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回次 |
第18期 |
第19期 |
第20期 |
第21期 |
第22期 |
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決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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当期純損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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持分法を適用した場合の投資利益 |
(千円) |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
普通株式
A種種類株式 6,799 |
普通株式
A種種類株式 6,799 |
普通株式
A種種類株式 4,221 |
普通株式
A種種類株式 3,134 |
普通株式
A種種類株式 2,073 |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純損失金額(△) |
(円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
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△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:東証グロース市場250指数) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
768 |
906 |
240 |
119 |
104 |
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最低株価 |
(円) |
107 |
170 |
86 |
71 |
35 |
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。
3.自己資本利益率及び株価収益率については、当期純損失であるため記載しておりません。
4.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は関連会社を有していないため記載しておりません。
5.パートタイマーは、1カ月168時間を1名で換算しております。
6.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(グロース市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(マザーズ市場)におけるものであります。
7.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第20期の期首から適用しており、第18期及び第19期の主要な経営指標等については、当会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
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年 月 |
概 要 |
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2002年11月 |
アマゾンフルーツの仕入、販売を目的として、兵庫県神戸市にクプアス・インターナショナル・ジャパン株式会社(資本金10,000千円)を設立 |
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2002年12月 |
ジュースバー「FRUTA FRUTA」1号店(2005年閉店)を兵庫県神戸市に開店 |
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2002年12月 |
ブラジル「トメアス総合農業協同組合(CAMTA)」との間でフルーツパルプの日本における独占販売契約を締結 |
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2004年3月 |
東京事務所を東京都千代田区に開設 |
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2004年4月 |
通信販売事業を開始 |
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2004年7月 |
商号を株式会社フルッタフルッタに変更 |
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2005年1月 |
冷凍フルーツパルプを販売開始 |
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2005年7月 |
本店を東京都千代田区神田小川町三丁目に変更 旧本店は、神戸営業所として存続(2019年7月閉鎖) |
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2006年5月 |
ボトル製品「アサイーエナジー」(2010年終売)を発売 |
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2006年6月 |
テレビ通販向け商品「アサイーエナジーダイエッタ」を発売 |
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2010年1月 |
アグロフォレストリーカカオ豆の輸入を開始 |
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2010年5月 |
カートカン製品「アサイーエナジー」、「アサイービューティー」を発売 |
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2011年4月 |
本店を東京都千代田区神田神保町一丁目に移転 |
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2011年6月 |
ゲーブルトップ・大容量タイプ「アサイーエナジーオリジナル」を発売 |
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2012年7月 |
