1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
流動資産 |
|
|
現金及び預金 |
|
|
売掛金 |
|
|
商品 |
|
|
その他 |
|
|
流動資産合計 |
|
|
固定資産 |
|
|
有形固定資産 |
|
|
建物(純額) |
|
|
構築物(純額) |
|
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
リース資産(純額) |
|
|
土地 |
|
|
建設仮勘定 |
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
無形固定資産 |
|
|
のれん |
|
|
ソフトウエア |
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
|
|
その他 |
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
投資その他の資産 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
長期貸付金 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
長期前払費用 |
|
|
敷金及び保証金 |
|
|
投資その他の資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
資産合計 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
流動負債 |
|
|
買掛金 |
|
|
短期借入金 |
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
リース債務 |
|
|
未払金 |
|
|
未払費用 |
|
|
未払法人税等 |
|
|
預り金 |
|
|
賞与引当金 |
|
|
その他 |
|
|
流動負債合計 |
|
|
固定負債 |
|
|
長期借入金 |
|
|
リース債務 |
|
|
繰延税金負債 |
|
|
資産除去債務 |
|
|
その他 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
負債合計 |
|
|
純資産の部 |
|
|
株主資本 |
|
|
資本金 |
|
|
資本剰余金 |
|
|
利益剰余金 |
|
|
自己株式 |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
純資産合計 |
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
|
|
売上原価 |
|
|
売上総利益 |
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
営業利益 |
|
|
営業外収益 |
|
|
受取利息 |
|
|
補助金収入 |
|
|
その他 |
|
|
営業外収益合計 |
|
|
営業外費用 |
|
|
支払利息 |
|
|
その他 |
|
|
営業外費用合計 |
|
|
経常利益 |
|
|
特別利益 |
|
|
負ののれん発生益 |
|
|
特別利益合計 |
|
|
特別損失 |
|
|
減損損失 |
|
|
特別損失合計 |
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
法人税等調整額 |
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
当期純利益 |
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
当期純利益 |
|
|
その他の包括利益 |
|
|
その他の包括利益合計 |
|
|
包括利益 |
|
|
(内訳) |
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
|
|
非支配株主に係る包括利益 |
|
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
|
|
|
|
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
△ |
|
当期変動額合計 |
|
|
|
△ |
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
減価償却費 |
|
|
のれん償却額 |
|
|
減損損失 |
|
|
負ののれん発生益 |
△ |
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
|
|
受取利息及び受取配当金 |
△ |
|
支払利息 |
|
|
補助金収入 |
△ |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△ |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
|
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
|
|
未払費用の増減額(△は減少) |
|
|
その他 |
|
|
小計 |
|
|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
利息の支払額 |
△ |
|
補助金の受取額 |
|
|
法人税等の支払額 |
△ |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
|
事業譲受による支出 |
△ |
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 |
|
|
長期貸付けによる支出 |
△ |
|
長期前払費用の取得による支出 |
△ |
|
敷金及び保証金の差入による支出 |
△ |
|
敷金及び保証金の回収による収入 |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
短期借入金の純増減額(△は減少) |
|
|
長期借入れによる収入 |
|
|
長期借入金の返済による支出 |
△ |
|
リース債務の返済による支出 |
△ |
|
新株予約権の行使による株式の発行による収入 |
|
|
自己株式の取得による支出 |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
|
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数
主要な連結子会社の名称 PRIMARY ASSET ONE株式会社
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
② 棚卸資産
ア 商品
総平均法による原価法を採用しております。
(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
イ 貯蔵品
最終仕入原価法による原価法を採用しております。
