【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 8

(1) 連結子会社の名称

㈱コシダカ

㈱コシダカプロダクツ

㈱コシダカビジネスサポート

㈱コシダカアミューズメント

㈱韓国コシダカ

KOSHIDAKA INTERNATIONAL PTE. LTD.

KOSHIDAKA SINGAPORE PTE. LTD.

KOSHIDAKA INTERNATIONAL KL SDN. BHD.

 

(2) 非連結子会社の数 7社

非連結子会社の名称

KOSHIDAKA R&C Co., Ltd.

KHS ENTERTAINMENT LLC

㈱KPマネジメント

KOSHIDAKA THAILAND Co., LTD.

KOSHIDAKA MALAYSIA SDN. BHD.

PT. KOSHIDAKA INTERNATIONAL INDONESIA

KOSHIDAKA MALAYSIA PJ SDN. BHD.

(連結の範囲から除いた理由)

非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しております。

 

2.持分法の適用に関する事項

持分法を適用している非連結子会社及び関連会社はありません。

持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社

KOSHIDAKA R&C Co., Ltd.

KHS ENTERTAINMENT LLC

㈱KPマネジメント

KOSHIDAKA THAILAND Co., LTD.

KOSHIDAKA MALAYSIA SDN. BHD.

PT. KOSHIDAKA INTERNATIONAL INDONESIA

KOSHIDAKA MALAYSIA PJ SDN. BHD.

ドクエン㈱

㈱KMVR

(持分法を適用していない理由)

持分法非適用会社は、各社の当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。

 

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の事業年度の末日は、KOSHIDAKA INTERNATIONAL PTE.LTD.、KOSHIDAKA SINGAPORE PTE.LTD.及びKOSHIDAKA INTERNATIONAL KL SDN. BHD.を除き、連結決算日と一致しております。なお、KOSHIDAKA INTERNATIONAL PTE.LTD.、KOSHIDAKA SINGAPORE PTE.LTD.及びKOSHIDAKA INTERNATIONAL KL SDN. BHD.は6月30日を決算日としております。連結財務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日までに生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行なっております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

イ.有価証券の評価基準及び評価方法

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法を採用しております。

ロ.棚卸資産の評価基準及び評価方法

商品

移動平均法による原価法を採用しております。

(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

原材料及び貯蔵品

最終仕入原価法を採用しております。

(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

イ.有形固定資産

定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しております。また、一部の連結子会社は定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

 建物及び構築物        3~39年

 車両運搬具及び工具器具備品  3~10年

ロ.無形固定資産

定額法を採用しております。

なお、主な償却年数は次のとおりであります。

 自社利用のソフトウエア    5年(社内における利用可能期間)

 

(3) 重要な引当金の計上基準

イ.貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、当社及び連結子会社は一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

ロ.賞与引当金

従業員賞与の支給に充てるため、当社及び連結子会社の一部は、将来の支給見込額のうち当連結会計年度負担額を計上しております。

 

 

(4) 重要な収益及び費用の計上基準

当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点は以下のとおりであります。

① カラオケ事業

カラオケ事業では、カラオケボックス店舗の運営を主な事業として行っており、履行義務として識別しております。店舗におけるサービスの提供については、当該サービスの提供が完了した時点で履行義務が充足されると判断し、顧客に対するカラオケサービスの提供が完了した時点で収益を認識しております。

なお、カラオケサービス利用時に顧客が将来値引きを受ける権利・ポイント等を付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムの提供については、付与した権利・ポイント等を履行義務として識別し、顧客の権利・ポイント等の利用に応じて収益を認識しております。

② 温浴事業

温浴事業では、温浴施設の運営を主な事業として行っており、履行義務として識別しております。店舗におけるサービスの提供については、当該サービスの提供が完了した時点で履行義務が充足されると判断し、顧客に対する温浴サービスの提供が完了した時点で収益を認識しております。

③ 不動産管理事業

不動産管理事業では、商業施設等の賃貸、管理等を主な事業として行っており、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に従い、賃貸契約期間等にわたり収益を認識しております。

