1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
|
(単位:千円) |
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|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
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資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形及び営業未収入金 |
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|
|
棚卸資産 |
|
|
|
前払費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
|
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|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
減価償却累計額 |
|
|
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
リース資産(純額) |
|
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|
建設仮勘定 |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
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|
|
顧客関連資産 |
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|
|
商標権 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
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|
電話加入権 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
営業保証金 |
|
|
|
差入保証金 |
|
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|
長期前払費用 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
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|
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
|
|
|
営業未払金 |
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|
短期借入金 |
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リース債務 |
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未払金 |
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|
|
未払費用 |
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未払法人税等 |
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|
|
未払消費税等 |
|
|
|
契約負債 |
|
|
|
預り金 |
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|
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従業員預り金 |
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|
|
賞与引当金 |
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|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期預り保証金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
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純資産の部 |
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株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
|
その他の包括利益累計額合計 |
△ |
△ |
|
新株予約権 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業収益 |
|
|
|
仲介手数料収入 |
|
|
|
仲介業務関連収入 |
|
|
|
完成業務高 |
|
|
|
その他の収入 |
|
|
|
営業収益合計 |
|
|
|
営業費用 |
|
|
|
完成業務原価 |
|
|
|
商品売上原価 |
|
|
|
販売促進費 |
|
|
|
広告宣伝費 |
|
|
|
役員報酬 |
|
|
|
従業員給料 |
|
|
|
従業員賞与 |
|
|
|
賞与引当金繰入額 |
|
|
|
退職給付費用 |
|
|
|
法定福利費 |
|
|
|
のれん償却額 |
|
|
|
地代家賃 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
賃借料 |
|
|
|
通信費 |
|
|
|
租税公課 |
|
|
|
支払手数料 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業費用合計 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
受取配当金 |
|
|
|
受取補償金 |
|
|
|
雑収入 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
支払手数料 |
|
|
|
雑損失 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
特別利益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
負ののれん発生益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
△ |
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
当期純利益 |
|
|
|
その他の包括利益 |
|
|
|
退職給付に係る調整額 |
△ |
△ |
|
その他の包括利益合計 |
|
|
|
包括利益 |
|
|
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
|
|
|
非支配株主に係る包括利益 |
|
|
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
△ |
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
新株予約権 |
純資産合計 |
|
|
|
退職給付に係る 調整累計額 |
その他の包括利益 累計額合計 |
||
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
△ |
|
△ |
|
当期変動額合計 |
△ |
△ |
|
|
|
当期末残高 |
△ |
△ |
|
|
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
△ |
|
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
新株予約権 |
純資産合計 |
|
|
|
退職給付に係る 調整累計額 |
その他の包括利益 累計額合計 |
||
|
当期首残高 |
△ |
△ |
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
△ |
|
△ |
|
当期変動額合計 |
△ |
△ |
|
|
|
当期末残高 |
△ |
△ |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
|
|
|
投資有価証券売却損益(△は益) |
|
△ |
|
のれん償却額 |
|
|
|
負ののれん発生益 |
|
△ |
|
株式報酬費用 |
|
|
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
|
|
|
受取利息 |
△ |
△ |
|
受取配当金 |
△ |
△ |
|
受取補償金 |
△ |
△ |
|
支払利息 |
|
|
|
営業債権の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
前払費用の増減額(△は増加) |
△ |
|
|
その他の資産の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
|
営業債務の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
未払金の増減額(△は減少) |
|
|
|