(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
|
建物 |
10年~39年 |
|
構築物 |
10年~30年 |
|
工具、器具及び備品 |
2年~15年 |
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。のれんの償却については、その投資効果の発現する期間を個別に見積り、10年以内の合理的な期間で均等償却を行っております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
減価償却方法はリース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、主なリース期間は5~6年です。
(3)重要な引当金の計上基準
賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき支給見込額を計上しております。
(4)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
①在宅訪問薬局事業
在宅訪問薬局事業においては、患者への医薬品等の調剤・販売を履行義務として識別しております。医薬品等の販売については、患者への引渡時点で履行義務が充足されるため、医薬品等を患者へ引渡した時点で収益を認識しております。
②きらりプライム事業
(一時点で移転される財又はサービス)
きらりプライム加盟店に対する営業支援等を履行義務として識別しております。きらりプライム加盟先への営業支援等を行った時点で履行義務が充足されるため、営業支援等を行った時点で収益を認識しております。
(一定の期間にわたり移転されるサービス)
基本料金、医薬品仕入交渉代行及び報告書システム貸与サービス、在宅訪問薬局参入のためのコンサルティングサービスを含めたパッケージプランサービス等を履行義務として識別しております。これらは契約に基づく期間に応じて履行義務が充足されるため、一定期間にわたり収益を認識しております。
③プライマリケアホーム事業
(一時点で移転される財又はサービス)
当社グループが運営する介護施設の利用者に対する、特別訪問看護指示書等に基づく訪問看護サービスや、介護支援専門員による居宅サービス計画の作成及び介護用品等の提供を履行義務として識別しております。介護施設の利用者に対する特別訪問看護指示書等に基づく訪問看護サービスや、介護支援専門員による居宅サービス計画の作成及び介護用品等を提供した時点で履行義務が充足されるため、これらのサービスを提供した時点で収益を認識しております。
(一定の期間にわたり移転されるサービス)
介護施設の利用者に対する居室その他サービス及び定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの提供を履行義務として識別しております。これらは契約に基づく期間に応じて履行義務が充足されるため、一定期間にわたり収益を認識しております。
(5)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(6)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
控除対象外消費税等については、当連結会計年度の負担すべき期間費用として処理しております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等につきましては、投資その他の資産の「長期前払費用」に計上し、5年間で均等償却を行っております。
固定資産(在宅訪問薬局事業)の減損損失
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
有形固定資産 |
332,495 |
|
無形固定資産 |
210,286 |
|
減損損失 |
63,977 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
当社グループは、減損判定のグルーピングの基本単位を店舗ごととしております。各資産グループに減損の兆候がある場合、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
② 主要な仮定
店舗の将来キャッシュ・フローの見積りにおいては、取締役会で承認された事業計画や店舗別予算を基礎としております。基礎となる将来計画に含まれる見積りに用いた主要な仮定は、在宅患者数、処方箋枚数、薬剤料、技術料及び人員計画等の仮定に基づいて作成した将来の利益計画等を考慮して見積っております。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
これらの見積りには不確実性が含まれているため、予測不能な前提条件の変化等により将来キャッシュ・フローの見積りが変化した場合には、将来追加で減損損失を計上する可能性があります。
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
建物 |
2,437,979千円 |
|
構築物 |
41,569 |
|
計 |
2,479,548 |
担保付債務は、次のとおりであります。
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
長期借入金 |
1,589,626千円 |
|
(1年内返済予定の長期借入金を含む) |
※2 有形固定資産の減価償却累計額
有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりであります。
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
減価償却累計額 |
|
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
給与手当 |
|
|
賞与引当金繰入額 |
|
|
支払手数料 |
|
|
支払報酬 |
|
※3 負ののれん発生益
MedicalMind株式会社の株式を取得したことにより発生したものであります。
企業結合時における被取得企業の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額1,935千円を負ののれん発生益として特別利益に計上しております。
※4 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
|
場所 |
用途 |
種類 |
減損損失(千円) |
|
千葉県 |
店舗(薬局)用資産 |
建物、工具、器具及び備品、ソフトウエア |
9,446 |
|
神奈川県 |
店舗(薬局)用資産 |
建物、工具、器具及び備品、ソフトウエア、のれん |
36,133 |
|
福岡県 |
店舗(薬局)用資産 |
工具、器具及び備品、ソフトウエア、のれん |
18,398 |
|
合計 |
63,977 |
||