 なお、取引価格は、約束したサービスの顧客への移転によって当社及び連結子会社が得ると見込んでいる金額であります。これらの取引の対価は、履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。

 

(5) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。

 

(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

固定資産の減損

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(千円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

有形固定資産

23,543,075

27,102,019

減損損失

1,480,852

1,071,751

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法

  主に収益性が継続的に悪化した店舗について、固定資産の帳簿価額を回収可能額まで減額し、減損損失を計上しております。回収可能額は使用価値により測定し、事業計画により見積もられた将来営業キャッシュ・フローを使用しております。

② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算定に用いた主要な仮定

  新型コロナウイルス感染症については、今後の収束時期が不明確であり、当社グループにおける将来業績への影響を見通すことは困難でありますが、最善の見積りを行う上での一定の仮定として、国内においては翌連結会計年度中に業績が回復するものとして事業計画に当該影響をおり込み、将来営業キャッシュ・フローの見積りを行っております。

③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

  営業キャッシュ・フローが生じる時期及び金額は、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受ける可能性があり、実際に生じた時期及び金額が見積りと異なった場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する固定資産の減損損失の金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。

これにより、顧客が将来のサービス利用時に値引きを受ける権利・ポイント等を付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムでのサービス提供について、従来は権利・ポイント等の付与時に収益を認識しておりましたが、付与した権利・ポイントを履行義務として識別し、独立販売価格を基礎として、権利・ポイント等の利用による値引き時等に収益を認識する方法に変更しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、収益認識会計基準等の適用を行う前と比べて、当連結会計年度の連結貸借対照表は、流動負債その他が1,471,450千円増加しております。当連結会計年度の連結損益計算書は、売上高は99,027千円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ99,027千円増加しております。当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書に与える影響は軽微であります。

また、当連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の当期首残高は1,570,477千円減少しております。

当連結会計年度の1株当たり情報に与える影響は軽微であります。

なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

 

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありません

また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

 

 

(追加情報)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

 当社は、当社従業員及び子会社の役職員(以下「従業員等」という。)のうち当社が定める一定の基準を満たす者(以下「対象者」という。)に対して、報酬の一部として当社株式を給付する「株式給付信託(J-ESOP)」(以下「本制度」という。)を導入しております。

(1)取引の概要

本制度は、予め当社が定めた株式給付規程に基づき、対象者に対し当社株式を給付する仕組みであります。

当社は、対象者に対し個人の貢献度等に応じてポイントを付与し、当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。対象者に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものであります。

 

(2)信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理

 「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)第20項を適用し、従来採用していた方法を継続しております。

 

(3)信託が保有する自社の株式に関する事項

信託が保有する当社株式の信託における帳簿価額は、前連結会計年度104,195千円、当連結会計年度104,195千円で、株主資本において自己株式として計上しております。

 また、当該株式の期末株式数は、前連結会計年度765,580株、当連結会計年度765,580株、期中平均株式数は、前連結会計年度765,580株、当連結会計年度765,580株であり、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。

 

  (財務制限条項)

 借入金のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高2,070,000千円)においては当社の連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(2021年8月31日)

当連結会計年度
(2022年8月31日)

投資有価証券(株式)

9,480

千円

10,284

千円

9,480

 

10,284

 

 

 

※2  受取手形及び売掛金のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、それぞれ以下のとおりであります。

 

 

 

当連結会計年度
(2022年8月31日)

受取手形

 

 

千円

売掛金

 

 

525,866

 

 

 

※3  その他のうち、契約負債の金額は、以下のとおりであります。

 

 

 

当連結会計年度
(2022年8月31日)

契約負債

 

 

1,471,450

千円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

 売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。

 

※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

従業員給与

804,661

千円

793,640

千円

賞与引当金繰入額

69,200

 

133,727

 

貸倒引当金繰入額

17,242

 

 

開店諸費用

421,168

 

513,573

 

 

 

※3 研究開発費の総額は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

 

7,032

千円

1,300

千円

 

 

※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

車両運搬具及び工具器具備品

74,187

千円

13

千円

土地

 

84,210

 

74,187

 

84,224

 

 

 

 

※5 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

建物及び構築物

40,874

千円

34,331

千円

車両運搬具及び工具器具備品

3,625

 

