第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
|
第1期
|
第2期
|
第3期
|
決算年月
|
2022年3月
|
2023年3月
|
2024年3月
|
売上高
|
(千円)
|
19,510,261
|
22,249,391
|
22,722,736
|
経常利益
|
(千円)
|
189,986
|
169,277
|
374,139
|
親会社株主に帰属する 当期純利益
|
(千円)
|
291,566
|
209,580
|
5,531
|
包括利益
|
(千円)
|
291,628
|
209,585
|
5,574
|
純資産額
|
(千円)
|
3,202,696
|
3,337,732
|
3,306,051
|
総資産額
|
(千円)
|
14,205,288
|
14,135,911
|
13,809,540
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
1,287.13
|
1,341.20
|
1,307.63
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
117.49
|
84.22
|
2.21
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
116.61
|
83.84
|
2.20
|
自己資本比率
|
(%)
|
22.5
|
23.6
|
23.9
|
自己資本利益率
|
(%)
|
9.4
|
6.4
|
0.2
|
株価収益率
|
(倍)
|
8.6
|
12.0
|
474.7
|
営業活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
918,914
|
1,021,308
|
1,594,470
|
投資活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
△2,534,428
|
△556,761
|
△336,079
|
財務活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
2,011,347
|
△368,673
|
△610,324
|
現金及び現金同等物 の期末残高
|
(千円)
|
1,086,848
|
1,182,721
|
1,830,789
|
従業員数
|
(名)
|
1,752
|
1,782
|
1,741
|
〔外、平均臨時 雇用者数〕
|
〔813〕
|
〔811〕
|
〔820〕
|
(注) 1.従業員数は就業人員数であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(嘱託社員、契約社員、パートタイマー社員及び派遣社員を含む)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2.当社は、2021年10月1日設立のため、それ以前に係る記載はしておりません。
3.第1期連結会計年度の連結財務諸表は、単独株式移転により完全子会社となったミアヘルサ株式会社の連結財務諸表を引き継いで作成しております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1期の期首から適用しております。
(2) 提出会社の経営指標等
回次
|
第1期
|
第2期
|
第3期
|
決算年月
|
2022年3月
|
2023年3月
|
2024年3月
|
営業収益
|
(千円)
|
115,850
|
277,782
|
321,636
|
経常利益
|
(千円)
|
52,062
|
90,275
|
123,599
|
当期純利益
|
(千円)
|
61,704
|
60,132
|
94,459
|
資本金
|
(千円)
|
300,550
|
300,620
|
318,721
|
発行済株式総数
|
(株)
|
2,488,300
|
2,488,700
|
2,527,300
|
純資産額
|
(千円)
|
3,067,865
|
3,053,448
|
3,110,652
|
総資産額
|
(千円)
|
3,138,611
|
3,194,712
|
3,217,237
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
1,232.94
|
1,226.96
|
1,230.31
|
1株当たり配当額 (1株当たり中間配当額)
|
(円)
|
17.00
|
30.00
|
30.00
|
(-)
|
(13.00)
|
(13.00)
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
24.86
|
24.16
|
37.73
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
24.68
|
24.06
|
