|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
54,000,000 |
|
計 |
54,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2024年3月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2024年6月24日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
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|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
|
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高 (株) |
資本金増減額
(千円) |
資本金残高
(千円) |
資本準備金増減額 (千円) |
資本準備金残高 (千円) |
|
2021年7月1日 |
6,022,151 |
18,066,453 |
- |
592,344 |
- |
543,293 |
(注)株式分割(1:1.5)によるものです。
|
|
|
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
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- |
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所有株式数 (単元) |
|
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|
所有株式数の割合(%) |
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|
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100.00 |
- |
(注)1.自己株式1,021,914株は、「個人その他」に10,219単元、「単元未満株式の状況」に14株含まれています
2.株式給付信託(BBT)および株式給付信託(J-ESOP-RS)制度導入に伴い設定した、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式275,516株は、「金融機関」に2,755単元、「単元未満株式の状況」に16株含めて記載しています。
3.上記「その他の法人」および「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式がそれぞれ16単元および3株含まれています。
|
|
|
2024年3月31日現在 |
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|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
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PERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP. (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) |
米国 ニュージャージー (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) |
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計 |
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(注)1.上記のほか当社所有の自己株式1,021千株(5.65%)があります。
2.当社は、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP-RS)」制度を導入しており、当該制度に係る信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が2024年3月31日時点において所有する当社株式275千株は、自己株式数に含まれていません。
3.2023年11月8日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書No14(株式会社みずほ銀行より提出)において、同社ならびにその共同保有者であるみずほ信託銀行株式会社、アセットマネジメントOne株式会社が2023年10月31日現在でそれぞれ以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として2024年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、「大株主(上位10名)」には含まれていません。なお、その変更報告書No14の内容は次のとおりです。
|
提出者および共同保有者 |
住所 |
所有株式(総数) |
株式保有割合(%) |
|
株式会社みずほ銀行 |
東京都千代田区大手町一丁目5番5号 |
0 |
0 |
|
みずほ信託銀行株式会社 |
東京都千代田区丸の内一丁目3番3号 |
924,560 |
5.12 |
|
アセットマネジメントOne株式会社 |
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 |
242,800 |
1.34 |
|
合計 |
|
1,167,360 |
6.46 |
4.2024年2月7日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書No1において、カナメ・キャピタル・エルピーが2024年1月31日現在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として2024年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、「大株主(上位10名)」には含まれていません。なお、その変更報告書No1の内容は次のとおりです。
|
提出者および保有者 |
住所 |
所有株式(総数) |
株式保有割合(%) |
|
カナメ・キャピタル・エルピー |
米国マサチューセッツ州02108、ボストン、ワシントンストリート201、ワンボストンプレイス スイート2600 |
1,095,950 |
6.07 |
|
|
|
|
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2024年3月31日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
|
- |
|
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
|
- |
|
|
議決権制限株式(その他) |
|
|
|
|
|
完全議決権株式(自己株式等) |
(自己保有株式) |
- |
|
|
|
普通株式 |
|
|||
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
|
|
|
|
単元未満株式 |
普通株式 |
|
- |
|
|
発行済株式総数 |
|
|
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
|
- |
(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が1,603株(議決権16個)含まれています。
2.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式給付信託(BBT)および株式給付信託(J-ESOP-RS)制度導入に伴う、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式275,516株(議決権2,755個)が含まれています。
3.「単元未満株式」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が3株、当社所有の自己保有株式が14株、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)の所有株式16株が含まれています。
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|
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2024年3月31日現在 |