2,436

 

その他無形固定資産

1,980

 

 

46,479

 

36,768

 

 

 

※6 減損損失

当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

(1) 減損損失を認識した資産

 

場所

用途

種類

減損損失
(千円)

株式会社コシダカ本社

カラオケ事業用ソフト

ソフトウェア

283,525

Bugis店

カラオケ店舗

建物等

110,506

Tampines 1店

カラオケ店舗

建物等

84,709

Safra Punggol店

カラオケ店舗

建物等

74,416

Lucky Chinatown店

カラオケ店舗

建物等

72,093

佐世保京町クラブ

不動産賃貸ビル

建物等

56,221

KOSHIDAKA INTERNATIONAL

カラオケ周辺機器等

器具備品等

53,783

西川口西口店

カラオケ店舗

建物等

47,139

Safra Jurong店

カラオケ店舗

建物等

41,854

三宮駅前店

カラオケ店舗

建物等

38,218

大垣店

カラオケ店舗

建物等

35,214

小山城南店

カラオケ店舗

建物等

27,211

高崎緑町2号店

カラオケ店舗

建物等

27,034

つくば店

カラオケ店舗

建物等

25,914

江坂駅前店

カラオケ店舗

建物等

24,988

KOSHIDAKA SINGAPORE

カラオケ事業用備品等

器具備品等

21,682

小松店

カラオケ店舗

建物等

20,885

その他81店

カラオケ店舗 他

建物等

435,451

 

 

(2) 資産のグルーピングの方法

当社は、管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。なお、カラオケ及び温浴の店舗については、各店舗を資産グループとしております。

 

(3) 減損損失の認識に至った経緯

カラオケ事業における減損対象は営業不振店舗及び閉鎖店舗等であります。営業不振店舗については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、閉鎖店舗については投資額の回収が困難と見込まれるため、該当する資産グループの帳簿価額を備忘価額まで減少し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。

カラオケ事業用ソフトについては、開発の中止及び仕様変更等に伴い投資額の回収が困難と見込まれるため、該当する資産グループの帳簿価額の全額を減損損失として特別損失に計上いたしました。

不動産賃貸ビルについては、収益力の低下等により投資額の回収が困難と見込まれるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。

なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを9.8%で割り引いて計算しております。

(4) 減損損失の金額

減損損失(1,480,852千円)の内訳は、建物及び構築物1,068,636千円、車両運搬具及び工具器具備品101,168千円、のれん517千円、ソフトウェア27,004千円、無形固定資産(その他)283,525千円であります。

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日) 

(1) 減損損失を認識した資産

 

場所

用途

種類

減損損失
(千円)

浜松南口店

カラオケ店舗

建物等

62,812

御殿場店

カラオケ店舗

建物等

47,016

箕郷温泉まねきの湯

温浴店舗

建物等

45,794

金沢諸江店

カラオケ店舗

建物等

40,521

いわき駅前2号店

カラオケ店舗

建物等

40,315

八街店

カラオケ店舗

建物等

35,154

東松山松葉町店

カラオケ店舗

建物等

31,474

新潟古町7番町店

カラオケ店舗

建物等

30,881

新潟吉田店

カラオケ店舗

土地等

30,035

取手駅東口2号店

カラオケ店舗

建物等

29,034

平井南口店

カラオケ店舗

建物等

23,424

稲毛海岸店

カラオケ店舗

建物等

22,131

敦賀店

カラオケ店舗

建物等

21,178

四街道店

カラオケ店舗

建物等

18,320

潮来店

カラオケ店舗

建物等

18,128

久留米中央公園店

カラオケ店舗

建物等

17,431

武庫川店

カラオケ店舗

建物等

15,976

笹塚店

カラオケ店舗

建物等

15,091

その他97店

カラオケ店舗 他

建物等

527,028

 

 

(2) 資産のグルーピングの方法

当社は、管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。なお、カラオケ及び温浴の店舗については、各店舗を資産グループとしております。

 

