第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下、四半期連結財務諸表規則。)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下、IAS第34号)に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

前連結会計年度

(2023年3月31日)

 

当第1四半期

連結会計期間

(2023年6月30日)

資産

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

 

790,336

 

813,639

営業債権及びその他の債権

 

426,141

 

374,440

棚卸資産

 

1,297,667

 

1,263,723

その他の流動資産

 

66,358

 

32,975

流動資産合計

 

2,580,504

 

2,484,779

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

250,259

 

234,335

無形資産

 

16,512

 

15,155

その他の非流動資産

10

234,205

 

237,012

非流動資産合計

 

500,977

 

486,502

資産合計

 

3,081,482

 

2,971,281

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

前連結会計年度

(2023年3月31日)

 

当第1四半期

連結会計期間

(2023年6月30日)

負債及び資本

 

 

 

 

負債

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

329,805

 

289,425

有利子負債

10

1,559,091

 

1,561,992

未払法人所得税

 

5,117

 

1,292

引当金

 

59,430

 

72,722

その他の流動負債

10

251,442

 

233,038

流動負債合計

 

2,204,887

 

2,158,472

 

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

 

有利子負債

10

404,209

 

356,214

引当金

 

87,504

 

88,597

繰延税金負債

 

41,952

 

41,503

その他の非流動負債

10

71,255

 

78,012

非流動負債合計

 

604,922

 

564,327

負債合計

 

2,809,810

 

2,722,800

 

 

 

 

 

資本

 

 

 

 

資本金

 

746,042

 

765,484

資本剰余金

 

703,288

 

722,423

その他の資本性金融商品

 

600,000

 

600,000

利益剰余金

 

1,801,601

 

1,883,548

自己株式

 

85

 

85

その他の資本の構成要素

 

24,028

 

44,208

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

271,672

 

248,481

資本合計

 

271,672

 

248,481

負債及び資本合計

 

3,081,482

 

2,971,281

 

(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【要約四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

 前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

売上収益

5,6

1,269,682

 

1,158,430

売上原価

 

631,544

 

570,729

売上総利益

 

638,137

 

587,700

 

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

635,214

 

632,254

その他の収益

 

18,706

 

1,602

その他の費用

 

30,331

 

23,391

営業損失(△)

5

8,701

 

66,342

 

 

 

 

 

金融収益

 

2

 

654

金融費用

 

11,123

 

17,292

税引前四半期損失(△)

 

19,822

 

82,980

法人所得税費用

 

1,421

 

1,032

四半期損失(△)

 

18,401

 

81,947

 

 

 

 

 

四半期損失(△)の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

18,401

 

81,947

四半期損失(△)

 

18,401

 

81,947

 

 

 

 

 

1株当たり四半期損失(△)

 

 

 

 

基本的1株当たり四半期損失(△)(円)

9

1.33

 

5.61

希薄化後1株当たり四半期損失(△)(円)

9

1.33

 

5.61

 

【要約四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

 前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

 

 

 

 

 

四半期損失(△)

 

18,401

 

81,947

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

21,963

 

20,304

項目合計

 

21,963

 

20,304

その他の包括利益合計

 

21,963

 

20,304

四半期包括利益

 

3,562

 

61,643

 

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

3,562

 

61,643

四半期包括利益

 

3,562

 

61,643

 

(3)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

資本

合計

 

資本金

資本

剰余金

その他の

資本性

金融商品

利益

剰余金

自己株式

その他の

資本の

構成要素

合計

2022年4月1日残高

 

686,070

644,301

600,000

1,669,920

85

11,364

271,730

271,730

四半期損失(△)

 

18,401

18,401

18,401

その他の包括利益

 

21,963

21,963

21,963

四半期包括利益合計

 

18,401

21,963

3,562

3,562

新株予約権の行使

 

6

6

13

新株の発行

 

2,814

2,814

5,628

5,628

株式発行費用

 

所有者との取引額等合計

 

2,820

2,820

13

5,628

5,628

2022年6月30日残高

 

688,891

647,122

600,000

1,688,321

85

33,314

280,920

280,920

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

資本

合計

 

資本金

資本

剰余金

その他の

資本性

金融商品

利益

剰余金

自己株式

その他の

資本の

構成要素

合計

2023年4月1日残高

 

746,042

703,288

600,000

1,801,601

85

24,028

271,672

271,672

四半期損失(△)

 

81,947

81,947

81,947

その他の包括利益

 

20,304

20,304

20,304

四半期包括利益合計

 

81,947

20,304

61,643

61,643

新株予約権の行使

 

62

62

124

新株の発行

 

19,380

19,380

38,760

38,760

株式発行費用

 

307

307

307

所有者との取引額等合計

 