未払費用の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
|
未払消費税等の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
預り金の増減額(△は減少) |
|
|
|
従業員預り金の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
預り保証金の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
その他の負債の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
|
小計 |
|
|
|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
|
補償金の受取額 |
|
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
|
法人税等の支払額 |
△ |
△ |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
定期預金の預入による支出 |
△ |
△ |
|
定期預金の払戻による収入 |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
|
投資有価証券の売却による収入 |
|
|
|
営業保証金の回収による収入 |
|
|
|
営業保証金の預入による支出 |
△ |
△ |
|
差入保証金の回収による収入 |
|
|
|
差入保証金の差入による支出 |
△ |
△ |
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 |
|
|
|
その他の支出 |
△ |
△ |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
短期借入れによる収入 |
|
|
|
短期借入金の返済による支出 |
|
△ |
|
長期借入金の返済による支出 |
|
△ |
|
リース債務の返済による支出 |
△ |
△ |
|
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 |
|
△ |
|
自己株式の取得による支出 |
|
△ |
|
配当金の支払額 |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
△ |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
|
|
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
|
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数
連結子会社の名称
ハウスコム東東京株式会社
ハウスコム西東京株式会社
ハウスコム東神奈川株式会社
ハウスコム西神奈川株式会社
ハウスコム千葉株式会社
ハウスコム埼玉株式会社
ハウスコム関東株式会社
ハウスコム静岡株式会社
ハウスコム東海株式会社
大阪ハウスコム株式会社
琉球ハウスコム株式会社
ハウスコムテクノロジーズ株式会社
株式会社シーアールエヌ
エスケイビル建材株式会社
ハウスコムコミュニケーションズ株式会社
(2)非連結子会社の名称等
該当事項はありません。
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、エスケイビル建材株式会社の決算日は、12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
② 棚卸資産
a 商品
先入先出法による原価法を採用しております。
b 販売用不動産
個別法による原価法を採用しております。
c 未成業務支出金
個別法による原価法を採用しております。
d 貯蔵品
最終仕入原価法に基づく原価法を採用しております。
なお、貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法によっております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物附属設備 2~18年
構築物 8~20年
工具、器具及び備品 3~20年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
a ソフトウエア
自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5~10年)に基づいております。
b 顧客関連資産
その効果の発現する期間(7年)に基づいております。
③ リース資産
a 所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
b 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
④ 長期前払費用
均等償却によっております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 未認識数理計算上の差異の会計処理方法
未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
④ 小規模企業等における簡便法
連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
① 不動産関連事業
不動産関連事業においては、顧客に対して、不動産仲介、広告、損害保険・各種サービス等を提供しており、当社及び連結子会社は顧客の代理人として不動産賃貸契約の仲介履行を行う義務を負っております。
当該履行義務は賃貸借契約が成立することが確実となった一時点で充足されるものであり当該時点において収益を計上しております。
代理人として取引を行っている不動産賃貸仲介業務については、取引価格を、顧客から受け取る対価の額から契約当事者に支払う額を控除した純額により算定しております。
② 施工関連事業
施工関連事業においては、顧客に対して、リフォーム工事等の施工を提供しており当該顧客からの施工申込に基づき当該施工結果の引き渡しを行う義務を負っております。
当該履行義務は施工が完了し、引き渡す一時点で充足されるものであり、当該時点において収益を計上しております。
施工関連事業については、取引価格を、顧客から受け取る対価の額により算定しております。
(6)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
投資効果の発現する期間を合理的に見積もり、8~15年間の定額法により償却しております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(企業結合取引により計上したのれん及び無形固定資産の評価)
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
大阪ハウスコム株式会社 (単位:千円)
|
勘定科目 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
のれん |
591,276 |
545,793 |
|
顧客関連資産 |
86,598 |
69,278 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
のれんの価額は、将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引くこと等により評価した企業価値に基づく取得価額から、企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の純額を控除して算定しております。
顧客関連資産の価額は、既存の顧客から生み出すことが期待される将来収益に一定の顧客減少率等を考慮し、算定した将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定しております。当該将来キャッシュ・フローは転居需要が従来の需要変動の範囲内で推移するとともに、代替的な新規参入業者が大阪ハウスコム株式会社の競争優位を著しく阻害することはないと想定しており、既存顧客の減少率も主要な仮定となります。
のれん及び顧客関連資産を含む大阪ハウスコム株式会社に属する資産において、当連結会計年度は営業活動から生じる損益がプラスとなったものの、過年度は継続してマイナスとなっていたため、減損の兆候を識別しております。
減損損失の認識の判定において利用する割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者が承認した事業計画を基礎としております。当該計画では、売上高成長率と経費削減が主要な仮定となります。売上高成長率は一時的な休業の影響を除いた売上水準が継続的に計上されることを想定しております。経費削減は同エリアにおける店舗の集約、人員の配置転換、広告方針の変更等に関する施策による減少を想定しています。また、主要な仮定である既存顧客の減少率は取得当時に想定した既存顧客の減少率が今後も同水準で推移していくことを想定しています。
当該見積りにおける仮定は将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、結果として当該事業計画と実績との間で著しい乖離があるものと判断される場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、減損損失として計上することとなる可能性があります。
該当事項はありません。
※2 担保資産
担保に供している資産は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
営業保証金 |
1,932,800千円 |