「フルッタフルッタアサイーカフェ 渋谷ヒカリエShinQs店」を開店(2020年店舗名称変更) |
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2013年4月 |
本店を東京都千代田区神田神保町三丁目に移転 |
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2013年9月 |
カートカン製品「フルッタアサイー ベーシック」を発売 |
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2014年9月 |
「アサイーボウルアイス」「アサイーフリーズドライパウダー」「アサイー&フルーツドリンクビネガー」を発売 |
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2014年12月 2015年2月 2015年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 スーパーフルーツチョコレート「アサイートリュフ」を発売 ネクストアサイーボウル「ピタヤボウルミックス」を発売 |
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2015年9月
2015年10月 2016年3月
2016年6月 2017年5月 2017年11月 2018年2月 2019年1月 2019年3月
2020年3月
2020年6月
2020年8月 2021年4月 2021年7月 2022年3月 2022年4月 2022年12月 2022年12月 2023年2月 2023年8月 2023年9月 |
「アマゾンスーパーフード」シリーズとして、「アサイーチアシード」、「ピタヤ チアシード」、「クプアス チアシード」を発売 「デイリーフリー」シリーズとして、「オメガミルク」(オリジナル、無糖)を発売 ブラジル系スーパーフード炭酸飲料「アサイービネガー スパークリング」「ピタヤ&ザクロ スパークリング」を発売 株式会社JFLAホールディングス及び株式会社弘乳舎と資本業務提携契約を締結 コストコ台湾にてAcai Juice Blend 930mℓ×2本セットのコストコ専用商品を発売 「フルッタフルッタアサイーカフェ 新宿マルイ本館店」を開店(2019年閉店) 低温圧搾のストレート果汁飲料『FRUTA FRUTA PRESS』シリーズ3品を発売 台湾台北市に「フルッタフルッタアサイーカフェ 微風南山アトレ店」を開店(2020年閉店) Fruta Acaiシリーズのリニューアル製品となる、HPP「アサイーエナジー®」「アサイーベーシック」を発売 フルッタアサイーシリーズとして、「フルッタアサイー プロテイン」「フルッタアサイー ベーシック低糖質」を発売 「フルッタフルッタ アサイーエナジー®バー 渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街店」を開店(2021年閉店) 「台湾ゴールデンダイヤモンドパイン」を発売 「アサイー効果 アサイーソイヨーグルト」を発売 「ココナッツヨーグルト」を本州・四国のイオン、イオンスタイルで発売 「フルッタアサイー アサイーEPOFe(エポーフェ)」を発売 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 「フルッタアサイー アサイーEPOFe(エポーフェ)」がFemtech Japan Award2022でブロンズ賞を受賞 新感覚マンゴードリンク「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」を発売 60秒でアサイーごはん「お家でアサイーボウル 簡単ミールキット」を発売 楊枝甘露(ヨンジーガムロ)が日本食糧新聞社制定第27回「業務用加工食品ヒット賞」を受賞 アサイードリンクにCO2削減量マークを表示 |
当社は、ブラジル連邦共和国パラー州のトメアス総合農業協同組合(以下、「CAMTA」(注)1という。)の日本総代理店として、アサイー(注)2をはじめとするアマゾンフルーツ冷凍パルプ(注)3を輸入し、加工販売しております。当社は、「健康・本物」を基本に据えて、主力商品であるアサイーを中心に、まさに天然のサプリメントといえるアマゾンフルーツをわが国に普及、拡大すべく事業を展開しております。
また、当社の取り扱うアマゾンフルーツ原料の一部は、アグロフォレストリー(注)4という農法を使用したもので、アマゾンの森林荒廃地を再生させる効果があることから、直接的に熱帯雨林再生へ貢献することができます。当社は、『自然と共に生きる』を企業理念とし、地球温暖化対策に貢献するべく、“経済が環境を復元させる事業モデルの構築~グリーンエコノミーの実現~”を企業コンセプトとして推し進めております。
(注)1.CAMTAは、ブラジル・アマゾン川の河口の町でパラー州の州都であるベレンから約230km離れたトメアス地区にあり、日本人移住者によって作られた農協です。
アマゾンフルーツを安定的に供給するには、持続的農業と加工設備の両立が不可欠で、それを実現させているのがCAMTAです。CAMTAは、アマゾン地域で持続的農業を行うためにアグロフォレストリー農法を独自に確立し、実践しております。
また、アサイーをはじめとしたアマゾンフルーツは、品質の劣化や移送コストの問題等により果実そのものを地域外へ持ち出すことが困難で、搾汁加工及び冷凍処理をして初めて域外移動が容易となります。CAMTAは、品質管理が行き届き、かつ地域有数のフルーツ搾汁加工工場及び冷凍倉庫を有しております。酸化が早いアサイーを上質な状態で保持・販売するため、当社は冷凍果肉を直輸入し、ジュース加工・製造・販売を国内及び台湾でも行っています。
2.アサイーは、ブラジル連邦共和国・アマゾン地帯の水べりに生育するヤシ科の植物で、その果実は、ポリフェノール、食物繊維、カルシウム、鉄分、アミノ酸及び不飽和脂肪酸等を豊富に含み、栄養価の高さから「スーパーフルーツ」とも言われています。
スーパーフルーツとは、一般的にORAC(オラック)値の高いフルーツを指します。ORACとは、日本では「サビないチカラ」とも言われている「抗酸化力」、つまり「活性酸素吸収能力」を数値化したものです。アメリカでは、パッケージにその数値を記載しアイキャッチにしている商品もあるほど、普及している「指標」の一つです。
アサイーはブラジル農務省にて、固形分比率ごとに3グレードに規格化されています。当社は最上級グレードのグロッソのみを使用しています。
