(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 収益認識の地域別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 報告セグメント

合計

宝飾品

眼鏡

食品販売・

飲食店

 

日本

24,971

2,281

1,988

29,241

 

ベトナム

476

267

743

 

顧客との契約から生じる収益

25,447

2,549

1,988

29,985

 

その他の収益

 

外部顧客への売上高

25,447

2,549

1,988

29,985

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

(1) 契約負債の残高等

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

2,181

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

2,207

契約負債(期首残高)

971

契約負債(期末残高)

977

 

契約負債は、宝飾事業及び眼鏡事業において販売契約の定めにより商品の引き渡し前に顧客から受け取った前受金及び眼鏡事業における2年間の保証契約(ジュニアサポート)について顧客から受け取った前受金に関するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、9億54百万円であります。

過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(主に、取引価格の変動)の額はありません。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

1年以内

969

1年超2年以内

7

2年超

合計

977

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、主に宝飾品の製造販売、眼鏡の製造販売及び食品販売・飲食店事業を営んでおります。したがって、当社は「宝飾品」、「眼鏡」及び「食品販売・飲食店事業」を報告セグメントとしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

(会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しています。

当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「宝飾品」の売上高が39百万円減少し、「眼鏡」の売上高が17百万円減少、セグメント利益が3百万円減少し、「食品販売・飲食店」の売上高が1百万円減少しています。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額(注)1

連結財務諸表
計上額(注)2

宝飾品

眼鏡

食品販売・飲食店

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

23,860

2,359

1,743

27,963

27,963

セグメント間の内部売上高
又は振替高

23,860

2,359

1,743

27,963

27,963

セグメント利益又は損失(△)

500

182

267

415

6

421

セグメント資産

31,439

1,585

920

33,945

170

33,775

セグメント負債

18,935

406

325

19,667

0

19,667

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

362

74

43

481

481

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

278

287

47

612

612

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額6百万円は、セグメント間取引消去であり、セグメント資産の調整額△170百万円及びセグメント負債の調整額△0百万円は、セグメント間債権債務消去等であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額(注)1

連結財務諸表
計上額(注)2

宝飾品

眼鏡

食品販売・飲食店

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

25,447

2,549

1,988

29,985

29,985

セグメント間の内部売上高
又は振替高

25,447

2,549

1,988

29,985

29,985

セグメント利益又は損失(△)

702

84

225

561

4

566

セグメント資産

32,510

1,554

617

34,682

172

34,510

セグメント負債

19,793

352

273

20,420

2

20,418

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

352

99

51

503

503

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

180

120

34

335

335

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額4百万円は、セグメント間取引消去であり、セグメント資産の調整額△172百万円及びセグメント負債の調整額△2百万円は、セグメント間債権債務消去等であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

宝飾品

眼鏡

食品販売・飲食店

減損損失

63

31

93

187

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

宝飾品

眼鏡

食品販売・飲食店

減損損失

215

57

268

541

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

宝飾品

眼鏡

食品販売・飲食店

当期償却額

55

55

当期末残高

 

(注) 「食品販売・飲食店」において、のれんの減損損失74百万円を計上しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

(関連当事者情報)

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

関連当事者との取引については、重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

関連当事者との取引については、重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

区分

前連結会計年度
(自 2020年4月1日
 至 2021年3月31日)

当連結会計年度
(自 2021年4月1日
 至 2022年3月31日)

1株当たり純資産額

1,313円96銭

1,309円45銭

1株当たり当期純利益金額

28円83銭

6円94銭

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

3.「会計方針の変更」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」等を適用しております。この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益はそれぞれ3円74銭及び25銭減少しております。

 

 

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

14,108

14,091

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

144

175

(うち非支配株主持分(百万円))

(144)

(175)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

13,964

13,916

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株)

10,627

10,627

 

 

3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(自 2020年4月1日
 至 2021年3月31日)

当連結会計年度
(自 2021年4月1日
 至 2022年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)

306

73

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)

306

73

期中平均株式数(千株)

10,627

10,627

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。