19,442

19,135

124

38,452

38,452

2023年6月30日残高

 

765,484

722,423

600,000

1,883,548

85

44,208

248,481

248,481

 

(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

 前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

税引前四半期損失(△)

 

19,822

 

82,980

減価償却費及び償却費

 

24,301

 

30,630

減損損失

 

2,649

 

2,430

受取利息及び受取配当金

 

2

 

654

支払利息

 

9,627

 

10,804

売上債権の増減

 

19,758

 

46,557

棚卸資産の増減

 

75,127

 

34,492

仕入債務の増減

 

19,169

 

41,526

引当金の増減

 

9,252

 

14,285

その他

 

30,975

 

35,599

小計

 

20,783

 

49,637

利息及び配当金の受取額

 

2

 

654

利息の支払額

 

9,438

 

6,891

法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)

 

3,379

 

1,553

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

14,726

 

41,846

 

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

定期預金の純増減額

 

6,600

 

有形固定資産の取得による支出

 

 

467

無形資産の取得による支出

 

5,672

 

1,000

その他

 

 

133

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

927

 

1,334

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

 前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

短期借入金の純増減額

 

255,530

 

長期借入金の返済による支出

 

31,422

 

25,422

リース負債の返済による支出

 

39,264

 

34,657

株式発行による収入

 

5,628

 

38,760

株式発行費用の支出

 

 

307

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

320,589

 

21,626

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

10,932

 

4,417

現金及び現金同等物の増減額

 

315,867

 

23,303

現金及び現金同等物の期首残高

 

1,092,570

 

790,336

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

776,702

 

813,639

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

 夢展望株式会社は、日本国に所在する株式会社です。当社の登記されている本社の住所は、ホームぺージ(https://www.dreamv.co.jp)で開示しています。本要約四半期連結財務諸表は当社及び子会社(以下、当社グループ)より構成されています。当社グループは、アパレル事業、ジュエリー事業、及びトイ事業を基軸として、さまざまな事業に取り組んでいます。詳細は、「注記5.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要」に記載しております。当社グループの親会社であるRIZAPグループ株式会社は日本に所在する企業であり、札幌証券取引所にて株式を上場しております。

 

2.作成の基礎

(1)IFRSに準拠している旨

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2の「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。

 

(2)機能通貨及び表示通貨

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満を切り捨てして表示しております。

 

3.重要性がある会計方針

 当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

 当社グループは、当第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。

基準書

基準書名

新設・改訂の概要

IAS第1号

財務諸表の表示

重要な(significant)会計方針ではなく、重要性がある(material)会計方針の開示を要求する改訂

IAS第8号

会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬

会計方針と会計上の見積りとの区別を明確化

IAS第12号

法人所得税

単一の取引から生じる資産及び負債に係る繰延税金の会計処理の明確化

 上記基準書の適用による要約四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。

 

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

 要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されております。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを変更した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されております。

 本要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断は、2023年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

 

5.セグメント情報

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しております。

 当社グループは、経営組織の形態、製品・サービスの特性及び販売市場の類似性に基づき、複数の事業セグメントを集約した上で、アパレル事業、ジュエリー事業、トイ事業の3つを報告セグメントとしております。

 アパレル事業は、幅広い年齢層の女性を主なお客様として、衣料品・靴・雑貨等のファッション関連商品をEC(イーコマース)サイトにおいて販売すること並びに、ブラウスを中心とする衣料品を百貨店等の店頭において販売することをメインの事業としております。ECサイトにおいての販売では、商品企画から製造・小売までを一貫して行うSPA(Speciality Store Retailer of Private Label Apparel)の手法を採っており、自社スタジオでの商品撮影、画像加工、WEBページへのアップも一貫して自社で行っております。

 ジュエリー事業は、婚約指輪・結婚指輪等のブライダルジュエリーを中心とする宝飾品の販売を行っており、札幌から福岡までの主要都市において、単独店やファッションビル、ホテルなどに展開しております。

 トイ事業は、国内玩具メーカーからの発注に基づき、玩具製品を主に中国の協力工場より仕入れ、玩具メーカー向けに販売しております。当社グループは、創業以来中国において雑貨の企画製造管理を行ってきたことから、中国現地での生産管理及び仕入についてのノウハウを有しており、そのノウハウを活かし、仕入先工場との連携をとりながら、仕入販売を行っております。

 

(2)報告セグメントの収益及び業績に関する情報

 ①報告セグメントの会計方針は、要約四半期連結財務諸表作成の会計方針と概ね同一です。

 ②報告セグメントの利益は、営業損益ベースの数値です。

 ③報告セグメントの収益及び業績に関する情報は、次の通りです。

 

前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

アパレル

事業

ジュエリー

事業

トイ事業

合計

調整額

(注)