976,000千円 |
|
計 |
1,932,800 |
976,000 |
上記資産は、宅地建物取引業法に基づく営業保証金等であります。
※3 棚卸資産
棚卸資産の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
商品 |
|
|
|
販売用不動産 |
|
|
|
未成業務支出金 |
|
|
|
貯蔵品 |
|
|
|
計 |
|
|
※4 受取手形及び営業未収入金のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
受取手形 |
|
|
|
営業未収入金 |
|
|
|
計 |
396,039 |
517,425 |
5 当座貸越契約
当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行と当座貸越契約を締結しております。
この契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
当座貸越限度額の総額 |
300,000千円 |
500,000千円 |
|
借入実行残高 |
- |
- |
|
差引額 |
300,000 |
500,000 |
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 減損損失
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
場所 |
用途 |
種類 |
金額 |
|
|
東京都(1店舗) |
(A) |
店舗 |
建物附属設備・構築物・工具、器具及び備品 |
3,005千円 |
|
神奈川県(1店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品 |
4,880 |
|
|
愛知県(2店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品 |
3,849 |
|
|
埼玉県(2店舗) |
店舗 |
建物附属設備 |
3,633 |
|
|
千葉県(1店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品 |
184 |
|
|
岐阜県(2店舗) |
店舗 |
建物附属設備・構築物・工具、器具及び備品 |
7,359 |
|
|
大阪府(12店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品・長期前払費用 |
15,455 |
|
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、店舗ごとに資産のグルーピングをしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっている店舗(A)を対象とし、回収可能価額が帳簿価額を下回るものについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため割引率の記載を省略しております。一方で、当連結会計年度中に移転または閉鎖した店舗及び翌連結会計年度に移転または閉鎖することが決定しており、除却資産が生ずることが確実な店舗(B)について該当はありません。
種類別の内訳は、次のとおりです。
|
内容 |
金額 |
|
建物附属設備 |
35,205千円 |
|
構築物 |
2,479 |
|
工具、器具及び備品 |
473 |
|
長期前払費用 |
210 |
|
計 |
38,368 |
なお、当該資産の回収可能価額を零として評価しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
場所 |
用途 |
種類 |
金額 |
|
|
東京都(13店舗) |
(A) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品・長期前払費用 |
22,027千円 |
|
神奈川県(9店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品・長期前払費用 |
14,997 |
|
|
愛知県(4店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品・長期前払費用 |
3,427 |
|
|
埼玉県(4店舗) |
店舗 |
工具、器具及び備品・長期前払費用 |
336 |
|
|
静岡県(1店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品 |
2,184 |
|
|
大阪府(2店舗) |
店舗 |
建物附属設備・工具、器具及び備品 |
2,505 |
|
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、店舗ごとに資産のグルーピングをしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっている店舗(A)を対象とし、回収可能価額が帳簿価額を下回るものについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため割引率の記載を省略しております。一方で、当連結会計年度中に移転または閉鎖した店舗及び翌連結会計年度に移転または閉鎖することが決定しており、除却資産が生ずることが確実な店舗(B)について該当はありません。
種類別の内訳は、次のとおりです。
|
内容 |
金額 |
|
建物附属設備 |
38,225千円 |
|
工具、器具及び備品 |
980 |
|
長期前払費用 |
6,272 |
|
計 |
45,478 |
なお、当該資産の回収可能価額を零として評価しています。
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
退職給付に係る調整額 |
|
|
|
当期発生額 |
△4,180 |
△13,212 |
|
組替調整額 |
△5,441 |
△5,717 |
|
税効果調整前 |
△9,621 |
△18,930 |
|
税効果額 |
2,946 |
5,796 |
|
退職給付に係る調整額 |
△6,675 |
△13,133 |
|
その他の包括利益合計 |
△6,675 |
△13,133 |
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式及び自己株式に関する事項
|
|
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(株) |
7,790,000 |
- |
- |
7,790,000 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(株) |
88,938 |
12,300 |
24,300 |
76,938 |
(変動事由の概要)
普通株式の自己株式の増加数は、特定譲渡制限付株式報酬の無償取得による増加12,300株であります。
普通株式の自己株式の減少数は、特定譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分による減少24,300株であります。
2.新株予約権等に関する事項
|
会社名 |
内訳 |
目的となる 株式の種類 |
目的となる株式の数(株) |
当連結会計 年度末残高 (千円) |
|||
|
当連結会計 年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計 年度末 |
||||
|
提出会社 |
2014年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
8,369 |
|
2015年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
7,341 |
|
|
2016年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
6,793 |
|
|
2017年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
8,766 |
|
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
31,271 |
||
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
配当の原資
|
1株当たり配当額 (円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2022年6月17日 定時株主総会 |
普通株式 |
46,206 |
利益剰余金 |
6.00 |
2022年3月31日 |
2022年6月20日 |
|
2022年10月26日取締役会 |
普通株式 |
61,706 |
利益剰余金 |
8.00 |
2022年9月30日 |
2022年12月5日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
配当の原資 |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月16日 定時株主総会 |
普通株式 |
61,704 |
利益剰余金 |
8.00 |
2023年3月31日 |
2023年6月19日 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式及び自己株式に関する事項
|
|
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(株) |
7,790,000 |
- |
- |
