当事業年度の設備投資については、ダイヤモンド単結晶の製造設備の増強、研究開発機能の充実・強化などを目的とした設備投資を継続的に実施しております。なお、有形固定資産(資産除去債務を除く。)及び無形固定資産、建設仮勘定への投資を含めて記載しております。
当社はダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載を省略しております。
当事業年度の設備投資の総額は
主な投資としては、ダイヤモンド単結晶の製造設備及び研究開発関連装置等への投資を実施しております。
なお、開発部の拠点から島工場への研磨室移転等により、次の主要な設備を除却しております。その主な内容は以下のとおりであります。
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事業所名 |
所在地 |
設備の内容 |
除却時期 |
前期末帳簿価額 |
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開発部の拠点 |
大阪府茨木市 |
研磨室設備等 |
2023年6月28日 |
2,047千円 |
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横江工場 |
大阪府茨木市 |
成長装置附属品 |
2023年12月26日 |
137千円 |
当社の主要な設備は次のとおりであります。
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2024年3月31日現在 |
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事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 |
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建物 |
機械及び装置 |
土地 |
その他 |
合計 |
(名) |
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(面積㎡) |
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本社 (大阪府豊中市) |
事務所 |
8,219 |
- |
- [655] |
2,806 |
11,025 |
17(2) |
|
横江工場 (大阪府茨木市) |
生産関連設備等 |
59,355 |
630,340 |
- [1,859] |
1,590 |
691,286 |
13(8) |
|
開発部の拠点 (大阪府茨木市) |
研究開発機械装置等 |
58,045 |
184,672 |
- [855] |
1,909 |
244,627 |
5(-) |
|
島工場 (大阪府茨木市) |
生産関連設備等 |
741,413 |
1,458,821 |
- [2,213] |
33,621 |
2,233,856 |
27(8) |
(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.従業員は就業人員であり、また、( )は、嘱託社員及びパート並びに派遣社員の人員数を外書しております。
3.建物の帳簿価額には、資産除去債務に相当する金額を含めておりません。
4.帳簿価額のうち、「その他」は構築物、工具、器具及び備品、建設仮勘定の合計であります。
5.建物及び土地の一部を賃借しております。年間賃借料は本社が9,600千円、横江工場が17,400千円、開発部が7,800千円、島工場が24,000千円の合計58,800千円であります。なお、賃借している土地面積は[ ]で外書きしております。
6.当社はダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。
7.上記表に建設仮勘定は含まれておりません。
(1)重要な設備の新設
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事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手 年月 |
完了予定 年月 |
完成後の生産能力増加率 |
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総額 (千円) |
既支払額 (千円) |
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開発部の拠点 大阪府茨木市 |
大型ウエハ開発設備 (内訳) 粗研磨機 CMP 成長装置改造 表面形状計測 表面欠陥観察 |
16,000 40,000 25,000 20,000 15,000 |
- - - - - |
借入金 |
2024年8月 2024年9月 2024年10月 2024年8月 2024年10月 |
2024年10月 2024年12月 2025年3月 2024年10月 2025年1月 |
-% |
(注)1.完成後の生産能力増加率については、2024年3月31日現在における生産能力を基準として、当該設備投資の稼働後の生産能力の増加率を計算して記載しております。
2.当社はダイヤモンド単結晶の製造、販売、開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。