要約四半期

連結財務

諸表計上額

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部顧客からの売上収益

771,125

209,308

289,248

1,269,682

1,269,682

セグメント間の売上収益

合計

771,125

209,308

289,248

1,269,682

1,269,682

セグメント利益又は損失(△)

57,695

30,656

89

27,129

35,830

8,701

金融収益

2

金融費用

11,123

税引前四半期損失(△)

19,822

(注)セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用等35,830千円が含まれております。

 

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

アパレル

事業

ジュエリー

事業

トイ事業

合計

調整額

(注)

要約四半期

連結財務

諸表計上額

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部顧客からの売上収益

706,159

211,614

240,656

1,158,430

1,158,430

セグメント間の売上収益

合計

706,159

211,614

240,656

1,158,430

1,158,430

セグメント利益又は損失(△)

4,822

27,256

2,159

34,238

32,104

66,342

金融収益

654

金融費用

17,292

税引前四半期損失(△)

82,980

(注)セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用等32,104千円が含まれております。

 

 

6.売上収益

 当社グループは、売上収益を主要なサービスライン別に分解しております。分解した売上収益と報告セグメントとの関連は、次の通りです。

 

前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

(単位:千円)

 

 

アパレル

事業

ジュエリー

事業

トイ事業

合計

主要なサービスライン

小売業

722,833

209,308

932,141

卸売業

48,292

289,248

337,540

サービス業

合計

771,125

209,308

289,248

1,269,682

     (注)グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しております。

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

(単位:千円)

 

 

アパレル

事業

ジュエリー

事業

トイ事業

合計

主要なサービスライン

小売業

681,176

210,714

891,890

卸売業

24,982

900

240,656

266,539

サービス業

合計

706,159

211,614

240,656

1,158,430

     (注)グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しております。

 

アパレル事業

 アパレル事業における小売業及び卸売業については、衣料品、靴及び雑貨等ファッション関連商品の販売を行っております。本事業において主な履行義務は、顧客に対して商品を引き渡す義務であり、顧客との契約に基づき商品を引き渡した時点で商品の支配が顧客に移転すると判断していることから同時点で収益を認識しております。また、主として財の提供から1年以内に支払いを受けており、重大な金融要素を含んでおりません。

 

ジュエリー事業

 ジュエリー事業における小売業及び卸売業については、ブライダルジュエリーを中心とする宝飾品の販売を行っております。本事業において主な履行義務は、顧客に対して商品を引き渡す義務であり、顧客との契約に基づき商品を引き渡した時点で商品の支配が顧客に移転すると判断していることから顧客に商品を引き渡した時点で履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。また、主として財の提供から1年以内に支払いを受けており、重大な金融要素を含んでおりません。

 

トイ事業

 トイ事業における卸売業については、国内玩具メーカーからの発注に基づき、玩具製品を販売しております。本事業において主な履行義務は、顧客に対して商品を引き渡す義務であり、顧客との契約に基づき商品を引き渡した時点で商品の支配が顧客に移転すると判断していることから顧客に商品を引き渡した時点で履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。また、主として財の提供から1年以内に支払いを受けており、重大な金融要素を含んでおりません。

 

 

7.企業結合

前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

 該当事項はありません。

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

 該当事項はありません。

 

 

8.資本及びその他の資本項目

 授権株式数及び発行済株式数の増減は、次の通りです。

(単位:株)

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年6月30日)

授権株式数

 

 

普通株式

20,600,000

20,600,000

発行済株式数

 

 

期首残高

13,783,900

14,448,900

期中増加(注3)

28,000

255,000

期中減少

四半期末残高

13,811,900

14,703,900

(注)1.当社の発行する株式は、すべて無額面普通株式であります。

2.発行済株式は全額払込済となっております。

3.新株予約権の行使により前第1四半期連結累計期間においては28,000株、当第1四半期連結累計期間においては255,000株増加しております。

 

9.1株当たり四半期利益

(1)基本的1株当たり四半期損失(△)の算定上の基礎

 基本的1株当たり四半期損失(△)及びその算定上の基礎は、次の通りです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年6月30日)

親会社の普通株主に帰属する四半期損失

(△)(千円)

△18,401

 

△81,947

基本的加重平均普通株式数(株)

13,790,824

 

14,602,574

基本的1株当たり四半期損失(△)(円)

△1.33

 

△5.61

 

(2)希薄化後1株当たり四半期損失(△)の算定上の基礎

 希薄化後1株当たり四半期損失(△)及びその算定上の基礎は、次の通りです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年6月30日)

親会社の普通株主に帰属する四半期損失

(△)(千円)

△18,401

 

△81,947

 調整額

 