7,790,000 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(株) |
76,938 |
87,000 |
15,000 |
148,938 |
(変動事由の概要)
普通株式の自己株式の増加数は、自己株式買付による増加80,000株及び特定譲渡制限付株式報酬の無償取得による増加7,000株であります。
普通株式の自己株式の減少数は、特定譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分による減少15,000株であります。
2.新株予約権等に関する事項
|
会社名 |
内訳 |
目的となる 株式の種類 |
目的となる株式の数(株) |
当連結会計 年度末残高 (千円) |
|||
|
当連結会計 年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計 年度末 |
||||
|
提出会社 |
2014年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
8,369 |
|
2015年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
7,341 |
|
|
2016年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
6,793 |
|
|
2017年ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
8,766 |
|
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
31,271 |
||
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
配当の原資
|
1株当たり配当額 (円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月16日 定時株主総会 |
普通株式 |
61,704 |
利益剰余金 |
8.00 |
2023年3月31日 |
2023年6月19日 |
|
2023年10月30日取締役会 |
普通株式 |
61,773 |
利益剰余金 |
8.00 |
2023年9月30日 |
2023年12月5日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
配当の原資 |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2024年6月20日 定時株主総会 |
普通株式 |
68,769 |
利益剰余金 |
9.00 |
2024年3月31日 |
2024年6月21日 |
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
現金及び預金 |
4,820,551千円 |
5,228,911千円 |
|
現金及び現金同等物 |
4,820,551 |
5,228,911 |
1.ファイナンス・リース取引
(1)所有権移転ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
・有形固定資産
工具、器具及び備品であります。
② リース資産の減価償却の方法
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
(2)所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
・有形固定資産
工具、器具及び備品であります。
② リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:千円)
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
1年内 |
- |
6,607 |
|
1年超 |
- |
8,091 |
|
合計 |
- |
14,698 |
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行借入れによる方針です。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である「受取手形及び営業未収入金」は、取引先の信用リスクに晒されています。当該リスクに関しては、担当部署が取引先ごとの期日管理及び残高管理を行っています。また、債権の回収期日が到来してもなお未回収である場合には、現況を調査し関係部門と連絡を密にして回収確保の処理を図っております。
「投資有価証券」である株式は、「その他有価証券」に区分しています。発行体の信用リスク、為替変動リスクに晒されていますが、計上金額が僅少であるためリスクは軽微であります。
「営業保証金」は、宅地建物取引業法の規定による供託預け金等を、現金にて預け入れているものであり、リスクは軽微であります。
「差入保証金」は、店舗・駐車場・社宅の借入れの際に生じる敷金のうち返還される部分の金額を計上したものであり、信用リスクに晒されていますが、取引開始時に信用判定を行うとともに契約更新時その他適宜契約先の信用状況の把握に努めております。なお、店舗の借入れに伴う出店は、当社の出退店規程に基づき、現地調査の結果をもとに経営会議にて決定しております。また、駐車場・社宅の借入れは社内申請を基に決定しております。
営業債務である「営業未払金」は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日です。
「未払金」「未払費用」「未払法人税等」「未払消費税等」は、営業取引以外の取引により生じた債務であります。
「預り金」は、お客様からお預りした預り金であり、「従業員預り金」は、従業員から預った預り金であります。
なお、営業債務や営業以外の取引により生じた債務は、資金調達に係る流動性リスクに晒されていますが、月次に資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しています。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価 (千円) |
差額 (千円) |
|
(1)営業保証金 |
1,932,800 |
1,824,160 |
△108,639 |
|
(2)差入保証金 |
664,819 |
591,330 |
△73,489 |
|
資産計 |
2,597,619 |
2,415,490 |
△182,128 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価 (千円) |
差額 (千円) |
|
(1)営業保証金 |
976,000 |
822,169 |
△153,830 |
|
(2)差入保証金 |
645,103 |
543,426 |
△101,676 |
|
資産計 |
1,621,103 |
1,365,596 |
△255,506 |
(※1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
(※2)「受取手形及び営業未収入金」「営業未払金」「未払金」「未払費用」「未払法人税等」「未払消費税等」「預り金」並びに「従業員預り金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
(※3)市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。
|
(単位:千円) |
|
区分 |
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
非上場株式 |
91,530 |
6,508 |
(注)1 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
4,820,551 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
1,660 |
- |
- |
- |
|
営業未収入金 |
394,379 |
- |
- |
- |
|
合計 |
5,216,591 |
- |
- |
- |
営業保証金及び差入保証金については、返還期日を明確に把握できないため、償還予定額には含めておりません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
5,228,911 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
1,208 |
- |
- |
- |
|
営業未収入金 |
516,216 |
- |
- |
- |
|
合計 |
5,746,336 |
- |
- |
- |
営業保証金及び差入保証金については、返還期日を明確に把握できないため、償還予定額には含めておりません。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
該当ありません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
該当ありません。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
(1)営業保証金 |
- |
1,824,160 |
- |
1,824,160 |
|
(2)差入保証金 |
- |
591,330 |
- |
591,330 |
|
資産計 |
- |
2,415,490 |
- |
2,415,490 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
(1)営業保証金 |
- |
822,169 |
- |
822,169 |
|
(2)差入保証金 |
- |
543,426 |