当社グループは、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、事業用資産については店舗単位で、遊休資産、停止予定資産及び処分予定資産は個別物件単位で、資産のグルーピングを行っております。資産または資産グループが使用されている事業に関連して、店舗の既存の投資回収が困難になったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(63,977千円)として特別損失に計上しました。その内訳は、建物5,575千円、工具、器具及び備品7,417千円、ソフトウエア6,286千円及びのれん44,697千円であります。
なお、当資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれるため、回収可能価額を備忘価額まで減額しております。
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首株式数(株) |
当連結会計年度増加株式数(株) |
当連結会計年度減少株式数(株) |
当連結会計年度末株式数(株) |
|
普通株式 |
3,572,000 |
3,674,000 |
- |
7,246,000 |
(注)1.当社は、2023年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
2.当連結会計年度の増加株式数3,674,000株は、株式分割による増加3,572,000株及びストック・オプションの権利行使による増加102,000株によるものであります。
2.自己株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首株式数(株) |
当連結会計年度増加株式数(株) |
当連結会計年度減少株式数(株) |
当連結会計年度末株式数(株) |
|
普通株式 |
- |
147,100 |
- |
147,100 |
(注)当連結会計年度の増加株式数147,100株については、2023年9月15日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき取得したものであります。
3.新株予約権等に関する事項
|
区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当連結会計年度末残高 |
|||
|
当連結会計 年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計 |
||||
|
提出会社 (親会社) |
第1回ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
第3回ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
第4回ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
第5回ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
26 (26) |
|
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
26 (26) |
|
(注)1.信託に残存する新株予約権を自己新株予約権として、信託における帳簿価額により、純資産の部の新株予約権から控除しております。当該自己新株予約権の当連結会計年度末における帳簿価額は26千円、目的となる株式の数は10,800株であります。
2.自己新株予約権については、(内書き)により表示しております。
4.配当に関する事項
該当事項はありません。
※1 当連結会計年度に株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
株式の取得により新たにMedicalMind株式会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と株式取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
|
流動資産 |
15,906 |
千円 |
|
固定資産 |
2,523,389 |
|
|
流動負債 |
△164,221 |
|
|
固定負債 |
△1,873,139 |
|
|
負ののれん |
△1,935 |
|
|
新規連結子会社株式の取得価額 |
500,000 |
|
|
新規連結子会社の現金及び現金同等物 |
13,748 |
|
|
差引:新規連結子会社取得のための支出 |
486,251 |
|
※2 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
|
現金及び預金勘定 |
688,010 |
千円 |
|
現金及び現金同等物 |
688,010 |
|
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
・有形固定資産
主として、プライマリケアホーム事業における介護施設設備(工具、器具及び備品)であります。
② リース資産の減価償却の方法
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)「4.会計方針に関する事項(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
1年内 |
17,400 |
|
1年超 |
835,650 |
|
合計 |
853,050 |
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、資金調達については事業計画に照らし、必要に応じ銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。営業債務である買掛金、未払金及び未払法人税等は、その全てが1年以内の支払期日であります。借入金及びリース債務は、主に運転資金及び設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、借入金の一部は金利の変動リスクに晒されております。敷金及び保証金は、主に店舗及び介護施設の賃借に係るものであり、差入先の信用リスクに晒されております。長期貸付金は、主に介護施設の賃借に係るものであり、取引先の信用リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
ア.信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権については債権管理規程に従い、管理部門の担当者が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
イ.市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
借入金に係る支払金利の変動リスクに晒されておりますが、市場の金利動向に留意しながら資金調達をしております。
ウ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき、管理部門が定期的にキャッシュ・フロー計画、実績を作成し、毎月の取締役会にて資金の状況を報告しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価(千円) |
差額(千円) |