(3) 減損損失の認識に至った経緯

カラオケ事業及び温浴事業における減損対象は営業不振店舗及び閉鎖店舗等であります。営業不振店舗については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、閉鎖店舗については投資額の回収が困難と見込まれるため、該当する資産グループの帳簿価額を備忘価額まで減少し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。

売却予定であるカラオケ店舗に係る土地については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。

なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを7.1%で割り引いて計算しております。

(4) 減損損失の金額

減損損失(1,071,751千円)の内訳は、建物及び構築物930,654千円、工具器具備品97,492千円、土地27,738千円、長期前払費用15,866千円であります。

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

 

 

当期発生額

36,947

千円

△4,699

千円

組替調整額

△57,123

 

 

税効果調整前

△20,176

 

△4,699

 

税効果額

6,177

 

1,439

 

その他有価証券評価差額金

△13,998

 

△3,260

 

為替換算調整勘定:

 

 

 

 

当期発生額

△85,300

 

△258,614

 

組替調整額

 

 

税効果調整前

△85,300

 

△258,614

 

税効果額

 

 

為替換算調整勘定

△85,300

 

△258,614

 

その他包括利益合計

△99,299

 

△261,874

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

 

当連結会計年度
期首株式数(株)

当連結会計年度
増加株式数(株)

当連結会計年度
減少株式数(株)

当連結会計年度末
株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

82,300,000

82,300,000

自己株式

 

 

 

 

普通株式 (注)1

767,296

767,296

 

(注) 1.自己株式数には、株式給付信託(J-ESOP)によってみずほ信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式(当連結会計年度期首765,580株、当連結会計年度末765,580株)が含まれております。

 

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

該当事項はありません。

 

 

3.配当に関する事項

(1) 配当支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年11月26日
定時株主総会
(注)1

普通株式

329,193

4.00

2020年8月31日

2020年11月27日

2021年4月13日
取締役会
(注)1

普通株式

164,596

2.00

2021年2月28日

2021年5月10日

 

(注) 1.配当金の総額には、株式給付信託(J-ESOP)導入に伴い設定した信託口に対する配当金を以下のとおり含めております。

2020年11月26日定時株主総会決議に基づく配当金      3,062千円

2021年4月13日取締役会決議に基づく配当金        1,531千円

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年11月26日
定時株主総会

普通株式

164,596

利益剰余金

2.00

2021年8月31日

2021年11月29日

 

(注) 2021年11月26日定時株主総会の決議に基づく配当金の総額には、株式給付信託(J-ESOP)導入に伴い設定した信託口に対する配当金1,531千円を含めております。

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

 

当連結会計年度
期首株式数(株)

当連結会計年度
増加株式数(株)

当連結会計年度
減少株式数(株)

当連結会計年度末
株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

82,300,000

82,300,000

自己株式

 

 

 

 

普通株式 (注)1

767,296

767,296

 

(注) 1.自己株式数には、株式給付信託(J-ESOP)によってみずほ信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式(当連結会計年度期首765,580株、当連結会計年度末765,580株)が含まれております。

 

2.新株予約権等に関する事項

 

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(千円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社

第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権

(2022年3月14日発行)

普通株式

5,925,900

5,925,900

(注)1

第1回新株予約権

普通株式

4,444,400

4,444,400

8,622

合計

10,370,300

10,370,300

8,622

 

(注) 1.転換社債型新株予約権付社債については、一括法によっております。

2.目的となる株式の数は、新株予約権が権利行使されたものと仮定した場合における株式数を記載しております。

3.自己新株予約権はありません。

 

(変動事由の概要)

第1回無担保転換社債型新株予約権付社債にかかる新株予約権の発行による増加 5,925,900株

第1回新株予約権の発行による増加                     4,444,400株

 

 

3.配当に関する事項

(1) 配当支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年11月26日
定時株主総会
(注)1

普通株式

164,596

2.00

2021年8月31日

2021年11月29日

2022年4月13日
取締役会
(注)1

普通株式

329,193

4.00

2022年2月28日

2022年5月10日

 

