1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
資産の部 |
|
|
流動資産 |
|
|
現金及び預金 |
|
|
売掛金 |
|
|
完成工事未収入金 |
|
|
有価証券 |
|
|
販売用不動産 |
|
|
仕掛販売用不動産 |
|
|
未成工事支出金 |
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
前払費用 |
|
|
未収入金 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
流動資産合計 |
|
|
固定資産 |
|
|
有形固定資産 |
|
|
建物及び構築物 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
建物及び構築物(純額) |
|
|
機械装置及び運搬具 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
土地 |
|
|
リース資産 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
リース資産(純額) |
|
|
建設仮勘定 |
|
|
その他 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
その他(純額) |
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
無形固定資産 |
|
|
のれん |
|
|
その他 |
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
投資その他の資産 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
長期貸付金 |
|
|
固定化営業債権 |
|
|
長期前払費用 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
投資その他の資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
負債の部 |
|
|
流動負債 |
|
|
買掛金 |
|
|
工事未払金 |
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
リース債務 |
|
|
未払金 |
|
|
未払法人税等 |
|
|
前受金 |
|
|
未成工事受入金 |
|
|
完成工事補償引当金 |
|
|
保証履行引当金 |
|
|
補修工事関連損失引当金 |
|
|
空室損失引当金 |
|
|
その他 |
|
|
流動負債合計 |
|
|
固定負債 |
|
|
長期借入金 |
|
|
リース債務 |
|
|
長期前受金 |
|
|
長期預り敷金保証金 |
|
|
補修工事関連損失引当金 |
|
|
繰延税金負債 |
|
|
空室損失引当金 |
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
その他 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
負債合計 |
|
|
純資産の部 |
|
|
株主資本 |
|
|
資本金 |
|
|
資本剰余金 |
|
|
利益剰余金 |
△ |
△ |
自己株式 |
△ |
△ |
株主資本合計 |
△ |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
△ |
為替換算調整勘定 |
△ |
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
その他の包括利益累計額合計 |
△ |
|
新株予約権 |
|
|
非支配株主持分 |
|
|
純資産合計 |
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
売上高 |
|
|
賃貸事業売上高 |
|
|
その他の事業売上高 |
|
|
売上高合計 |
|
|
売上原価 |
|
|
賃貸事業売上原価 |
|
|
その他の事業売上原価 |
|
|
売上原価合計 |
|
|
売上総利益合計 |
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
広告宣伝費 |
|
|
販売手数料 |
|
|
貸倒引当金繰入額 |
|
|
役員報酬 |
|
|
給料及び賞与 |
|
|
退職給付費用 |
|
|
賃借料 |
|
|
減価償却費 |
|
|
租税公課 |
|
|
その他 |
|
|
販売費及び一般管理費合計 |
|
|
営業利益又は営業損失(△) |
△ |
|
営業外収益 |
|
|
受取利息 |
|
|
受取配当金 |
|
|
投資有価証券評価益 |
|
|
為替差益 |
|
|
雇用調整助成金 |
|
|
その他 |
|
|
営業外収益合計 |
|
|
営業外費用 |
|
|
支払利息 |
|
|
資金調達費用 |
|
|
持分法による投資損失 |
|
|
その他 |
|
|
営業外費用合計 |
|
|
経常損失(△) |
△ |
△ |
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
特別利益 |
|
|
固定資産売却益 |
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
子会社株式売却益 |
|
|
補修工事関連損失引当金戻入額 |
|
|
特別利益合計 |
|
|
特別損失 |
|
|
固定資産売却損 |
|
|
固定資産除却損 |
|
|
減損損失 |
|
|
補修工事関連損失 |
|
|
投資有価証券売却損 |
|
|
退職特別加算金 |
|
|
退職給付費用 |
|
|
関係会社整理損 |
|
|
投資有価証券評価損 |
|
|
店舗閉鎖損失 |
|
|
特別損失合計 |
|
|
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) |
△ |
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
法人税等調整額 |
△ |
△ |
法人税等合計 |
|
△ |
当期純利益又は当期純損失(△) |
△ |
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
△ |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当期純利益又は当期純損失(△) |
△ |
|
その他の包括利益 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
△ |
為替換算調整勘定 |
△ |
|
退職給付に係る調整額 |
|
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
|
|
その他の包括利益合計 |
|
|
包括利益 |
△ |
|
(内訳) |
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
△ |
|
非支配株主に係る包括利益 |
|
|
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
△ |
△ |
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
△ |
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
減資 |
|
|
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△ |
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
△ |
|
|
連結範囲の変動 |
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
△ |
|
△ |
当期末残高 |
|
|
△ |
△ |
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
新株予約権 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括 利益累計額 合計 |
|||
当期首残高 |
|
△ |
△ |
|