|
(1)長期貸付金 |
260,000 |
264,185 |
4,185 |
|
(2)敷金及び保証金 |
167,122 |
166,199 |
△923 |
|
資産計 |
427,122 |
430,385 |
3,262 |
|
(1)長期借入金(*2) |
2,429,999 |
2,346,184 |
△83,814 |
|
(2)リース債務(*3) |
168,552 |
170,676 |
2,123 |
|
負債計 |
2,598,551 |
2,516,860 |
△81,690 |
(*1) 「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「短期借入金」、「未払金」及び「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2) 1年内返済予定の長期借入金を含めております。
(*3) 1年内返済予定のリース債務を含めております。
(*4) 市場価格のない株式等は、「(2) 金融商品の時価等に関する事項」の表中には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
非上場株式 |
999 |
(注)1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
688,010 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
1,498,284 |
- |
- |
- |
|
長期貸付金 |
- |
- |
260,000 |
- |
|
敷金及び保証金(*) |
1,867 |
5,943 |
1,782 |
3,450 |
|
合計 |
2,188,163 |
5,943 |
261,782 |
3,450 |
(*) 敷金及び保証金については、償還予定額が確定しているもののみ記載しており、償還期日を明確に把握できない154,077千円については、償還予定額に含めておりません。
2.短期借入金、長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
短期借入金 |
200,000 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
256,935 |
211,146 |
203,642 |
197,844 |
167,844 |
1,392,588 |
|
リース債務 |
34,034 |
34,034 |
34,034 |
33,287 |
27,582 |
14,431 |
|
合計 |
490,969 |
245,180 |
237,676 |
231,131 |
195,426 |
1,407,019 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の安定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
長期貸付金 |
- |
264,185 |
- |
264,185 |
|
敷金及び保証金 |
- |
166,199 |
- |
166,199 |
|
資産計 |
- |
430,385 |
- |
430,385 |
|
長期借入金 |
- |
2,346,184 |
- |
2,346,184 |
|
リース債務 |
- |
170,676 |
- |
170,676 |
|
負債計 |
- |
2,516,860 |
- |
2,516,860 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期貸付金、敷金及び保証金
これらの時価については、契約期間等に基づいて算出した将来キャッシュ・フローを対応するリスクフリーレートで割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金、リース債務
これらの時価については、一定の期間ごとに区分した将来キャッシュ・フローをリスクフリーレートに当社グループのスプレッドを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。なお、1年以内に返済予定の長期借入金及びリース債務を含めた金額を記載しております。
その他有価証券
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、確定拠出年金制度を採用しております。
2.確定拠出年金制度に係る退職給付費用の額
当社の確定拠出年金制度への要拠出額は、5,943千円であります。
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
|
|
2014年 第1回新株予約権 |
2018年 第3回新株予約権 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役 1名 当社従業員 34名 |
当社取締役 3名 当社従業員 32名 |
|
株式の種類別のストック・オプションの数(注)1 |
普通株式 216,000株 |
普通株式 438,000株 |
|
付与日 |
2014年10月31日 |
2018年2月17日 |
|
権利確定条件 |
(注)2 |
(注)2 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
自 2016年11月1日 至 2024年10月31日 |
自 2020年2月17日 至 2028年2月16日 |
|
|
2020年 第4回新株予約権 |
2021年 第5回新株予約権 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役 2名 当社従業員 37名 |
当社取引先 1社 |
|
株式の種類別のストック・オプションの数(注)1 |
普通株式 234,600株 |
普通株式 281,400株 |
|
付与日 |
2020年3月30日 |
2021年3月3日 |
|
権利確定条件 |
(注)2 |
(注)2 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
自 2022年3月24日 至 2030年3月23日 |
自 2022年7月1日 至 2031年3月2日 |
(注)1.株式数に換算して記載しております。なお、2021年10月1日付株式分割(普通株式1株につき300株の割合)及び2023年4月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
2.「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」の新株予約権の行使の条件に記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2024年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
|
2014年 第1回新株予約権 |
2018年 第3回新株予約権 |
|
権利確定前 (株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