- |
543,426 |
|
資産計 |
- |
1,365,596 |
- |
1,365,596 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
(1)営業保証金、及び(2)差入保証金
これらの時価は、金利等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.その他有価証券
前連結会計年度(2023年3月31日)
その他有価証券である非上場株式(当連結会計年度の連結貸借対照表計上額は91,530千円)は、市場価
格がないことから、記載しておりません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
その他有価証券である非上場株式(当連結会計年度の連結貸借対照表計上額は6,508千円)は、市場価
格がないことから、記載しておりません。
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
区分 |
売却額 (千円) |
売却益の合計額 (千円) |
売却損の合計額 (千円) |
|
株式 |
6,300 |
6,299 |
- |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
投資有価証券について85,039千円の投資有価証券評価損の計上を行っております。
なお、非上場株式の減損処理にあたりましては、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額
が著しく下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減額処理を行っており
ます。
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度を採用しております。
当社は、退職一時金制度(非積立型制度であります。)を採用しており、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。また、連結子会社が採用している退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
退職給付債務の期首残高 |
684,860 |
710,609 |
|
勤務費用 |
83,553 |
106,187 |
|
利息費用 |
- |
- |
|
数理計算上の差異の発生額 |
4,180 |
13,212 |
|
退職給付の支払額 |
△61,984 |
△64,242 |
|
退職給付債務の期末残高 |
710,609 |
765,767 |
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、勤務費用に計上しております。
(2)退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
710,609 |
765,767 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
710,609 |
765,767 |
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
710,609 |
765,767 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
710,609 |
765,767 |
(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
勤務費用 |
83,553 |
106,187 |
|
利息費用 |
- |
- |
|
数理計算上の差異の費用処理額 |
△5,441 |
△5,717 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 |
78,112 |
100,470 |
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、勤務費用に計上しております。
(4)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
数理計算上の差異 |
△9,621 |
△18,930 |
|
合計 |
△9,621 |
△18,930 |
(5)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
未認識数理計算上の差異 |
△3,320 |
△22,250 |
|
合計 |
△3,320 |
△22,250 |
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
割引率 |
0.00% |
0.00% |
1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
当連結会計年度(2024年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
なお、2018年4月1日に1株を2株とする株式分割を行っておりますが、以下は、当該株式分割を反映した数値を記載しております。
(1)ストック・オプションの内容
|
決議年月日 |
2014年5月15日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役1名 |
|
株式の種類及び付与数 |
普通株式 31,000株 |
|
付与日 |
2014年5月30日 |
|
権利確定条件 |
新株予約権の割当てを受けた者は、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日(10日目が休日の場合には翌営業日)を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができるものとする。 その他の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
2014年5月31日~2044年5月30日 |
|
決議年月日 |
2015年5月21日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 |
|
株式の種類及び付与数 |
普通株式 11,200株 |
|
付与日 |
2015年6月5日 |
|
権利確定条件 |
新株予約権の割当てを受けた者は、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日(10日目が休日の場合には翌営業日)を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができるものとする。 その他の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
2015年6月6日~2045年6月5日 |
|
決議年月日 |
2016年5月18日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 |
|
株式の種類及び付与数 |
普通株式 11,400株 |
|
付与日 |
2016年6月2日 |
|
権利確定条件 |
新株予約権の割当てを受けた者は、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日(10日目が休日の場合には翌営業日)を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができるものとする。 その他の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
2016年6月4日~2046年6月3日 |
|
決議年月日 |
2017年5月16日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 |
|
株式の種類及び付与数 |
普通株式 10,600株 |
|
付与日 |
2017年5月31日 |
|
権利確定条件 |
新株予約権の割当てを受けた者は、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日(10日目が休日の場合には翌営業日)を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができるものとする。 その他の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。 |
|
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
2017年6月2日~2047年6月1日 |
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2024年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
決議年月日 |
2014年 5月15日 |
2015年 5月21日 |
2016年 5月18日 |
2017年 5月16日 |
|
権利確定前(株) |
|
|
|
|
|
前連結会計年度末 |
- |
- |
- |
- |
|
付与 |
- |
- |
- |
- |
|
失効 |
- |
- |
- |
- |
|
権利確定 |
- |
- |
- |
- |
|
未確定残 |
- |
- |
- |
- |
|
権利確定後(株) |
|
|
|
|
|
前連結会計年度末 |
31,000 |
11,200 |
11,400 |
10,600 |
|
権利確定 |
- |
- |
- |
- |
|
権利行使 |
- |
- |
- |
- |
|
失効 |
- |
- |
- |
