1.財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表について
4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
当事業年度 (2024年8月31日) |
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資産の部 |
|
|
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流動資産 |
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|
現金及び預金 |
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売掛金 |
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商品 |
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|
前渡金 |
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|
前払費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
建物(純額) |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
リース資産(純額) |
|
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建設仮勘定 |
|
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|
有形固定資産合計 |
|
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|
無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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|
|
リース資産 |
|
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
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|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
長期前払費用 |
|
|
|
繰延税金資産 |
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|
|
破産更生債権等 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
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前事業年度 (2023年8月31日) |
当事業年度 (2024年8月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
|
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|
買掛金 |
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|
短期借入金 |
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1年内償還予定の社債 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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リース債務 |
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未払金 |
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|
未払費用 |
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未払法人税等 |
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未払消費税等 |
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契約負債 |
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預り金 |
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賞与引当金 |
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|
流動負債合計 |
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固定負債 |
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長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
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資産除去債務 |
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|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
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|
|
資本準備金 |
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|
|
資本剰余金合計 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
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|
繰越利益剰余金 |
|
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
|
株主資本合計 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
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前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
システム運用原価 |
|
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|
回線仕入原価 |
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端末原価 |
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|
売上原価合計 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
為替差益 |
|
|
|
保険解約返戻金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
社債利息 |
|
|
|
上場関連費用 |
|
|
|
支払手数料 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
受取賠償金 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除却損 |
|
|
|
損害補償金 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
△ |
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
【システム運用原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
||
|
区分 |
注記番号 |
金額(千円) |
構成比 (%) |
金額(千円) |
構成比 (%) |
|
Ⅰ 労務費 |
|
104,587 |
33.4 |
103,438 |
28.1 |
|
Ⅱ 経費 |
※1 |
208,316 |
66.6 |
264,827 |
71.9 |
|
