第3 【設備の状況】

 

1 【設備投資等の概要】

当事業年度の設備投資については、地方創生事業セグメントにおける農園の開設などを目的とした設備投資を継続的に実施しております。なお、有形固定資産のほか、無形固定資産への投資を含めて記載しております。

 

当事業年度の設備投資の総額は142,409千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。

 

(1) 在宅医療事業

当事業年度の主な設備投資は、下記のとおりであり、総額1,766千円の投資を実施しました。

事業所名

(所在地)

内容

設備の内容

金額(千円)

訪問看護ステーション

コルディアーレ

(東京都江東区)

設備工事

建物

696

訪問看護ステーション

コルディアーレ北千住

竹ノ塚営業所

(東京都足立区)

設備工事

建物

650

 

 

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。

 

(2) 地方創生事業

当事業年度の主な設備投資は、下記のとおりであり、総額140,370千円の投資を実施しました。

事業所名

(所在地)

内容

設備の内容

金額(千円)

コルディアーレ宮崎三股農園

(宮崎県北諸県郡)

設備工事

建物

33,521

コルディアーレ長崎農園

(長崎県長崎市)

設備工事

建物

23,072

コルディアーレ長崎農園

(長崎県長崎市)

水耕栽培設備

工具、器具及び備品

26,330

コルディアーレ宮崎三股農園

(宮崎県北諸県郡)

水耕栽培設備

工具、器具及び備品

15,009

コルディアーレ長崎農園
(長崎県長崎市)他 合計3農園

送迎車両6台

リース資産

27,284

 

 

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。

 

(3) 全社共通

当事業年度の主な設備投資は、下記のとおりであり、総額272千円の投資を実施しました。

 事業所
(所在地)

内容

設備の内容

金額(千円)

東京本社
(東京都中央区)

ノートパソコン

工具、器具及び備品

272

 

 

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

 

 

 

 

 

 

 

2024年3月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の

内容

帳簿価額(千円)

従業員数
(名)

建物及び

構築物

工具、器具

及び備品

土地

(面積㎡)

ソフト

ウエア

その他

合計

本社

(東京都中央区)

全社
(共通)

本社

機能

11,602

728

( -)

1,608

2,712

16,652

18(0)

コルディアーレ

農園計17拠点

(長崎県五島市他)

地方

創生

事業

農園

353,157

122,719

12,854

(1,005)

1,000

71,903

561,635

206(42)

 

(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.帳簿価額のうち「その他」は、リース資産及び商標権の合計であります。

3.上記の他、他の者から賃借している主要な設備の内容は、下記のとおりであります。

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

賃借料
(千円)

東京本社

(東京都中央区)

全社(共通)

本社機能

40,190

 

 

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

年間リース料

(千円)

リース契約残高

(千円)

訪問看護ステーションコルディアーレ・インタービーイング訪問看護ステーション計17拠点

(東京都江東区他)

在宅医療事業

車両運搬具等

34,955

37,635

福岡本社、訪問看護ステーションコルディアーレ計3拠点及びコルディアーレ農園計17拠点

(福岡市博多区他)

地方創生事業

車両運搬具等

62,638

178,319

 

 

4.従業員数欄の(外書)は、臨時雇用人員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

 

(1) 重要な設備の新設等

 地方創生事業では、現在、九州にてコルディアーレ農園を保有しております。コルディアーレ農園は土地建物ともに賃貸形式の屋内型の水耕栽培農園を基本としています。建物の大きさにより、障がい者受け入れ数で30名~150名程度まで大小様々な農園を運営しています。農園の設置には、建物内装工事や水耕栽培設備の費用などの支出を要し、1農園あたりの投資額は40百万円~100百万円程度となっております。

 来期につきましては、引き続き九州に400名程度の障がい者の受け入れが可能な農園の新設を計画しておりますが、農園に適用できる物件の立地条件や施設構造等により投資額が変動するため、期末時点において投資額等の詳細は決まっておりません。以上の理由により、重要な設備の新設等の計画の記載を省略しております。なお、当該農園の新設に係る今後1年間の投資額は300百万円~500百万円を見込んでおります。

 

(2) 重要な設備の除却等

該当事項はございません。