(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、当社及び連結子会社18(前中間連結会計期間は18社)で構成され、銀行業務を中心に、リース業務等の金融サービスに係る事業を行っております。

従いまして、当社グループは、金融業におけるサービス別のセグメントから構成されており、「銀行業」、「リース業」の2つを報告セグメントとしております。

「銀行業」は、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、為替業務等を行っております。

なお、「銀行業」は、連結子会社の銀行業務、銀行事務代行業務、信用保証業務、クレジットカード業務、有価証券投資業務、投資ファンドの運営業務を集約しております。

「リース業」は、連結子会社のいよぎんリース株式会社において、リース業務等を行っております。

 

2 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。

 

 

3 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

中間連結
財務諸表
計上額

 

銀行業

リース業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する経常収益

90,473

8,171

98,645

1,117

99,762

99,762

セグメント間の内部経常収益

195

210

406

2,039

2,445

2,445

90,669

8,381

99,051

3,156

102,208

2,445

99,762

セグメント利益

36,898

362

37,260

149

37,410

4

37,406

セグメント資産

8,752,378

54,722

8,807,100

512,671

9,319,771

531,004

8,788,767

セグメント負債

7,998,438

32,237

8,030,676

8,032

8,038,708

34,386

8,004,322

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,100

15

3,116

19

3,135

34

3,101

資金運用収益

65,064

84

65,149

2

65,152

45

65,107

資金調達費用

23,619

50

23,669

0

23,670

45

23,625

特別利益

32

32

32

32

(固定資産処分益)

(32)

(32)

(32)

(32)

特別損失

161

161

0

161

161

(固定資産処分損)

(158)

(158)

(0)

(158)

(158)

(減損損失)

(3)

(3)

(3)

(3)

税金費用

12,341

120

12,462

83

12,545

0

12,546

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

6,120

0

6,121

14

6,135

38

6,096

 

(注) 1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と中間連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。

2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報処理受託・ソフトウェア開発業及び証券業等であります。

3 調整額は、次のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△4百万円は、セグメント間取引消去であります。

(2) セグメント資産の調整額△531,004百万円は、セグメント間取引消去であります。

(3) セグメント負債の調整額△34,386百万円は、セグメント間取引消去であります。

(4) 減価償却費の調整額△34百万円、資金運用収益の調整額△45百万円、資金調達費用の調整額△45百万円、税金費用の調整額0百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△38百万円は、セグメント間取引消去であります。

4 セグメント利益は、中間連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

5 2023年4月3日付で新規設立した株式会社いよぎんデジタルソリューションズは、「その他」に含めております。

 

 

 

当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

中間連結
財務諸表
計上額

 

銀行業

リース業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する経常収益

111,504

8,887

120,391

1,213

121,605

121,605

セグメント間の内部経常収益

205

173

378

11,946

12,325

12,325

111,710

9,060

120,770

13,160

133,930

12,325

121,605

セグメント利益

42,586

265

42,851

10,245

53,097

10,146

42,951

セグメント資産

9,036,293

68,315

9,104,609

511,423

9,616,033

542,040

9,073,993

セグメント負債

8,198,717

46,111

8,244,829

8,085

8,252,914

45,455

8,207,459

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,353

10

3,364

21

3,385

67

3,318

資金運用収益

74,613

95

74,709

10,178

84,887

10,246

74,640

資金調達費用

30,209

75

30,284

0

30,284

72

30,212

特別利益

1

1

1

1

(固定資産処分益)

(1)

(1)

(1)

(1)

特別損失

232

232

0

233

233

(固定資産処分損)

(114)

(114)

(0)

(114)

(114)

(減損損失)

(118)

(118)

(118)

(118)

(金融商品取引責任準備金繰入額)

(0)

(0)

(0)

税金費用

12,595

111

12,707

59

12,767

0

12,767

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

7,891

8

7,899

22

7,922

50

7,872

 

(注) 1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と中間連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。

2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報処理受託・ソフトウェア開発業及び証券業等であります。

3 調整額は、次のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△10,146百万円は、セグメント間取引消去であります。

(2) セグメント資産の調整額△542,040百万円は、セグメント間取引消去であります。

(3) セグメント負債の調整額△45,455百万円は、セグメント間取引消去であります。

(4) 減価償却費の調整額△67百万円、資金運用収益の調整額△10,246百万円、資金調達費用の調整額△72百万円、税金費用の調整額0百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△50百万円は、セグメント間取引消去であります。

4 セグメント利益は、中間連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

 

【関連情報】

前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

1 サービスごとの情報

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券
投資業務

リース業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

44,580

34,577

8,171

12,432

99,762

 

(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 経常収益

当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が中間連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が中間連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で中間連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

1 サービスごとの情報

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券
投資業務

リース業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

47,498

52,492

8,887

12,727

121,605

 

(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 経常収益

当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が中間連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が中間連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で中間連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

 

銀行業

リース業

減損損失

3

3

3

 

 

当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

 

銀行業

リース業

減損損失

118

118

118

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

1 1株当たり純資産額

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当中間連結会計期間

(2024年9月30日)

1株当たり純資産額

2,781円71銭

2,890円53銭

 

 

2 1株当たり中間純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎

 

 

前中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年9月30日)

(1) 1株当たり中間純利益

80.46

99.49

(算定上の基礎)

 

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益

百万円

24,733

29,954

普通株主に帰属しない金額

百万円

普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益

百万円

24,733

29,954

普通株式の期中平均株式数

千株

307,386

301,062

(2) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益

80.42

99.44

(算定上の基礎)

 

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益調整額

百万円

普通株式増加数

千株

163

143

うち新株予約権

千株

163

143

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

―――

―――

 

(注) 株主資本において自己株式として計上されている株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式は、1株当たり中間純利益及び潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

前中間連結会計期間において控除した当該期中平均株式数は995千株であります。

当中間連結会計期間において控除した当該期中平均株式数は876千株であります。

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得)

当社は、2024年11月8日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議いたしました。

1 取得する株式の種類  普通株式

2 取得する株式の総数  7,000,000株(上限)

3 取得価額の総額    70億円(上限)

4 取得方法       東京証券取引所における市場買付

5 取得期間       2024年11月27日から2025年2月28日

 

2 【その他】

該当事項はありません。