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所有者の氏名又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義所有株式数(株) |
他人名義所有株式数(株) |
所有株式数の合計(株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
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(自己保有株式)
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計 |
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(注)自己名義所有株式数には、株式給付信託(BBT)および株式給付信託(J-ESOP-RS)制度導入に伴い株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式275,500株は含まれていません。
1.株式給付信託(J-ESOP-RS)
当社は、2023年4月28日開催の取締役会において、当社および当社のグループ子会社の従業員(以下、従業員)に対する株式報酬制度「株式給付信託(J-ESOP)」について、従業員に給付する株式に退職までの間の譲渡制限を付す「株式給付信託(J-ESOP-RS)」(以下、本制度)へ改定することにつき決議しました。
今回の改定によって、従業員の在職時からの議決権行使ならびに配当金受領、給付対象者の拡大を実現し、従業員向けのインセンティブを強化します。こうした取組みを通じて、従業員の処遇と当社の株価や業績との連動性をより高めることで従業員エンゲージメントの強化を目指し、持続的な企業価値の向上につなげます。
(1)制度の概要
本制度は、あらかじめ当社およびグループ子会社が定めた株式給付規程に基づき、従業員が一定の条件を満たした場合に当該従業員に対し当社株式を給付する仕組みです。
当社は、本制度に関してみずほ信託銀行株式会社と締結する信託契約に基づいて設定される信託を通じ、従業員の勤続年数や昇格等に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権を取得したときに当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。なお、従業員が在職中に当社株式の給付を受ける場合、従業員は、当社株式の給付に先立ち、当社との間で譲渡制限契約を締結することとします。これにより、従業員が在職中に給付を受けた当社株式については、当該従業員の退職までの間、譲渡等による処分が制限されることとなります。
従業員に対し給付する株式については、あらかじめ信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものとします。
本制度の導入により、従業員の勤労意欲や株価への関心が高まるほか、優秀な人材の確保にも寄与することが期待されます。
本信託の概要は、以下のとおりです。
|
名称 |
株式給付信託(J-ESOP-RS) |
|
委託者 |
当社 |
|
受託者 |
みずほ信託銀行株式会社 みずほ信託銀行株式会社は、2012年11月8日に株式会社日本カストディ銀行 と包括信託契約を締結し、株式会社日本カストディ銀行は再信託受託 者となります。 |
|
受益者 |
株式給付規程に基づき株式給付を受ける権利を取得した者(制度対象グループ会社(注)の規程に基づく者を含む) |
|
信託契約日 |
2012年11月8日 |
(注)制度対象グループ会社とは、株式給付規程において本信託契約に基づく制度の対象とされる委託者の
関連会社をいいます。
(2)対象者に給付する予定の株式の数
39,197株
2.株式給付信託(BBT)
当社は、2015年4月30日開催の取締役会において、当社の取締役および執行役員(以下、取締役等)に対する新たな株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」(以下、本制度)を導入することを決議するとともに、本制度に関する議案を2015年6月18日開催の第47期定時株主総会において決議しました。
(1)制度の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、当社グループの取締役等に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、業績達成度等に応じて当社株式が信託を通じて給付される業績連動型の株式報酬制度です。なお、当社の取締役等が当社株式の給付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時となります。
本信託の概要は、以下のとおりです。
|
名称 |
株式給付信託(BBT) |
|
委託者 |
当社 |
|
受託者 |
みずほ信託銀行株式会社 みずほ信託銀行株式会社は、株式会社日本カストディ銀行と包括信託契 約を締結し、株式会社日本カストディ銀行は再信託受託者となります。 |
|
受益者 |
取締役等を退任した者のうち役員株式給付規程に定める受益者要件を満たす者(制度対象グループ会社(注)の役員規程に基づく者を含む) |
|
信託契約日 |
2015年8月17日 |
(注)制度対象グループ会社とは、役員規程において本信託契約に基づく制度の対象とされる委託者の関連
会社をいいます。
(2)対象者に給付する予定の株式の数
236,319株
該当事項はありません。
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(円) |
|
取締役会(2024年4月30日)での決議状況 (取得期間 2024年5月1日~2024年6月28日) |
50,000 |
50,000,000 |
|
当事業年度前における取得自己株式 |
- |
- |
|
当事業年度における取得自己株式 |
- |
- |
|
残存授権株式の総数及び価額の総額 |
- |
- |
|
当事業年度の末日現在の未行使割合(%) |
- |
- |
|
当期間における取得自己株式 |
34,300 |
49,881,400 |
|
提出日現在の未行使割合(%) |
31.4 |
0.2 |
(注)上記取締役会において、自己株式の取得方法は東京証券取引所における市場買付とすることを決議しています。
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(円) |
|
当事業年度における取得自己株式 |
2,964 |
2,075,118 |
|
当期間における取得自己株式 |
108 |
160,782 |
(注)当期間における取得自己株式には、2024年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれていません。
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他 (単元未満株式の売渡請求によるもの) |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
1,021,914 |
- |
1,056,322 |
- |
(注)当期間における保有自己株式数には、2024年6月1日からこの有価証券報告書提出日までのストックオプション行使による株式数および単元未満株式の買取りおよび売渡請求による株式は含まれていません。
当社は、株主の皆さまに対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして認識し、強固な経営基盤の確保、安定収益、および自己資本利益率の向上に努め、業績に裏付けられた適正な利益配分を継続することを基本方針としています。
当社の剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回としています。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会です。当社は会社法第454条第5項の規定に基づき、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日とし、中間配当を行うことができる」旨を定款に定めています。また、当中期経営計画期間(2023年3月期~2025年3月期)においては、配当にくわえて自己株式取得を含めた総還元性向50~60%を株主還元の目途としています。
当期の期末配当は1株当たり25円、年間配当は中間配当の25円と合わせて1株当たり50円とします。なお、当期の総還元性向は自己株式取得額を含めて50.9%となりました。
また、内部留保資金は、DX関連の高付加価値分野において活躍できる技術者の育成、AI、ブロックチェーン、VRなどの先端技術を利用したサービスの構築、新規商材の獲得、グローバル戦略の推進等への投資に充て、今後の事業の拡大、業績の向上を目指し努力していきます。