37.51
|
自己資本比率
|
(%)
|
97.7
|
95.6
|
96.6
|
自己資本利益率
|
(%)
|
2.0
|
2.0
|
3.1
|
株価収益率
|
(倍)
|
40.5
|
41.9
|
27.8
|
配当性向
|
(%)
|
68.4
|
124.2
|
79.5
|
従業員数 〔外、平均臨時 雇用者数〕
|
(名)
|
-
|
-
|
-
|
〔-〕
|
〔-〕
|
〔-〕
|
株主総利回り
|
(%) (%)
|
-
|
105.3
|
111.9
|
(比較指標:配当込TOPIX)
|
(-)
|
(105.8)
|
(149.6)
|
最高株価
|
(円)
|
1,404
|
1,152
|
1,100
|
最低株価
|
(円)
|
978
|
954
|
987
|
(注) 1.当社は、2021年10月1日設立のため、それ以前に係る記載はしておりません。
2.第1期は、2021年10月1日から2022年3月31日までの6カ月間になっております。
3.当社は純粋持株会社であるため、従業員数の記載を省略しております。
4.第1期の株主総利回りは、2021年10月1日設立のため、記載しておりません。
5.最高・最低株価は、東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。
ただし、当社株式は、2021年10月1日から東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場されており、それ以前の株価については該当事項がありません。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1期の期首から適用しております。
2 【沿革】
年月
|
概要
|
2021年 10月
|
ミアヘルサ株式会社が単独株式移転により当社を設立、テクニカル上場により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場。
|
10月
|
ミアヘルサ株式会社が、認可保育園等を営むライフサポート株式会社の株式を取得し子会社化。
|
2022年 1月
|
ミアヘルサ株式会社を存続会社、株式会社東昇商事を消滅会社とする吸収合併。
|
4月
|
東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
|
また、2021年10月1日に単独株式移転により当社の完全子会社となったミアヘルサ株式会社の沿革は、以下のとおりであります。
年月
|
概要
|
1984年 9月
|
東京都豊島区駒込に薬局の経営を事業目的とした株式会社日本生科学研究所(現当社)を設立(資本金1,000万円)。「くすりの日生薬局」(駒込店)開局。
|
1998年 10月
|
東京女子医科大学の門前薬局である「日生薬局河田町店」開局(現本社所在地)。
|
1999年 7月
|
日生福祉学園を設置し、介護・福祉の教育事業開始。
|
8月
|
介護事業部を設置し、居宅介護支援・福祉用具サービス等開始。
|
2000年 1月
|
本社を東京都豊島区駒込から東京都新宿区河田町に移転(現本社)。
|
2005年 8月
|
日生薬局牛込店に無菌調剤室を設置。HIT(在宅輸液療法)事業開始。
|
2006年 6月
|
株式会社給食普及会の発行済株式を全株取得し、100%子会社化。
|
2007年 4月
|
和光市新倉高齢者福祉センターの指定管理者受託。
|
2008年 4月
|
和光市北地域包括支援センターの委託事業開始。
|
2011年 3月
|
100%子会社である株式会社給食普及会を吸収合併し、食品事業部を設置。
|
4月
|
保育事業部を設置し、東京都認証保育園「日生赤羽駅前保育園ひびき」開園。
|
9月
|
埼玉県和光市にサービス付き高齢者向け住宅「日生オアシス和光」開業。同施設と併設して「日生薬局和光店」を開局。クリニックを併設し、地域包括ケアシステムの実現に向けて一体的サービスの提供を開始。
|
2013年 4月
|
神奈川県横浜市に認可保育園「日生矢向保育園ひびき」開園。
|
2014年 5月
|
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)の団地再生事業の一環として、東京都西東京市に「日生ケアヴィレッジひばりが丘」開業。同施設と併設して「日生薬局ひばりが丘店」を開局。クリニック・コンビニエンスストアを併設し、地域住民に対し一体的なサービスの提供を開始。
|
2015年 3月
|
埼玉県吉川市に介護付き有料老人ホーム「日生オアシス吉川」開業。
|
2016年 4月
|
東京都板橋区に「日生薬局小豆沢店」を開局し、同施設と併設して「日生あずさわ保育園ひびき」を開園。
|
7月
|
東京都港区に調剤薬局とコンビニエンスストアを一体化した「ファミリーマート+日生薬局御成門店」を開局。
|
2019年 4月
|
ミアヘルサ株式会社に会社名を変更。
|
2020年 3月
|
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場。
