(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、持株会社制を導入しており、持株会社である当社の下、各子会社は取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは、各子会社を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、下記の3区分を報告セグメントとしております。

(2) 各報告セグメントに属するサービスの種類

① 「カラオケ」はカラオケボックス店舗の運営を行っております。

② 「不動産管理」は賃貸等不動産の管理を行っております。

③ 「その他事業」は温浴施設、その他業態の店舗の運営を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

 当第1四半期連結会計期間より、中期経営ビジョンで掲げている戦略施策を加速・強化すること、また資源配分に係る意思決定、業績管理及びシナジー効果等の評価を適切に行うために、事業活動の実態を適切に表すよう経営管理区分の見直しを行い、温浴事業セグメントについては、同セグメントの主要施設である東京健康ランドまねきの湯を2023年9月3日にて閉館したことにより、金額的重要性が乏しくなったこと踏まえ「その他事業」とすること、カラオケ事業セグメントについても、同セグメントに含まれているその他業態の店舗((注)1)を「その他事業」に集約、変更することと致しました。

 また前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

(注)1 カラオケ事業に含まれているその他業態の店舗:銀だこハイボール、カノップ、カフェエクラ

 

 

4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額
(注1)
(注2)

連結財務諸表
計上額
(注3)

カラオケ

不動産管理

その他

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

51,916,904

243,461

1,459,291

53,619,657

53,619,657

その他の収益

1,010,236

1,010,236

1,010,236

外部顧客への売上高

51,916,904

1,253,697

1,459,291

54,629,894

54,629,894

セグメント間の
内部売上高又は振替高

234,735

234,735

234,735

51,916,904

1,488,433

1,459,291

54,864,630

234,735

54,629,894

セグメント利益

9,056,816

149,952

2,388

9,209,157

1,541,763

7,667,393

セグメント資産

35,668,058

12,805,139

606,958

49,080,156

7,927,647

57,007,803

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,315,580

431,259

62,252

3,809,092

78,875

3,887,968

のれんの償却額

3,625

3,625

3,625

減損損失

750,507

210,852

178,895

1,140,255

61,773

1,202,028

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

7,691,789

3,214,204

6,984

10,912,979

225,980

11,138,959

 

(注) 1.セグメント利益の調整額△1,541,763千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント資産の調整額7,927,647千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、余資運用資金(主に銀行預金)及び管理部門に係る資産であります。

3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額
(注1)
(注2)

連結財務諸表
計上額
(注3)

カラオケ

不動産管理

その他

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

61,246,757

276,050

863,090

62,385,898

62,385,898

その他の収益

878,042

878,042

878,042

外部顧客への売上高

61,246,757

1,154,092

863,090

63,263,940

63,263,940

セグメント間の
内部売上高又は振替高

431,546

431,546

431,546

61,246,757

1,585,638

863,090

63,695,486

431,546

63,263,940

セグメント利益又はセグメント損失(△)

11,493,122

109,677

37,242

11,565,556

1,401,398

10,164,157

セグメント資産

42,950,572

12,384,266

274,128

55,608,968

6,105,945

61,714,913

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,868,797

454,133

34,508

4,357,439

69,607

4,427,046

のれんの償却額

843

843

843

減損損失

1,725,034

59,257

1,784,292

1,784,292

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

7,564,930

1,019,114

20,491

8,604,535

5,108

8,609,644

 

(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△1,401,398千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント資産の調整額6,105,945千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、余資運用資金(主に銀行預金)及び管理部門に係る資産であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年9月1日  至 2023年8月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。

 

当連結会計年度(自 2023年9月1日  至 2024年8月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)

セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)

セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

カラオケ

不動産管理

その他

全社・消去

合計

当期償却額

3,625

3,625

当期末残高

1,290

1,290

 

 

当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

カラオケ

不動産管理

その他

全社・消去

合計

当期償却額

843

843

当期末残高

446

446

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社の親会社及び法人主要株主

 前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日

  該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日

  該当事項はありません。

 

(2)連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主

 前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日

  該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日

  該当事項はありません。

 

(3)連結財務諸表提出会社の非連結子会社および関連会社等

 前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日

種類

会社等

名称

所在地

資本金

又は

出資金

事業の

内容

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の

内容

取引

金額

(千円)

科目

期末

残高

(千円)

非連結子会社

Koshidaka Malaysia Sdn Bhd

マレーシア

1百万

マレーシア

リンギット

カラオケ

事業

(所有)
間接

100%

資金の援助

役員の兼任

資金の

貸付

920,000

長期

貸付金

920,000

 

       (注) 1.取引条件及び取引条件の決定方針等

                資金の貸付については、市場金利を勘案して決定しております。

   2.KOSHIDAKA MALAYSIA SDN.BHD.に対する長期貸付金について、137,371千円の貸倒引当金を計上しております。当連結会計年度において、貸倒引当金繰入額137,371千円を計上しております。

 

 当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日

種類

会社等

名称

所在地

資本金

又は

出資金

事業の

内容

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との

関係

取引の

内容

取引

金額

(千円)

科目

期末

残高

(千円)

非連結子会社

Koshidaka Malaysia Sdn Bhd

マレーシア

1百万

マレーシア

リンギット

カラオケ

事業

(所有)
間接

100%

資金の

援助

役員の

兼任

資金の

貸付

126,000

長期

貸付金

1,046,000

 

       (注) 1.取引条件及び取引条件の決定方針等

                資金の貸付については、市場金利を勘案して決定しております。

   2.KOSHIDAKA MALAYSIA SDN.BHD.に対する長期貸付金について、142,717千円の貸倒引当金を計上しております。当連結会計年度において、貸倒引当金繰入額5,346千円を計上しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2022年9月1日

至 2023年8月31日)

当連結会計年度

(自 2023年9月1日

至 2024年8月31日)

1株当たり純資産額

311円36銭

1株当たり純資産額

374円91銭

1株当たり当期純利益

87円14銭

1株当たり当期純利益

82円70銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

79円78銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

75円86銭

 

(注) 1.株式給付信託(J-ESOP)により信託口が所有する当社株式を、「1株当たり純資産額」算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(前連結会計年度 765,580株、当連結会計年度 1,355,680株)。
また、「1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度 765,580株、当連結会計年度 856,364株)。

2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2022年9月1日

至 2023年8月31日)

当連結会計年度

(自 2023年9月1日

至 2024年8月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

7,104,945

6,735,312

 普通株主に帰属しない金額(千円)

 普通株式に係る親会社株主に帰属する

 当期純利益(千円)

7,104,945

6,735,312

 普通株式の期中平均株式数(株)

81,532,658

81,441,834

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)

2,782

2,767

 (うち支払利息(税額相当額控除後)(千円))

(2,782)

(2,767)

 普通株式増加数(株)

7,559,517

7,386,168

 (うち転換社債型新株予約権付社債(株))

(5,925,900)

(5,925,900)

 (うち新株予約権(株))

(1,633,617)

(1,460,268)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。