- |
- |
|
付与 |
- |
- |
|
失効 |
- |
- |
|
権利確定 |
- |
- |
|
未確定残 |
- |
- |
|
権利確定後 (株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
10,800 |
45,000 |
|
権利確定 |
- |
- |
|
権利行使 |
4,200 |
21,000 |
|
失効 |
1,800 |
- |
|
未行使残 |
4,800 |
24,000 |
|
|
2020年 第4回新株予約権 |
2021年 第5回新株予約権 |
|
権利確定前 (株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
- |
281,400 |
|
付与 |
- |
- |
|
失効 |
- |
3,000 |
|
権利確定 |
- |
- |
|
未確定残 |
- |
278,400 |
|
権利確定後 (株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
103,200 |
- |
|
権利確定 |
- |
- |
|
権利行使 |
76,800 |
- |
|
失効 |
- |
- |
|
未行使残 |
26,400 |
- |
(注)株式数に換算して記載しております。なお、2021年10月1日付株式分割(普通株式1株につき300株の割合)及び2023年4月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
② 単価情報
|
|
2014年 第1回新株予約権 |
2018年 第3回新株予約権 |
|
権利行使価格 (円) |
39 |
192 |
|
行使時平均株価 (円) |
1,766 |
2,123 |
|
付与日における公正な評価単価 (円) |
- |
- |
|
|
2020年 第4回新株予約権 |
2021年 第5回新株予約権 |
|
権利行使価格 (円) |
192 |
417 |
|
行使時平均株価 (円) |
2,028 |
- |
|
付与日における公正な評価単価 (円) |
- |
- |
(注)株式数に換算して記載しております。なお、2021年10月1日付株式分割(普通株式1株につき300株の割合)及び2023年4月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプション付与日時点においては、当社株式は上場していないことから、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法を単位当たりの本源的価値の見積りによっております。また、単位当たりの本源的価値の見積方法は、DCF方式により算定しております。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用
しております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1)当連結会計年度末における本源的価値の合計額 539,575千円
(2)当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの
権利行使日における本源的価値の合計額 171,260千円
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
税務上の繰越欠損金(注) |
47,810千円 |
|
|
|
賞与引当金 |
35,167 |
|
|
|
資産除去債務 |
27,698 |
|
|
|
減損損失 |
19,579 |
|
|
|
未払事業税 |
4,785 |
|
|
|
商品評価損 |
4,556 |
|
|
|
その他 |
1,875 |
|
|
|
繰延税金資産小計 |
141,472 |
|
|
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) |
- |
|
|
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△27,698 |
|
|
|
評価性引当額小計 |
△27,698 |
|
|
|
繰延税金資産合計 |
113,774 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
連結子会社の時価評価差額 |
△315,874 |
|
|
|
資産除去債務に対応する除去費用 |
△21,155 |
|
|
|
その他 |
△195 |
|
|
|
繰延税金負債合計 |
△337,225 |
|
|
|
繰延税金負債の純額 |
△223,451 |
|
|
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
合計 (千円) |
|
税務上の繰越欠損金(a) |
- |
- |
- |
- |
- |
47,810 |
47,810 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
47,810 |
(b)47,810 |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金47,810千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産を同額計上しております。当該繰越欠損金は、PRIMARY ASSET ONE株式会社において計上されたものであり、将来の課税所得見込により回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
|
|
法定実効税率 |
30.5% |
|
|
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
0.5 |
|
|
|
住民税均等割 |
1.1 |
|
|
|
評価性引当額の増減 |
0.4 |
|
|
|
その他 |
0.2 |
|
|
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
32.7 |
|
|
(取得による企業結合)
当社は、2023年12月27日開催の取締役会においてMedicalMind株式会社の全株式を取得して子会社化することについて決議し、2024年1月1日付で株式譲渡契約を締結し2024年1月1日付で全株式を取得しました。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 MedicalMind株式会社
事業の内容 不動産賃貸業
②企業結合を行った主な理由
当社のプライマリケアホーム事業は、MedicalMind株式会社と建物賃貸借契約を締結し事業を展開していますが、「プライマリケアホームひゅうが 春日ちくし台」、「プライマリケアホームひゅうが 博多麦野」の2施設を保有するMedicalMind株式会社の株式を取得することにより、施設運営と保有を一体的に行い、より効率的な事業運営ができると考えております。