(注) 1.配当金の総額には、株式給付信託(J-ESOP)導入に伴い設定した信託口に対する配当金を以下のとおり含めております。

2021年11月26日定時株主総会決議に基づく配当金      1,531千円

2022年4月13日取締役会決議に基づく配当金        3,062千円

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年11月25日
定時株主総会

普通株式

329,193

利益剰余金

4.00

2022年8月31日

2022年11月28日

 

(注) 2022年11月25日定時株主総会の決議に基づく配当金の総額には、株式給付信託(J-ESOP)導入に伴い設定した信託口に対する配当金3,062千円を含めております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度
(自 2020年9月1日
 至 2021年8月31日)

当連結会計年度
(自 2021年9月1日
 至 2022年8月31日)

現金及び預金勘定

5,766,843

千円

6,977,443

千円

使途制限付信託預金

△595,686

 

△598,042

 

現金及び現金同等物

5,171,157

 

6,379,401

 

 

 

(リース取引関係)

(借主側)

1.オペレーティング・リース取引

 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

                             (単位:千円)

 

前連結会計年度
(2021年8月31日)

当連結会計年度
(2022年8月31日)

1年内

1,132,591

1,576,617

1年超

4,186,577

5,577,106

合計

5,319,168

7,153,724

 

 

(貸主側)

1.オペレーティング・リース取引

 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

                             (単位:千円)

 

前連結会計年度
(2021年8月31日)

当連結会計年度
(2022年8月31日)

1年内

323,717

654,466

1年超

1,027,930

1,832,893

合計

1,351,648

2,487,360

 

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用につきましては短期的な預金等を中心に行い、また、資金調達につきましては、銀行借入を主として、社債及び新株予約権の発行等による方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクまたは取引先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理方針に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を把握する体制としております。

投資有価証券は、株式及び投資信託であり、市場価格等の変動リスクに晒されております。四半期ごとに時価や取引先企業の財政状態等を把握する体制としております。

長期貸付金は、主として業務上の関係を有する関係会社や取引先に対するものであり、貸付先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引相手ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等を把握し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

敷金及び保証金は、主に店舗の賃借にかかる敷金であり、貸主の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理方針に従い、契約ごとの残高管理を行うとともに、信用状況を把握する体制としております。

営業債務である支払手形及び買掛金および未払金は、すべて1年以内の支払期日であります。

預り金はすべて1年以内の支払期日であります。

短期借入金は主に運転資金にかかる資金調達であります。

長期借入金及び転換社債型新株予約権付社債は、主に設備投資にかかる資金調達であります。

また、営業債務、借入金及び転換社債型新株予約権付社債は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、資金繰表を作成するなどの方法により実績管理しております。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前連結会計年度(2021年8月31日)

 

 

連結貸借対照表計上額
(千円)(*2)

時価(千円)(*2)

差額(千円)

① 投資有価証券(*6)

113,730

113,730

② 長期貸付金

1,162,152

 

 

貸倒引当金

△432,572

 

 

長期貸付金(*1)(*4)

729,580

729,773

193

③ 敷金及び保証金

5,261,103

 

 

貸倒引当金

△2,995

 

 

敷金及び保証金(*1)

5,258,108

5,248,063

△10,044

④ 転換社債型新株予約権付社債

⑤ 長期借入金(*3)

(12,270,480)

(12,248,507)

△21,972

 

 

 

当連結会計年度(2022年8月31日)

 

 

連結貸借対照表計上額
(千円)(*2)

時価(千円)(*2)

差額(千円)

① 投資有価証券(*6)

105,882

105,882

② 長期貸付金

1,430,301

 

 

貸倒引当金

△543,827

 

 

長期貸付金(*1)(*4)

886,473

882,771

△3,702

③ 敷金及び保証金

6,045,882

 

 

貸倒引当金

△2,995

 

 

敷金及び保証金(*1)

6,042,887

5,952,457

△90,430

④ 転換社債型新株予約権付社債

(4,000,000)

(4,000,006)

6

⑤ 長期借入金(*3)

(10,932,943)

(10,862,190)

△70,752

 