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
△ |
△ |
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
|
|
減資 |
|
|
|
|
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
連結範囲の変動 |
|
|
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
△ |
|
△ |
|
|
|
当期変動額合計 |
△ |
△ |
|
△ |
|
|
|
当期末残高 |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
|
|
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
△ |
△ |
△ |
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
△ |
|
△ |
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
△ |
△ |
△ |
当期変動額 |
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
減資 |
△ |
|
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
自己株式の処分 |
|
△ |
|
|
|
連結範囲の変動 |
|
|
△ |
|
△ |
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
△ |
|
|
△ |
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
△ |
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
△ |
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
新株予約権 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括 利益累計額 合計 |
|||
当期首残高 |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
△ |
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
|
△ |
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
|
|
|
|
|
減資 |
|
|
|
|
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
連結範囲の変動 |
|
|
|
|
|
|
△ |
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
|
△ |
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
|
|
|
△ |
△ |
|
当期変動額合計 |
△ |
|
|
|
△ |
△ |
|
当期末残高 |
△ |
|
△ |
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) |
△ |
|
減価償却費 |
|
|
減損損失 |
|
|
補修工事関連損失引当金戻入額 |
△ |
△ |
補修工事関連損失 |
|
|
退職特別加算金 |
|
|
のれん償却額 |
|
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
|
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
|
△ |
空室損失引当金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
関係会社整理損 |
|
|
受取利息及び受取配当金 |
△ |
△ |
支払利息 |
|
|
資金調達費用 |
|
|
為替差損益(△は益) |
△ |
△ |
持分法による投資損益(△は益) |
|
|
有形固定資産売却損益(△は益) |
△ |
△ |
有形固定資産除却損 |
|
|
投資有価証券評価損益(△は益) |
△ |
△ |
投資有価証券売却損益(△は益) |
△ |
△ |
子会社株式売却損益(△は益) |
△ |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
販売用不動産の増減額(△は増加) |
|
|
未成工事支出金の増減額(△は増加) |
|
|
長期前払費用の増減額(△は増加) |
|
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
未成工事受入金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
前受金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
預り保証金の増減額(△は減少) |
|
|
未払消費税等の増減額(△は減少) |
△ |
|
その他 |
|
△ |
小計 |
△ |
|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
補修工事関連支払額 |
△ |
△ |
退職特別加算金の支払額 |
△ |
|
法人税等の支払額 |
△ |
△ |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
有形固定資産の売却による収入 |
|
|
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
有価証券の償還による収入 |
|
|
投資有価証券の取得による支出 |
△ |
△ |
投資有価証券の売却による収入 |
|
|
子会社の清算による収入 |
|
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出 |
△ |
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入 |
|
|
貸付けによる支出 |
△ |
△ |
貸付金の回収による収入 |
|
|
定期預金の預入による支出 |
△ |
|
定期預金の払戻による収入 |
|
|
その他 |
|
△ |
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
短期借入金の返済による支出 |
△ |
|
長期借入れによる収入 |
|
|
長期借入金の返済による支出 |
△ |
△ |
ファイナンス・リース債務の返済による支出 |
△ |
△ |
株式の発行による収入 |
|
|
新株予約権の発行による収入 |
|
|
資金調達による支出 |
△ |
|
社債の償還による支出 |
△ |
|
子会社の自己株式の取得による支出 |
|
△ |
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 |
|
△ |
非支配株主からの払込みによる収入 |
|
|
非支配株主への配当金の支払額 |
△ |
△ |
ストックオプションの行使による収入 |
|
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
△ |
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
△ |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 |
|
△ |
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
|
該当事項はありません。
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数
主要な連結子会社の名称
株式会社レオパレス・リーシング
プラザ賃貸管理保証株式会社
株式会社レオパレス・パワー
株式会社レオパレス・エナジー
あすか少額短期保険株式会社
レオパレス21ビジネスコンサルティング(上海)有限公司
Leopalace21 (Thailand) CO.,LTD.