3.パルプとは、フルーツを搾汁加工しパックした製品を言います。
4.アグロフォレストリーとは、一般的な単一栽培ではなく、荒廃した土地に様々な種類の樹木や果樹を植え、草原が遷移して森になる自然のシステムを模倣するように農場を構成していく農法(生産システム)です。世界では東南アジア、中南米、アフリカなどで多くの事例があり、それらの多くは伝統農法として地域に根付いています。その中でも、CAMTAが実践しているアグロフォレストリーは、商業的に成り立っている数少ない成功例であり、持続可能な農業として世界から注目されています。
なお、当社は、輸入食品製造販売事業の単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に記載しております。事業部門は、リテール事業部門、業務用事業部門、ダイレクト・マーケティング事業部門及び海外事業部門の4つの事業部門を柱としております。
(1)リテール事業部門
リテール事業部門は、量販店、プレミアム・スーパーマーケット等リテール向けに、アサイー等のアマゾンフルーツを主原料とした自社ブランド等の製品及びPB製品を販売する事業です。現在、主に、フルッタアサイーシリーズなどの冷蔵品並びにアサイー冷凍ピューレやお家でアサイーボウルなどの冷凍品、プレミアム・スーパーマーケット等へのPB製品の販売をしております。
当社の製品は、他の飲料に比べて高価格帯となりますが、アマゾンフルーツの持つ高い栄養価と砂糖・保存料・香料・着色料不使用の特徴をもち、健康・本物志向の高い消費者を中心に高い評価を受けております。
(2)業務用事業部門
業務用事業部門は、外食店や食品メーカー等に対して冷凍フルーツパルプやその加工品等を販売する事業と、アグロフォレストリーの畑でできる冷凍フルーツパルプ以外の産物を原料として種々の企業に販売する事業に区分されます。
外食店は、大手チェーン店から個人経営の小規模飲食店までカバーしており、小規模飲食店向けには、業務用通販サイト「FRUTA BIZ WEB」により、取引先の拡大と業務の効率化に努めております。
また、飲料用原料、乳製品用原料、製菓用原料、サプリメント用原料として、食品メーカー等にアサイー等を提供しております。当ビジネスを展開するために、冷凍フルーツパルプをそのまま販売するだけでなく、濃縮エキスやフリーズドライ等の加工品も取り扱っております。
その他に、スポーツジム向けに冷凍フルーツパルプや自社ブランド製品等を販売しております。
(3)ダイレクト・マーケティング事業部門(以下、「DM事業部門」という。)
DM事業部門は、自社サイトや各プラットホームなどのECチャネルを通じて販売を行う事業です。
自社ECやプラットフォームを通じて、自社商品販売や最新の情報発信、二酸化炭素削減量の可視化ポイント制度など、小売店ではカバーしきれないエリアやサービス内容を充実させています。自社ECにおいては自社でしかできない、気分や栄養素に応じた商品提案にも取り組んでいます。
(4)海外事業部門
海外事業部門は、主にアグロフォレストリー農法で生産されたカカオ豆や胡椒等の輸入販売と海外事業展開を推進する事業です。
大手食品メーカーに対してCAMTAの生産するカカオ豆を販売しております。アグロフォレストリーの森で育つ多種多様な植物のなかでも、カカオは代表的な植物です。そのカカオをチョコレート原料として使用することで、アマゾンの森の再生に貢献しております。
アグロフォレストリーの畑では、アマゾンフルーツのほか、木材、香辛料、樹脂、油脂等が生産されております。菓子メーカー、化粧品メーカー、建材・紙材メーカー、香辛料メーカー、自動車メーカー等が、既存商品の原材料をアグロフォレストリー産の原材料に切り替えることで、企業としてCSR的効果が期待できるというメリットがあります。
[事業系統図]
該当事項はありません。
(1)提出会社の状況
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2024年3月31日現在 |
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従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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( |
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当社は輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
事業部門別に従業員数を示すと次のとおりであります。
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事業部門の名称 |
従業員数(人) |
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リテール事業部門 |
3 |
(1) |
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業務用事業部門 |
1 |
(-) |
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DM事業部門 |
2 |
(-) |
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海外事業部門 |
- |
(-) |
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全社(共通) |
17 |
(2) |
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合計 |
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( |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.パートタイマーは、1カ月168時間を1名で換算しております。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.海外事業部門の従業員数は他事業部門との兼任としております。
5.全社(共通)として記載されている従業員数は、生産・購買・物流部門、研究開発部門、管理部門に所属しているものであります。
(2)労働組合の状況
当社の労働組合は、結成されておりませんが、労使関係は安定しております。
(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。