当社は、2024年10月20日をもちまして創立55周年を迎えます。つきましては株主の皆さまの永年にわたるご支援に感謝の意を表し、2025年3月期の期末配当において1株当たり5円の記念配当を予定しています。これにより次期の1株当たり年間配当予想は、中間配当25円、期末配当30円の年間配当55円となります。これは当期の年間配当50円より5円の増配となります。
※総還元性向 =(配当総額 + 自己株式取得額)÷ 親会社株主に帰属する当期純利益
当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。
|
決議年月日 |
配当金の総額(百万円) |
1株当たりの配当額(円) |
|
|
|
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(注)配当金の総額は、株式給付信託口(BBT、J-ESOP-RS)が保有する当社株式に対する配当金14百万円を含めて記載しています。
① コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方
当社では、「継続的に企業価値を高める」ことを経営における最重要項目と位置づけ、①経営と執行の分離による透明性と健全性の確保、②スピーディーな意思決定と事業遂行の実現、③アカウンタビリティー(説明責任)の明確化、および④迅速かつ適切で公平な情報開示を基本方針として、コーポレートガバナンスの強化および監視機能の充実に取り組んでいます。
② 企業統治の体制の概要
1)会社の機関の基本説明
当社は、経営の重要事項に関する意思決定機関および業務執行の監督機関として、毎月1回定例取締役会および必要に応じて臨時取締役会を開催し、適正かつ迅速に経営上の重要事項を審議し、決議しています。
当社は監査役会設置会社であり、監査役会は常勤監査役1名と、3名の社外監査役(独立役員の社外監査役3名)をあわせた4名で構成されています。監査役は、重要な意思決定の過程を把握するため、取締役会などの重要な会議に出席し、業務執行状況を確認するほか、それぞれの専門的立場から経営と財産の状況について監査を行い、経営監視機能の役割を担っています。
2)会社の機関・内部統制の関係(2024年6月24日時点)
3)おもな会社の機関の概要
(イ)取締役会
当社グループの中期経営計画および事業年度計画などや、法令に基づいた重要な意思決定と法定事項について決定するとともに、取締役の職務執行状況の監督、グループ全体の内部統制システムの構築を行っています。
構成は、議長である代表取締役社長兼グループ最高経営責任者、代表取締役副社長、取締役兼専務執行役員の3名の業務執行取締役のほか、4名の独立社外取締役をくわえた7名となっています。
なお、2024年3月期に関しては、臨時取締役会を含め合計13回開催され、当時の各取締役および各監査役の出席率は100%でした。
また、当社は、取締役会が備えるべきスキルと多様性を定め、各取締役および監査役が有する知識・経験のうち、それらの発揮をとくに期待する項目を一覧化した「取締役会のスキルマトリックス、多様性」を策定し、開示しています。(https://www.idnet-hd.co.jp/corporate/policy.html)
取締役会での具体的な検討内容(件数)
|
分類 |
2023年3月期 |
2024年3月期 |
|
経営戦略、資本政策、中期経営計画関連 |
27 |
18 |
|
決算関連 |
21 |
21 |
|
サステナビリティ関連 |
4 |
7 |
|
内部統制、コンプライアンス、リスク管理関連 |
31 |
32 |
|
コーポレートガバナンス関連 |
3 |
3 |
|
人事関連 |
10 |
11 |
|
個別案件 |
22 |
33 |
|
職務執行報告 |
4 |
4 |
|
合計 |
122 |
129 |
(ロ)監査役会
監査役会設置会社の形態を採用しています。監査役会は、グループ業務に精通した常勤監査役1名と、高度な専門性と豊富な経験を有する社外監査役3名で構成しています。会計監査人や社長直轄の経営監査室とも連携し、取締役・執行役員の職務執行の監査や、経営と財産の状況の監査等を行っています。
(ハ)指名報酬委員会
取締役会の諮問機関として、委員長を務める独立社外取締役1名と、独立社外役員6名の計7名で構成し、取締役・監査役候補の指名、取締役の報酬、経営幹部の選解任等について、独立した立場で審議し、その結果を取締役会に答申しています。
なお、2024年3月期に関しては合計4回開催され、当時の各委員の出席率は100%でした。
指名報酬委員会の活動状況
|
開催日 |
内容 |
|
2023年4月14日 |
代表取締役の月額報酬について |
|
2024年1月31日 |
次年度新任執行役員人事について |
|
2024年2月15日 |
次年度グループ会社取締役人事について |
|
2024年3月14日 |
次年度IDホールディングス取締役月額報酬ならびに決算賞与・株式報酬について |
(ニ)経営委員会
取締役会の諮問機関として、取締役会構成メンバーを中心とした14名で、おもにM&A、投資、資本・業務提携等の重要事項について、より時間をかけ自由闊達な議論を行っています。2024年3月期はおもに資本政策、組織体制、中期経営計画、出資、新会社設立などの重要案件を取り上げ、合計4回開催しました。
(ホ)グループリスク管理委員会
取締役会の諮問機関として、当社の代表取締役社長兼グループ最高経営責任者を委員長に、取締役会構成メンバー、執行役員、グループ各社の社長および関連役職員で構成され、3つの主要リスク(経営・財務、人事・労務・社会全般、事業部門オペレーショナル)を中心に、リスク事象の洗出しと対策について議論・検証を行っています。2024年3月期は、損害の発生度・規模といった従来のリスク評価に、社会への影響度という観点をくわえたリスク評価を行っています。
(ヘ)サステナビリティ委員会
代表取締役社長兼グループ最高経営責任者をはじめとする委員会メンバーにより構成され、当社グループのサステナビリティ課題に対する実行計画の策定と進捗のモニタリングを行っています。2024年3月期については合計3回開催され、サステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)の見直し、進捗状況の確認を行い、取締役会にも報告しています。
なお、上記設置機関の提出日現在の構成員等ならびに各設置機関の2024年3月期開催実績は、以下のとおりです。
(◎は議長または委員長を表す)
|
役 職 名 |
氏 名 |
取締役会 |
監査役会 |
指名報酬 委員会 |
経営 委員会 |
グループリスク 管理委員会 |
サステナビリティ委員会 |
|
代表取締役社長 兼 グループ最高経営責任者 |
舩越 真樹 |
◎ |
|
|
○ |
◎ |
○ |
|
代表取締役副社長 |
山川 利雄 |
○ |
|
|
○ |
○ |
|
|
取締役 兼 専務執行役員 |
高橋 かおり |
○ |
|
|
○ |
○ |
○ |
|
独立社外取締役 |
中村 あや |
○ |
|
◎ |
○ |
○ |
|
|
独立社外取締役 |
西川 理恵子 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
|
|
独立社外取締役 |
白畑 尚志 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
|
|
独立社外取締役 |
Thomas Owsley Rodes<通称名 Toby Rodes> |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
|
|
常勤監査役 |
山内 佳代 |
○ |
◎ |
|
○ |
○ |
|
|
独立社外監査役 |
用 弘美 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
独立社外監査役 |
入野 泰一 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
独立社外監査役 |
田中 信哉 |
○ |
○ |
〇 |
○ |
○ |
|
|
2024年3月期の開催実績 |
13回 |
13回 |
4回 |
4回 |
4回 |
3回 |
|
③ 当該企業統治の体制を採用する理由
当社は、企業規模や事業内容に鑑み、社外監査役を含めた監査役による監査体制が経営監視機能として有効であると判断し、監査役会設置会社の形態を採用しています。
④ 企業統治に関するその他の事項
1)内部統制システムの整備の状況
当社は、会社法の定める「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める体制の整備」に関して、以下のような体制を整備しています。
(イ)取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制
