1【提出理由】

 2024年6月28日開催の当社第14回定時株主総会において、決議事項が決議されましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)当該株主総会が開催された年月日

2024年6月28日

 

(2)当該決議事項の内容

第1号議案 定款一部変更の件

第2号議案で取り上げるA種優先株式の発行を可能とするために、新たな種類株式としてA種優先株式を追加し、A種優先株式に関する定款規定を新設するものであります。

 

第2号議案 第三者割当によるA種優先株式発行の件

会社法第199条に基づき、株式会社みずほ銀行に対して第三者割当によるA種優先株式を発行するものであります。

(1) 募集株式の種類及び数A種優先株式      10,000,000株

(2) 募集株式の払込金額             1株につき400円

(3) 払込金額の総額               4,000,000,000円

(4) 増加する資本金及び増加する資本準備金の額

  増加する資本金の額             2,000,000,000円

  増加する資本準備金の額           2,000,000,000円

(5) 払込期日                  2024年7月31日

 

第3号議案 資本金及び資本準備金の額の減少の件

配当原資(分配可能額)の準備その他今後の柔軟かつ機動的な資本政策に備えるため、A種優先株式の発行と併せて、会社法第447条第1項及び第448条第1項の規定に基づき、次のとおり資本金の額及び資本準備金の額を減少し、その他資本剰余金に振り替えるものであります。

なお、本資本金等の額の減少については、第1号議案及び第2号議案が原案どおり承認可決され、A種優先株式第三者割当に係る払込みが行われることを条件といたします。

1.資本金の額の減少の要領

(1)減少する資本金の額             3,453百万円

(2)増加するその他資本剰余金の額        3,453百万円

(3)資本金の額の減少がその効力を生ずる日    2024年7月31日

2. 資本準備金の額の減少の要領

(1)減少する資本準備金の額           2,547百万円

(2)増加するその他資本剰余金の額        2,547百万円

(3)資本準備金の額の減少がその効力を生ずる日  2024年7月31日

 

第4号議案 特定の株主からの自己株式取得の件

会社法第156条第1項、第160条第1項の規定に基づき、本自己株式取得を行うものであります。

(1)取得対象株式の種類       当社普通株式

(2)取得する株式の総数       5,625,000株(上限)

                 (発行済株式総数に対する割合31.15%)

(3)株式の取得価額の総額      4,950百万円(上限)

(4)株式1株を取得するのと引き換えに交付する金額  1株につき880円

(5)取得期間            2024年7月1日から2024年7月31日まで

(6)取得先             ソフトバンク株式会社

 

第5号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名選任の件

工藤智昭、西野勇一、町田紘一を選任するものであります

 

第6号議案 監査等委員である取締役3名選任の件

鳥谷克幸、轟幸夫、佐々木義孝を選任するものであります

 

(3)決議事項に対する賛成、反対及び棄権の意思の表示に係る議決権の数、当該決議事項が可決されるための要件並びに当該決議の結果

決議事項

賛成(個)

反対(個)

棄権(個)

可決要件

決議の結果及び賛成割(%)

第1号議案

131,930

447

(注)1

可決 99.01%

第2号議案

131,883

494

(注)1

可決 98.97%

第3号議案

132,077

300

(注)1

可決 99.12%

第4号議案

75,840

287

(注)1

可決 98.49%

第5号議案

 

 

 

 

 

工藤 智昭

132,151

226

(注)2

可決 99.18%

西野 勇一

132,129

248

(注)2

可決 99.16%

町田 紘一

132,050

327

(注)2

可決 99.10%

第6号議案

 

 

 

 

 

鳥谷 克幸

132,133

243

(注)2

可決 99.16%

轟 幸夫

132,164

212

(注)2

可決 99.19%

佐々木 義孝

132,162

214

(注)2

可決 99.18%

 

(注)

1.議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主の出席及び出席した当該株主の議決権の3分の2以上の賛成による。

2.議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主の出席及び出席した当該株主の議決権の過半数の賛成による。

 

(4)議決権の数に株主総会に出席した株主の議決権の数の一部を加算しなかった理由

 本株主総会前日までの事前行使分及び当日出席の一部の株主から各議案の賛否に関して確認できた議決権の集計により各決議事項が可決されるための要件を満たし、会社法に則って決議が成立したため、本株主総会当日出席の株主のうち、賛成、反対及び棄権の確認ができていない一部の議決権の数は加算しておりません。