Leopalace21 (Cambodia) Co.,Ltd.
LEOPALACE21 PHILIPPINES INC.
Leopalace21 Singapore Pte. Ltd.
株式会社もりぞう
株式会社アズ・ライフケア
Leopalace Guam Corporation
株式会社レオパレス・スマイル
(2)非連結子会社の数 3社
主要な非連結子会社の名称
TRUMAN HOLDING LIMITED
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社はいずれも総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社数
主要な会社名
TRUMAN HOLDING LIMITED
(2)持分法適用の関連会社数
主要な会社名
Woori & Leo PMC Co., Ltd.
Ancora Residential Fund LP
PT TEGUH BINA KARYA
Learn JP Corp.
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、Leopalace Guam Corporation他9社の決算日は12月31日であります。連結決算日との差は3か月以内であるため、連結財務諸表の作成にあたっては同決算日現在の財務諸表を使用しております。
ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券
① 満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)を採用しております。
② その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
ただし、投資有価証券のうち、匿名組合出資金等の出資金については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
ロ 棚卸資産
① 販売用不動産及び仕掛販売用不動産
主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
② 未成工事支出金
主として個別法による原価法を採用しております。
③ 原材料及び貯蔵品
主として最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)による原価法を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産
① 当社及び国内の連結子会社における賃貸用有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 |
22~47年 |
② 当社及び国内の連結子会社における上記①以外の有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、1998年4月1日以降取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 |
15~50年 |
機械装置及び運搬具 |
17年 |
工具、器具及び備品 (有形固定資産その他) |
5~10年 |
③ 在外子会社における有形固定資産
所在地国の会計処理基準に基づく定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 |
20~40年 |
工具、器具及び備品 (有形固定資産その他) |
3~5年 |
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウエアについて、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
ハ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
ニ 長期前払費用
均等償却をしております。
なお、主な償却期間は以下のとおりであります。
一括借上前払家賃 |
5~7年 |
固定資産に係る控除対象外消費税等 |
5年 |
(3)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
ロ 完成工事補償引当金
賃貸事業における完成工事に係る瑕疵担保責任に基づく補償費に備えるため、過去の完成工事に係る補償実績率に基づく見積補償額を計上しております。
ハ 保証履行引当金
連結子会社であるプラザ賃貸管理保証株式会社は、賃料債務保証事業に係る損失に備えるため、代位弁済率等を勘案し、損失負担見込額を計上しております。
ニ 補修工事関連損失引当金
当社施工物件(アパート)の施工不備に係る補修工事費用及び付帯費用の発生に備えるため、不備の発生率等に基づき、損失負担見込額を計上しております。
ホ 空室損失引当金
賃貸事業における一括借上契約による空室損失の発生に備えるため、個別賃貸物件ごとの借上家賃及び将来予測入居率に基づき、合理的な見積可能期間内に発生が見込まれる損失の額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 未認識数理計算上の差異の会計処理方法
未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
④ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
賃貸事業においては、主に建築請負したアパート等の一括借上による賃借物件の賃貸及び管理、自社物件の賃貸及び管理、アパート等の営繕工事、賃貸関連諸サービス及びブロードバンドサービス、アパート等建築工事の請負等を主に行っております。これらの取引については、契約上の条件が履行された時点をもって履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
なお、礼金、賃料値引き、マンスリー契約手数料については、平均入居期間をサービス等の提供期間として、一定の期間にわたり均等に収益を認識しております。