- |
|
未行使残 |
31,000 |
11,200 |
11,400 |
10,600 |
② 単価情報
|
決議年月日 |
2014年 5月15日 |
2015年 5月21日 |
2016年 5月18日 |
2017年 5月16日 |
|
権利行使価格 |
1円 |
1円 |
1円 |
1円 |
|
行使時平均株価(円) |
- |
- |
- |
- |
|
付与日における公正な評価単価(円) |
269.98655円 |
655.51円 |
595.15円 |
827.75円 |
3.当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
該当事項はありません。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
該当事項はありません。
5.取締役の報酬等として株式を無償交付する取引のうち、事前交付型の内容、規模及びその変動状況
(1)事前交付型の内容
|
決議年月日 |
2021年事前交付型 |
2021年事前交付型 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社の取締役2名 |
当社の取締役2名 |
|
株式の種類別の付与された株式数 |
普通株式 10,700株 |
普通株式 7,100株 |
|
付与日 |
2021年8月13日 |
2021年8月13日 |
|
権利確定条件 |
付与日(2021年8月13日)以降、権利確定日(2024年に開催される当社定時株主総会の日)まで継続して当社グループの取締役の地位にあること |
①付与日(2021年8月13日)以降、権利確定日(2024年に開催される当社定時株主総会の日)まで継続して当社グループの取締役の地位にあること ②2021年7月15日の取締役会にて設定する業績目標を達成していること |
|
対象勤務期間 |
2021年8月13日から 2024年の当社定時株主総会の開催日 |
2021年8月13日から 2024年の当社定時株主総会開催日 |
|
決議年月日 |
2022年事前交付型 |
2022年事前交付型 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社の取締役2名 |
当社の取締役2名 |
|
株式の種類別の付与された株式数 |
普通株式 15,100株 |
普通株式 9,200株 |
|
付与日 |
2022年8月12日 |
2022年8月12日 |
|
権利確定条件 |
付与日(2022年8月12日)以降、権利確定日(2025年に開催される当社定時株主総会の日)まで継続して当社グループの取締役の地位にあること |
①付与日(2022年8月12日)以降、権利確定日(2025年に開催される当社定時株主総会の日)まで継続して当社グループの取締役の地位にあること ②2022年7月15日の取締役会にて設定する業績目標を達成していること |
|
対象勤務期間 |
2022年8月12日から 2025年の当社定時株主総会の開催日 |
2022年8月12日から 2025年の当社定時株主総会開催日 |
|
決議年月日 |
2023年事前交付型 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社の取締役2名 |
|
株式の種類別の付与された株式数 |
普通株式 15,000株 |
|
付与日 |
2023年8月10日 |
|
権利確定条件 |
付与日(2023年8月10日)以降、権利確定日(2026年に開催される当社定時株主総会の日)まで継続して当社グループの取締役の地位にあること |
|
対象勤務期間 |
2023年8月10日から 2026年の当社定時株主総会の開催日 |
(2)事前交付型の規模及びその変動状況
① 費用計上額及び科目名
(単位:千円)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
販売費及び一般管理費の株式報酬費用 |
16,641 |
20,763 |
② 株式数
当連結会計年度(2024年3月期)において権利未確定株式数が存在した事前交付型を対象として記載しております。
|
前連結会計年度末(株) |
42,100 |
|
付与(株) |
15,000 |
|
没収(株) |
- |
|
権利確定(株) |
- |
|
未確定残(株) |
57,100 |
③ 単価情報
|
付与日における公正な評価単価(円) |
922 |
(注)公正な評価単価は2023年事前交付型の単価であります。
(3) 公正な評価単価の見積方法
恣意性を排除した価額とするため、2021年事前交付型は2021年7月14日、2022年事前交付型は2022年7月14日、2023年事前交付型は2023年7月13日(それぞれ取締役会決議日の前営業日)の東京証券取引所における当社の普通株式の終値としております。
(4) 権利確定株式数の見積方法
事前交付型は、基本的には、将来の没収数の合理的な見積りは困難であるため、実績の没収数のみ反映させる方法を採用しております。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
一括償却資産 |
2,658千円 |
8,142千円 |
|
未払事業税 |
28,193 |
8,540 |
|
賞与引当金 |
199,493 |
226,593 |
|
未払事業所税 |
1,726 |
1,354 |
|
退職給付に係る負債 |
217,165 |
234,896 |
|
減損損失 |
96,074 |
107,708 |
|
資産除去債務 |
54,390 |
52,531 |
|
繰越欠損金(注) |
356,829 |
246,856 |
|
その他 |
50,284 |
81,957 |
|
繰延税金資産小計 |
1,006,817 |
968,581 |
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) |
△232,556 |
△168,989 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△72,555 |
△89,306 |
|
評価性引当額小計 |
△305,111 |
△258,296 |
|
繰延税金資産合計 |
701,705 |
710,285 |
|
|
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
資産除去債務に対応する除去費用 |
△9,330 |
△7,580 |
|
資産調整勘定 |
△9,403 |
△8,697 |
|
顧客関連資産 |
△29,080 |
△23,264 |
|
繰延税金負債合計 |
△47,813 |
△39,542 |
|
繰延税金資産純額 |
653,892 |
670,743 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
1年以内 |
1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
5年超 |
合計 |
|
税務上の繰越欠損金(a) |
- |
- |
- |
- |
- |
356,829 |
356,829 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
- |
- |
- |
△232,556 |
△232,556 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
124,273 |
(b) 124,273 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金356,829千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産124,273千円を計上しております。当該繰延税金資産124,273千円は、ハウスコム株式会社及び連結子会社大阪ハウスコム株式会社における税務上の繰越欠損金の残高356,829千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2023年3月期にハウスコム株式会社において持株会社体制への移行が実施されたこと並びに大阪ハウスコム株式会社において過去の繰越欠損金を承継したこと及び2022年3月期及び2023年3月期に当期純損失を計上したことにより生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した金額を認識しております。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
1年以内 |
1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
5年超 |
合計 |
|
税務上の繰越欠損金(a) |
- |
- |
- |
- |
- |
246,856 |
246,856 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
- |
- |
- |
△168,989 |
△168,989 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
77,866 |