合計 |
|
312,903 |
100.0 |
368,265 |
100.0 |
|
他勘定振替高 |
※2 |
55,809 |
|
46,995 |
|
|
システム運用原価 |
|
257,093 |
|
321,269 |
|
(注)※1.主な内訳は次のとおりであります。
|
項目 |
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
システム関連インセンティブ費 |
88,718千円 |
121,334千円 |
|
通信費 |
71,551 |
77,044 |
|
システム関連仕入高 |
25,194 |
37,267 |
|
減価償却費 |
15,628 |
20,770 |
|
その他 |
7,223 |
8,409 |
|
計 |
208,316 |
264,827 |
※2.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
|
項目 |
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
ソフトウエア仮勘定への振替高 |
26,373千円 |
33,720千円 |
|
販売費及び一般管理費への振替高 |
27,544 |
11,876 |
|
その他 |
1,891 |
1,398 |
|
計 |
55,809 |
46,995 |
(原価計算の方法)
当社の原価計算は、実際原価による個別原価計算を採用しております。
【回線仕入原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
区分 |
注記番号 |
金額(千円) |
金額(千円) |
|
回線仕入高 |
|
618,647 |
647,800 |
|
回線仕入原価 |
|
618,647 |
647,800 |
【端末原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
区分 |
注記番号 |
金額(千円) |
金額(千円) |
|
期首商品棚卸高 |
|
50,153 |
22,111 |
|
当期商品仕入高 |
|
141,070 |
182,298 |
|
合計 |
|
191,224 |
204,410 |
|
他勘定振替高 |
※ |
60 |
248 |
|
期末商品棚卸高 |
|
22,111 |
26,782 |
|
端末原価 |
|
169,052 |
177,378 |
(注)※.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
|
項目 |
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
販売費及び一般管理費への振替高 |
60千円 |
248千円 |
前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
|||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
株主資本合計 |
|||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
|||
|
|
繰越利益剰余金 |
||||||
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ストック・オプションの行使 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
|||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
株主資本合計 |
|||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
|||
|
|
繰越利益剰余金 |
||||||
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ストック・オプションの行使 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
のれん償却額 |
|
|
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
|
|
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
訴訟損失引当金の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
受取利息及び受取配当金 |
△ |
△ |
|
保険解約返戻金 |
△ |
|
|
支払利息 |
|
|
|
上場関連費用 |
|
|
|
固定資産除却損 |
|
|
|
受取賠償金 |
|
△ |
|
損害補償金 |
|
|
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
|
|
|
前渡金の増減額(△は増加) |
△ |
|
|
未払消費税等の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
その他 |
|
|
|
小計 |
|
|
|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
|
賠償金の受取額 |
|
|
|
損害補償金の支払額 |
|
△ |
|
法人税等の支払額 |
△ |
△ |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
定期預金の預入による支出 |
△ |
△ |
|
定期預金の払戻による収入 |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
|
有形固定資産の除却による支出 |
|
△ |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
|
差入保証金の差入による支出 |
△ |
|
|
差入保証金の回収による収入 |
|
|
|
保険積立金の解約による収入 |
|
|
|
その他 |
△ |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
長期借入金の返済による支出 |
△ |
△ |
|
社債の償還による支出 |
△ |
△ |
|
株式の発行による収入 |
|
|
|
上場関連費用の支出 |
△ |
|
|
リース債務の返済による支出 |
△ |
△ |
|
ストックオプションの行使による収入 |
|
|
|
その他 |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
△ |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
△ |
|
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
|
1.棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品
個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法
を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~15年
工具、器具及び備品 2~6年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額の当期負担額を計上しております。
4.収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要なサービスにおける主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりです。
① システムサービス
システムサービスは、主にクラウドPBX「INNOVERA」を提供しております。当該サービスは、初期導入費用と月額利用課金による月額利用料の契約となっております。
初期導入費用については、初期導入のための基本設定等に対応するものであるため、顧客へのサービスの提供を開始した時点又は顧客が検収した時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。月額利用料については、顧客に対して契約期間にわたり、クラウドPBXを提供する義務を負っております。当該履行義務は、当該サービスを提供する期間にわたり充足されると判断していることから、サービスを提供する期間に応じて均等に収益を認識しております。
② 回線サービス
回線サービスは、契約に基づき、顧客に対して月ごとの利用に応じた音声伝送サービスを提供するも
