【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社 11

㈱ラドンナ

P.T.KING JIM INDONESIA

KING JIM(MALAYSIA)SDN.BHD.

錦宮(上海)貿易有限公司

KING JIM (VIETNAM) Co.,Ltd.

㈱アスカ商会

錦宮(香港)有限公司

㈱ぼん家具

錦宮(深圳)商貿有限公司

ウインセス㈱

ライフオンプロダクツ㈱

ライフオンプロダクツ㈱については2021年11月に全株式を取得したことにより、当連結会計年度より連結の範囲に加えております。

(2) 主要な非連結子会社の名称等

    主要な非連結子会社はありません。

  連結の範囲から除いた理由

…非連結子会社1社は、小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除いております。

 

2 持分法の適用に関する事項

持分法を適用しない非連結子会社または関連会社の名称等

主要な会社等の名称

(1) 非連結子会社 主要な非連結子会社はありません。

(2) 関連会社   威盛針織(射陽)有限公司

  持分法を適用しない理由

…持分法を適用しない非連結子会社または関連会社はいずれも、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外しております。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、㈱ラドンナとP.T.KING JIM INDONESIA、KING JIM(MALAYSIA)SDN.BHD.、㈱アスカ商会、錦宮(香港)有限公司およびライフオンプロダクツ㈱の決算日は5月31日、㈱ぼん家具およびウインセス㈱の決算日は4月30日、KING JIM (VIETNAM) Co.,Ltd.の決算日は3月31日、錦宮(上海)貿易有限公司および錦宮(深圳)商貿有限公司の決算日は12月31日であります。

連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表または仮決算により作成した財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

4 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準および評価方法

① 有価証券

その他有価証券 

市場価格のない株式等以外のもの

…時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等 

…移動平均法に基づく原価法

② デリバティブ

 時価法

③ 棚卸資産

商品及び製品、仕掛品

…総平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については、収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

原材料及び貯蔵品

…移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については、収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

・2007年3月31日以前に取得したもの

主として、旧定率法を採用しております。

ただし、当社および国内連結子会社については、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については旧定額法を採用しております。

・2007年4月1日以降に取得したもの

主として、定率法を採用しております。

ただし、当社および国内連結子会社については、建物(建物附属設備を除く)および2016年4月1日以降に取得した建物附属設備、構築物については定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物及び構築物   10年~50年

機械装置及び運搬具 4年~16年

② 無形固定資産(ソフトウェアおよびリース資産を除く)

定額法によっております。

③ ソフトウェア(自社利用分(リース資産を除く))

社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

④ リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

⑤ 長期前払費用

定額法によっております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

当社および一部の連結子会社においては、債権の貸倒れによる損失に備えるために、一般債権については、貸倒実績率により、また、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

② 役員賞与引当金

当社および国内連結子会社においては、取締役に対する賞与の支給に備えるため、当連結会計年度末における年間支給見込額に基づき、当連結会計年度において負担すべき額を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

 

② 数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

過去勤務費用は、主としてその発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理することとしております。なお、一部の連結子会社では過去勤務費用を、その発生時に費用処理しております。

未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

③ 小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債および退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

(5) 重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理を採用しております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段 … 為替予約

ヘッジ対象 … 外貨建予定取引

③ ヘッジ方針

将来の為替相場の変動に伴うコストの変動、期待収益への影響を低減させることを目的として為替予約取引を行っており、投機目的では利用しておりません。

④ ヘッジ有効性評価の方法

有効性の判定は現物時価の変動額に対する先物時価の変動額の比率によってヘッジの有効性を評価しております。

 

(6) 重要な収益および費用の計上基準

文具事務用品、インテリアライフスタイル雑貨の製造・企画・販売を主な事業とし、これらの商品または製品の販売については、引渡時点において商品または製品の支配が顧客に移転することになります。なお、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品または製品の国内販売において、出荷時から当該商品または製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。また、販売数量等によって支払われる対価が変動するものについては変動部分の額を見積り売上高から控除しております。

約束された対価は、収益を認識してから通常短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。

 

(7) のれんの償却に関する事項

のれんの償却については、20年以内のその投資効果の発現する期間にわたって、均等償却しております。

ただし、金額が僅少なものについては、発生時に一括償却しております。

 

(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金・要求払預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する短期投資からなっております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

 会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。

 

 棚卸資産の評価

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 前連結会計年度の連結貸借対照表に計上した棚卸資産8,477,872千円には、当社の棚卸資産4,882,825千円が含まれています。