また、LEONETのビデオ視聴料については、サービスの提供者が第三者であり、当該サービスが提供されるように手配することが当社の履行義務であることから、代理人として取引を行っていると判断し、顧客から受け取る対価の額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額により収益を認識しております。
主にアパート賃貸に係る義務等については、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に基づき、収益を認識しております。
賃貸事業に関する取引の対価は、契約条件に従い、概ね履行義務の充足前に受領しており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、その効果が発現すると見積られる期間で均等償却することとしております。ただし、金額が僅少な場合は、発生時に一括償却を行っております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(9)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
支払利息に関する会計処理
Leopalace Guam Corporationは、過年度において不動産開発事業に要した借入金に対する開発期間中の支払利息を有形固定資産の取得原価に算入しております。
なお、Leopalace Guam Corporationにおける当連結会計年度末の有形固定資産の帳簿価額に含まれている支払利息は341百万円であります。
1.繰延税金資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
繰延税金資産 |
2,194 |
6,596 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産は、スケジューリング可能な将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積りにより回収可能性を判断して計上しており、当連結会計年度において、当社は4,139百万円の繰延税金資産を計上いたしました。
当社では、2018年4月に公表した施工不備問題及び2021年3月期における新型コロナウイルス感染症の影響等により入居率が低下したことで業績が悪化しておりましたが、抜本的な構造改革を継続したこと等により、2018年3月期以来4期ぶりに最終損益の黒字化を達成いたしました。
当連結会計年度においても課税所得が生じるには至らず、繰越欠損金を有しておりますが、下期以降の収支改善により安定的に利益を確保できる体制が整備されたことを受け、将来の一時差異等加減算前課税所得が見込まれることから、繰延税金資産を計上しております。
課税所得の見積りは将来の事業計画を基礎としており、その重要な仮定は、賃料収入、一括借上家賃の適正化及び管理原価の削減等であります。また、新型コロナウイルス感染症の影響については、感染対策と経済活動の両立が進んでいることから業績への影響は限定的であり、停滞していた外国籍入居者需要は、入国制限の緩和により感染拡大前の水準まで回復していくとの仮定に基づき見積りを行っております。
繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、これらの見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
2.補修工事関連損失引当金
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
補修工事関連損失引当金(流動負債) |
3,777 |
1,941 |
補修工事関連損失引当金(固定負債) |
29,732 |
16,145 |
合計 |
33,509 |
18,086 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、2018年4月に公表した小屋裏等界壁施工不備のほか、同年5月、2019年2月、同年5月に公表した施工不備に関し、施工不備対策本部を設置して全棟調査を進め、不備が確認された物件については、法的仕様に適合させるための補修工事を順次実施しております。
当社施工物件(アパート)の不備に係る補修工事費用及び付帯費用の発生に備えるため、不備の発生率等に基づく損失負担見込額を補修工事関連損失引当金として計上しております。
当連結会計年度においては、発注努力や工事内製化、物件所有者との工法変更合意等による工事単価の低減、不備判定の見直しや解体合意による改修対象の減少等に伴い、補修工事関連損失引当金戻入額11,959百万円を計上しております。
なお、現時点で認識している全ての重要な不備を引当対象としており、今後、追加の引当が必要となる重要な不備はないものと考えております。
具体的な算定方法は以下のとおりです。
a. 補修工事費用
不備の種類に応じた補修方法ごとに、全棟調査による不備の発生率に基づき不備戸数を見積り、これに実績単価ないし見積り単価を乗じて算定しております。
b. 借上費用(他社管理物件の空室補償費用)
他社管理物件ごとに想定される借上期間に、家賃等の実績値を乗じて算定しております。
c. 住替等費用
主に他社管理物件について住替等必要と見積られる戸数に住替費用等の実績単価を乗じて算定しております。
補修工事費用及び付帯費用については、外部業者により提示された見積りや外注していた工事の一部内製化による見積り単価の変動、不備判定の見直しによる影響等を考慮し、より合理的かつ精度の高い見積り金額の算定に努めております。
これらの見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、引当金の計上金額が変動する可能性があります。
3.空室損失引当金
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
空室損失引当金(流動負債) |
9,301 |
4,218 |
空室損失引当金(固定負債) |
2,960 |
1,414 |
合計 |