のであるため、当該時点で履行義務が充足されると判断し、サービスを提供する期間に対応する収益を
認識しております。
③ 端末販売
端末販売は、主にSIP電話機等の端末商品を販売しており、顧客に商品を引き渡す義務を負っており
ます。端末商品の納品時に商品の支配が顧客に移転すると判断していますが、出荷時から納品時までの
期間が通常の期間であるため、重要性等に関する代替的な取扱いを適用し、出荷時に収益を認識してお
ります。
5.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
1.繰延税金資産の回収可能性
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
繰延税金資産 |
12,459 |
20,473 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産については、将来の利益計画に基づく課税所得の見積りにより、回収可能性があると判断した将来減算一時差異に対して計上しております。
繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌事業年度の財務諸表において繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(損益計算書)
前事業年度において、「営業外収益」の「その他」に含めておりました「為替差益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より「為替差益」として独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた386千円は、「為替差益」3千円、「その他」382千円として組み替えております。
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めておりました「支払手数料」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より「支払手数料」として独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた1,918千円は、「支払手数料」720千円、「その他」1,198千円として組み替えております。
※1.貸出コミットメントライン契約
当社は、資本効率の向上を図りつつ、必要な時に運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行2行と貸出コミットメントライン契約を締結しております。事業年度末における貸出コミットメントライン契約に係る借入未実行残高は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
当事業年度 (2024年8月31日) |
|
コミットメントラインの総額 |
100,000千円 |
300,000千円 |
|
借入実行残高 |
15,000 |
15,000 |
|
差引額 |
85,000 |
285,000 |
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度38%、当事業年度38%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度62%、当事業年度62%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
役員報酬 |
|
|
|
給与手当 |
|
|
|
賞与引当金繰入額 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
貸倒引当金繰入額 |
|
|
※3 受取賠償金
上位回線キャリアの障害の発生に伴い当社が被った損害の賠償として受け取った賠償金の金額であります。
※4 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
工具、器具及び備品 |
-千円 |
273千円 |
|
ソフトウエア |
- |
1,176 |
※5 損害補償金
上位回線キャリアの障害及び販売端末のファームウェア不具合の発生に伴い取引先に対して支払う補償金の金額であります。
前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当事業年度期首 株式数(株) |
当事業年度増加 株式数(株) |
当事業年度減少 株式数(株) |
当事業年度末 株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注) |
282,330 |
1,350,520 |
- |
1,632,850 |
|
合計 |
282,330 |
1,350,520 |
- |
1,632,850 |
(注)普通株式の株式数の増加1,350,520株は、2022年9月1日付の普通株式1株につき5株の割合とする株式分割により1,129,320株、2023年6月27日を払込期日とする新規上場に伴う公募増資により150,000株、2023年7月25日を払込期日とするオーバーアロットメントによる当社株式の売出しに関連した第三者割当増資により71,200株増加したものであります。
2.新株予約権に関する事項
|
内訳 |
目的となる 株式の種類 |
目的となる株式の数(株) |
当事業年度末 残高(千円) |
|||
|
当事業年度期首 |
当事業年度 増加 |
当事業年度 減少 |
当事業年度末 |
|||
|
第3回ストック・オプション としての新株予約権(注) |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
(注)第3回ストック・オプションとしての新株予約権は、権利行使期間の初日が到来しておりません。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当事業年度期首 株式数(株) |
当事業年度増加 株式数(株) |
当事業年度減少 株式数(株) |
当事業年度末 株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注) |
1,632,850 |
2,750 |
- |
1,635,600 |
|
合計 |
1,632,850 |
2,750 |
- |
1,635,600 |
(注)普通株式の株式数の増加2,750株は、ストック・オプションの行使による増加であります。
2.新株予約権に関する事項
|
内訳 |
目的となる 株式の種類 |
目的となる株式の数(株) |
当事業年度末 残高(千円) |
|||
|
当事業年度期首 |
当事業年度 増加 |
当事業年度 減少 |
当事業年度末 |
|||
|
第3回ストック・オプション としての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
ー |
|
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
現金及び預金勘定 |
673,568千円 |
664,091千円 |
|
預入期間が3ヵ月を超える定期預金 |
△188,109 |
△201,011 |
|
現金及び現金同等物 |
485,459 |
463,079 |
前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1)リース資産の内容
有形固定資産
主として、通信機器(工具、器具及び備品)であります。
無形固定資産
ソフトウエアであります。
(2)リース資産の減価償却の方法
重要な会計方針「2.固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1)リース資産の内容
有形固定資産
主として、通信機器(工具、器具及び備品)であります。
無形固定資産
ソフトウエアであります。
(2)リース資産の減価償却の方法
重要な会計方針「2.固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は資金計画に基づき、必要な資金を主に銀行借入により調達をしております。資金運用については短期的な預金等に限定しております。デリバティブ取引については、リスクの高い投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務は、そのほとんどが1ヵ月以内の支払期日であり、流動性リスクに晒されております。
借入金、社債は、運転資金に必要な資金の調達を目的としたものであり、流動性リスクに晒されております。また、このうち一部は、金利の変動リスクに晒されております。
ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算日後1年であり、流動性リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、与信管理規程に従い、財務経理部が取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、取
引先の財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 市場リスク(金利変動リスク)の管理
借入金の金利変動リスクについては、随時金利の動向を監視する等により、対応しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
資金繰り表を作成・更新するとともに、手許流動性の維持等により、流動性リスクを管理しており
ます。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(2023年8月31日)
|
|
貸借対照表計上額 (千円) |
時価(千円) |
差額(千円) |
|
(1)社債(※3) |
10,000 |
10,000 |
- |
|
(2)長期借入金(※4) |
184,166 |
184,059 |
△106 |
|
(3)リース債務(※5) |
3,841 |
3,838 |
△2 |
|
負債計 |
198,007 |
197,898 |
△108 |
(※1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)「売掛金」「買掛金」「短期借入金」「未払金」「未払法人税等」「未払消費税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※3)1年内償還予定の社債は、社債に含めて表示しております。
(※4)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めて表示しております。
(※5)リース債務は、流動負債及び固定負債の合計となっております。
当事業年度(2024年8月31日)
|
|
貸借対照表計上額 (千円) |
時価(千円) |
差額(千円) |
|
(1)長期借入金(※3) |
55,667 |
55,667 |
- |
|
(2)リース債務 |
1,134 |
1,134 |
△0 |
|
負債計 |
56,801 |
56,801 |
△0 |
(※1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)「売掛金」「買掛金」「短期借入金」「未払金」「未払法人税等」「未払消費税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※3)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めて表示しております。
(1)金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(2023年8月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
673,568 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
274,678 |
- |
- |
- |
|
合計 |
948,247 |
- |
- |
- |
当事業年度(2024年8月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
664,091 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
312,217 |
- |
- |
- |
|
合計 |
976,309 |
- |
- |
- |
(2)社債、長期借入金、リース債務及びその他有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(2023年8月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
短期借入金 |
15,000 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
社債 |
10,000 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
64,439 |
56,461 |
36,886 |
18,840 |
7,540 |
- |
|
リース債務 |
2,706 |
1,134 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
92,145 |
57,595 |
36,886 |
18,840 |
7,540 |
- |
当事業年度(2024年8月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
短期借入金 |
15,000 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
37,621 |
18,046 |
- |
- |
- |
- |
|
リース債務 |
1,134 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
53,755 |
18,046 |
- |
- |
- |
- |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(2023年8月31日)
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
区分 |
時価 |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
社債 |
- |
10,000 |
- |
10,000 |
|
長期借入金 |
- |
184,059 |
- |
184,059 |
|
リース債務 |
- |
3,838 |
- |
3,838 |
|
負債計 |
- |
197,898 |
- |
197,898 |
当事業年度(2024年8月31日)
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
区分 |
時価 |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
長期借入金 |
- |
55,667 |
- |
55,667 |
|
リース債務 |
- |
1,134 |
- |
1,134 |
|
負債計 |
- |
56,801 |
- |
56,801 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
社債、長期借入金
社債及び長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利が反映されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価により分類しております。
また固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
リース債務
リース債務の時価については、元利金の合計額を、同様の新規リース取引を行った場合に想定される利率で割引い
た現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
該当事項はありません。
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
|
|
第3回新株予約権 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役 2名 当社従業員 45名 |
|
株式の種類別のストック・オプションの数(注)1 |
普通株式 140,250株 |
|
付与日 |
2022年2月15日 |
|
権利確定条件 |
(注)2 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間は定めておりません。 |
|
権利行使期間 |
自2024年2月16日 至2032年1月13日 |
(注) 1.株式数に換算して記載しております。なお、2020年9月1日付株式分割(普通株式1株につき10株
の割合)及び2022年9月1日付株式分割(普通株式1株につき5株の割合)による分割後の株式数
に換算して記載しております。
2.第4「提出会社の状況」1 株式等の状況(2)「新株予約権等の状況」の新株予約権の行使の条件