 当連結会計年度の連結貸借対照表に計上した棚卸資産10,852,248千円には、当社の棚卸資産5,385,390千円が含まれています。

(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

 棚卸資産は取得原価と連結会計年度末における正味売却価額のいずれか低い方の金額で評価されますが、この評価に加えて、営業循環過程から外れた滞留在庫については、収益性の低下の事実を反映するように、帳簿価額を切り下げる方法を採用しています。当社は、一定の回転期間を超える棚卸資産について、規則的な帳簿価額の切下げ対象とする滞留在庫を識別しており、過去の滞留在庫の販売実績を基礎として算定した評価率によって帳簿価額を切り下げています。当社の棚卸資産について、需要予測に基づいた生産計画等に基づき在庫管理を行っていますが、市場環境の変化や販売見込みの相違により、販売実績が当初の予測を大きく下回る結果となる場合もあるため、通常の営業循環過程から外れた滞留在庫の決定とそれに基づく評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(会計方針の変更)

   (収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財またはサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、従来、販売費及び一般管理費に計上していた他社ポイントを売上高から控除し、また販売数量等によって支払われる対価が変動するものについては変動部分の額を見積り売上高から控除する方法に変更しております。さらに有償支給取引について、従来は有償支給した支給品について消滅を認識しておりましたが、当社グループ外への支給品を買い戻す義務を負っている場合、当該支給品の消滅を認識しない方法に変更しております。

 なお、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品または製品の国内販売において、出荷時から当該商品または製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。

この結果、当連結会計年度の売上高は 160,053千円、販売費及び一般管理費は 147,096千円それぞれ減少し、営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益はそれぞれ 12,957千円減少しております。

当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書の税金等調整前当期純利益は 12,957千円、棚卸資産の増減額は 71,840千円それぞれ減少し、その他の負債の増減額は 84,797千円増加しております。

当連結会計年度の利益剰余金の当期首残高に与える影響はありません。

当連結会計年度の1株当たり純資産額および1株当たり当期純利益に与える影響は軽微であります。

会計方針の変更により、前連結会計年度の連結貸借対照表において流動資産に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形」および「売掛金」にそれぞれ区分掲記しております。また、流動負債の「その他」に含めて表示していた「前受金」を「契約負債」として区分掲記しております。

なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

 

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項および「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。

また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(表示方法の変更)

 

(連結キャッシュ・フロー計算書)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の資産の増減額(△は増加)」に含めておりました「未収消費税等の増減額(△は増加)」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の資産の増減額(△は増加)」に表示していた△85,653千円は、「未収消費税等の増減額(△は増加)」5,298千円、「その他の資産の増減額(△は増加)」△90,951千円として組み替えております。

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の負債の増減額(△は減少)」に含めておりました「未払消費税等の増減額(△は減少)」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の負債の増減額(△は減少)」に表示していた343,703千円は、「未払消費税等の増減額(△は減少)」109,308千円、「その他の負債の増減額(△は減少)」234,395千円として組み替えております。

 

 

 

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
 新型コロナウイルス感染症の影響について、今後の拡大または収束を予測することは困難な状況でありますが、翌連結会計年度においても当社グループへの影響が一定の期間に渡り継続するものと仮定し、会計上の見積りを行っております。なお、今後の状況の変化により、翌連結会計年度以降の当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当連結会計年度においては、一部の連結子会社の決算日(前連結会計年度においては、当社の決算日)が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日手形が、連結会計年度末残高に含まれております。

 

前連結会計年度
(2021年6月20日)

当連結会計年度
(2022年6月20日)

受取手形

805

千円

6,282

千円

支払手形

9,105

千円

2,930

千円

 

 

※2 当社グループは、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2021年6月20日)

当連結会計年度
(2022年6月20日)

当座貸越極度額の総額

6,600,000

千円

7,800,000

千円

借入実行残高

40,000

 

1,040,000

 

差引額

6,560,000

 

6,760,000

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等](1)連結財務諸表 注記事項 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」にて記載しております。

 

※2 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

183,126

千円

229,224

千円

 

 

※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

給料手当

3,659,251

千円

3,782,040

千円

運賃

1,914,534

 

2,058,559

 

賃借料

1,303,898

 

1,428,220

 

退職給付費用

328,884

 

2,262

 

役員賞与引当金繰入額

19,493

 

33,312

 

貸倒引当金繰入額

2,024

 

 

 

 

※4 一般管理費および当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

532,713

千円

584,105

千円

 

 

※5 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

機械装置及び運搬具

453

千円

652

千円

453

 

652

 

 

 

※6 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

建物及び構築物

279

千円

1,920

千円

機械装置及び運搬具

1,240

 

4,256

 

その他(有形固定資産)

3,365

 

3,532

 

その他(無形固定資産)

728

 

105,000

 

撤去費用

1,460

 

390

 

7,073

 

115,100

 

 

 

※7 特別退職金

前連結会計年度(自 2020年6月21日 至 2021年6月20日)