a)取締役および執行役員は、IDグループが共有すべきルール・考え方を定めた経営理念「IDentity」に基づき、企業倫理の確立に努めるとともに、法令、定款および社内規程の遵守の重要性を役職員に対し繰り返し発信し、周知徹底を図ります。
b)コンプライアンスの徹底を図るため、コンプライアンス所管の専担部署を設置し、「コンプライアンス基本規程」を定めるとともに、コンプライアンス意識の維持・確立、周知徹底のための教育・啓蒙活動等を行います。
c)当社グループにおける法令違反や社内ルール違反等の行為については、「内部通報規程」を制定し、通報または相談を受け付ける内部窓口(監査役ならびにコンプライアンス所管部署)と、通報を受け付ける外部窓口(顧問弁護士等)を設置し、問題の早期発見に努めます。
d)財務報告に係る信頼性を確保するため、別途「財務報告に係る内部統制方針」を定め、財務報告に係る内部統制のマネジメントシステムを構築し、その適正な運用に努めます。
e)社会の秩序や企業の健全な活動に脅威を与える反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で組織的に対応し排除します。
(ロ)取締役の職務執行に係る情報の保存および管理に関する体制
取締役の職務の執行に係る情報・文書(電磁的媒体を含む)の取扱いは、社内規程およびそれに関する関連マニュアル等に従い適切に保存および管理(廃棄を含む)を実施し、必要に応じて運用状況の点検、各規程等の見直し等を行います。
(ハ)損失の危険の管理に関する規程その他の体制
コンプライアンス、自然災害、情報セキュリティ、労務管理および品質管理等に係るリスクについては、取締役会の諮問機関である「グループリスク管理委員会」が、リスク状況のモニタリング、対策等を行い、取締役会に報告します。個別リスクへの対応については、各々の所管部署が、規則・ガイドラインの制定、研修の実施、マニュアルの作成・配布等を行います。
(ニ)取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制
a)取締役の迅速かつ適正な意思決定のために、「グループ経営会議」、「経営委員会」等を設置し、重要事項の事前審議等を行います。
b)業務執行に関する分掌・権限・手続き等を規程類により明確化するとともに、執行役員制度を導入し効率的な業務執行を図ります。
c)経営のマネジメントについては、中期経営計画および年度計画に基づき、各業務執行ラインが目標達成のために活動し、取締役会にて事業計画の進捗と業務の執行状況の確認を行います。
d)取締役会規程により定められている事項およびその付議基準に該当する事項については、すべて取締役会に付議することを遵守します。
(ホ)当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
a)当社グループにおける業務の適正を確保するため、「関係会社管理規程」ならびに「関係会社管理所管部署」を定め、関係会社の関連部署等とも連携して、その業務執行状況について管理・指導を行います。
b)経営監査所管部署は、当社グループの業務活動が健全かつ合理的に運営されているか監査します。
c)常勤監査役がグループ各社の経営監査室監査の講評会に出席し、意見を述べるとともに、課題等については監査役会に諮り、対応しています。
(ヘ)監査役の職務を補助すべき使用人を置くことに関する事項
a)監査役の求めがある場合、監査役の職務を補助すべき部署として、専担部署の設置もしくは既存部署との兼務により、専任もしくは兼任の使用人1名以上を配置します。
b)前項の具体的な内容については、監査役の意見を聴取し、人事担当役員その他関係各方面の意見も十分に考慮して決定します。
(ト)監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役の職務を補助すべき使用人の任免・異動、人事評価、懲戒処分については、監査役会の同意を必要とします。
(チ)取締役および使用人が監査役に報告をするための体制
a)取締役およびその他の役職者は、監査役に対して、法定の事項にくわえ、当社グループに重大な影響を及ぼす事項、内部監査の状況、内部通報制度の利用状況およびその内容をすみやかに報告する体制を整備します。報告の方法については、取締役との協議により決定します。
b)監査役は、「取締役会」、「グループ経営会議」その他重要な会議に出席します。
(リ)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
a)役職員の監査役監査に対する理解を深め、監査役監査のための環境を整備します。
b)監査役会は、代表取締役、会計監査人との定期的な意見交換を実施し、適切な意思疎通および効果的な監査業務の遂行を図ります。
(ヌ)業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要
a)コンプライアンス体制
当社グループは、経営理念である「IDentity」を実践していくうえで、コンプライアンスの徹底・強化を経営上の重要な基本原則と位置づけています。「コンプライアンス基本規程」に基づき、コンプライアンス所管の専担部署を中心に、コンプライアンス意識のさらなる強化と周知徹底のための教育・啓蒙活動等に努めています。
内部通報制度については、「内部通報規程」を制定し、社内外の通報・相談窓口に監査役を追加することで、コンプライアンスに係る問題のよりいっそうの早期発見・解決に努めています。
b)リスク管理体制
取締役会の諮問機関である「グループリスク管理委員会」を原則半期毎に開催することにくわえ、緊急の必要があるときは随時開催する体制としています。2024年3月期は、損害の発生度・規模といった従来のリスク評価に、社会への影響度という観点をくわえたリスク評価を行っています。
c)取締役の効率的な職務執行体制
毎月1回の定例取締役会にくわえ必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営上の意思決定の迅速化を図るとともに、取締役会の諮問機関である「経営委員会」にて十分な時間をかけ自由闊達な議論を行っています。2024年3月期の経営委員会はおもに資本政策、組織体制、中期経営計画、出資、新会社設立などの重要案件を取り上げ、合計4回開催しました。
また、グループ各社の経営上の重要課題を協議する場として、常勤の取締役・監査役やグループ会社の経営幹部をメンバーとする「グループ経営会議」を、原則月1回開催しています。
d)グループ経営管理体制
グループ会社の経営管理については、「関係会社管理規程」に基づき、業務執行上の重要度に応じて、当社の取締役会または取締役の決裁を受ける体制を整備しています。2024年3月期は、サービス力のさらなる強化と持続的な成長を実現させるため、連結子会社の設立および、連結子会社間の吸収分割などの大幅な組織変更を実施しました。
e)グループの内部統制管理体制
グループの内部統制システムに係る体制の整備・運用状況を定期的に評価・検証するため、代表取締役社長兼グループ最高経営責任者を議長とする「グループ内部統制会議」を年2回開催し、その審議結果を取締役会に報告しています。2024年3月期は、組織および制度変更の運用の定着、インボイス制度対応、グループ個社規程の整備、業務の標準化(マニュアル整備)、ルールの順守など、内部統制に関連する業務プロセスの見直しを推進しました。
f)監査体制
監査役は、取締役会やグループリスク管理委員会などの重要な会議に出席しています。常勤監査役は、代表取締役、および内部監査部門と意見交換を行い、監査役会にその内容を連携することで、適切な意思疎通と効果的な監査業務の遂行に努めています。また、監査役会は、四半期ごとに監査法人と意見交換を行うとともに、監査役の視点から課題や問題点等を議論・検討するほか、グループ全体への問題提起や検討の要請を適宜行っています。
2)取締役および監査役の責任免除
当社は、取締役および監査役が期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、同法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む)および監査役(監査役であった者を含む)の賠償責任を、法令の限度において免除することができる旨定款に定めています。
3)責任限定契約の内容の概要
当社は、会社法第427条第1項の規定により、責任限定契約を締結することができる旨定款に定めており、これに基づき、業務執行取締役等でない取締役およびすべての監査役との間で、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しています。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としています。
4)補償契約の内容の概要
当社と取締役ならびに監査役は、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結していません。