|
2020年 7月
|
認可保育園を営む株式会社東昇商事の株式を取得し子会社化。
|
2020年 8月
|
東京都葛飾区のサービス付き高齢者向け住宅「日生オアシス東新小岩」に在宅ホスピス専用フロア及び訪問看護事業所を開設。
|
2021年 4月
|
墨田区すみだ保育園の指定管理者として公立保育所の運営受託を開始。
|
2021年 9月
|
持株会社体制への移行に伴う完全親会社のミアヘルサホールディングス株式会社設立及び同社の東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へのテクニカル上場により上場廃止。
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3 【事業の内容】
当社は、2021年10月1日に単独株式移転によりミアヘルサ株式会社の完全親会社として設立され、持株会社としてグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務を行っております。
また、当社グループは、当社、子会社等(ミアヘルサ㈱、ライフサポート㈱)の3社で構成されており、医薬事業、介護事業及び保育事業を中心に事業を展開しています。
当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりです。
以下に示す区分は、セグメントと同一の区分です(食品事業は「その他」セグメントに含まれます)。拠点数は本書提出日現在のものです。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
(1) 医薬事業
当社グループにおいて、医療分野における医薬事業として調剤薬局を営んでおります。「日生薬局」「ミアヘルサ薬局」という屋号の下で、東京都を中心とした首都圏で42店舗を運営しております。出店形態としては、大型総合病院前の門前型調剤薬局を中心としながら、医療モール等へも出店しており、地域に密着した調剤薬局を展開しております。
日生薬局及びミアヘルサ薬局においては、医療機関の発行する処方箋に基づき、患者様に医薬品の調剤を行う調剤薬局を運営しております。
また、現在、厚生労働省が進めている「かかりつけ薬局」として、服薬情報の一元管理・継続管理や、患者様個々の医薬品や一般用医薬品・健康食品の安全かつ適正使用の指導・助言・健康に対する相談を実施しております。併せて、住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送ることができるように地域内でサポートし合う「地域包括ケアシステム」の実現に向けた、在宅での服薬指導や24時間の薬相談対応等、薬局が求められている機能の実現に努めております。
なお、調剤による報酬は、健康保険法に基づき、一部負担金を患者様から頂戴し、患者様の負担金以外については国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金に対して請求を行っております。
医薬事業の事業系統図は、次のとおりであります。
(2) 介護事業
当社グループにおいて、東京都・埼玉県・千葉県内において、介護保険法、老人福祉法、高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく各種介護サービスを提供しております。
以下、ミアヘルサグループにおいて提供する介護サービスの種類について、種類別に説明いたします。
サービスの種類
|
説 明
|
主な規制法
|
拠点数
|
居宅介護支援
|
介護を必要とされる方が、自宅で適切にサービスを利用できるように、ケアマネジャー(介護支援専門員)が心身の状況や生活環境、本人・家族の希望等にそってケアプランを作成し、様々な介護サービスの連絡・調整等を行います。
|
介護保険法
|
10
|
サービス付き高齢者向け住宅
|
バリアフリー化等が施された住宅に安否確認・生活相談サービスがついた高齢者の方向けの住宅で、有料老人ホームではなく、一般の賃貸住宅扱いとなります。また、居住者の必要に応じて、食事提供、訪問介護等を受けることができる等、居住者のニーズにあった住まい方を選択できます。
|
高齢者の居住の安定確保に関する法律
|
9
|
小規模多機能型居宅介護
|
利用者の心身の状況や生活環境に応じて、利用者の選択に基づき、通いや訪問、宿泊を組み合わせて、入浴、排せつ、食事等の介護、その他日常生活上の世話、機能訓練(リハビリテーション)を行います。
|
介護保険法
|
5
|
地域包括支援センター
|
地域の高齢者の心身の健康保持や生活の安定のために必要な援助を行うことを目的としております。主な業務は、包括的支援事業(介護予防ケアマネジメント業務、総合相談支援業務、権利擁護業務、包括的・継続的ケアマネジメント支援業務)、指定介護予防支援及び要介護状態等になるおそれのある高齢者の把握等で、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の専門職が配置されております。