 当社において早期退職優遇制度における特別支援金を特別退職金として特別損失に計上しております。

 

当連結会計年度(自 2021年6月21日 至 2022年6月20日)

該当事項はありません。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

 

 

  当期発生額

428,398

千円

△270,401

千円

  組替調整額

 

△911

 

    税効果調整前

428,398

 

△271,312

 

    税効果額

△128,090

 

84,102

 

    その他有価証券評価差額金

300,307

 

△187,209

 

繰延ヘッジ損益:

 

 

 

 

  当期発生額

889

 

17,436

 

  組替調整額

1,521

 

△13,636

 

    税効果調整前

2,410

 

3,799

 

    税効果額

△738

 

△1,163

 

    繰延ヘッジ損益

1,672

 

2,636

 

為替換算調整勘定:

 

 

 

 

  当期発生額

117,612

 

370,036

 

退職給付に係る調整額:

 

 

 

 

 当期発生額

282,103

 

△129,685

 

 組替調整額

100,335

 

△41,851

 

  税効果調整前

382,438

 

△171,536

 

  税効果額

△114,308

 

55,139

 

  退職給付に係る調整額

268,130

 

△116,397

 

      その他の包括利益合計

687,723

 

69,066

 

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2020年6月21日 至 2021年6月20日)

1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数
(千株)

当連結会計年度
増加株式数
(千株)

当連結会計年度
減少株式数
(千株)

当連結会計年度末
株式数
(千株)

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式 (注)

32,459

1,000

31,459

合計

32,459

1,000

31,459

自己株式

 

 

 

 

 普通株式 (注)

4,037

0

1,052

2,985

合計

4,037

0

1,052

2,985

 

(注) 1.普通株式の発行済株式の減少は、自己株式の消却によるものであります。

2.普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取りによるもの0千株であります。

3.普通株式の自己株式の株式数の減少の内訳は次の通りであります。
            新株予約権の行使による減少        28千株
      譲渡制限付株式報酬の付与による減少    24千株
      自己株式の消却による減少        1,000千株

 

2.新株予約権および自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

当連結会計年度末残高
(千円)

提出会社(親会社)

ストック・オプションとしての新株予約権

87,088

合計

87,088

 

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額
(円)

基準日

効力発生日

2020年9月17日
定時株主総会

普通株式

284,222

10

2020年6月20日

2020年9月18日

2021年2月2日
取締役会

普通株式

199,321

7

2020年12月20日

2021年3月2日

 

 

(2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

配当の
原資

1株当たり
配当額
(円)

基準日

効力発生日

2021年9月16日
定時株主総会

普通株式

569,490

利益剰余金

20

2021年6月20日

2021年9月17日

 

 

 

当連結会計年度(自 2021年6月21日 至 2022年6月20日)

1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数
(千株)

当連結会計年度
増加株式数
(千株)

当連結会計年度
減少株式数
(千株)

当連結会計年度末
株式数
(千株)

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式 (注)

31,459

31,459

合計

31,459

31,459

自己株式

 

 

 

 

 普通株式 (注)

2,985

0

27

2,957

合計

2,985

0

27

2,957

 

(注) 1.普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取りによるもの0千株であります。

2.普通株式の自己株式の株式数の減少の内訳は次の通りであります。
            譲渡制限付株式報酬の付与による減少      27千株
 

 

2.新株予約権および自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

当連結会計年度末残高
(千円)

提出会社(親会社)

ストック・オプションとしての新株予約権

87,088

合計

87,088

 

 

3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額
(円)

基準日

効力発生日

2021年9月16日
定時株主総会

普通株式

569,490

20

2021年6月20日

2021年9月17日

2022年2月2日
取締役会

普通株式

199,514

7

2021年12月20日

2022年3月2日

 

 

(2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

配当の
原資

1株当たり
配当額
(円)

基準日

効力発生日

2022年9月15日
定時株主総会

普通株式

427,527

利益剰余金

15

2022年6月20日

2022年9月16日

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

現金及び預金

7,439,265

千円

6,078,942

千円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△406,344

 

△441,557

 

現金及び現金同等物

7,032,921

 

5,637,384

 

 

 

 

 

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産および負債の主な内訳

当連結会計年度(自 2021年6月21日 至 2022年6月20日)

   株式の取得によりライフオンプロダクツ㈱を連結したことに伴う連結開始時の資産および負債の内訳ならびに

  子会社の取得価額と子会社取得による支出(純額)との関係は次のとおりであります。

   流動資産                        2,427,118千円

   固定資産                         137,935千円

   のれん                         1,314,799千円

   流動負債                        △292,099千円

   固定負債                         △106,478千円

   子会社株式の取得価額                  3,481,274千円

   子会社の現金及び現金同等物                △707,433千円

   差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 2,773,840千円

 