(*1) 長期貸付金、敷金及び保証金は、個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

 (*2) 負債に計上されているものにつきましては( )で示しております。

 (*3) 1年内返済予定の長期借入金を含めております。

 (*4) 1年内回収予定の長期貸付金を含めております。

 (*5) 現金及び預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払金、預り金は現金である

     こと及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額と近似することから、注記を省略しております。

 (*6) 市場価格のない株式等については、上表には含めておりません。当該金融商品の貸借対照表価額は
   以下のとおりであります。

 

 

 

区分

前連結会計年度
(2021年8月31日)
(千円)

当連結会計年度
(2022年8月31日)
(千円)

非上場株式

291,857

35,795

関係会社株式

9,480

10,284

合計

301,337

46,079

 

当連結会計年度において、非上場株式について 256,061千円の減損処理を行っております。

 

 

(*7) 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2021年8月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

4,617,673

受取手形及び売掛金

84,030

長期貸付金

32,500

677,156

17,009

2,913

敷金及び保証金

合計

4,734,204

677,156

17,009

2,913

 

(注) 1.現金及び預金は、現金及び使途制限付信託預金を除いております。

2.長期貸付金のうち償還予定額が見込めないもの(432,572千円)は含まれておりません。

3.敷金及び保証金は、満期償還予定額が見込めないものの記載を省略しております。

 

当連結会計年度(2022年8月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

5,302,405

受取手形及び売掛金

525,866

長期貸付金

32,500

817,176

26,104

10,692

敷金及び保証金

合計

5,860,772

817,176

26,104

10,692

 

(注) 1.現金及び預金は、現金及び使途制限付信託預金を除いております。

2.長期貸付金のうち償還予定額が見込めないもの(543,827千円)は含まれておりません。

3.敷金及び保証金は、満期償還予定額が見込めないものの記載を省略しております。

 

(*8) 社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2021年8月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超2年以内
(千円)

2年超3年以内
(千円)

3年超4年以内
(千円)

4年超5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

4,500,000

長期借入金

2,956,712

2,740,031

2,301,357

1,501,360

652,270

2,118,750

合計

7,456,712

2,740,031

2,301,357

1,501,360

652,270

2,118,750

 

 

当連結会計年度(2022年8月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超2年以内
(千円)

2年超3年以内
(千円)

3年超4年以内
(千円)

4年超5年以内
(千円)

5年超
(千円)

転換社債型新株予約権付社債

4,000,000

短期借入金

長期借入金

2,188,243

1,916,240

1,616,240

767,150

469,880

3,975,190

合計

2,188,243

1,916,240

1,616,240

767,150

4,469,880

3,975,190

 

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の三つのレベルに分類しております。

 レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価

 レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価

 レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

 当連結会計年度(2022年8月31日)

 

 

 

 (単位:千円)

 

時価

区分

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

41,247

41,247

  その他

64,635

64,635

資産計

41,247

64,635

105,882

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

当連結会計年度(2022年8月31日)

 

 

 

(単位:千円)

 

時価

区分

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期貸付金

882,771

882,771

敷金及び保証金

5,952,457

5,952,457

  資産計

6,835,228

6,835,228

 転換社債型新株予約権付社債

4,000,006

4,000,006

 長期借入金

10,862,190

10,862,190

  負債計

14,862,196

14,862,196

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

 上場株式は相場価格を用いて評価しております。これらは活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

 株式投資信託は相場価格を用いて評価しているものの、市場での取引頻度が低く、活発な市場における価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。

長期貸付金

 長期貸付金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。また、一部の貸付金について、回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額をもって時価としております。

敷金及び保証金

 将来回収が見込まれる敷金及び保証金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利率等で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

転換社債型新株予約権付社債

 転換社債型新株予約権付社債の時価は、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率をもとに割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

長期借入金

 長期借入金の時価は、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2021年8月31日)

 

 

種類

連結貸借対照表
計上額
(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

(1) 株式

34,209

30,600

3,609

(2) 債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3) その他

73,632

35,143

38,489

小計

107,841

65,743

42,098

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

(1) 株式

3,195

4,924

△1,729

(2) 債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3) その他

2,693

3,498

△805

小計

5,888

8,422

△2,534

合計

113,730

74,165

39,564

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額 291,857千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2022年8月31日)

 

 

