第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 当社は、当事業年度において154,762千円の設備投資を実施いたしました。設備投資の主な内訳は、クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」に対する機能開発及びハイエンド層向けクラウドコマースプラットフォームの開発に伴うソフトウエア151,910千円であります。

 なお、当事業年度において重要な設備の除却、売却等はありません。

 また、当社はクラウドコマースプラットフォーム構築事業の単一セグメントであるため、セグメント別に記載しておりません。

 

2【主要な設備の状況】

 当社における主要な設備は、以下のとおりであります。

2024年5月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数

(人)

建物

(千円)

工具、器具

及び備品

(千円)

ソフトウエア

(千円)

合計

(千円)

本社

(東京都

千代田区)

クラウドコマースプラットフォーム事業

ECビジネス成長支援事業

データの統合及び活用を目的とした事業

本社設備

13,518

4,892

(注4 691,364

709,776

157

 (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.金額は帳簿価額であります。

3.上記の他主要な賃借している設備として、以下のものがあります。

2024年5月31日現在

 

事業所名

(所在地)

設備の内容

従業員数(人)

年間賃借料(千円)

本社

(東京都千代田区)

本社事務所

157

76,425

4.ソフトウエア仮勘定の金額を含んでおります。

 

3【設備の新設、除却等の計画】

(1)重要な設備の新設

 ECビジネス成長支援サービスに必要な各種ソフトウエア、新規事業に必要なリアルとEC全体のデータ統合、活用するためのプラットフォームの開発を計画しております。

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達方法

着手及び完了予定年月

完成後の増加能力

総額

(千円)

既支払額

(千円)

着手

完了

本社

(東京都千代田区)

データの統合及び活用を目的とした事業

ソフトウエア

(注)2

250,000

31,133

自己資金

2023年6月

2026年1月

(注)1

(注)1.完成後の増加能力につきましては、計数的把握が困難であるため、記載を省略しております。

2.EC事業者のバックエンド業務である基幹システム系の情報(商品情報、顧客情報、在庫情報、受注情報等)および外部システムからの情報(物流倉庫情報、配送情報等)と、フロントエンド業務である販売チャネル上の情報(自社サイト型ECの情報、モール型ECサイトの情報、リアル店舗の情報等)および各種タッチポイント上の情報(自社メディア上の情報、広告宣伝のフィードバック情報、SNSからの情報等)を統合・分析するソフトウエアであります。

 

(2)重要な設備の除却等

該当事項はありません。