 

※3 重要な非資金取引の内容

前連結会計年度(自 2020年6月21日 至 2021年6月20日)

   非連結子会社であったウインセス㈱を、重要性の観点から連結の範囲に含めております。

  連結の範囲に含めたことに伴い増加した資産および負債の金額は以下のとおりであります。

   流動資産    847,608千円

   固定資産    322,052千円

    資産合計  1,169,660千円

   流動負債    126,500千円

   固定負債    196,066千円

    負債合計   322,566千円

 

   なお、連結の範囲に含めたことに伴い増加した現金及び現金同等物の金額 314,121千円は、「新規連結に伴う現

  金及び現金同等物の増加額」に含めて表示しております。

 

 

 

(リース取引関係)

(借主側)

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

① リース資産の内容

(ア)有形固定資産

その他(工具、器具及び備品)であります。

(イ)無形固定資産

該当ありません。

② リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2.オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度
(2021年6月20日)

当連結会計年度
(2022年6月20日)

1年内

7,635

7,055

1年超

12,584

12,806

合計

20,220

19,861

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については、安全性の高い金融資産で運用し、資金調達については、必要な資金を銀行借入により調達しております。また、デリバティブ取引については、後述するリスクを回避するために利用し、投機的な取引は行っておりません。 

 

(2) 金融商品の内容およびそのリスクならびにリスク管理体制

営業債権である受取手形および売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、与信管理マニュアルに従い、定期的に主要な取引先の信用状況を把握する体制をとることによりリスク低減を図っております。

投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクや発行体の信用リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、継続的に保有状況の見直しを行っております。

営業債務である支払手形、買掛金および設備支払手形は、1年以内の支払期日であります。一部外貨建てのものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、為替予約を利用してヘッジしております。

借入金は、短期の運転資金や設備投資資金であり、流動性リスクに晒されておりますが、各部署の予算申請の情報に基づき、経理部が適時に資金計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。

デリバティブ取引については、外貨建ての営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引であり、為替相場の変動リスクを有しております。その取引実行・管理については、取引権限等を定めた社内規定に従っております。

 

(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価等には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2021年6月20日)

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

2,350,323

2,350,323

資産計

2,350,323

2,350,323

(1) 1年内返済予定の長期借入金

26,361

26,361

(2) 長期借入金

117,680

117,680

負債計

144,041

144,041

デリバティブ取引 (*3)

3,349

3,349

 

(*1)現金及び預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

(*2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

区分

前連結会計年度(千円)

非上場株式

91,447

 

  これらについては、市場価格が無く、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(1) 投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。

(*3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については ( ) で示しております。

 

当連結会計年度(2022年6月20日)

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

2,076,624

2,076,624

資産計

2,076,624

2,076,624

(1) 1年内返済予定の長期借入金

450,055

450,055

(2) 長期借入金

2,769,278

2,769,278

負債計

3,219,333

3,219,333

デリバティブ取引 (*3)

10,208

10,208

 

(*1)現金及び預金、受取手形、売掛金、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

(*2)市場価格のない株式等は、「(1) 投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

当連結会計年度(千円)

非上場株式

90,969

 

(*3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については ( ) で示しております。

 

 

 

 

(注)1 金銭債権および満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2021年6月20日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

7,439,265

受取手形及び売掛金

4,722,763

合計

12,162,029

 

 

当連結会計年度(2022年6月20日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

6,078,942

受取手形、売掛金

5,373,015

合計

11,451,958

 

 

(注)2 短期借入金および長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2021年6月20日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

40,000

1年内返済予定の長期借入金

26,361

長期借入金

19,836

64,618

9,240

9,240

14,746

合計

66,361

19,836

64,618

9,240

9,240

14,746

 

 

当連結会計年度(2022年6月20日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

1,040,000

1年内返済予定の長期借入金

450,055

長期借入金

503,894

452,086

452,086

452,086

909,126

合計

1,490,055

503,894

452,086

452,086

452,086

909,126

 

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性および重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

 

 レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定

         の対象となる資産または負債に関する相場価格により算定した時価

 レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係る

         インプットを用いて算定した時価

 レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優位順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

当連結会計年度(2022年6月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

2,076,624

2,076,624

資産計

2,076,624

2,076,624

デリバティブ取引

 

 

 

 

 通貨関連

10,208

10,208

負債計

10,208

10,208

 

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

当連結会計年度(2022年6月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

1年内返済予定の長期借入金

450,055

450,055

長期借入金

2,769,278

2,769,278

負債計

3,219,333

3,219,333

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法および時価の算定に係るインプットの説明

 

投資有価証券

 上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

 

長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)

 当該借入金は、変動金利によるものであり、短期間で市場金利を反映し、また、当社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。