以上の理由から、企業価値の向上に資すると判断し、MedicalMind株式会社の全株式を取得し、完全子会社といたしました。
③企業結合日
2024年1月1日
④企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤結合後企業の名称
PRIMARY ASSET ONE株式会社
※MedicalMind株式会社は2024年1月15日付で商号を変更しております。
⑥取得した株式数及び取得後の議決権比率
取得した株式数 100株
取得した議決権比率 100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として全株式を取得したことによるものであります。
(2)連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
2024年1月1日から2024年3月31日
(3)被取得企業の取得対価及び対価の種類ごとの内訳
|
取得の対価 |
現金及び預金 |
500,000千円 |
|
取得原価 |
|
500,000千円 |
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 2,000千円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間又は負ののれん発生益の金額及び発生原因
①発生した負ののれん発生益の金額
1,935千円
②発生原因
企業結合時における被取得企業の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれん発生益として認識しております。
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
|
流動資産 |
15,906 |
千円 |
|
固定資産 |
2,523,389 |
|
|
資産合計 |
2,539,296 |
|
|
流動負債 |
164,221 |
|
|
固定負債 |
1,873,139 |
|
|
負債合計 |
2,037,361 |
|
(7)企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該金額の概算額に重要性が乏しいため記載を省略しております。
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
店舗、施設及び本部等の建物の不動産賃貸契約に伴う原状回復義務であります。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
物件ごとに使用見込期間を見積り、使用期間(15年~39年)に対応する割引率(0.04%~1.77%)を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
期首残高 |
37,473千円 |
|
有形固定資産の取得に伴う増加額 |
6,303 |
|
子会社取得による増加 |
41,098 |
|
時の経過による調整額 |
797 |
|
その他増減額(△は減少) |
- |
|
期末残高 |
85,674 |
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
|
|
報告セグメント |
その他事業 (注) |
合計 |
|||
|
在宅訪問薬局 事業 |
きらりプライム事業 |
プライマリケアホーム事業 |
計 |
|||
|
一時点で移転される財 又はサービス |
6,531,123 |
150,593 |
395,511 |
7,077,228 |
34,780 |
7,112,008 |
|
一定の期間にわたり 移転されるサービス |
- |
685,920 |
487,024 |
1,172,944 |
- |
1,172,944 |
|
顧客との契約から生じる 収益 |
6,531,123 |
836,513 |
882,535 |
8,250,172 |
34,780 |
8,284,953 |
|
その他の収益 |
- |
- |
900 |
900 |
- |
900 |
|
外部顧客への売上高 |
6,531,123 |
836,513 |
883,435 |
8,251,072 |
34,780 |
8,285,853 |
(注)1.その他事業についてはタイサポ事業及びICT事業を含んでおります。
2.プライマリケアホーム事業のその他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく賃貸収入等であります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。なお、取引の対価は、履行義務を充足してから短期のうちに受領し、重要な金融要素は含んでおりません。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等
|
|
(単位:百万円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
顧客との契約から生じた債権(期首残高) |
1,152,362 |
|
顧客との契約から生じた債権(期末残高) |
1,498,284 |
|
契約負債(期首残高) |
- |
|
契約負債(期末残高) |
5,069 |
契約負債は主に、きらりプライム事業のパッケージプランサービス契約に基づいて顧客から受け取った前受金であり、収益の認識に伴い取り崩されます。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の記載が見込まれる期間は1年を超える物がないため記載を省略しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱うサービスの戦略を立案し事業活動を展開しております。したがって、当社グループは事業部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、セグメントの重要性を考慮して、「在宅訪問薬局事業」、「きらりプライム事業」及び「プライマリケアホーム事業」の3つを報告セグメントとしております。
「在宅訪問薬局事業」は、医療機関の発行する処方箋に基づき、外来患者及び在宅患者に医薬品を交付する事業を行っております。「きらりプライム事業」は、他薬局との連携(ボランタリーチェーン)を拡大し、訪問調剤のノウハウ及び情報システム等を提供する事業を行っております。「プライマリケアホーム事業」は、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを行う住宅型有料老人ホームを運営する事業を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 事業 (注)3 |
合計 |
調整額 (注)1 |
連結 財務諸表 計上額 (注)2 |
|||
|
|
在宅訪問 薬局事業 |
きらり プライム 事業 |
プライマリ ケアホーム 事業 |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
セグメント利益又は損失(△) |
|
|
|
|
△ |
|