12,262 |
5,632 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
賃貸事業における一括借上契約による空室損失の発生に備えるため、個別賃貸物件ごとの借上家賃及び将来予測入居率に基づき、合理的な見積可能期間内に発生が見込まれる損失の額を空室損失引当金として計上しております。
具体的な算定方法としては、個別賃貸物件ごとの家賃収入とその他付帯収入の合計に将来予測入居率を乗じた総収入と借上家賃と管理原価の合計である総支出とを比較し、総支出が総収入を上回る物件に係るマイナスの収支差額に一括借上契約の賃料固定期間に係る残存月数を乗じて計算しております。
将来予測入居率については、物件の周辺状況や需要による影響等を踏まえて一次的に見積もった後、補修工事による入居者募集停止等の影響を考慮して補正を行っております。
これらの見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、引当金の計上金額が変動する可能性があります。
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、従来、契約時に収益を認識していた各種サービス手数料等について、平均入居期間等にわたり按分した金額で収益を認識することといたしました。
また、LEONETのビデオ視聴料については、サービスの提供者が第三者であり、当該サービスが提供されるように手配することが当社の履行義務であることから、代理人として取引を行っていると判断し、顧客から受け取る対価の額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額により収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書に定める経過的な取扱いに従っており、当該連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の売上高は1,544百万円減少、売上原価は1,580百万円減少、営業利益は36百万円増加、経常損失は同額減少、税金等調整前当期純利益は同額増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は2,111百万円減少しております。
1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(収益認識基準の変更)
当社は、賃貸事業における礼金、賃料値引き、マンスリー契約手数料等の収益計上基準について、従来、契約時に収益を認識する方法を採用していましたが、当連結会計年度から平均入居期間にわたり収益を認識する方法に変更しました。これは、新基幹システムが当連結会計年度の期首に稼働したことを機に、より適切な期間損益計算を行うことを目的としたものです。
この会計方針の変更は、過年度に関する必要なデータが蓄積されておらず、遡及適用に係る原則的な取扱いが実務上不可能であるため、当連結会計年度の期首から将来にわたり適用しております。
なお、この変更により、当連結会計年度の売上高は2,869百万円増加、営業利益は同額増加、経常損失は同額減少、税金等調整前当期純利益は同額増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は2,852百万円減少しております。
1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取り扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる連結財務諸表への影響は軽微であります。
また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動資産」の「営業貸付金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「営業貸付金」に表示していた86百万円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動負債」の「電子記録債務」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「電子記録債務」に表示していた19百万円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動負債」の「資産除去債務」並びに「固定負債」の「資産除去債務」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「資産除去債務」に表示していた30百万円並びに「固定負債」の「資産除去債務」に表示していた63百万円は、「その他」として組み替えております。
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外費用」の「社債発行費」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「社債発行費」に表示していた251百万円は、「その他」として組み替えております。
※1 国庫補助金等の受入により有形固定資産の取得価額から控除した圧縮記帳累計額は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
機械装置及び運搬具 |
155百万円 |
155百万円 |
工具、器具及び備品(有形固定資産その他) |
44 |
44 |
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
投資有価証券(株式) |
1,336百万円 |
1,394百万円 |
(うち、共同支配企業に対する投資の金額) |
(83百万円) |
(94百万円) |
※3 固定化営業債権は、財務諸表等規則第32条第1項第10号に定める債権であり、その内訳は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
長期化営業貸付金 |
70百万円 |
70百万円 |