 

デリバティブ取引

 時価は、取引先金融機関から提示された価額等を基に算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2021年6月20日)

 

種類

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価
(千円)

差額
(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式

2,032,415

930,830

1,101,584

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式

317,908

366,857

△48,949

合計

2,350,323

1,297,688

1,052,635

 

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 91,447千円)については、市場性がなく、時価を把握することが極めて困難な有価証券であるため、上表の「その他有価証券」に含まれておりません。

 

当連結会計年度(2022年6月20日)

 

種類

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価
(千円)

差額
(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式

1,772,446

928,443

844,003

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式

304,177

366,857

△62,679

合計

2,076,624

1,295,301

781,323

 

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 90,969千円)については、市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」に含まれておりません。

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2020年6月21日 至 2021年6月20日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年6月21日 至 2022年6月20日)

種類

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

株式

3,298

911

合計

3,298

911

 

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度(自 2020年6月21日 至 2021年6月20日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年6月21日 至 2022年6月20日)

有価証券について478千円(その他有価証券の時価のない非上場株式 478千円)減損処理を行っております。

 

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

該当事項はありません。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

通貨関連

前連結会計年度(2021年6月20日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等
(千円)

契約額等のうち
1年超
(千円)

時価
(千円)

原則的処理方法

為替予約取引

 

 

 

 

買建

 

 

 

 

米ドル

買掛金

502,734

3,349

合計

502,734

3,349

 

 

 

当連結会計年度(2022年6月20日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等
(千円)

契約額等のうち
1年超
(千円)

時価
(千円)

原則的処理方法

為替予約取引

 

 

 

 

買建

 

 

 

 

米ドル

買掛金

386,129

10,208

合計

386,129

10,208

 

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社および一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型および非積立型の確定給付制度を採用しております。

また、一部の連結子会社は、退職一時金制度があり、中小企業退職金共済制度および特定退職金共済制度に加入しております。

確定給付年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金および年金を支給しております。

退職一時金制度(非積立型ではありますが、一部の連結子会社では中小企業退職金共済制度および特定退職金共済制度の積立額から支給されるものがあります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。

なお、一部の連結子会社の退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しております。

また、当社は確定拠出制度を採用しております。

 

2.確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

  至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

  至 2022年6月20日)

退職給付債務の期首残高

2,866,876

千円

2,867,714

千円

 勤務費用

196,310

 

156,425

 

 利息費用

32,229

 

27,764

 

 数理計算上の差異の発生額

△27,811

 

△119,135

 

 退職給付の支払額

△214,418

 

△216,209

 

 過去勤務費用の発生額

 

△81,171

 

 その他

14,528

 

56,622

 

退職給付債務の期末残高

2,867,714

 

2,692,009

 

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

  至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

  至 2022年6月20日)

年金資産の期首残高

3,597,729

千円

3,831,635

千円

 期待運用収益

71,954

 

153,265

 

 数理計算上の差異の発生額

254,242

 

△248,821

 

 事業主からの拠出額

111,725

 

110,755

 

 退職給付の支払額

△204,016

 

△205,625

 

年金資産の期末残高

3,831,635

 

3,641,210

 

 

 

(3) 簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

  至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

  至 2022年6月20日)

退職給付に係る負債の期首残高

117,399

千円

120,534

千円

 退職給付費用

17,143

 

20,079

 

 退職給付の支払額

△11,455

 

△4,877

 

 中小企業退職金共済年金制度等への拠出額

△6,170

 

△6,143

 

 新規連結による増加

3,617

 

 

退職給付に係る負債の期末残高

120,534

 

129,593

 

 

 

(4) 退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2021年6月20日)

当連結会計年度

(2022年6月20日)

積立型の退職給付債務

2,499,907

千円

2,347,982

千円

年金資産

△3,831,635

 

△3,641,210

 

 

△1,331,727

 

△1,293,228

 

非積立型の退職給付債務

488,341

 

473,620

 

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△843,386

 

△819,607

 

 

 

 

 

 

退職給付に係る負債

488,341

 

473,620

 

退職給付に係る資産

△1,331,727

 

△1,293,228

 

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△843,386

 

△819,607

 

 

(注) 簡便法を適用した制度を含みます。

 

(5) 退職給付費用およびその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

  至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

  至 2022年6月20日)

勤務費用

196,310

千円

156,425

千円

利息費用

32,229

 

27,764

 

期待運用収益

△71,954

 

△153,265

 

数理計算上の差異の費用処理額

100,263

 

△41,851

 

過去勤務費用の費用処理額

 

△81,171

 

簡便法で計算した退職給付費用

17,143

 

20,079

 

確定給付制度に係る退職給付費用

273,992

 

△72,018

 

 

