1【提出理由】

当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

1.当該事象の発生年月日

2025年2月12日(取締役会開催日)

 

2.当該事象の内容

(1)営業外収益(為替差益)の増加

2024年12月期第3四半期連結累計期間に計上しておりました為替差益65百万円につきましては、当第4四半期連結会計期間において、急激な為替相場の変動に伴い、978百万円増加し、為替差益1,043百万円となりました。これは主に、当社及び連結子会社が保有する外貨建て金銭債権債務等の評価替えにより発生したものであります。

 

(2)特別損失(減損損失)の計上

当社は、婚礼事業及びW&R(ウェルネス&リラクゼーション)事業において、保有する一部の資産に収益性の悪化に伴う減損の兆候が見られたことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき今後の事業計画及び回収可能性を検討した結果、減損損失として844百万円を特別損失に計上することといたしました。

 

3.当該事象の損益に与える影響額

当該事象の発生により、当連結会計年度において、以下のとおり営業外収益及び特別損失を計上いたしました。

(連結財務諸表)

営業外収益(為替差益)         1,043百万円

特別損失(減損損失)           844百万円