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回次 |
第52期 第2四半期 連結累計期間 |
第53期 第2四半期 連結累計期間 |
第52期 |
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会計期間 |
自2022年1月1日 至2022年6月30日 |
自2023年1月1日 至2023年6月30日 |
自2022年1月1日 至2022年12月31日 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 |
(百万円) |
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四半期包括利益又は包括利益 |
(百万円) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり四半期(当期)純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 |
(百万円) |
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回次 |
第52期 第2四半期 連結会計期間 |
第53期 第2四半期 連結会計期間 |
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会計期間 |
自2022年4月1日 至2022年6月30日 |
自2023年4月1日 至2023年6月30日 |
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1株当たり四半期純利益 |
(円) |
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(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しているので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症による移動制限がほぼ解除されたこと等により、経済活動の再開に向け大きく進展しました。一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の緊迫継続など、地政学リスクは続いています。また、欧米諸国を中心にインフレを抑え込むための政策金利引き上げが続いたことで、米国発の金融不安が台頭するなど、資本市場の不確実性が高まりました。
半導体市場においては、スマートフォンやパソコンなど主要な民生機器の需要回復が遅れており、またデータセンタ投資も減速したことから、これらに関連した半導体需要が不振となりました。
このような状況において、特にメモリ半導体メーカー各社の在庫が積みあがり、生産調整、設備投資の見直しなどに繋がりました。また、メモリ半導体における平均販売価格の下落も相まって、メモリ半導体市況は厳しい状況となりました。一方、車載用のアナログ半導体やマイコン、センサーなどの製品群は堅調な市況が継続しているものの、半導体市場全体では減速となりました。
FPD市場においては、テレビ・パソコンともに需要の減速が続いており、液晶パネル需要回復には時間がかかるとの見方に変わりありません。
当社グループの当第2四半期連結累計期間は、半導体市況の減速を受けた当社顧客の減産の影響を受け、特にメモリプローブカードの需要が前年同期比で落ち込みました。他方、将来を見据えた積極的な開発を推進したことで、研究開発費を中心に販管費が前年同期比で増加しました。
こうした結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高16,985百万円(前年同期比13.2%減)、営業利益1,750百万円(前年同期比57.3%減)、経常利益1,569百万円(前年同期比64.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,143百万円(前年同期比60.2%減)となりました。
<セグメントの状況>
(各セグメントの売上高は、外部顧客に対するものであります。)
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① プローブカード事業
半導体市況の悪化を受け、メモリ向けプローブカードの需要が減速しました。またノンメモリ向けにおいても、一部堅調な製品はあったものの、全体としては市況の影響を受けました。
これらの結果、プローブカード事業全体では前年同期比で減収減益となり、売上高は16,193百万円(前年同期比8.2%減)、セグメント利益は3,317百万円(前年同期比35.7%減)となりました。
② TE事業
半導体及びFPD市場の需要減速を受け、前年同期比で減収減益となりました。
この結果、売上高は791百万円(前年同期比59.1%減)、セグメント損失は452百万円(前年同期は119百万円のセグメント利益)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,462百万円減少し、50,922百万円となりました。有形固定資産の「その他(純額)」に含まれる建設仮勘定が1,646百万円増加しましたが、現金及び預金が3,307百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,858百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,033百万円減少し、12,720百万円となりました。支払手形及び買掛金が1,308百万円、未払法人税等が796百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ428百万円減少し、38,202百万円となりました。主に利益剰余金が1,130百万円減少したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ3,553百万円減少し、17,450百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は1,169百万円(前年同期比67.3%減)となりました。仕入債務の減少額1,484百万円、法人税等の支払額1,183百万円等により減少しましたが、売上債権及び契約資産の減少額2,001百万円、税金等調整前四半期純利益1,624百万円、減価償却費1,014百万円等により増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用された資金は2,453百万円(前年同期は583百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,188百万円、定期預金の純預入額194百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用された資金は2,524百万円(前年同期は2,163百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額2,274百万円、短期借入金と長期借入金の純返済額284百万円等によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書「コーポレート・ガバナンスの状況等」中の株式会社の支配に関する基本方針に記載した、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,320百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。