(注) 上記退職給付費用以外に、特別退職金として前連結会計年度に30,095千円計上しております。

 

(6) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

  至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

  至 2022年6月20日)

数理計算上の差異

382,438

千円

△171,536

千円

 合計

382,438

 

△171,536

 

 

 

(7) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2021年6月20日)

当連結会計年度

(2022年6月20日)

未認識数理計算上の差異

198,901

千円

26,665

千円

 合計

198,901

 

26,665

 

 

 

 

(8) 年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2021年6月20日)

当連結会計年度

(2022年6月20日)

債券

49

48

株式

29

30

オルタナティブ

19

20

その他

3

2

合計

100

100

 

オルタナティブは、主にヘッジファンド投資であります。

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

  至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

  至 2022年6月20日)

割引率

主として0.3

主として0.4

長期期待運用収益率

2.0

4.0

 

 

3.確定拠出制度

当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度 81,173千円、当連結会計年度 78,146千円であります。

 

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションに係る費用計上額および科目名

該当事項はありません。

 

2.ストック・オプションの内容、規模およびその変動状況

(1) ストック・オプションの内容

 

株式会社キングジム
2013年新株予約権

株式会社キングジム
2014年新株予約権

株式会社キングジム
2015年新株予約権

株式会社キングジム
2016年新株予約権

付与対象者の区分および人数

当社取締役 6名

(社外取締役を除く)

当社取締役 8名

(社外取締役を除く)

当社取締役 6名

(社外取締役を除く)

当社取締役 8名

(社外取締役を除く)

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 29,620株

普通株式 28,510株

普通株式 19,780株

普通株式 24,440株

付与日

2013年10月21日

2014年10月20日

2015年10月20日

2016年10月20日

権利確定条件

付されておりません。

付されておりません。

付されておりません。

付されておりません。

対象勤務期間

定めはありません。

定めはありません。

定めはありません。

定めはありません。

権利行使期間

自 2013年10月22日

至 2043年10月21日

自 2014年10月21日

至 2044年10月20日

自 2015年10月21日

至 2045年10月20日

自 2016年10月21日

至 2046年10月20日

 

 

 

株式会社キングジム
2017年新株予約権

株式会社キングジム
2018年新株予約権

株式会社キングジム
2019年新株予約権

付与対象者の区分および人数

当社取締役 8名

(社外取締役を除く)

当社取締役 8名

(社外取締役を除く)

当社取締役 8名

(社外取締役を除く)

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 21,420株

普通株式 23,000株

普通株式 24,840株

付与日

2017年10月20日

2018年10月19日

2019年10月18日

権利確定条件

付されておりません。

付されておりません。

付されておりません。

対象勤務期間

定めはありません。

定めはありません。

定めはありません。

権利行使期間

自 2017年10月21日

至 2047年10月20日

自 2018年10月20日

至 2048年10月19日

自 2019年10月19日

至 2049年10月18日

 

(注)株式数に換算して記載しております。

 

 

(2) ストック・オプションの規模およびその変動状況

当連結会計年度(2022年6月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

 

① ストック・オプションの数

 

株式会社キングジム
2013年新株予約権

株式会社キングジム
2014年新株予約権

株式会社キングジム
2015年新株予約権

株式会社キングジム
2016年新株予約権

権利確定前

(株)

 

 

 

 

  前連結会計年度末

 

  付与

 

  失効

 

  権利確定

 

  未確定残

 

権利確定後

(株)

 

 

 

 

  前連結会計年度末

 

13,530

15,960

16,640

18,310

  権利確定

 

  権利行使

 

  失効

 

  未行使残

 

13,530

15,960

16,640

18,310

 

 

 

株式会社キングジム
2017年新株予約権

 株式会社キングジム
2018年新株予約権

 株式会社キングジム
2019年新株予約権

権利確定前

(株)

 

 

 

  前連結会計年度末

 

  付与

 

  失効

 

  権利確定

 

  未確定残

 

権利確定後

(株)

 

 

 

  前連結会計年度末

 

16,050

17,290

18,650

  権利確定

 

  権利行使

 

  失効

 

  未行使残

 

16,050

17,290

18,650

 

 

 

 

② 単価情報

 

株式会社キングジム
2013年新株予約権

株式会社キングジム
2014年新株予約権

株式会社キングジム
2015年新株予約権

株式会社キングジム
2016年新株予約権

権利行使価格

(円)

1

1

1

1

行使時平均株価

(円)

付与日における公正な評価単価

(円)

607

629

728

743

 

 

 

株式会社キングジム
2017年新株予約権

 株式会社キングジム
2018年新株予約権

株式会社キングジム
2019年新株予約権

権利行使価格

(円)

1

1

1

行使時平均株価

(円)

付与日における公正な評価単価

(円)

887

814

794

 

