(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、製品及びサービスの種類別に事業を展開しており、「建築システム事業」、「測量土木システム事業」、「ITソリューション事業」及び「投資事業」の4つを報告セグメントとしております。

「建築システム事業」は、建築CADソフトウエア等の開発・販売及びこれらの保守業務、WEBサービス並びにその他ソフトウエアサービスを行っております。「測量土木システム事業」は、測量CADソフトウエア及び土木CADソフトウエア等の開発・販売及びこれらの保守業務を行っております。「ITソリューション事業」は、CADソフトウエア以外のシステム開発、WEBアプリケーション、ホスティングサービスなどの各種ソリューションサービスを行っております。「投資事業」は、国内外の建設テックスタートアップ等への投資を行っております。

 

(報告セグメントの変更に関する事項)

国内外の建設テックスタートアップ等への投資を目的として「IFAC合同会社」並びに「IFAC投資事業有限責任組合」を新規設立したことに伴い、当連結会計年度より、報告セグメントを、従来の「建築システム事業」、「測量土木システム事業」及び「ITソリューション事業」の3区分に「投資事業」を追加した4区分に変更しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

建築システム

事業

測量土木

システム事業

ITソリューション事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,089

7,044

497

13,630

13,630

セグメント間の内部
売上高又は振替高

6,089

7,044

497

13,630

13,630

セグメント利益

2,068

3,338

189

5,597

14

5,583

セグメント資産

4,108

5,622

330

10,062

16,681

26,743

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

130

114

0

245

35

281

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

39

71

0

111

8

120

 

(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△14百万円は、グループ会社からの経営管理料等及びグループ管理にかかる費用であります。

(2) セグメント資産の調整額16,681百万円は、主に当社での余剰運用資金(現金預金及び有価証券)及び管理部門に係る資産であります。

(3) 減価償却費の調整額35百万円は、主に管理部門に係る資産の減価償却費であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

建築システム

事業

測量土木

システム事業

ITソリューション事業

投資事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,454

7,014

352

13,821

13,821

セグメント間の内部
売上高又は振替高

6,454

7,014

352

13,821

13,821

セグメント利益又は損失(△)

2,121

3,302

145

9

5,560

25

5,585

セグメント資産

4,623

5,842

224

1,110

11,799

17,963

29,763

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

99

84

0

184

27

212

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

26

62

0

89

192

281

 

(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額25百万円は、グループ会社からの経営管理料等及びグループ管理にかかる費用であります。

(2) セグメント資産の調整額17,963百万円は、主に当社での余剰運用資金(現金預金及び有価証券)及び管理部門に係る資産であります。

(3) 減価償却費の調整額27百万円は、主に管理部門に係る資産の減価償却費であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

 

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容 (注)

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

主要株主(個人)及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社含む)

㈱ダイテック 

東京都

品川区

50

情報サービス業

事務所の

賃借

製品の仕入

製品の

仕入

28

買掛金

10

 

(注)製品の仕入は、独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容 (注)

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

主要株主(個人)及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社含む)

㈱ダイテック 

東京都

品川区

50

情報サービス業

業務の受託

製品の仕入

業務受託料

(注)1

32

売掛金

3

製品の仕入

(注)1

30

買掛金

10

㈱ダイテック

ホールディング

東京都

品川区

50

子会社の

経営管理

(被所有)

47.14

事務所の

賃貸

賃借料の

支払

(注)2

12

その他

流動資産

1

 

(注)1.取引条件は、独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。

2.事務所の賃借料については、近隣相場等を勘案して、協議の上決定しております。

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり純資産額

1,048.78

1,180.50

1株当たり当期純利益

184.24

184.63

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

3,809

3,817

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
(百万円)

3,809

3,817

期中平均株式数(株)

20,675,235

20,675,210

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。