5)役員賠償責任保険契約(D&O保険)の内容の概要
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員賠償責任保険を、取締役および監査役を被保険者として保険会社との間で締結しています。てん補の対象となる損害は、被保険者が負担すべき株主代表訴訟、第三者訴訟、会社訴訟等としています。ただし、被保険者の犯罪行為や法令に違反することを被保険者が認識しながら行った行為に関する当該被保険者自身の損害は、てん補の対象外とすることにより、被保険者の職務の適正性が損なわれないようにするための措置を講じています。保険料は、会社負担としています。
6)取締役の定数
当社の取締役は、9名以内とする旨定款に定めています。
7)取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めています。また、取締役の選任状況については、累積投票によらない旨定款に定めています。
8)株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項
(イ)自己株式の取得
当社は、自己株式の取得について、機動的な資本政策を遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって自己株式を取得することができる旨定款に定めています。
(ロ)中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元ができるよう、取締役会の決議により毎年9月30日を基準日として会社法第454条第5項に定める中間配当を行うことができる旨定款に定めています。
9)株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めています。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。
① 役員一覧
男性
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役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
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代表取締役社長兼 グループ最高経営責任者 |
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役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
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取締役兼 専務執行役員 |
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役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
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役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
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計 |
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8.当社では意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しています。2024年6月24日現在の執行役員は以下の10名です。
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役職名 |
氏名 |
担当業務 |
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※専務執行役員 |
高 橋 かおり |
総務・CS部、CC部担当 |
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専務執行役員 |
土 谷 明 |
CC部、特命担当 |
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専務執行役員 |
小 島 恭 |
コーポレート戦略部、経理部、人事部、特命担当 |
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常務執行役員 |
青 井 淳 一 |
ITデジタル部、業務部、事業戦略部、BP部担当 兼 品質管理責任者(ソフトウェア開発担当) |
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常務執行役員 |
中 島 清 |
業務部、事業戦略部、BP部担当 兼 品質管理責任者(システムマネジメント担当) |
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常務執行役員 |
樊 娜 |
山陰BPOセンター、業務部、特命担当 兼 グローバル統括部長 |
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執行役員 |
石 倉 隆 一 |
総務・CS部長 |
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執行役員 |
荒 木 靖 博 |
事業戦略部長 |
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執行役員 |
石 井 桂 子 |
人事部長 |
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執行役員 |
原 尚 子 |
コーポレート戦略部長 |
※は取締役を兼務しています。
② 社外役員の状況
当社の社外役員は、社外取締役4名、社外監査役3名であり、いずれも当社との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役の中村あや氏は、直接会社経営に関与された経験はありませんが、外資系大手IT企業および外資系大手ECサイト企業において、事業部門の要職を歴任し、IT分野、マーケティングに関するグローバルで高度な知見を有しています。また、就任以来、取締役会のみならず、各委員会においても有効な意見・見解を示していただいていることから、引き続き、グローバルかつ女性の視点から、当社グループ経営へ適切な監督・助言をいただけるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
社外取締役の西川理恵子氏は、直接会社経営に関与された経験はありませんが、大学名誉教授として、外国法に関する豊富な学識、経験を有しており、他のIT企業の社外取締役の経験もあることから本業界において十分な知見を有しています。また、就任以来、取締役会のみならず、各委員会においても有効な意見・見解を示していただいていることから、引き続き、グローバルかつ女性の視点から、当社グループ経営へ適切な監督・助言をいただけるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
社外取締役の白畑尚志氏は、直接会社経営に関与された経験はありませんが、監査法人の代表社員として、法人を牽引した経歴があり、また、公認会計士として、財務および会計に関する専門的な知識と業務経験を有しています。さらに、子会社「株式会社インフォメーション・ディベロプメント」の社外取締役として、有効な意見・見解を示していただいていたことから、引き続き、当社グループ経営へ適切な監督・助言をいただけるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
社外取締役のThomas Owsley Rodes〈通称名 Toby Rodes〉氏は、米国の資産運用会社Kaname Capital,L.P.の共同創業者かつ最高投資責任者です。同氏は長年の資産運用会社の業務を通じて独自のスクリーニングモデルを開発し、投資先企業の経営陣と資本構成、コーポレート・ガバナンス等の分野で協働してきた経験を有しています。また、証券会社での業務を通じ、企業のリサーチ、分析に関する経験も豊富です。同氏が有するこれらの経験と能力を活かして、当社グループの企業価値のさらなる向上、資本政策・コーポレート・ガバナンスのさらなる推進に貢献できるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
社外監査役の用弘美氏は、大手航空会社において要職を歴任し、現在、地方銀行において取締役監査等委員に就任しているなど、企業運営や監査に関する豊富な業務経験と知見を有しています。同氏が有するこれらの経験と識見が当社グループの実効的な監査に寄与いただけるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