 

3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

該当事項はありません。

 

4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2021年6月20日)

 

当連結会計年度
(2022年6月20日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

税務上の繰越欠損金(注)

77,679

千円

 

58,730

千円

棚卸資産評価損

84,300

 

 

110,405

 

役員退職未払金

44,418

 

 

44,418

 

減価償却超過額

8,588

 

 

9,194

 

投資有価証券評価損

20,901

 

 

20,113

 

減損損失

54,512

 

 

55,389

 

退職給付に係る負債

122,219

 

 

118,785

 

未払事業税

49,144

 

 

23,708

 

未払賞与社会保険料

23,896

 

 

23,349

 

棚卸資産の未実現利益

55,279

 

 

34,823

 

土地評価差額

76,644

 

 

76,644

 

その他

141,542

 

 

219,661

 

繰延税金資産小計

759,128

 

 

795,223

 

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

△62,466

 

 

△45,056

 

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△209,421

 

 

△208,176

 

評価性引当額小計

△271,887

 

 

△253,232

 

繰延税金資産合計

487,241

 

 

541,991

 

繰延税金負債

 

 

 

 

 

土地評価差額

△201,950

 

 

△201,950

 

退職給付に係る資産

△407,775

 

 

△395,986

 

その他有価証券評価差額金

△318,819

 

 

△234,716

 

その他

△4,935

 

 

△7,043

 

繰延税金負債合計

△933,481

 

 

△839,697

 

繰延税金負債の純額

△446,240

 

 

△297,706

 

 

(注)税務上の繰越欠損金およびその繰延税金資産の繰越期限別の金額

 

  前連結会計年度(2021年6月20日)

 

1年以内

1年超
 2年以内

2年超
 3年以内

3年超
 4年以内

4年超
 5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金

12,178

25,399

19,088

21,012

77,679

千円

評価性引当額

△22,952

△19,088

△20,424

△62,466

 

繰延税金資産

12,178

2,447

587

15,213

 

 

(注)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

  当連結会計年度(2022年6月20日)

 

1年以内

1年超
 2年以内

2年超
 3年以内

3年超
 4年以内

4年超
 5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金

24,221

19,088

15,420

58,730

千円

評価性引当額

△11,062

△19,088

△14,905

△45,056

 

繰延税金資産

13,158

514

13,673

 

 

(注)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2021年6月20日)

 

当連結会計年度
(2022年6月20日)

法定実効税率

30.62

 

30.62

(調整)

 

 

 

 

 

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△0.13

 

 

△0.32

 

子会社税率差異

0.03

 

 

1.02

 

評価性引当額の増減

△2.64

 

 

△1.52

 

試験研究費特別控除

△1.00

 

 

△2.51

 

所得拡大促進税制特別控除

△0.45

 

 

 

のれん償却費

 

 

2.05

 

住民税均等割

0.52

 

 

1.09

 

株式取得関連費用

 

 

4.11

 

その他

0.77

 

 

0.95

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

27.72

 

 

35.49

 

 

 

(表示方法の変更)

 連結会計年度に「その他」に含めていた「子会社税率差異」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の「その他」に表示していた 0.80%は、「子会社税率差異」0.03%、「その他」0.77%として組み替えております。

 

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

当社は、2021年10月13日開催の取締役会において、ライフオンプロダクツ株式会社(所在地:大阪府大阪市 代表取締役社長 今井正史、以下「ライフオンプロダクツ」)の全株式を取得し、当社を完全親会社、ライフオンプロダクツを完全子会社とすることを決議いたしました。これに基づき、2021年11月4日付で株式取得手続きを完了いたしました。

 

1. 企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称および事業の内容

被取得企業の名称 ライフオンプロダクツ株式会社

事業の内容    家電、雑貨等の各種商品の企画・販売等の事業

(2) 企業結合を行った理由

当社グループは、文具事務用品およびインテリアライフスタイル雑貨の企画・製造・販売事業を展開しております。2024年6月期を最終年度とする3ヶ年の第10次中期経営計画において事業領域の拡大を戦略の中心に掲げ、成長分野への注力を進めております。

ライフオンプロダクツは、生活家電や雑貨、ルームフレグランス等、生活の質を高め、暮らしを豊かにする商品の企画・販売等を行っております。近年著しい成長を続けており、市場において確固たる地位を築いております。同社を当社グループに迎え入れることで、インテリアライフスタイル事業の飛躍的な拡大を実現いたします。商品調達・品質管理を共同で行うことによる効率化に加え、グループ内の海外を含む販路を相互に活用した売上拡大を図ることができると考えました。

(3) 企業結合日

2021年11月4日(みなし取得日 2021年11月30日)