△ |
|
|
セグメント資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
のれんの償却額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△408,616千円は、全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額854,499千円は全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、繰延税金資産であります。
(3) 減価償却費の調整額8,174千円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額8,400千円は全社資産(リース資産)にかかるものであります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には建設仮勘定及びソフトウエア仮勘定を含んでおりません。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タイサポ事業及びICT事業であります。
【関連情報】
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
在宅訪問薬局事業 |
きらりプライム事業 |
プライマリケア ホーム事業 |
その他事業 |
合計 |
|
当期償却額 |
|
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
種類 |
会社等の名称又は氏名 |
所在地 |
資本金又は出資金 (千円) |
事業の内容又は職業 |
議決権等の所有(被所有)割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (千円) |
科目 |
期末残高 (千円) |
|
役員 |
山﨑 武夫 |
- |
- |
当社取締役 |
(被所有) 直接 3.04 |
- |
ストック・オプション行使による払込(注) |
14,515 |
- |
- |
(注)第4回ストック・オプションの当連結会計年度における権利行使を記載しております。
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
1株当たり純資産額 |
231.46円 |
|
1株当たり当期純利益 |
62.05円 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
59.26円 |
(注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
1株当たり当期純利益 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) |
441,027 |
|
普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) |
441,027 |
|
期中平均株式数(株) |
7,107,694 |
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (千円) |
- |
|
普通株式増加数(株) |
334,084 |
|
(うち新株予約権(株)) |
(334,084) |
|
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 |
- |
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
純資産の部の合計額(千円) |
1,643,125 |
|
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) |
- |
|
普通株式に係る期末の純資産(千円) |
1,643,125 |
|
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) |
7,098,900 |
該当事項はありません。
|
区分 |
当期首残高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
短期借入金 |
- |
200,000 |
0.4 |
- |
|
1年以内に返済予定の長期借入金 |
105,582 |
256,935 |
0.8 |
- |
|
1年以内に返済予定のリース債務 |
10,117 |
31,363 |
1.0 |
- |
|
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) |
88,232 |
2,173,064 |
1.3 |
2025年~2048年 |
|
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) |
47,610 |
137,188 |
1.0 |
2027年~2034年 |
|
合計 |
251,541 |
2,798,551 |
- |
- |
(注)1.平均利率については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
|
|
1年超2年以内 (千円) |
2年超3年以内 (千円) |
3年超4年以内 (千円) |
4年超5年以内 (千円) |
|
長期借入金 |
211,146 |
203,642 |
197,844 |
167,844 |
|
リース債務 |
34,034 |
34,034 |
33,287 |
27,582 |
本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、記載を省略しております。
当連結会計年度における四半期情報等
|
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
|
売上高(千円) |
- |
- |
- |
8,285,853 |
|
税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) |
- |
- |
- |
654,838 |
|
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円) |
- |
- |
- |
441,027 |
|
1株当たり四半期(当期)純利益(円) |
- |
- |
- |
62.05 |
|
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
|
1株当たり四半期純利益 (円) |
- |
- |
- |
17.53 |
(注)1.当連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、第1四半期から第3四半期については記載しておりません。
2.当社は、2023年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。当連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。