社外監査役の入野泰一氏は、経済産業省において、長らく我が国の経済及び産業の発展に寄与された豊富な経験と知見、高い倫理観を有しています。同氏が有するこれらの経験と識見が当社グループの実効的な監査に寄与いただけるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
社外監査役の田中信哉氏は、金融機関における豊富な業務経験を持つとともに、会社経営の経歴も豊富です。また、現在、他社の独立社外監査役に就任しているなど、企業運営や監査に関する豊富な経験と知見を有しています。同氏が有するこれらの経験と識見が当社グループの実効的な監査に寄与いただけるものと判断しています。同氏は指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任しています。
なお、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。また、当社が定める社外役員の独立性判断基準を満たしています。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部
統制部門との関係
当社は、取締役会のいっそうの活性化と社外の目からの経営アドバイスおよびコーポレート・ガバナンスの観点から取締役会等の経営チェック機能の強化を図るため、社外取締役4名、社外監査役3名を選任しています。
社外取締役および社外監査役と当社との人的関係、資本関係または取引関係その他の利害関係は、ありません。
社外取締役および社外監査役は、社会・経済動向等に関する高い見識に基づく、客観的かつ専門的な視野をもって取締役会の適切な意思決定、経営監督の実現を図るべく、大学教授、公認会計士、会社経営経験者などさまざまな分野に精通されておられる方々のなかから厳選し、就任いただいています。
また、社外取締役および社外監査役は、毎月開催される取締役会において、財務報告に係る内部統制の整備・運用状況の評価や各部門が執行している業務の適法性および業務手続の妥当性等、常勤監査役と情報共有しつつ実施している内部監査結果や監査法人からの会計監査報告の内容を審議し、必要に応じて経営的な観点から、経営の健全性を確保すべく是正、改善を求めることとしています。
当社は、独立性に関する基準または方針を定めています。
・社外役員の独立性判断基準
当社においては、以下の各号のいずれにも該当しない者を、独立性を有する社外役員と判断する。
1.当社グループの主要な取引先(注1)となる企業等の業務執行者
2.当社グループを主要な取引先(注1)とする企業等の業務執行者
3.当社グループの主要な借入先(注2)である企業等の業務執行者
4.当社グループから役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(注3)を得ているコンサルタント、弁護士、公認会計士等の専門的サービスを提供する者(なお、これらのものが法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者を含む)
5.当社の現在の主要株主(注4)またはその業務執行者
6.当社が現在の主要株主(注4)となっている会社の業務執行者
7.当社グループから多額の寄付(注5)を受けている団体の業務執行者
8.上記1から7のいずれかに過去3年間において該当していた者
9.上記1から8までのいずれかに該当する場合において、その者の配偶者または二親等以内の親族
(注1)当社グループとの取引額が、当社グループまたは取引先である企業の直近事業年度の年間連結売上高の2%を超える取引先をいう。
(注2)主要な借入先とは、直近事業年度における当社グループの連結総資産の2%を超える額を当社グループに融資しているものをいう。
(注3)「多額の金銭その他の財産」とは、当社グループから受け取った役員報酬を除く当該財産の合計額が、直近事業年度において年間1千万円を超えるときをいう。
(注4)「主要株主」とは、直近の事業年度末において、自己または他人の名義をもって議決権ベースで10%以上を保有する株主をいう。
(注5)「多額の寄付」とは、当社グループから、直近事業年度において年間1千万円を超える寄付を受けている場合をいう。
なお、本基準を満たさない場合でも、当社が独立性を有すると判断した者については、その理由を開示したうえで独立役員として指定できるものとする。
① 監査役監査の状況
(イ)組織・人員
当社の監査役は4名であり、社内監査役1名と社外監査役3名から構成されています。各監査役の経験等は以下のとおりです。
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役職名 |
氏名 |
経験等 |
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常勤監査役 |
山内 佳代 |
当社グループにおいて、長年おもに経営企画部門を担当し、取締役就任後は、管理部門の担当役員として経理業務改革を指揮するなど、豊富な経験と知見を有し、当社の経営全般に幅広く精通しています。 |
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社外監査役 |
用 弘美 |
大手航空会社において要職を歴任し、現在、地方銀行において取締役監査等委員に就任しているなど、企業運営や監査に関する豊富な業務経験と知見を有しています。 |
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社外監査役 |
入野 泰一 |
経済産業省において、長らく我が国の経済及び産業の発展に寄与された豊富な経験と知見、高い倫理観を有しています。 |
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社外監査役 |
田中 信哉 |
金融機関における業務経験や会社経営の経歴が豊富であり、他社の独立社外監査役に就任するなど、企業運営や監査に関する豊富な経験と知見を有しています。 |
(ロ)監査役会の活動状況
監査役会は、原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて適宜開催しています。当事業年度においては13回開催しており、個々の監査役の出席状況については以下のとおりです。
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氏名 |
出席回数(出席率) |
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小池 昭彦 |
13回/13回(100%) |
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岡崎 正憲 |
4回/4回(100%) |
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渡辺 尚生 |
4回/4回(100%) |
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酒井 康夫 |
13回/13回(100%) |
|
用 弘美 |
8回/9回(88%) |
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入野 泰一 |
9回/9回(100%) |
(注)1.社外監査役岡崎正憲氏、社外監査役渡辺尚生氏は、2023年6月23日開催の第55期定時株主総会をもって退任しています。
2.社外監査役用弘美氏、社外監査役入野泰一氏は、2023年6月23日開催の第55期定時株主総会において就任しています。
3.常勤監査役小池昭彦氏、社外監査役酒井康夫氏は、2024年6月21日開催の第56期定時株主総会をもって退任しています。
4.常勤監査役山内佳代氏、社外監査役田中信哉氏は、2024年6月21日開催の第56期定時株主総会をもって就任したため、当事業年度における出席状況は記載していません。
当事業年度においては、以下のような決議、協議、報告がなされました。
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決議事項 |
監査実施計画、監査役会の報告書、常勤監査役選任、監査役人事等 |
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協議事項 |
監査役の報酬、会計監査人の監査報酬、監査法人監査レビュー等 |
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報告事項 |
監査実施概要、会計監査人監査状況、経営監査室監査報告、内部統制システムの構 築・運用状況、コンプライアンス事案等 |
(ハ)監査役の活動状況