希薄化後1株当たり四半期損失(△)の計算に使用する四半期損失(△)(千円)

△18,401

 

△81,947

 

 

 

 

基本的加重平均普通株式数(株)

13,790,824

 

14,602,574

希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響(株)

 

希薄化後1株当たり四半期損失(△)の計算に使用する加重平均普通株式数(株)

13,790,824

 

14,602,574

 

 

 

 

希薄化後1株当たり四半期損失(△)(円)

△1.33

 

△5.61

 

10.金融商品

(1)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類

 金融商品の公正価値ヒエラルキーは、レベル1からレベル3までを次のように分類しております。

レベル1:活発な市場における公表価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察可能な市場データに基づかないインプットを含む、評価技法から算出された公正価値

 経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、次の通りです。

 

前連結会計年度(2023年3月31日)

(単位:千円)

 

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

その他の非流動資産

 

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

43

43

合計

43

43

 

当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)

(単位:千円)

 

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

その他の非流動資産

 

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

43

43

合計

43

43

(注) レベル間の振替はありません。

 

 レベル3に区分される金融商品については、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間において、重要な変動は生じておりません。

 

(2)金融商品の公正価値

① 公正価値と帳簿価額の比較

 金融資産及び金融負債の公正価値と帳簿価額の比較は、次の通りです。なお、帳簿価額と公正価値が極めて近似している金融商品及び経常的に公正価値で測定する金融商品については、次の表には含めておりません。

(単位:千円)

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

 

当第1四半期

連結会計期間

(2023年6月30日)

 

 

帳簿

価額

 

公正

価値

 

帳簿

価額

 

公正

価値

金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

償却原価で測定する金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

長期借入金

 

358,020

 

352,848

 

332,598

 

327,944

長期未払金

 

80,162

 

73,784

 

86,680

 

79,235

合計

 

438,182

 

426,633

 

419,278

 

407,179

(注) 長期借入金は、要約四半期連結財政状態計算書の「有利子負債」に、長期未払金は「その他の流動負債」及び「その他の非流動負債」に計上しております。

 

② 公正価値の算定方法

 金融商品の公正価値の算定方法は、次の通りです。

(ⅰ)現金及び預金、営業債権及びその他の債権、その他の流動資産

 これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額に近似することから、当該帳簿価額によっております。

 

(ⅱ)その他の非流動資産

 活発な市場が存在しない金融商品の公正価値は、適切な評価技法を使用して測定しており、レベル3に分類しております。

 

(ⅲ)営業債務及びその他の債務、短期借入金

 これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額に近似することから、当該帳簿価額によっております。

 

(ⅳ)長期借入金、長期未払金

 元利金の合計額を新規借入又は割賦取引を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっており、レベル2に分類しております。

 

11.後発事象

(1)譲渡制限付株式報酬としての新株の発行

 当社は、2023年6月29日開催の取締役会において、下記の通り新株の発行を行うことについて決議し、

2023年7月20日に払込が完了いたしました。

1.発行の目的及び理由

 当社は、2020年5月29日開催の取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)に対

しては、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を従来

以上に高めることを目的として、当社の監査等委員である取締役に対しては、少数株主の皆様との価値の共有

により、当社の企業価値の毀損の防止及び信用維持へのインセンティブを付与することを目的として、譲渡制

限付株式を割り当てる報酬制度を導入することを決議いたしました。また、2020年6月25日開催の当社第23期

定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額

を取締役(監査等委員である取締役を除く。)については年額100百万円以内(うち社外取締役20百万円以

内、ただし使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)、監査等委員である取締役については年額30百万

円以内(うち社外取締役15百万円以内)として設定すること、各事業年度において割り当てる譲渡制限付株式

の総数を取締役(監査等委員である取締役を除く。)に対しては400,000株(うち社外取締役80,000株)、監

査等委員である取締役に対しては120,000株(うち社外取締役60,000株)を上限とすること及び譲渡制限付株

式の譲渡制限期間を譲渡制限付株式の交付日から取締役が当社の取締役の地位を退任する日までの期間とする

こと等につき、ご承認をいただいております。

 

2.発行の概要

① 払込期日

2023年7月20日

② 発行する株式の種類及び数

当社普通株式28,100株

③ 発行価額

1株につき155円

④ 発行総額

4,355,500円

⑤ 割当対象者及びその人数並びに割当株式数

当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)

2名 24,300株(うち社外取締役1名 1,900株)

当社の監査等委員である取締役

2名 3,800株(うち社外取締役2名 3,800株)

 

12.要約四半期連結財務諸表の承認日

 本要約四半期連結財務諸表は、2023年8月14日に取締役会によって承認されております。

 

 

2【その他】

 該当事項はありません。