第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社及び子会社は、生産品の高付加価値化及び生産合理化のための設備投資を行っております。なお、有形固定資産の他、無形固定資産(のれんを除く)への投資を含めて記載しております。
当連結会計年度の設備投資額は1,169百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
化成品事業では84百万円、電子材料事業では269百万円、機能化学品事業では597百万円、共通資産として217百万円であります。共通資産とは、主に共通の事業で使用する生産設備やリース資産であります。
なお、重要な設備の除却等はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2022年11月30日現在
事業所名 (所在地)
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セグメントの 名称
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設備の 内容
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帳簿価額(千円)
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従業員数 (名)
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建物 及び構築物
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機械装置 及び運搬具
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土地 (面積㎡)
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その他
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合計
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大阪事業所 (大阪府柏原市)
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化成品事業 電子材料事業 機能化学品事業
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生産設備 研究設備 その他設備
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1,453,826
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14,959
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124,688 (26,472)
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176,529
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1,770,004
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47
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金沢工場 (石川県白山市)
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4,020,354
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3,044,714
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1,079,566 (100,281)
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191,773
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8,336,409
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241
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酒田工場 (山形県飽海郡遊佐町)
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化成品事業 電子材料事業 機能化学品事業
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生産設備 その他設備
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960,643
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120,536
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841,015 (122,265)
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49,434
|
1,971,629
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41
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東京オフィス (東京都中央区)
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全社資産
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販売設備 その他設備
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8,324
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-
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- (-)
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728
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9,052
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31
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本社 (大阪市中央区)
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全社資産
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販売設備 その他設備
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48,885
|
-
|
- (-)
|
74,315
|
123,201
|
41
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(注) 1 帳簿価額には建設仮勘定は含めておりません。帳簿価額のうち「その他」は「工具、器具及び備品」、「リース資産(有形固定資産)」及び「ソフトウエア」の合計であります。
2 大韓民国における市場調査及び情報収集の拠点として2022年10月に設置した韓国連絡事務所は、上記に含めて記載しております。
3 前事業年度の有価証券報告書に記載しておりました八千代事業所は、2022年11月に売却しております。
(2) 国内子会社
2022年11月30日現在
会社名
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事業所名 (所在地)
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セグメントの名称
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設備の内容
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帳簿価額(千円)
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従業員数 (名)
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建物及び 構築物
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機械装置 及び運搬具
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土地 (面積㎡)
|
その他
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合計
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神港有機化学工業株式会社
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本社工場 (神戸市 東灘区)
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機能化学品事業
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生産設備 研究設備 販売設備 その他設備
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677,601
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693,356
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118,083 (9,750)
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20,169
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1,509,210
|
49
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(注) 帳簿価額には建設仮勘定は含めておりません。帳簿価額のうち「その他」は「工具、器具及び備品」でありま
す。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
生産合理化、原価低減、品質向上及び安全環境保全を図るため、また研究開発の推進のため、設備の増設及び改修を目的とした設備投資を予定しております。
その計画の大要は、次のとおりです。
会社名 事業所名
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所在地
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セグメント の名称
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設備の 内容
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投資予定額
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資金調達 方法
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着手及び 完了予定年月
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完成後の 増加能力
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総額 (千円)
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既支払額 (千円)
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着手
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完了
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当社 金沢工場
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石川県 白山市
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電子材料事業
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生産設備
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4,500,000
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2,983,500
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自己資金 及び借入金
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2022年 1月
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2023年 7月
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(注)1
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当社 金沢工場
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石川県 白山市
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電子材料事業
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研究・試作設備
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3,000,000
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1,131,260
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自己資金 及び借入金
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2022年 5月
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2023年 6月
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(注)2
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合計
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7,500,000
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4,114,760
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(注) 1 主に電子材料事業における生産設備の増設であり、完成後の生産能力は約60%増加を予定しております。
2 主に電子材料事業における研究・試作設備の増設であり、生産能力の増加は僅少であります。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。