に記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当事業年度(2024年8月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
|
第3回新株予約権 |
|
|
権利確定前 |
(株) |
|
|
前事業年度末 (注) |
|
140,250 |
|
付与 |
|
- |
|
失効・消却 |
|
- |
|
権利確定 |
|
140,250 |
|
未確定残 |
|
- |
|
権利確定後 |
(株) |
|
|
前事業年度末 (注) |
|
- |
|
権利確定 |
|
140,250 |
|
権利行使 |
|
2,750 |
|
失効・消却 |
|
- |
|
未行使残 |
|
137,500 |
(注)2020年9月1日付株式分割(普通株式1株につき10株の割合)及び2022年9月1日付株式分割(普通株
式1株につき5株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
② 単価情報
|
|
第3回新株予約権 |
|
|
権利行使価格(注) |
(円) |
700 |
|
行使時平均株価 |
(円) |
1,192 |
|
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
- |
(注)2020年9月1日付株式分割(普通株式1株につき10株の割合)及び2022年9月1日付株式分割(普通株
式1株につき5株の割合)による分割後の価格に換算して記載しております。
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプションを付与した日時点において、当社は未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法を単位当たりの本源的価値の見積りによっております。
また、単位当たりの本源的価値の算定基礎となる自社の株式価値は、DCF法、類似会社比較法及び簿価純資産法の評価結果数値を総合的に勘案し決定しております。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実際の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当事業年度末における本源的価値の合計額及び当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
当事業年度末における本源的価値の合計額 30,937千円
当事業年度において権利行使されたストック・オプションの
権利行使日における本源的価値の合計額 1,353千円
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
|
当事業年度 (2024年8月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
資産除去債務 |
11,600千円 |
|
11,733千円 |
|
賞与引当金 |
7,079 |
|
6,880 |
|
貯蔵品 |
4,918 |
|
- |
|
未払事業税 |
3,394 |
|
2,837 |
|
未払費用 |
1,026 |
|
997 |
|
一括償却資産超過額 |
377 |
|
162 |
|
その他 |
410 |
|
1,632 |
|
繰延税金資産小計 |
28,807 |
|
24,243 |
|
評価性引当額(注) |
△12,011 |
|
- |
|
繰延税金資産合計 |
16,796 |
|
24,243 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
資産除去債務に対応する除去費用 |
△4,336 |
|
△3,770 |
|
繰延税金負債合計 |
△4,336 |
|
△3,770 |
|
繰延税金資産の純額 |
12,459 |
|
20,473 |
(注)評価性引当額が12,011千円減少しております。この減少の内容は、繰延税金資産の回収可能性を判断する際の企業分類を変更したことによるものであります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
|
当事業年度 (2024年8月31日) |
|
法定実効税率 |
30.6% |
|
30.6% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
0.7 |
|
0.5 |
|
住民税均等割 |
1.2 |
|
0.8 |
|
法人税等の特別控除 |
△5.4 |
|
△4.3 |
|
税率変更による影響 |
1.1 |
|
- |
|
評価性引当額の増減 |
0.4 |
|
△6.4 |
|
その他 |
△0.2 |
|
△0.7 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
28.4 |
|
20.5 |
1.資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
大阪本社、東京支店及び名古屋支店の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務であります。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から8年~15年と見積り、割引率は0.244%~1.018%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
期首残高 |
33,243千円 |
37,685千円 |
|
有形固定資産の取得に伴う増加額 |
4,182 |
- |
|
時の経過による調整額 |
259 |
265 |
|
期末残高 |
37,685 |
37,951 |
2.資産除去債務のうち貸借対照表に計上していないもの
当社は、東京支店の一部、福岡支店の不動産賃貸借契約に基づく退去時における原状回復義務を資産除去債務として認識しております。
なお、貸借契約に関連する敷金が資産に計上されているため、当該資産除去債務の負債計上に代えて、当該不動産賃貸借契約に係る敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、そのうち当期の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(単位:千円)
|
サービス区分 |
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
システムサービス |
636,653 |
754,110 |
|
回線サービス |
1,077,709 |
1,120,210 |
|
端末販売 |
251,063 |
273,865 |
|
その他 |
42,892 |
48,711 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,008,319 |
2,196,897 |
|
その他の収益 |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
2,008,319 |
2,196,897 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項 重要な会計方針4.収益及び
費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末
において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:千円)
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
顧客との契約から生じた債権(期首残高) |
242,932 |
274,678 |
|
顧客との契約から生じた債権(期末残高) |
274,678 |
312,217 |
|
契約負債(期首残高) |
13,216 |
12,956 |
|
契約負債(期末残高) |
12,956 |
13,299 |
契約負債は、それぞれのサービスにおける契約に基づき顧客から受け取った前受金に関するものであります。
契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前事業年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、13,216千円であります。