種類

連結貸借対照表
計上額
(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

(1) 株式

37,746

30,600

7,146

(2) 債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3) その他

61,267

31,979

29,287

小計

99,013

62,579

36,433

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

(1) 株式

3,501

4,924

△1,423

(2) 債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3) その他

3,368

3,513

△145

小計

6,869

8,437

△1,568

合計

105,882

71,017

34,864

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額 35,795千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

 

種類

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

(1) 株式

(2) 債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3) その他

548,857

57,123

合計

548,857

57,123

 

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)

 

種類

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

(1) 株式

(2) 債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3) その他

合計

 

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、関係会社株式について 74,702千円の減損処理を行っております。

当連結会計年度において、その他有価証券の株式について 256,061千円の減損処理を行っております。

 

(デリバティブ取引関係)

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

該当事項ありません。

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)

該当事項ありません。

 

(退職給付関係)

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

当社グループは退職給付制度を採用していないため、該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)

当社グループは退職給付制度を採用していないため、該当事項はありません。

 

(ストック・オプション等関係)

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

該当事項ありません。

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)

該当事項ありません。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2021年8月31日)

 

当連結会計年度
(2022年8月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

未払事業税

985

千円

 

63,244

千円

未払事業所税

20,423

 

 

20,790

 

賞与引当金

44,362

 

 

78,553

 

貸倒引当金

109,970

 

 

106,132

 

未払法定福利費

7,125

 

 

12,617

 

減損損失

603,850

 

 

712,448

 

前受収益

81,751

 

 

10,635

 

関係会社株式評価損

16,092

 

 

16,092

 

繰越欠損金(注)2

2,538,163

 

 

1,599,996

 

資産除去債務

1,166,113

 

 

1,446,308

 

減価償却超過額

19,875

 

 

20,372

 

その他

156,016

 

 

167,417

 

繰延税金資産小計

4,764,728

 

 

4,254,610

 

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△520,256

 

 

△574,880

 

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△1,170,152

 

 

△137,424

 

評価性引当額小計(注)1

△1,690,409

 

 

△712,304

 

繰延税金資産合計

3,074,319

 

 

3,542,305

 

繰延税金負債

 

 

 

 

 

資産除去債務に対応する除去費用

△626,836

 

 

△740,846

 

土地評価差額金

△162,682

 

 

△162,682

 

買換資産圧縮積立金

△262,645

 

 

△260,542

 

その他

△49,473

 

 

△48,034

 

繰延税金負債合計

△1,101,637

 

 

△1,212,104

 

繰延税金資産(△は負債)の純額

1,972,681

 

 

2,330,200

 

 

 

(注)1. 評価性引当額が978,104千円減少しております。この減少の主な内容は、連結子会社において繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来減算一時差異等に係る評価性引当額が減少したことによるものであります。

 

 

2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2021年8月31日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

106,491

74,697

2,356,973

2,538,163

評価性引当額

△26,270

△493,986

△520,256

繰延税金資産(b)

106,491

48,427

1,862,986

2,017,906

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金2,538,163千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産2,017,906千円を

  計上しております。

 当該繰延税金資産2,017,906千円は、連結子会社であるコシダカ社及びコシダカプロダクツ社における

税務上の繰越欠損金の残高の一部について認識したものであります。

   当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、税引前当期純損失を計上したことにより生じた

  ものであり、将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断し、評価性引当額を認識しておりません。

 

当連結会計年度(2022年8月31日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

69,146

76,944

1,453,905

1,599,996

評価性引当額

△574,880

△574,880

繰延税金資産(b)

69,146

76,944

879,024

1,025,116

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金1,599,996千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産1,025,116千円を

  計上しております。

 当該繰延税金資産1,025,116千円は、連結子会社であるコシダカ社及びコシダカプロダクツ社における

税務上の繰越欠損金の残高について認識したものであります。

   当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、税引前当期純損失を計上したことにより生じた

  ものであり、将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断し、評価性引当額を認識しておりません。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2021年8月31日)

 

当連結会計年度
(2022年8月31日)

法定実効税率

 

30.6

(調整)

 

 

 

 

 

過年度法人税等

 

 

1.2

 

住民税(均等割)

 

 

