(セグメント情報等)

 

【セグメント情報】   

 

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、当社に商品別の事業部を置き、各事業部は取り扱う商品について国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、日本国内においては当社および国内子会社、海外においてはアジア、米国等の各地域を海外現地法人が主に担当しています。

従って、当社は事業部を基礎とした商品別のセグメントから構成されていますが、海外現地法人におきましては、それぞれ独立した経営単位である子会社別に取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するため、「化成品」、「機械資材」および「海外現地法人」の3つを報告セグメントとしています。

「化成品」は合成ゴムおよび各種化学品等を販売しています。「機械資材」は自動車内装部品、飼料用造粒機および関連機器、科学機器類等を販売しています。「海外現地法人」は合成ゴム、各種化学品、自動車内装部品等を販売しています。

 

(2)報告セグメントの変更等に関する事項 

(会計方針の変更)に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より在外子会社等の収益および費用を期中平均相場により円貨に換算する方法に変更を行っています。なお、前連結会計年度については遡及適用後の数値を記載しています。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一です。報告セグメントの利益又は損失は営業利益を基礎としています。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいています。

 

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自   2022年10月1日  至  2023年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

 

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結
財務諸表
計上額
(注)3

化成品

機械資材

海外

現地法人

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

38,298,313

47,045,149

33,967,490

119,310,953

1,065,103

120,376,057

149,596

120,525,654

セグメント間
の内部売上高
又は振替高

4,801,860

1,150,489

2,174,872

8,127,222

308,020

8,435,243

8,435,243

43,100,174

48,195,639

36,142,362

127,438,176

1,373,123

128,811,300

8,285,646

120,525,654

セグメント利益

又は損失(△)

2,185,780

4,450,742

1,288,406

7,924,929

297,878

7,627,050

1,099,418

6,527,632

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

54,527

197,517

23,413

275,458

137,462

412,921

15,264

428,185

のれんの
償却額

10,743

501,338

512,081

65,712

577,793

577,793

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム事業および不動産賃貸業等を含んでいます。

2. 調整額は以下のとおりです。

(1) 外部顧客への売上高の調整額149,596千円は、管理会計との為替調整額です。

(2) セグメント利益又は損失の調整額△1,099,418千円には、各報告セグメントに配分していない販売費及び一般管理費△1,088,112千円、管理会計との為替調整額△346,663千円、その他の連結調整額335,357千円が含まれています。

3. セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

4. セグメントごとの資産及び負債につきましては、各報告セグメントへの配分を行っていないため記載を省略しています。

当連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

 

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結
財務諸表
計上額
(注)3

化成品

機械資材

海外

現地法人

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

40,865,880

51,855,922

35,050,428

127,772,231

1,226,876

128,999,107

264,046

129,263,154

セグメント間
の内部売上高
又は振替高

5,805,840

2,331,463

2,251,161

10,388,465

656,859

11,045,325

11,045,325

46,671,721

54,187,385

37,301,589

138,160,696

1,883,735

140,044,432

10,781,278

129,263,154

セグメント利益

又は損失(△)

2,606,400

4,583,499

1,748,486

8,938,387

131,303

8,807,084

1,734,181

7,072,902

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

11,913

164,579

30,078

206,571

100,984

307,556

4,676

312,233

のれんの
償却額

9,211

543,645

552,856

87,616

640,472

640,472

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム事業および不動産賃貸業等を含んでいます。

2. 調整額は以下のとおりです。

(1) 外部顧客への売上高の調整額264,046千円は、管理会計との為替調整額です。

(2) セグメント利益又は損失の調整額△1,734,181千円には、各報告セグメントに配分していない販売費及び一般管理費△1,448,134千円、管理会計との為替調整額△394,598千円、その他の連結調整額108,551千円が含まれています。

3. セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

4. セグメントごとの資産及び負債につきましては、各報告セグメントへの配分を行っていないため記載を省略しています。

 

【関連情報】

 

前連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

ゴム
関連商品

化学品
関連商品

機械・環境
関連商品

産業資材
関連商品

その他

合計

外部顧客への売上高

27,569,513

28,054,258

18,108,676

42,759,178

4,034,027

120,525,654

 

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:千円)

日本

アメリカ

中国

その他

合計

77,856,343

16,819,396

9,078,989

16,770,924

120,525,654

 

 

(2) 有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

ゴム
関連商品

化学品
関連商品

機械・環境
関連商品

産業資材
関連商品

その他

合計

外部顧客への売上高

28,564,989

38,220,902

21,188,381

36,685,846

4,603,034

129,263,154

 

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:千円)

日本

アメリカ

中国

その他

合計

84,615,965

17,204,393

7,867,247

19,575,547

129,263,154

 

 

(2) 有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 

前連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 

前連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社

消去

合計

化成品

機械
資材

海外
現地法人

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

10,743

501,338

512,081

65,712

577,793

当期末残高

15,722

1,212,873

1,228,595

372,369

1,600,965

 

(注)当連結会計年度において、㈱コスモ・コンピューティングシステムの株式を取得し、連結子会社としたことにより、「その他」セグメントにおいて、のれん438,082千円を計上しています。また、当連結会計年度において、前連結会計年度に行いました㈱スクラムの全株式の取得に係る条件付き取得対価の追加支払が発生したことにより、「機械資材」セグメントにおいて、のれん178,546千円を計上しています。また、当連結会計年度においてKOTAIバイオテクノロジーズ㈱の株式を取得し、連結子会社としたことにより「機械資材」セグメントにおいて、のれん926,589千円を計上しています。

 

当連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社

消去

合計

化成品

機械
資材

海外
現地法人

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

9,211

543,645

552,856

87,616

640,472

当期末残高

6,510

1,110,358

1,116,869

284,753

1,401,622

 

(注)当連結会計年度において、前々連結会計年度に行いました㈱スクラムの全株式の取得に係る条件付き取得対価の追加支払が発生したことにより、「機械資材」セグメントにおいて、のれん441,130千円を計上しています。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 

前連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

 該当事項はありません。

 

   当連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

 該当事項はありません

 

   【関連当事者情報】

 重要性が乏しいため、記載を省略しています。

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2022年10月1日

  至  2023年9月30日)

当連結会計年度

(自  2023年10月1日

  至  2024年9月30日)

1株当たり純資産額

1,509.92

1,657.16

1株当たり当期純利益

166.43

180.88

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

165.41

179.91

 

 

(注) 1. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

項目

前連結会計年度

(2023年9月30日)

当連結会計年度

(2024年9月30日)

純資産の部の合計額(千円)

43,890,714

47,809,331

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

448,174

92,040

(うち新株予約権)(千円)

(96,238)

(90,995)

(うち非支配株主持分)(千円)

(351,935)

(1,044)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

43,442,539

47,717,290

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の

普通株式の数(千株)

28,771

28,794

 

 

(注) 2. 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。

項目

前連結会計年度

(自  2022年10月1日

  至  2023年9月30日)

当連結会計年度

(自  2023年10月1日

  至  2024年9月30日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

4,785,098

5,207,011

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

4,785,098

5,207,011

普通株式の期中平均株式数(千株)

28,751

28,787

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(千株)

176

155

(うち新株予約権)(千株)

(176)

(155)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株

当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。