【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、アクリル酸エステル製品を軸に事業展開をしてまいりました。従いまして、報告セグメントの決定にあたっては、アクリル酸エステルを発展的に応用した製品群のうち、製品の種類及び販売市場等の類似性を考慮し、「化成品事業」「電子材料事業」「機能化学品事業」の3区分を設定いたしました。
セグメントごとの主な事業内容は次のとおりであります。
2 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
(単位:千円)
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間取引による債権の相殺消去98,990千円、各報告セグメント
に配分していない全社資産20,514,430千円及び棚卸資産の調整額67,409千円が含まれております。
全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金や投資有価証券であります。
(3) その他の項目の「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」の調整額は、各報告セグメントに配分
していない全社資産であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:千円)
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額は、セグメント間取引による債権の相殺消去107,952千円、各報告セグメント
に配分していない全社資産21,360,186千円及び棚卸資産の調整額97,297千円が含まれております。
全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金や投資有価証券であります。
(3) その他の項目の「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」の調整額は、各報告セグメントに配分
していない全社資産であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:千円)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
(単位:千円)
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
関連当事者との取引については、重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
関連当事者との取引については、重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(事業の譲受)
当社は、2020年7月17日開催の取締役会において、三菱ケミカル株式会社との間で頭髪化粧品用アクリル樹脂の製造・販売事業(以下、「対象事業」)を譲受することを決議し、2021年2月1日付で対象事業を譲受しました。その概要は以下のとおりです。
取得による企業結合(事業譲受)
(1)事業譲受の概要
①相手企業の名称及び取得した事業の内容
相手企業の名称 三菱ケミカル株式会社
取得した事業の内容 頭髪化粧品用アクリル樹脂の製造・販売事業
②事業譲受を行った主な理由
製品ラインナップの拡充及び海外販売のチャンネルを得ることができ、機能化学品事業の強化に繋がる
ため。
③事業譲受日
2021年2月1日
④法的形式
事業の譲受
(2) 取得原価の算定等に関する事項
① 譲受事業の取得原価および対価の種類毎の内訳
当事者間の守秘義務により非開示とさせていただきます。
② 主要な取得関連費用の内容および金額
デューデリジェンス費用等(概算額) 5,500千円
(3) 取得原価の配分に関する事項
① 事業譲受日に受け入れた資産の主な内訳
当事者間の守秘義務により非開示とさせていただきます。
② 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間
イ 発生したのれんの金額
当事者間の守秘義務により非開示とさせていただきます。
ロ のれんの発生原因
今後の事業展開により期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
ハ のれんの償却方法および償却期間
5年間の均等償却