【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

 

当中間連結会計期間

(自 2024年6月1日 至 2024年11月30日)

連結の範囲の重要な変更

当中間連結会計期間において、AIGATEキャリア株式会社の全株式を売却したことにより、連結子会社の範囲から除外しております。

 

 

 

(会計方針の変更)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。

 法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。

 また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当中間連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前中間連結会計期間及び前連結会計年度については遡及適用後の中間連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前中間連結会計期間の中間連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

(中間連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

  (税金費用の計算)

税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法により計算しております。

 

(追加情報)

(表示方法の変更)

(中間連結キャッシュ・フロー計算書)

前中間連結会計期間において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「前渡金の増減額(△は増加)」及び「預り金の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当中間連結会計期間より区分掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前中間連結会計期間の中間連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前中間連結会計期間の中間連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△13,631千円は、「前渡金の増減額(△は増加)」2,834千円、「預り金の増減額(△は減少)」1,116千円、「その他」△17,583千円として組み替えております。

 

 

(中間連結損益計算書関係)

※  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

 

前中間連結会計期間

(自  2023年6月1日

至  2023年11月30日)

当中間連結会計期間

(自  2024年6月1日

至  2024年11月30日)

広告宣伝費

1,894,576

千円

2,093,906

千円

減価償却費

17,605

千円

11,089

千円

のれん償却額

102,156

千円

146,571

千円

顧客関連資産償却額

51,935

千円

39,217

千円

賞与引当金繰入額

21,753

千円

21,479

千円

貸倒引当金繰入額

540

千円

46,098

千円

ポイント引当金繰入額

11,601

千円

8,594

千円

 

 

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

 

前中間連結会計期間

(自2023年6月1日

至2023年11月30日)

当中間連結会計期間

(自2024年6月1日

至2024年11月30日)

現金及び預金

1,310,289

千円

1,880,717

千円

預入期間が3ヶ月を超える

定期預金、定期積金

△60,080

千円

△60,000

千円

現金及び現金同等物

1,250,209

千円

1,820,717

千円

 

 

(株主資本等関係)

前中間連結会計期間(自 2023年6月1日  至 2023年11月30日)

1  配当金支払額

  該当事項はありません。

 

2  基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

  該当事項はありません。

 

3  株主資本の著しい変動

 当中間連結会計期間において新株予約権の権利行使が行われ、資本金及び資本剰余金がそれぞれ348,490千円増加しております。

 この結果、当中間連結会計期間末において資本金513,952千円、資本剰余金3,371,335千円となりました。

 

当中間連結会計期間(自 2024年6月1日  至 2024年11月30日)

1  配当金支払額

  該当事項はありません。

 

2  基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

  該当事項はありません。

 

3  株主資本の著しい変動

 該当事項はありません。

 

(企業結合等関係)

  事業分離

(連結子会社株式の譲渡)

 当社は、2024 年6月 27 日開催の取締役会において、当社連結子会社である AIGATEキャリア株式会社(以下、「AIGATEキャリア」といいます。)の当社保有株式の全てを株式会社ツナググループ・ホールディングス(以下、「ツナググループ」といいます。)に譲渡することを決議し、2024年7月1日に譲渡が完了いたしました。これに伴い、AIGATE キャリアを当社の連結の範囲から除外しております。

 

1.株式譲渡の概要

①譲渡する子会社の名称及び事業の内容

名称   AIGATEキャリア株式会社

事業内容 営業・事務派遣事業、コールセンター事業、医療介護人材紹介及び派遣事業、M&A 仲介事業

②譲渡先の名称

株式会社ツナググループ・ホールディングス

③株式譲渡の理由

当社グループとの事業シナジーや市場環境の観点から経営資源の選択と集中を進めた結果、当初想定していた医療人材に関わる包括的なサービスを、AIGATEキャリアを通じて提供することよりも、「SOKUYAKU」事業とシナジーの大きいオンライン医療人材に限定した人材サービスを自社あるいは業務提携を通じて提供していくことが最適と判断し、今回の株式譲渡を決定いたしました。

④株式譲渡日

2024年7月1日

⑤その他取引の概要に関する事項

受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡

 

2.実施した会計処理の概要

①譲渡損益の金額

関係会社株式売却益(特別利益) 5,725千円

②譲渡した子会社に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳

流動資産    155,054千円

固定資産     23,601千円

資産合計    178,655千円

流動負債    139,258千円

固定負債     50,020千円

負債合計    189,278千円

③会計処理

当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を「関係会社株式売却益」として特別利益に計上しています。

④譲渡した子会社の事業が含まれていた報告セグメント

メディカルケアセールス事業

ヘルスケアセールス事業

⑤中間連結損益計算書に計上されている譲渡した事業に係る損益の概算額

売上高      50,033千円

営業損失    △21,698千円