(4) 企業結合の法的形式

現金による株式の取得

(5) 結合後企業の名称

結合後の企業名称の変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

100%

(7) 取得企業を決定するに至る主な根拠

当社が、現金を対価として、ライフオンプロダクツの株式を取得したことによるものであります。

 

2. 当連結会計年度に係る連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2021年12月1日から2022年5月31日まで

 

3. 被取得企業の取得原価および対価の種類ごとの内訳

取得の対価

 現金

3,481,274千円

取得原価

 

3,481,274千円

 

 

4. 主要な取得関連費用の内容および金額

アドバイザリー費用等  164,460千円

 

 

5. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間

(1) 発生したのれんの金額

1,314,799千円

なお、のれんの金額は、当連結会計年度末において、企業結合日における識別可能な資産および負債の特定ならびに時価の算定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、その時点で入手可能な合理的情報に基づき暫定的な会計処理を行っております。

(2) 発生原因

取得原価が企業結合時の時価純資産を上回ったため、その超過額をのれんとして計上しております。

(3) 償却方法および償却期間

8年間にわたる均等償却

 

6. 企業結合日に受け入れた資産および引き受けた負債の額ならびにその主な内訳

流動資産

2,427,118千円

固定資産

137,935千円

資産合計

2,565,053千円

流動負債

292,099千円

固定負債

106,478千円

負債合計

398,578千円

 

 

7. 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響

の概算額およびその算定方法

売上高

2,234,746千円

営業利益

229,986千円

経常利益

317,887千円

税金等調整前当期純利益

317,887千円

親会社株主に帰属する

当期純利益

194,855千円

 

 

(概算額の算定方法)

企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算出された売上高および損益情報と取得企業の連結損益計算書における売上高および損益情報との差額を影響の概算額としております。なお、企業結合時に認識されたのれんが当連結会計年度開始の日に発生したものとし、のれん償却額を算定しております。

なお、当該注記は監査証明を受けておりません。

 

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

イ 当該資産除去債務の概要

事務所等の不動産賃貸借契約および工場等の定期借地権契約に伴う原状回復義務であります。

 

ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を10年~40年と見積り、割引率は0.050%~3.900%を使用しております。

 

ハ 当該資産除去債務の総額の増減

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

期首残高

21,315

千円

24,251

千円

時の経過による調整額

213

 

242

 

新規連結子会社の取得に伴う増加額

 

6,478

 

その他増減額(△は減少)

2,722

 

△221

 

期末残高

24,251

 

30,751

 

 

 

 

(賃貸等不動産関係)

 当社および一部の連結子会社は、千葉県において賃貸不動産(土地および建物等)を、また、長野県において遊休不動産(土地および建物等)を有しております。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は 95,610千円(賃貸収益は営業外収益に、賃貸費用は営業外費用に計上)であります。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は 102,723千円(賃貸収益は営業外収益に、賃貸費用は営業外費用に計上)であります。

 また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額および時価は、次のとおりであります。

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2020年6月21日

 至 2021年6月20日)

当連結会計年度

(自 2021年6月21日

 至 2022年6月20日)

連結貸借対照表計上額

 

 

 

期首残高

512,190

490,064

 

期中増減額

△22,125

△8,180

 

期末残高

490,064

481,883

期末時価

1,436,173

1,484,764

 

(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

2.期中増減額のうち、前連結会計年度の減少額は減価償却費(22,125千円)等によるものであります。当連結会計年度の増加額は固定資産の取得による増加(14,700千円)であり、減少額は減価償却費(21,914千円)等によるものであります。

3.期末の時価は、主として社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む)であります。

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 当連結会計年度(自 2021年6月21日 至 2022年6月20日)

 

 

 

(単位:千円)

 

 

売上高

文具事務用品事業

電子製品

16,730,111

 

ステーショナリー

9,330,631

 

26,060,742

インテリアライフスタイル事業

 

10,575,773

顧客との契約から生じる収益

 

36,636,516

外部顧客への売上高

 

36,636,516

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項 (6) 重要な収益および費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係ならびに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額および時期に関する情報

 

(1) 契約負債の残高等

                                         (単位:千円)

 

当連結会計年度

 

期首残高

期末残高

顧客との契約から生じた債権

4,722,763

5,373,015

契約負債

62,809

26,259

 

(注)1.連結貸借対照表において、顧客との契約から生じた債権の期首残高は流動資産の「受取手形及び売掛金」に、期末残高は流動資産の「受取手形」および「売掛金」に含まれており、契約負債の期首残高は流動負債の「その他」に含まれております。

(注)2.契約負債は、主に顧客からの前受金であり、収益の認識に伴い取り崩されます。また、期首時点の契約負債62,809千円は当連結会計年度の収益として計上されています。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

当社グループの残存履行義務に配分した取引価格については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、記載を省略しております。

また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。