|
介護保険法
|
3
|
通所介護
|
通所介護は、日中、老人デイサービスセンター等に通っていただき、入浴、排せつ、食事等の介護その他の必要な日常生活上の支援や生活機能訓練等を日帰りで提供するサービスであり、利用者の心身機能の維持向上と、利用者の家族負担の軽減を図ります。
|
介護保険法
|
8
|
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
|
日中・夜間を通じて、訪問介護と訪問看護が一体的にまたは密接に連携しながら、定期巡回と随時の対応を行います。
|
介護保険法
|
5
|
特定施設入居者生活介護
|
介護保険の指定を受けた有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム等が、入居している利用者に対して入浴・排せつ・食事等の介護、その他必要な日常生活上の支援を行います。
|
介護保険法
|
1
|
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
|
要介護であり、かつ認知症の高齢者が共同で生活する住居において、入浴、排せつ、食事等の介護、その他の日常生活上の世話、機能訓練を行います。少人数(5人~9人)の家庭的な雰囲気の中で、できる限り自立した生活を送ることを目指します。
|
介護保険法
|
5
|
認知症対応型通所介護
|
居宅要介護者であり、かつ認知症の高齢者が、老人デイサービスセンターや特別養護老人ホーム等に通所する場合の、入浴、排せつ、食事等の介護や生活等に関する相談、健康状態の確認、機能訓練(リハビリテーション)等を行います。
|
介護保険法
|
2
|
訪問介護
|
介護福祉士や訪問介護員(ホームヘルパー)が、居宅を訪問して、入浴、排せつ、食事等の介護や調理、洗濯、掃除等の家事を行うサービスであります。
|
介護保険法
|
9
|
訪問看護
|
医師の指示に基づき、看護師等が居宅を訪問し、健康チェック、療養上の世話または必要な診療の補助を行うサービスであります。 また、医師や関係機関と連携をとり、様々な在宅ケアサービスの使い方を提案します。
|
介護保険法
|
6
|
訪問入浴
|
自宅の浴槽での入浴が困難な方に対して、浴槽を積んだ入浴車が利用者の居宅を訪問し、看護職員や介護職員が入浴の介護を行うサービスであります。
|
介護保険法
|
1
|
サービスの種類
|
説 明
|
主な規制法
|
拠点数
|
高齢者福祉センター
|
60歳以上の方々を対象にマシントレーニングや運動教室等の介護予防、パソコンや英会話等の高齢者教養の講座・サークル活動、また、近隣の自治会、婦人会、マンション管理組合、小学校、保育園、PTA等との地域交流を図りながら運営管理を実施しております。
|
老人福祉法、介護保険法
|
1
|
住宅型有料老人ホーム
|
生活支援等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。介護が必要となった場合、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用しながら当該有料老人ホームの居室での生活を継続することが可能であります。
|
老人福祉法
|
1
|
拠 点 数 合 計
|
66
|
なお、事業の種類による主なサービス対象者(介護度別)は以下のとおりであります。
当社グループでは、これら各種介護サービスを、高齢者の住まいとして開設したサービス付き高齢者向け住宅やグループホームに併設し、地域の利用者様に対しても包括的に複数のサービスを提供できる事業モデルを展開しております。
なお、介護保険による報酬は、介護保険法に基づき、一部負担金を利用者様から頂戴し、利用者様の負担金以外については国民健康保険団体連合会に対して請求を行っております。介護保険による報酬以外のサービス提供(サービス付き高齢者向け住宅の賃料、食事代、生活支援サービス費など)については、利用者様に対して対価の請求を直接行っております。
介護事業の事業系統図は、次のとおりであります。
(3) 保育事業
当社グループにおいて、認可保育所を50園、認証保育所を4園、公立保育園の指定管理1園及び学童クラブ等を23ヵ所運営しております。
保育所(保育園)とは、児童福祉法に基づく制度であり、開設は各自治体からの要請及び承認により進められます。
保育所(保育園)は、認可保育所(認可保育園)と認可外保育施設の2種類に分類されており、保育の対象となる園児は、保育を必要とする乳児(満1歳未満)と幼児(満1歳小学校就学の始期に達するまで)となります。児童福祉法に基づいた厚生労働省所管の児童福祉施設である認可保育所は、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等)を満たして都道府県知事(政令指定都市の市長・中核市の市長を含む)に認可された施設であり、保育所の施設型給付(補助金)が国及び自治体の負担により支給されております。認可外保育施設は、認可保育所以外の施設のことをいいます。東京都においては、現在の認可保育所だけでは応えきれていない大都市のニーズに対応しようとする都独自の制度として、大都市の特性に着目した都独自の基準(認証基準)を設定した認証保育所を設けております。
