【注記事項】
(重要な会計方針)

1.棚卸資産の評価基準及び評価方法

(1) 商品

移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)であります。

(2) 貯蔵品

最終仕入原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)であります。

 

2.固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物

7年~47年

構築物

10年~50年

車両運搬具

2年~10年

工具、器具及び備品

2年~15年

 

(2) 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

(3) リース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 

3.引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

(2) 賞与引当金

従業員の賞与支給に充てるため、当事業年度末に在籍している従業員に対する支給見込額のうち当事業年度に属する金額を計上しております。

(3) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。

(4) 役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金に備えるため、役員退職慰労金内規に基づく当事業年度末要支給額を計上しております。

 

 

4.収益及び費用の計上基準

当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

・入居一時金

主に施設介護サービス事業において、入居時に利用者から終身にわたる利用料の一部を受領しています。入居者からの支払いは、将来の財又はサービスに対する前払いとしての性格を有しております。そのため、履行義務がサービス利用期間に応じて充足していくと判断されるため、サービス利用期間に応じて均等按分して売上を計上しております。

・介護保険サービス

介護付有料老人ホームに係る収益は、介護事業所が入居者に介護保険サービスを行い、その介護報酬は介護保険法に基づき、一部負担金を入居者、入居者負担金以外を国民健康保険団体連合会に請求するものであります。なお、当該履行義務は、介護保険サービスを入居者に行った一時点でサービスの支配が顧客に移転することからその時点で収益を認識しております。

・住宅賃貸、管理サービス

住宅賃貸、管理サービスに係る収益は、利用者との契約に基づき、居室及び管理サービスを提供する履行義務を負っております。サービスの提供により履行義務が充足された時点で、収益を認識しております。

 

5.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金・要求払預金および取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。

 

6.その他財務諸表作成のための基礎となる事項

(1) 老人ホーム施設開発に係る金利の会計処理

大型老人ホーム施設開発については、正常な開発期間中の支払利息を取得原価に算入しております。なお、当事業年度において取得原価に算入した支払利息はありません。

(2)消費税等の会計処理方法

控除対象外消費税等については、発生事業年度の期間費用として処理しております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等は投資その他の資産の「その他」に計上し、法人税法の規定により償却を行っております。

 

(貸借対照表関係)

※1 営業未収入金のうち顧客との契約から生じた債権の金額、入居金預り金・介護料預り金・長期入居金預り金・長期介護料預り金のうち契約負債の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係)3.(1)契約負債の残高等」に記載しております。

 

※2  国庫補助金等の受入れにより固定資産の取得価額から控除した圧縮記帳額は次のとおりであります。 

 

 

前事業年度
(2023年3月31日)

当事業年度
(2024年3月31日)

有形固定資産

 建物 

 

355,250千円

 

355,250千円

  工具、器具及び備品

3,818千円

3,818千円

 合計

359,068千円

359,068千円

 

 

 

 

※3 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。 

事業年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。

 

前事業年度
(2023年3月31日)

当事業年度
(2024年3月31日)

当座貸越極度額
及び貸出コミットメントの総額

1,000,000千円

1,000,000千円

借入実行残高

100,000 〃

100,000 〃

差引額

900,000千円

900,000千円

 

 

(損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

 

 

当事業年度期首
株式数(株)

当事業年度
増加株式数(株)

当事業年度減少
株式数(株)

当事業年度末
株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

  普通株式

2,089,200

2,089,200

合計

2,089,200

2,089,200

 

 

2.自己株式に関する事項

  該当事項はありません。

 

3.新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

 

4.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年5月11日
取締役会

普通株式

25,070

12.00

2022年3月31日

2022年6月24日

 

 

(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額
(千円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年5月10日
取締役会

普通株式

25,070

利益剰余金

12.00

2023年3月31日

2023年6月30日

 

 

当事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

 

 

当事業年度期首
株式数(株)

当事業年度
増加株式数(株)

当事業年度減少
株式数(株)

当事業年度末
株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

  普通株式

2,089,200

2,089,200

合計

2,089,200

2,089,200

 

 

2.自己株式に関する事項

  該当事項はありません。

 

3.新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年5月10日
取締役会

普通株式

25,070

12.00

2023年3月31日

2023年6月30日

 

 

(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額
(千円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年5月15日
取締役会

普通株式

25,070

利益剰余金

12.00

2024年3月31日

2024年6月28日

 

 

 

(キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前事業年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