監査役は、監査役会が定めた監査役監査基準に基づき監査活動を実施し、毎月監査役会で情報共有しています。また、代表取締役や社外取締役とも定期的に意見交換会を開催し重要な経営課題について議論することで、経営執行状況の把握と監視に努めています。
常勤監査役は、経営会議等の重要な会議へ出席し、必要に応じて意見を述べるほか、グループ各社の経営監査室監査の講評会すべてに出席し、部署ごとの運用状況の把握を行い、必要に応じて個別確認を行っています。
社外監査役は常勤監査役からの報告をもとに、客観的且つ公平な意見を述べ、経営監査機能を果たしています。
② 内部監査の状況
内部監査につきましては、当社グループとしての会社業務および経理全般についてその実態を把握するとともに、業務遂行上の過誤不正を防止し、あわせて経営の合理化および能率化に寄与することを目的としています。
この目的を達成するために経営監査室4名が、当社グループとしての経営効率の向上と社会的責任を貫徹できる体制の構築に向けた指導・助言を目的に監査を行っています。
経営監査室は毎年内部監査計画を策定し、その計画に基づき、当社および子会社に対する監査を実施しています。社長および監査役に原則月1回の結果報告を行い、取締役会には、年度計画および年度総括の報告を年2回行っています。なお、2024年3月期は28部署の監査を実施しました。
③ 会計監査の状況
(イ)当社の会計監査業務を執行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名および補助者の構成は以下の通りです。
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公認会計士の氏名等 |
所属する監査法人 |
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指定社員 業務執行社員 |
米林 喜一 |
三優監査法人 |
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指定社員 業務執行社員 |
熊谷 康司 |
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当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、その他3名です。
(ロ)監査法人による継続監査期間
28年間
(ハ)監査法人の選定方針と理由
当社監査役会は会計監査人の評価基準に基づき評価を行った結果、継続監査期間は長期にわたるものの監査の継続性・効率性が高く、独立性、監査実績、監査の品質の観点でも適正であると判断しました。
当社監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定めるいずれかの項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨およびその理由を報告いたします。
(ニ)監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社監査役会は会計監査人の評価基準を定め、会計監査人の独立性、監査実績、監査の品質、監査の継続性・効率性などの観点から年1回評価を行い適正と判断しています。
④ 監査役監査、内部監査及び会計監査の相互連携及び内部統制部門との関係
内部監査、監査役監査および会計監査の相互連携につきましては、事前にそれぞれの監査計画の聴取や監査結果の報告を受けるだけでなく、期中におきましても適時必要な情報交換、意見交換を行っています。また、適時社内の内部統制担当部門とも連携しています。
⑤ 監査報酬の内容等
(イ)監査公認会計士等に対する報酬の内容
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区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
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監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
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提出会社 |
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連結子会社 |
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計 |
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(ロ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
(ハ)監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
(ニ)監査報酬の決定方針
当社は、監査公認会計士等に対する報酬の額の決定に関する方針を定めていませんが、監査計画日数や当社の規模・業務の特性等の要素を勘案して決定しています。
(ホ)監査役会が監査報酬に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意判断しました。
当社の役員報酬の内容は、以下のとおりです。
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役員区分 |
報酬等の総額 (千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる役員の員数(人) |
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基本報酬 |
業績連動報酬 |
退職慰労金 |
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月額報酬 |
月額報酬 |
賞与 |
株式給付(BBT) |
ストック オプション |
||||
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取締役 (社外取締役を除く) |
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監査役 (社外監査役を除く) |
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社外役員 |
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(注)1.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれていません。
2.取締役の金銭報酬の額は、2018年6月22日開催の第50期定時株主総会において年額4億円以内(うち社外
取締役4千万円以内)と決議しています(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)。当該株主総会終了時点の取締役の員数は、6名(うち社外取締役は2名)です。監査役の金銭報酬の額は、2008年6月24日開催の第40期定時株主総会において年額3千万円以内と決議しています。当該株主総会終了時点の監査役の員数は4名(うち社外監査役は3名)です。
金銭報酬とは別枠では、2011年6月23日開催の第43期定時株主総会において、2,200個を上限として新株予約権を付与(社外取締役は付与対象外)することについて決議しています。なお、本新株予約権の目的である株式の数は150株です。当該株主総会終了時点の取締役の員数は、5名(うち社外取締役は1名)です。また、2015年6月18日開催の第47期定時株主総会において、株式報酬の株式の上限を5事業年度ごとに168,000株以内(社外取締役は付与対象外)として決議しています。当該株主総会終了時点の取締役の員数は、6名(うち社外取締役は2名)です。(株式数は、2017年1月1日に実施した株式分割を調整した後のものです。)
3.役員報酬等の決定に関する方針
当社では、株主総会の決議による年額報酬限度内の範囲で、社外取締役と社外監査役で構成する指名報酬委員会が、報酬水準・構成の妥当性、透明性およびその運用状況などについて審議し、取締役会にて決定します。取締役の報酬等は、客観性・透明性のある手続きに従い、持続的な成長に向けた健全なインセンティブのひとつとして機能するよう決定しています。
(報酬決定プロセス)
取締役の報酬の決定方針や報酬額の決定にあたっては、取締役会および指名報酬委員会における審議を経ることとしています。
代表取締役社長は、「役員等報酬規程」に基づき各取締役の当該事業年度の個人業績評価(定量評価、定性評価)を行い、その結果を反映した個人別報酬案を指名報酬委員会へ提出します。
指名報酬委員会は、代表取締役社長の報酬案を確認のうえ審議を行い、その結果を取締役会に報告します。取締役会は、指名報酬委員会の審議内容を踏まえ、報酬額の最終決定を行います。
