当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2024年11月12日(取締役会決議日)
2. 当該事象の内容
①減損損失に伴う特別損失の発生
当社は2024年12月期第2四半期の連結財務諸表において、減損損失413百万円を計上いたしま
した。この減損損失は、監査法人意見を保守的に受け入れ、建設仮勘定、車両運搬具、敷金保証
金、工具器具備品、一括償却資産、建物付属設備の減損処理を行ったことによるものです。
当社としましては、データセンター事業を重要な事業の柱と位置づけており、今後も継続し、
2025年第1四半期までに開業すべく推進してまいります。
②子会社株式売却に伴う特別損失の発生
当社は2024年12月期第2四半期の連結財務諸表において、子会社株式売却損54百万円を計上い
たしました。この子会社株式売却損は、2024年5月31日に公表した「連結子会社(PXE) の異動
(株式譲渡)及び債権譲渡に関するお知らせ」に記載した、ピクセルエステート株式会社の
株式譲渡によるものです。
③訂正関連費用引当金繰入に伴う特別損失の発生
当社は2024年12月期第2四半期の連結財務諸表において、訂正関連費用引当金繰入額690百万
円を計上いたしました。この訂正関連費用引当金繰入額は、2024年8月13日に公表した「特別調査
委員会設置に関するお知らせ」に記載した、特別調査委員会の設置及び各種訂正に関連する費用を
見積り、計上したものです。
3. 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の2024年12月期第2四半期における影響額は以下のとおりです。
〈個別〉
(特別損失)
減損損失 3百万円
子会社貸付金譲渡損 57百万円
訂正関連費用引当金繰入額 690百万円
〈連結〉
(特別損失)
減損損失 413百万円
子会社株式売却損 54百万円
訂正関連費用引当金繰入額 690百万円