0.5

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

 

 

0.0

 

評価性引当金の増減

 

 

△24.2

 

その他

 

 

2.0

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

 

 

10.1

 

 

 

(注) 前連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため注記を省略しております。

 

 

(企業結合等関係)

前連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)

 該当事項はありません。

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

イ 当該資産除去債務の概要

当社グループでは主に店舗を展開するにあたり、土地所有者との間で事業用定期借地権契約又は事業用建物賃貸借契約等を締結しており、当該不動産賃借契約終了時の原状回復義務に関し資産除去債務を計上しております。

 

ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法

物件ごとに使用見込期間を見積り、割引率はリスクフリーレートを使用して資産除去債務の金額を計算しております。

 

ハ 当該資産除去債務の総額の増減

 

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

期首残高

2,956,500

千円

3,409,037

千円

有形固定資産の取得に伴う増加額

578,312

 

835,309

 

資産除去債務の履行による減少額

△131,986

 

△23,749

 

為替変動による増減額(△は減少)

1,974

 

 

時の経過による調整額

4,236

 

4,697

 

期末残高

3,409,037

 

4,225,294

 

 

 

 

(賃貸等不動産関係)

賃貸等不動産の状況に関する事項

一部の連結子会社は、愛知県名古屋市、神奈川県厚木市、横浜市及び群馬県前橋市等に賃貸商業施設を所有し運営しております。なお、賃貸商業施設の一部については一部の連結子会社が使用しているため、賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産としております。これら賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産に関する連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は次のとおりです。

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

至 2022年8月31日)

賃貸等不動産

 

 

連結貸借対照表計上額

 

 

 

期首残高

2,728,905

2,735,879

期中増減額

6,974

△71,645

期末残高

2,735,879

2,664,233

期末時価

2,692,103

3,087,617

賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産

 

 

連結貸借対照表計上額

 

 

 

期首残高

2,502,357

2,400,923

期中増減額

△101,434

2,336,831

期末残高

2,400,923

4,737,755

期末時価

2,452,721

5,013,367

 

(注1)連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

(注2)期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加は修繕・更新工事等による増加額105,571千円であり、主な減少は減価償却による減少額211,160千円であります。当連結会計年度の主な増加は不動産の取得による増加額2,706,812千円であり、主な減少は減価償却による減少額281,272千円及び不動産の売却による減少額160,353千円であります。

(注3)期末の時価は、主に不動産鑑定士による不動産鑑定書に基づいて自社で算定した金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む)であります。

 

また、賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産に関する損益は次のとおりであります。

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2020年9月1日

 至 2021年8月31日)

当連結会計年度

(自 2021年9月1日

 至 2022年8月31日)

賃貸等不動産

 

 

賃貸収益

288,156

295,058

賃貸費用

169,158

167,093

差額

118,998

127,965

その他(売却損益等)

賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産

 

 

賃貸収益

322,443

531,498

賃貸費用

450,364

525,282

差額

△127,921

6,216

その他(売却損益等)

84,210

 

(注)賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産には、一部の連結子会社が使用している部分を含むため、

当該部分の賃貸収益は計上されておりません。なお、当該不動産に係る費用については賃貸費用に含まれて

おります。

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (4) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 

(単位:千円)

 

当連結会計年度

期首残高

期末残高

顧客との契約から生じた債権

 

 

 受取手形

 売掛金

84,030

525,866

合計

84,030

525,866

契約負債

1,570,477

1,471,450

 

 

契約負債は、主にカラオケ事業のカスタマー・ロイヤリティ・プログラムにおいて、値引きサービスを顧客へ提供する前に、当該顧客から受け取った対価の額であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、1,570,477千円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が99,027千円減少した主な理由は、顧客からの値引きサービスの対価の受取り及び収益認識による取崩しであります。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

未充足の履行義務は、当連結会計年度末において1,471,450千円であります。当該履行義務は、主にカラオケ事業のカスタマー・ロイヤリティ・プログラムに関するものであり、当初に予想される契約期間が概ね1年以内となるため、残存履行義務に配分した取引価格の注記に当たって実務上の便法を適用し、注記の対象に含めておりません。