当事業年度における役員報酬の金額については、以下のとおり指名報酬委員会にて審議し、取締役会にて報酬案を承認する決定をしています。
2023年3月14日 指名報酬委員会「取締役評価に基づく取締役の決算賞与および月額報酬の件」
2023年4月14日 指名報酬委員会「取締役評価に基づく取締役の決算賞与および月額報酬の件」
2023年6月23日 取締役会 「2022年決算賞与および2023年月額報酬決議」
2024年3月14日 指名報酬委員会「取締役月額報酬・決算賞与・株式報酬について」
2024年6月21日 取締役会 「2023年度決算賞与および2024年月額報酬決議」
(報酬ガバナンス)
当社取締役の報酬決定プロセスの客観性・透明性、および報酬水準の妥当性を確保するため、指名報酬委員会において当社取締役の個別報酬額についての審議を行い、取締役会はその審議の内容を尊重し報酬額を決定しています。指名報酬委員会は、3名以上の社外役員にて構成し、社外取締役が委員長を務めています。
(報酬体系について)
取締役(社外取締役を除く)の報酬体系は、固定報酬と業績連動報酬から構成されています。固定報酬は取締役としての職務内容に対する基本的な報酬であり、各取締役の役割と職責から決定しています。業績連動報酬の標準額は固定報酬の3分の1相当(取締役報酬全体の25%)とし、その内訳は、月額業績報酬9%、業績連動賞与11%、株式報酬(BBT)5%としています。
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固定報酬 |
業績連動報酬 |
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月額報酬 |
基本報酬(75%) |
月額業績報酬(9%) |
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役員賞与 |
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業績連動賞与(11%) |
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株式報酬 |
- |
BBT(5%) |
社外取締役の報酬については、独立性および中立性確保の立場から固定報酬のみとしています。
監査役の報酬については、監査役の協議により監査役会で決定しており、社外取締役と同様の観点から固定報酬のみとしています。
役員慰労退職金制度は、2010年6月23日開催の第42期定時株主総会の終結の時をもって廃止いたしました。
(業績連動報酬の評価指標および決定方法について)
業績連動報酬は、取締役(社外取締役を除く)に対し、単年度の業績達成度に連動する月額報酬および賞与、ならびに株主との価値の共有を促進することを目的とする株式報酬(BBT)として導入しています。
業績評価指標は、定量業績指標として連結売上高と連結純利益を、また定性業績指標として中期経営計画における戦略目標を採用しています。連結売上高と連結純利益は、中期経営計画における業績目標として設定されており、中期経営計画の達成状況が直接評価できることから定量業績指標として選択しています。
なお、業績連動報酬算定に用いた業績指標に関する実績は、連結売上高と連結純利益額であり、連結財務諸表に記載の通りです。
(株式報酬について)
取締役(社外取締役を除く)に対し、2015年6月18日開催の第47期定時株主総会で株式報酬制度として「株式給付信託(BBT)」を導入することを決議しました。当制度は、取締役の報酬と当社の業績および株式価値との連動性をより明確にし、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的としています。
(報酬支払時期)
取締役については取締役会、監査役については監査役会の協議にて決定された月額支給額を毎月支払うこととし、株式報酬は役員の退任時としています。
当社および連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)がもっとも大きい会社(最大保有会社)である当社については以下のとおりです。
① 投資株式の区分の基準および考え方
保有目的が純投資目的である投資株式を保有していません。
② 保有目的が純投資目的以外である株式
1)保有方針および保有の合理性を検証する方法、ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会における検証の内容
事業上の関係を維持・強化し、当社の中長期的な企業価値の向上を目的として、当社グループの取引先等である会社の株式を保有しています。このような保有株式について、毎年取締役会において個別に保有にともなう便益やリスクが資本コストに見合っているか等を精査し、合理性が認められない場合は、適切な時期に当該株式の売却を実施することを方針としています。
(2024年4月15日取締役会の検証内容)
保有銘柄については、保有の合理性があると確認しました。
2)投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数および貸借対照表計上額の合計額
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銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(千円) |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
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銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) |
株式数の増加の理由 |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
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銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) |
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非上場株式 |
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非上場株式以外の株式 |
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3)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額および保有目的
特定投資株式
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銘柄 |
当事業年度 |
前事業年度 |
保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式の 保有の有無 |
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株式数(株) |
株式数(株) |
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貸借対照表計上額 (千円) |
貸借対照表計上額 (千円) |
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業界動向の情報収集のために保有しています。 前年度より株数増加の理由は、株式分割によるものです。 |
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グループ子会社とシステム運営管理に関わる取引を行っており、総合的な取引の維持・拡大を図るために保有しています。 前年度より株数増加の理由は、株式分割によるものです。 |
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ANAホールディングスならびにグループ子会社と航空・非航空事業に関わるシステム運営管理、ソフトウェア開発等の取引を行っており、協業を円滑に進めるために保有しています。 前年度より株数増加の理由は、協力会社持株会の加入によるものです。 |
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みずほフィナンシャルグループならびにグループ子会社とシステム運営管理、ソフトウェア開発等の取引を行っており、総合的な取引の維持・拡大を図るために保有しています。 また、金融機関として、取引の円滑化を図るために保有しています。 |
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