(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当中間連結会計期間において、当社の連結子会社であった株式会社フリーシェアードジャパンは、当社を吸収合併存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(役員に対する業績連動型株式報酬制度)
当社グループは、2021年4月8日付取締役会において、当社取締役(社外取締役を除きます。)の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価の変動による利益・リスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、株式報酬制度(以下、「本制度」といいます。)の導入を決議し、2021年5月25日開催の第48回定時株主総会において承認決議されました。
(1) 取引の概要
本自己株式処分は、本制度導入のために設定される信託(以下「本信託」といいます。)の受託者である三井住友信託銀行株式会社(信託口)(再信託受託者:株式会社日本カストディ銀行(信託口))に対して行うものであります。本信託を通じて、当社取締役(社外取締役を除きます。)に対し、当社が定める株式給付規程に従って、役位、業績達成度等に応じて当社株式を給付する業績連動型株式報酬制度であります。なお、役員が当社株式の給付を受ける時期は、原則として取締役の退任時となります。
(2) 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前中間連結会計期間末125,994千円、759千株、当中間連結会計期間末125,994千円、759千株であります。
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
前中間連結会計期間(自 2023年3月1日 至 2023年8月31日)
1.配当金支払額
(注)2023年5月25日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金2,277千円が含まれております。
2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
(1)自己株式の消却
当社は、当中間連結会計期間において、2023年4月13日開催の取締役会決議に基づき、2023年7月14日付で自己株式700,000株の消却を行いました。この結果、当中間連結会計期間において、利益剰余金及び自己株式がそれぞれ122,492千円減少し、当中間連結会計期間末において利益剰余金が4,091,080千円、自己株式が1,011,681千円となっております。
(2)自己株式の取得
当社は、当中間連結会計期間において、2023年4月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この結果、当中間連結会計期間において、自己株式が99,987千円増加し、当中間連結会計期間末において1,011,681千円となっております。
当中間連結会計期間(自 2024年3月1日 至 2024年8月31日)
1.配当金支払額
(注)1.2024年5月28日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金
3,795千円が含まれております。
2.1株当たり配当額には、記念配当2円を含んでおります。
2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、当中間連結会計期間において、2024年4月11日開催の取締役会決議に基づき、2024年4月25日付で自己株式700,000株の消却を行いました。この結果、当中間連結会計期間において、利益剰余金及び自己株式がそれぞれ92,537千円減少し、当中間連結会計期間末において利益剰余金が3,860,095千円、自己株式が1,591,884千円となっております。
(企業結合等関係)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2024年4月11日開催の取締役会において、2024年8月1日付で、当社を吸収合併存続会社、当社の完全 子会社である株式会社フリーシェアードジャパンを吸収合併消滅会社とする吸収合併をすることを決議し、同日付で、吸収合併いたしました。
1.企業結合の概要
(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称:株式会社フリーシェアードジャパン
事業の内容:新卒求人サイトの企画運営
(2) 企業結合日
2024年8月1日
(3) 企業結合の法的形式
当社を存続会社、株式会社フリーシェアードジャパンを消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
株式会社アルバイトタイムス
(5) その他取引の概要に関する事項
当社はグループ会社との経営資源やノウハウの融合によるシナジー効果の最大化を目指し、営業販売のレベル
アップと標準化の促進を図るとともに、事業基盤の強化を目的として100%出資の完全子会社である株式会社フリ
ーシェアードジャパンを吸収合併するものであります。
2.会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分
離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取
引として会計処理を実施しております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年3月1日 至 2023年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.セグメント利益の調整額△357,904千円は、セグメント間取引消去2,239千円及び全社費用 △360,143千円であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年3月1日 至 2024年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.セグメント利益の調整額△375,953千円は、セグメント間取引消去2,121千円及び全社費用△378,074千円であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、(セグメント情報等)に記載のとおりであります。
1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(注)1 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載して
おりません。
2「株式給付信託」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託口)が所有している当社
株式は、1株当たり中間純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に
含めております。1株当たり中間純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は
前中間連結会計期間759千株、当中間連結会計期間759千株であります。