当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2024年10月31日
(2)当該事象の内容
2024年12月期第3四半期連結会計期間(2024年7月1日〜9月30日)において、タイ王国で証券事業を展開している当社連結子会社のGMO-Z com Securities (Thailand) Public Company Limited(以下「タイ子会社」)が信用取引の提供に際し顧客から担保として差し入れを受けている複数の代用有価証券の株価が大幅に急落しました。これを受けて、タイ子会社で当該有価証券を担保とする信用取引貸付金等に対する貸倒引当金の見積りにおいて回収可能性を検討した結果、貸倒引当金繰入額を販売費及び一般管理費に計上することといたしました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象等の発生により、2024年12月期第3四半期連結会計期間において、貸倒引当金繰入額2,190百万円を販売費及び一般管理費として計上いたしました。