なお、保育費の請求に関しては、認可保育所では保護者の一部負担金は各自治体から保護者に請求され、保護者は自治体に支払い、当社グループは各自治体に補助金も含めて一括請求することで支払いを受けます。
認証保育所では当社グループと保護者が契約し、保育費用を当社グループから保護者に請求して支払いを受け、補助金を各自治体に請求して支払いを受けます。
保育事業の事業系統図は次のとおりであります。
(4) その他(食品事業)
当社グループにおいては、足立区・葛飾区の公立小中学校約170校に対する給食用食材、及び同区内外の保育園・介護施設、その他一般飲食店等に対する食材の卸売業をしております。
また、株式会社ライドオンエクスプレスの運営する宅配寿司チェーン「銀のさら」のフランチャイジーとして足立区内に3店舗展開しています。
食品事業(食品卸)の事業系統図は次のとおりであります。
(注)当社の連結子会社であるミアヘルサ株式会社とライフサポート株式会社は、2024年4月1日を効力発生日として合併(ミアヘルサ株式会社による吸収合併)いたしました。
4 【関係会社の状況】
名称
|
住所
|
資本金 (千円)
|
主要な事業 の内容
|
議決権の所有 割合(%)
|
関係内容
|
(連結子会社)
|
|
|
|
|
|
ミアヘルサ(株) (注)3.5.6.
|
東京都新宿区
|
100,000
|
医薬・介護・保育事業
|
100.0
|
経営指導 役員の兼任
|
ライフサポート(株) (注)3.5.7.
|
東京都新宿区
|
100,000
|
保育・介護事業
|
100.0 (100.0)
|
経営指導 役員の兼任
|
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.「議決権の所有割合」の( )内は間接所有割合で内数であります。
3.特定子会社に該当しております。
4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5.2024年4月1日付で、ミアヘルサ株式会社は同社を存続会社として、ライフサポート株式会社を吸収合併いたしました。
6.ミアヘルサ株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ①売上高 18,643百万円
②経常利益 309百万円
③当期純利益 79百万円
④純資産 3,387百万円
⑤総資産 12,521百万円
7.ライフサポート株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ①売上高 4,078百万円
②経常利益 185百万円
③当期純利益 55百万円
④純資産 1,487百万円
⑤総資産 3,046百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024年3月31日現在
セグメントの名称
|
従業員数(名)
|
医薬事業
|
196
|
(66)
|
介護事業
|
300
|
(218)
|
保育事業
|
1,180
|
(454)
|
その他(食品事業)
|
18
|
(80)
|
全社(共通)
|
47
|
(2)
|
合計
|
1,741
|
(820)
|
(注)1.従業員数は就業人員数であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(嘱託社員、契約社員、パートタイマー社員及び派遣社員を含む)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2.全社(共通)は、管理部門の従業員であります。
(2) 提出会社の状況
当社は純粋持株会社であるため、記載を省略しております。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
当社は純粋持株会社であるため、記載を省略しております。
② 連結子会社
当事業年度
|
名 称
|
管理職に占める 女性労働者の 割合(%) (注)1
|
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2
|
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1
|
全労働者
|
うち正規 雇用労働者
|
うちパート・ 有期労働者
|
ミアヘルサ㈱
|
35.0
|
50.0
|
82.0
|
80.4
|
90.9
|
ライフサポート㈱
|
80.0
|
100.0
|
99.7
|
86.6
|
107.2
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(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。