当事業年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、12,956千円であります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格については、当初に予想させる契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の簡便法を適用し記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
【セグメント情報】
【関連情報】
前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
|
|
製品及びサービスごとの情報 |
合計 |
|||
|
システムサービス |
回線サービス |
端末販売 |
その他 |
||
|
外部顧客への売上 |
636,653 |
1,077,709 |
251,063 |
42,892 |
2,008,319 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項は
ありません。
当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
|
|
製品及びサービスごとの情報 |
合計 |
|||
|
システムサービス |
回線サービス |
端末販売 |
その他 |
||
|
外部顧客への売上 |
754,110 |
1,120,210 |
273,865 |
48,711 |
2,196,897 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項は
ありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当社は、全セグメントの売上高の合計、営業利益の合計に占める音声ソリューション事業の割合が、い
ずれも90%を超えているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等
前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
関連当事者との取引については、重要な取引等がないため記載を省略しております。
当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
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前事業年度 (自2022年9月1日 至2023年8月31日) |
当事業年度 (自2023年9月1日 至2024年8月31日) |
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1株当たり純資産額 |
399.76円 |
490.88円 |
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1株当たり当期純利益 |
62.63円 |
90.74円 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
62.00円 |
87.59円 |
(注)1.当社は、2023年6月28日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から前事業年度末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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前事業年度 (自2022年9月1日 至2023年8月31日) |
当事業年度 (自2023年9月1日 至2024年8月31日) |
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1株当たり当期純利益 |
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当期純利益(千円) |
90,581 |
148,199 |
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普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
- |
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普通株式に係る当期純利益(千円) |
90,581 |
148,199 |
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普通株式の期中平均株式数(株) |
1,446,186 |
1,633,235 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
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当期純利益調整額(千円) |
- |
- |
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普通株式増加数(株) |
14,806 |
58,715 |
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(うち新株予約権(株)) |
(14,806) |
(58,715) |
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希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 |
- |
- |
(取得による企業結合)
当社は、2024年10月23日開催の取締役会において、株式会社NNコミュニケーションズの全株式を取得し、同社を子会社化する旨の決議を行い、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。当該契約に基づき、2024年11月1日付けで株式会社NNコミュニケーションズの全株式を取得し、子会社化いたしました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社NNコミュニケーションズ
事業の内容 ブロードバンド代理店事業、通信設備事業
② 企業結合を行った主な理由
当社は、「これからもつながるを、もっと。」をミッションとし、固定電話から「電話のDX」を実現するクラウドPBX「INNOVERA」を軸に、電話回線や端末などの電話の「ワンストップ・ソリューション」を提供している企業です。
この度、当社が取得する株式会社NNコミュニケーションズは、インターネット回線の契約取次業務のブロードバンド代理店事業、移動体通信基地局の設計・施工・コンサルティング、ネットワーク関連の設計・施工等を行う通信設備事業を行っています。
当社は、本株式取得により、株式会社NNコミュニケーションズが、ブロードバンド代理店事業で培ってきた、Webマーケティングでの販売網強化による、クラウドPBX「INNOVERA」の販路拡大を期待しています。また、通信設備事業では、導入時のLAN工事等の設置業務を担うことで、顧客に、更なる「ワンストップ・ソリューション」を提供、「電話のDX」の実現ができると判断し、株式取得を決定いたしました。
③ 企業結合日
2024年11月1日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式の取得
⑤ 結合後企業の名称
変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100.0%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。
(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
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取得の対価 現金 |
90,000千円 |
|
取得価額 |
90,000千円 |
(3) 主要な取得関連費用の内容及び金額
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アドバイザリー費用等(概算額) |
23,200千円 |
(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(5) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
(6) 支払資金の調達及び支払方法
自己資金及び借入金により充当しております。
該当事項はありません。
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資産の種類 |
当期首残高 (千円) |
当期増加額 (千円) |