現金及び預金勘定

6,066,045千円

5,965,386千円

預入期間が3ケ月を超える
定期預金

△135,000

△135,000

拘束性預金

△2,549,298

△2,646,156

現金及び現金同等物

3,381,746

3,184,230

 

 

(リース取引関係)

1.ファイナンス・リース取引

(借主側)

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①  リース資産の内容

(ア)有形固定資産

サービス付き高齢者向け住宅事業における建物および本社の工具、器具及び備品(ネットワーク機器)であります。

(イ)無形固定資産

ソフトウェアであります。

②  リース資産の減価償却の方法

重要な会計方針「2.固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2.オペレーティング・リース取引

(借主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度
(2023年3月31日)

当事業年度
(2024年3月31日)

1年内

87,800

87,800

1年超

265,087

177,287

合計

352,887

265,087

 

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社は、施設の建設資金等を金融機関からの借入およびリースにより調達しております。なお、売買目的のための有価証券の取得は行なわない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容およびそのリスク並びにリスク管理体制

借入金およびファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に施設の設備投資に係る資金調達を目的としており、流動性リスクを伴いますが、月次に資金繰計画を作成するなど返済資金を十分に確保する体制を整えております。

敷金は、主に施設の賃貸借契約に係る敷金であり、差入れ先の信用リスクに晒されておりますが、賃貸借契約に際し差入れ先の信用状況を把握するとともに、適宜差入れ先の信用状況の把握に努めております。

 

(3) 金融商品の時価等に関する補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略しており、預金、営業未収入金、短期借入金及び未払金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。また、貸借対照表計上額の重要性が乏しい科目については、注記を省略しております。

 

前事業年度(2023年3月31日)

 

貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

敷金

545,083

442,845

△102,237

資産計

545,083

442,845

△102,237

リース債務

436,412

531,547

95,135

負債計

436,412

531,547

95,135

 

 

当事業年度(2024年3月31日)

 

貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

敷金

709,543

528,478

△181,064

資産計

709,543

528,478

△181,064

リース債務

397,014

470,310

73,296

負債計

397,014

470,310

73,296

 

 

(注) 1.リース債務は流動負債と固定負債のリース債務を合算しております。

 

(注) 2.金銭債権の決算日後の償還予定額

 

前事業年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

6,066,045

営業未収入金

395,275

合計

6,461,320

 

 

当事業年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

5,965,386

営業未収入金

380,014

 ―

合計

6,345,401

 

 

(注)3.借入金およびリース債務の決算日後の返済予定額

 

前事業年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)
 

短期借入金

100,000

リース債務

39,398

41,248

35,281

33,828

35,675

250,980

合計

139,398

41,248

35,281

33,828

35,675

250,980

 

 

当事業年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)
 

短期借入金

100,000

長期借入金

1,500

1,500

1,500

1,500

1,500

750

リース債務

41,248

35,281

33,828

35,675

37,630

213,349

合計

142,748

36,781

35,328

37,175

39,130

214,099

 

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定

        の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係る

        インプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

 (1)時価で貸借対照表に計上している金融商品

  前事業年度(2023年3月31日

  該当事項はありません。

 

  当事業年度(2024年3月31日

  該当事項はありません。

 

 (2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

  前事業年度(2023年3月31日

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

敷金

442,845

442,845

資産計

442,845

442,845

リース債務

531,547

531,547

負債計

531,547

531,547

 

 

  当事業年度(2024年3月31日

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

敷金

528,478

528,478

資産計

528,478

528,478

リース債務

470,310

470,310

負債計

470,310

470,310

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

資 産

 敷金

これらの時価は、返還される時期を合理的に見積り、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

負  債

 リース債務

これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、従業員の退職給付に備えるため非積立型の確定給付制度(退職一時金制度)を採用し、特定退職金共済制度に加入しております。

なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金および退職給付費用を計算しております。

 

2.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表

 

前事業年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

退職給付引当金の期首残高

48,515

千円

38,527

千円

退職給付費用

11,670

 

7,303

 

退職給付の支払額

△21,658

 

△4,328

 

退職給付引当金の期末残高

38,527

 

41,503

 

 

 

(2) 退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

 

前事業年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

退職一時金制度の退職給付債務

38,527

千円

41,503

千円

貸借対照表に計上された負債と資産の純額

38,527

 

41,503

 

 

 

 

 

 

退職給付引当金

38,527

 

41,503

 

貸借対照表に計上された負債と資産の純額

38,527

 

