【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 財務制限条項
当社は、株式会社でらゲーの株式取得に要する資金への充当を目的として、2022年8月30日に株式会社りそな銀行との間で、1,000,000千円の金銭消費貸借契約を締結し、2022年9月1日に実行しております。
また、本契約には連結貸借対照表における純資産の部の金額、連結損益計算書の経常損益並びに連結フリーキャッシュ・フロー値に対して、一定の基準値に基づく財務制限条項が付されております。
なお、当第2四半期連結会計期間末において、本条項には抵触しておりません。
(四半期連結損益計算書関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日)
※ 負ののれん発生益
負ののれん発生益は、当第2四半期連結累計期間において、連結子会社である株式会社でらゲーの全株式を取得したことに伴い発生したものであります。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前第2四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日)
株式の取得により新たに株式会社でらゲー及びその他2社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得による収入(純額)との関係は次のとおりであります。
なお、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しを反映させております。
流動資産 5,644,141千円
固定資産 6,177,734千円
流動負債 △2,882,820千円
固定負債 △983,818千円
負ののれん発生益 △2,635,237千円
非支配株主持分 △320,000千円
株式の取得価額 5,000,000千円
現金及び現金同等物 △2,862,220千円
株式の取得価額(未払分) △4,000,000千円
取得による収入 △1,862,220千円
当第2四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.株主資本の金額に著しい変動
当社は、2022年9月1日付で株式会社でらゲーの全株式を取得し、連結子会社としました。
この結果、当第2四半期連結累計期間において、主に負ののれん発生益2,635,237千円を計上したことにより、前連結会計年度末に比べて利益剰余金が著しく増加しております。なお、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しを反映させております。
また、連結子会社である株式会社でらゲーが当社株式を所有していたこと、及び単元未満株式の買取りにより、当第2四半期連結累計期間において、自己株式が1,191,479千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において自己株式が1,238,721千円となっております。
また、当社は、2022年9月3日に連結子会社である株式会社でらゲーの取締役及び従業員並びに外部協力者に対し、割当てを行った第32回ストック・オプションとしての新株予約権の行使により、当第2四半期連結累計期間において、資本金が333,824千円、資本準備金が333,824千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において資本金が1,723,674千円、資本剰余金が700,289千円となっております。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2023年11月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.株主資本の金額に著しい変動
当社は、新株予約権の権利行使に伴う新株の発行により、当第2四半期連結累計期間において資本金及び資本剰余金がそれぞれ82,136千円増加しました。
また、2023年9月1日付で資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分を行ったことにより、資本金が1,978,622千円、資本剰余金が537,658千円をそれぞれ減少し、利益剰余金が2,516,280千円増加しました。これらの結果、当第2四半期会計期間末において、資本金は182,136千円、資本剰余金は599,714千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第2四半期連結会計期間に、株式会社でらゲーの全株式を取得し、同社及び同社の子会社を連結の範囲に含めたことにより、当第2四半期連結累計期間における「ゲーム事業」セグメント資産が、前連結会計年度末に比べ、2,738,692千円、報告セグメントに帰属しない全社資産が5,664,382千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
(重要な負ののれんの発生益)
「ゲーム事業」セグメントにおいて、株式会社でらゲーを子会社化したことに伴い、負ののれん発生益2,635,237千円を特別利益に計上しておりますが、当該負ののれんの金額は、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額により開示しております。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2023年11月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
(企業結合等関係)
企業結合に係る暫定的な会計処理の確定
2022年9月1日に行われた株式会社でらゲーとの企業結合について前第2四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、暫定的に算定された負ののれん発生益の金額2,939,446千円は、会計処理の確定により304,208千円減少し、2,635,237千円となっております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度より、ゲーム事業区分を変更しております。なお、前第2四半期連結累計期間のゲーム事業区分は、変更後の区分に基づき作成したものを開示しております。
前第2四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日)
(注)その他は、ゲーム化や玩具その他の商品化等の権利収入であります。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2023年11月30日)
(注)その他は、ゲーム化や玩具その他の商品化等の権利収入であります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。