(b) 77,866 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金246,856千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産77,866千円を計上しております。当該繰延税金資産77,866千円は、ハウスコム株式会社、連結子会社大阪ハウスコム株式会社並びに連結子会社株式会社シーアールエヌにおける税務上の繰越欠損金の残高246,856千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2023年4月期にハウスコム株式会社において持株会社体制への移行が実施されたこと、大阪ハウスコム株式会社及び株式会社シーアールエヌにおいて過去の繰越欠損金を承継したこと並びに大阪ハウスコム株式会社において2022年3月期及び2023年3月期に当期純損失を計上したことにより生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した金額を認識しております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.62% |
30.62% |
|
(調整) |
|
|
|
交際費等損金不算入額 |
1.08% |
0.89% |
|
住民税均等割額 |
4.58% |
4.42% |
|
評価性引当額 |
3.36% |
△10.65% |
|
連結子会社との実効税率差異等 |
1.19% |
△1.49% |
|
のれん等の償却額 |
3.12% |
2.80% |
|
その他 |
△0.17% |
1.17% |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
43.78% |
27.76% |
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
顧客との契約から生じた債権(期首残高) |
486,127千円 |
396,039千円 |
|
顧客との契約から生じた債権(期末残高) |
396,039 |
517,425 |
|
契約負債 (期首残高) |
75,736 |
68,878 |
|
契約負債 (期末残高) |
68,878 |
82,956 |
契約負債については、翌連結会計年度に履行義務が充足されることにより、収益が認識されます。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社グループにおいては、当初に予想される契約期間が1年超の重要な契約がないため、実務上の便法を
使用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、店舗毎に賃貸不動産の仲介・広告・損害保険・各種サービスに関する事業を行う一方で、リフォーム事業を行っている各営業所並びにエスケイビル建材株式会社は請負契約を締結し、主としてリフォーム施工等を行っています。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
不動産関連事業:不動産仲介、広告・損害保険・各種サービス等に関する事業
施工関連事業:リフォーム、請負工事等に関する事業
2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一です。
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
合計 |
調整額 (注1) |
連結財務諸表 計上額(注2) |
|
|
|
不動産関連事業 |
施工関連事業 |
|||
|
営業収益 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
仲介手数料収入 |
|
|
|
|
|
|
仲介業務関連収入 |
|
|
|
|
|
|
完成業務高 |
|
|
|
|
|
|
その他の収入 |
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
|
|
|
|
|
|
計 |
|
|
|
|
|
|
セグメント利益 |
|
|
|
△ |
|
|
セグメント資産 |
|
|
|
|
|
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
|
|
|
のれんの償却額 |
|
|
|
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
|
|
(注)1.調整額は、以下のとおりです。
① セグメント利益の調整額1,974,374千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は主に親会社本社の人事・総務部門等管理部門に係る費用です。
② セグメント資産の調整額2,364,869千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は主に親会社での余剰運用資金(現金預金)及び管理部門に係る資産等です。
③ 減価償却費の調整額234,202千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
3.減価償却費には長期前払費用に係る償却費が含まれています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
合計 |
調整額 (注1) |
連結財務諸表 計上額(注2) |
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不動産関連事業 |
施工関連事業 |
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営業収益 |
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外部顧客への売上高 |
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仲介手数料収入 |
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仲介業務関連収入 |
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完成業務高 |
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その他の収入 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益 |
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△ |
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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のれんの償却額 |
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減損損失 |
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(注)1.調整額は、以下のとおりです。
① セグメント利益の調整額2,072,768千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は主に親会社本社の人事・総務部門等管理部門に係る費用です。
② セグメント資産の調整額1,753,684千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は主に親会社での余剰運用資金(現金預金)及び管理部門に係る資産等です。
③ 減価償却費の調整額255,522千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
3.減価償却費には長期前払費用に係る償却費が含まれています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 営業収益
本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 営業収益
本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)及び当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
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(単位:千円) |
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不動産関連事業 |
施工関連事業 |
全社 |
合計 |
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当期償却額 |
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当期末残高 |
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当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
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(単位:千円) |
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不動産関連事業 |
施工関連事業 |
全社 |
合計 |
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当期償却額 |
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当期末残高 |
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【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