41,503

 

 

 

(3) 退職給付費用

 

前事業年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

簡便法で計算した退職給付費用

11,670

千円

7,303

千円

特定退職金共済掛金

551

 

518

 

12,222

 

7,821

 

 

 

3.確定拠出金制度

  当社の確定拠出金制度への拠出額は、前事業年度は551千円、当事業年度は518千円であり、退職給付費用として処理しております。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度
(2023年3月31日)

当事業年度
(2024年3月31日)

繰延税金資産

 

 

  未払事業税

3,089

千円

2,874

千円

  未払事業所税

1,387

 

1,387

 

  賞与引当金

4,966

 

4,804

 

  社会保険料

757

 

734

 

  役員退職慰労引当金

14,772

 

15,874

 

  減価償却超過額

85,753

 

88,178

 

  退職給付引当金

11,970

 

12,875

 

  減損損失

46

 

35

 

  貸倒引当金

566

 

1,252

 

  長期入居金

65,456

 

50,805

 

 長期介護料

7,014

 

5,453

 

  その他

4,266

 

2,356

 

繰延税金資産   小計

200,051

 

186,634

 

  評価性引当額

△168,960

 

△160,134

 

繰延税金資産   合計

31,090

 

26,500

 

繰延税金資産の純額

31,090

 

26,500

 

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前事業年度
(2023年3月31日)

当事業年度
(2024年3月31日)

法定実効税率

30.41

30.41

(調整)

 

 

 

 

  交際費等永久に損金に
  算入されない項目

1.44

 

1.31

 

  住民税均等割

10.85

 

10.03

 

  評価性引当金の増減

△27.63

 

△15.36

 

  その他

△0.09

 

0.07

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

14.98

 

26.46

 

 

 

 

(資産除去債務関係)

前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

当社は、有料老人ホーム運営建物設備など賃貸借契約に基づき使用する建物等において、退去時における原状回復義務を有しておりますが、原状回復義務の範囲の明確化が困難であり、資産除去債務を合理的に見積ることができないことから計上しておりません。

 

当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

当社は、有料老人ホーム運営建物設備など賃貸借契約に基づき使用する建物等において、退去時における原状回復義務を有しておりますが、原状回復義務の範囲の明確化が困難であり、資産除去債務を合理的に見積ることができないことから計上しておりません。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

一時点で移転される財又はサービス

2,447,834

2,371,828

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

605,935

631,235

顧客との契約から生じる収益

3,053,769

3,003,064

その他の収益

21,955

外部顧客への売上高

3,053,769

3,025,019 

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

収益を理解するための基礎となる情報は、「(重要な会計方針)4.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1)契約負債の残高等

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日

当事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

441,014

395,275

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

395,275

380,014

契約負債(期首残高)

2,746,654

3,065,824

契約負債(期末残高)

3,065,824

3,093,142

 

契約負債は、主に、終身利用を保証した有料老人ホーム事業の入居契約時に受領した入居一時金及び介護等一時金のうち、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転していない入居金預り金及び介護料預り金に関するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格の総額および収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日

当事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日

1年以内

479,243

498,887

1年超2年以内

441,722

469,793

2年超3年以内

408,421

426,036

3年超

1,736,436

1,698,425

合計

3,065,824

3,093,142

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 当社の事業セグメントは、介護事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

【関連情報】

前事業年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。 

 

【関連当事者情報】

1.関連当事者との取引

財務諸表提出会社と関連当事者との取引

財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人に限る。)等

前事業年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

   重要性のある取引がないため、記載を省略しております。

 

当事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

   重要性のある取引がないため、記載を省略しております。

 

2.親会社または重要な関連会社に関する注記

前事業年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

   該当事項はありません。

 

当事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

   該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

項目

前事業年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

当事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

1株当たり純資産額

1,747円37銭

1,755円60銭

1株当たり当期純利益金額

21円60銭

20円23銭

 

なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

 

(注) 1.  1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前事業年度末

2023年3月31日

当事業年度末

2024年3月31日

純資産の部の合計額(千円)

3,650,605

3,667,800

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

3,650,605

3,667,800

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
普通株式の数(株)

2,089,200

2,089,200

 

 

(注) 2.  1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

  当期純利益(千円)

45,132

42,265

  普通株主に帰属しない金額(千円)

  普通株式に係る当期純利益(千円)

45,132

42,265

  普通株式の期中平均株式数(株)

2,089,200

2,089,200