当期減少額 (千円) |
当期末残高 (千円) |
当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) |
当期償却額 (千円) |
差引当期末残高(千円) |
|
有形固定資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
建物 |
92,432 |
5,980 |
- |
98,412 |
63,054 |
5,408 |
35,357 |
|
工具、器具及び備品 |
32,175 |
- |
2,194 |
29,980 |
27,869 |
2,089 |
2,111 |
|
リース資産 |
2,946 |
- |
- |
2,946 |
2,798 |
589 |
147 |
|
建設仮勘定 |
3,289 |
- |
3,289 |
- |
- |
- |
- |
|
有形固定資産計 |
130,842 |
5,980 |
5,483 |
131,339 |
93,723 |
8,087 |
37,616 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ソフトウエア |
93,491 |
37,733 |
3,352 |
127,873 |
51,745 |
20,801 |
76,128 |
|
リース資産 |
9,156 |
- |
- |
9,156 |
8,546 |
1,831 |
610 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
9,358 |
33,985 |
37,551 |
5,793 |
- |
- |
5,793 |
|
無形固定資産計 |
112,007 |
71,719 |
40,903 |
142,823 |
60,291 |
22,632 |
82,532 |
|
長期前払費用 |
5,389 |
3,508 |
3,946 |
4,951 |
1,384 |
1,795 |
3,567 (59) |
(注)1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
建物 会議室瞬間調光フィルム貼付工事 5,980千円
ソフトウエア 基幹システム 35,063千円
ソフトウエア スマートフォンアプリ 2,670千円
2.当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
工具、器具及び備品 サーバー 2,194千円
ソフトウエア 案件管理システム 3,100千円
3.長期前払費用の( )は内書きで、1年内償却予定の長期前払費用であり、貸借対照表の「前払費用」に含
めて表示しております。
|
銘柄 |
発行年月日 |
当期首残高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
利率(%) |
担保 |
償還期限 |
|
第1回銀行保証付私募債 |
2018年12月25日 |
10,000 (10,000) |
- (-) |
(注)2 |
なし |
2023年12月25日 |
|
合計 |
- |
10,000 (10,000) |
- (-) |
- |
- |
- |
(注)1.( )内書きは、1年以内の償還予定額であります。
2.利率は、6ヵ月TIBORに0.10%を加算した利率であります。
|
区分 |
当期首残高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
短期借入金 |
15,000 |
15,000 |
0.700 |
- |
|
1年以内に返済予定の長期借入金 |
64,439 |
37,621 |
1.247 |
- |
|
1年以内に返済予定のリース債務 |
2,706 |
1,134 |
0.218 |
- |
|
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) |
119,727 |
18,046 |
1.300 |
2026年3月 |
|
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) |
1,134 |
- |
- |
- |
|
合計 |
203,007 |
71,801 |
- |
- |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表日後5年以内の返済予定額は以下のとおりであります。
|
区分 |
1年超2年以内 (千円) |
2年超3年以内 (千円) |
3年超4年以内 (千円) |
4年超5年以内 (千円) |
|
長期借入金 |
18,046 |
- |
- |
- |
|
区分 |
当期首残高 (千円) |
当期増加額 (千円) |
当期減少額 (目的使用) (千円) |
当期減少額 (その他) (千円) |
当期末残高 (千円) |
|
貸倒引当金 |
814 |
934 |
67 |
747 |
934 |
|
賞与引当金 |
23,150 |
22,500 |
23,150 |
- |
22,500 |
(注)貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替による戻入額であります。
本明細表に記載すべき事項が財務諸表等規則第8条の28に規定する注記事項として記載されているため、資産
除去債務明細表の記載を省略しております。
① 流動資産
イ.現金及び預金
|
区分 |
金額(千円) |
|
現金 |
127 |
|
預金 |
|
|
普通預金 |
262,935 |
|
定期預金 |
401,028 |
|
小計 |
663,963 |
|
合計 |
664,091 |
ロ.売掛金
相手先別内訳
|
相手先 |
金額(千円) |
|
関西電力株式会社 |
25,372 |
|
株式会社Wiz |
23,051 |
|
株式会社トロワ |
8,978 |
|
日本ビジネスシステムズ株式会社 |
6,153 |
|
株式会社リンネット |
4,218 |
|
その他 |
244,442 |
|
合計 |
312,217 |
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
|
当期首残高 (千円) |
当期発生高 (千円) |
当期回収高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
回収率(%) |
滞留期間(日) |
|||||||||||||||
|
(A) |
(B) |
(C) |
(D) |
|
× 100 |
|
||||||||||||||
|
274,678 |
2,509,241 |
2,471,702 |
312,217 |
88.8 |
42.8 |
|||||||||||||||
ハ.商品
|
区分 |
金額(千円) |
|
商品 |
|
|
通信機器 |
26,782 |
|
合計 |
26,782 |
② 流動負債
イ.買掛金
|
相手先 |
金額(千円) |
|
アルテリア・ネットワークス株式会社 |
60,893 |
|
NTTコミュニケーションズ株式会社 |
8,483 |
|
株式会社アイ・ピー・エス・プロ |
7,282 |
|
株式会社ヒュアラン |
3,847 |
|
株式会社IDCフロンティア |
3,717 |
|
その他 |
33,622 |
|
合計 |
117,848 |
ロ.未払金
|
相手先 |
金額(千円) |
|
役員及び従業員 |
36,835 |
|
大手前年金事務所 |
15,967 |
|
株式会社EQUATION |
2,695 |
|
パーソルテンプスタッフ株式会社 |
1,120 |
|
日経メディアマーケティング株式会社 |
610 |
|
その他 |
5,807 |
|
合計 |
63,037 |
当事業年度における四半期情報等
|
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当事業年度 |
|
売上高(千円) |
525,617 |
1,048,497 |
1,615,372 |
2,196,897 |
|
税引前四半期(当期)純利益(千円) |
28,505 |
54,307 |
119,419 |
186,527 |
|
四半期(当期)純利益 (千円) |
19,183 |
36,141 |
80,777 |
148,199 |
|
1株当たり四半期(当期) 純利益(円) |
11.75 |
22.13 |
49.47 |
90.74 |
|
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
|
1株当たり四半期純利益 (円) |
11.75 |
10.39 |
27.34 |
41.25 |