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種類 |
会社等の名称 又は氏名 |
所在地 |
資本金 又は 出資金 |
事業の内容 又は職業 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) |
関連当事者 との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (千円) |
科目 |
期末残高 (千円) |
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同一の親会社を持つ会社 |
D.T.C. REINSURANCE LIMITED |
英領 バミューダ諸島 |
千米ドル 3,001 |
再保険事業 |
- |
再保険 |
再保険引受収益に対する配当金 (注) |
168,199 |
- |
- |
(注)再保険引受収益に対する配当金であり、D.T.C.REINSURANCE LIMITEDと定めた条件により決定しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
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種類 |
会社等の名称 又は氏名 |
所在地 |
資本金 又は 出資金 |
事業の内容 又は職業 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) |
関連当事者 との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (千円) |
科目 |
期末残高 (千円) |
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同一の親会社を持つ会社 |
D.T.C. REINSURANCE LIMITED |
英領 バミューダ諸島 |
千米ドル 3,001 |
再保険事業 |
- |
再保険 |
再保険引受収益に対する配当金 (注) |
166,236 |
- |
- |
(注)再保険引受収益に対する配当金であり、D.T.C.REINSURANCE LIMITEDと定めた条件により決定しております。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者の取引
該当事項はありません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1)親会社情報
大東建託株式会社(東京証券取引所及び名古屋証券取引所に上場)
(2)重要な関連会社の要約財務情報
該当事項はありません。
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前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
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1株当たり純資産額 |
905.89円 |
943.49円 |
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1株当たり当期純利益 |
42.48円 |
53.35円 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
42.13円 |
52.90円 |
(注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
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1株当たり当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益(千円) |
327,351 |
410,857 |
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普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
- |
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普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) |
327,351 |
410,857 |
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普通株式の期中平均株式数(株) |
7,706,650 |
7,701,884 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) |
- |
- |
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普通株式増加数(株) |
64,200 |
64,200 |
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(うち新株予約権)(株) |
(64,200) |
(64,200) |
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希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要 |
- |
- |
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
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純資産の部の合計額(千円) |
7,018,459 |
7,240,553 |
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純資産の部の合計額から控除する金額(千円) |
31,271 |
31,271 |
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(うち新株予約権)(千円) |
(31,271) |
(31,271) |
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普通株式に係る期末の純資産額(千円) |
6,987,187 |
7,209,281 |
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1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) |
7,713,062 |
7,641,062 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
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区分 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
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短期借入金 |
1,000 |
- |
0.5 |
2023年9月30日 |
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合計 |
1,000 |
- |
0.5 |
- |
(注)平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
当連結会計年度における四半期情報等
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(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
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営業収益(千円) |
3,222,519 |
6,244,239 |
9,094,137 |
13,529,052 |
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税金等調整前当期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△)(千円) |
△49,458 |
△149,535 |
△472,864 |
568,851 |
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親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) |
△51,195 |
△121,132 |
△389,400 |
410,857 |
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1株当たり当期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) |
△6.64 |
△15.70 |
△50.48 |
53.35 |
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(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
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1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) |
△6.64 |
△9.06 |
△34.77 |
104.41 |