その他 |
178 |
196 |
計 |
249 |
267 |
4 保証債務
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
住宅ローンを利用する顧客のための金融機関に対する保証債務 |
430百万円 |
392百万円 |
※5 担保提供資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
現金及び預金 |
126百万円 |
99百万円 |
販売用不動産 |
37 |
38 |
その他(流動資産) |
242 |
244 |
建物及び構築物 |
5,094 |
4,813 |
機械装置及び運搬具 |
45 |
1 |
土地 |
24,988 |
24,988 |
その他(無形固定資産) |
1,010 |
1,052 |
投資有価証券 |
2,339 |
2,261 |
その他(投資その他の資産) |
100 |
103 |
計 |
33,985 |
33,604 |
担保付債務は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
1年内返済予定の長期借入金 |
65百万円 |
53百万円 |
長期借入金 |
30,437 |
30,429 |
計 |
30,502 |
30,483 |
(注)担保に提供している資産のうち、現金及び預金、その他(流動資産)並びに投資有価証券のうち35百万円は、連結子会社への出資先及び顧客等の借入先に対して担保提供しているものであり、担保付債務はありません。
このほか、有価証券及び投資その他の資産(その他)を以下のとおり法務局等に供託しております。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
住宅建設瑕疵担保保証金 |
788百万円 |
726百万円 |
資金決済法に基づく前払式支払手段発行保証金 |
332 |
332 |
宅地建物取引業法に基づく営業保証金 |
100 |
70 |
保険業法に基づく営業保証金 |
201 |
200 |
住宅販売瑕疵担保保証金 |
109 |
214 |
その他 |
2 |
2 |
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載しております。
※2 賃貸事業売上原価には収益性の低下に伴う棚卸資産の簿価切下額が含まれております。
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
棚卸資産評価損 |
|
|
※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
建物及び構築物 |
12百万円 |
82百万円 |
機械装置及び運搬具 |
0 |
- |
土地 |
212 |
34 |
その他(有形固定資産) |
- |
3 |
計 |
225 |
120 |
※4 補修工事関連損失引当金戻入額
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
一括発注や工法変更により工事単価が低減したこと等に伴う損失見込額の見直しによるものであります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
発注努力や工事内製化、物件所有者との工法変更合意等による工事単価の低減、不備判定の見直しや解体合意による改修対象の減少等によるものであります。
※5 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
建物及び構築物 |
4百万円 |
-百万円 |
土地 |
13 |
- |
その他(有形固定資産) |
0 |
- |
計 |
18 |
- |
※6 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
建物及び構築物 |
52百万円 |
37百万円 |
機械装置及び運搬具 |
3 |
- |
リース資産 |
7 |
- |
その他(有形固定資産) |
11 |
8 |
その他(無形固定資産) |
38 |
0 |
計 |
114 |
45 |
※7 減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
場所 |
用途 |
種類 |
減損損失(百万円) |
福岡市博多区 他 |
賃貸用資産(アパート等18棟) |
建物及び構築物 |
1,254 |
土地 |
2,299 |
||
名古屋市千種区 |
ホテル |
土地 |
82 |
タイ シラチャー |
賃貸用資産 (サービスアパートメント) |
建物及び構築物 |
177 |
土地 |
110 |
||
その他(有形固定資産) |
1 |
||
シルバー事業部 (茨城県古河市 他) |
共用資産 |
その他(有形固定資産) |
8 |
- |
その他 |
のれん |
107 |
合計 |
4,041 |
当社グループは、国内の賃貸用資産等については個々の物件を単位として、海外の事業資産については管理会計上の区分を単位としてグルーピングを行っております。また一部の連結子会社が所有する資産については、会社単位でグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、売却が決定した賃貸用資産及びホテル、収益性が著しく低下した賃貸用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上いたしました。
賃貸用資産及びホテルの回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。
営業損益の赤字が連続している国内事業については、共用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失に計上いたしました。共用資産の回収可能価額は、使用価値に基づく正味売却価額により測定しております。
また、エンプラス株式会社を買収した際に計上したのれんについて、株式取得時に検討した事業計画において当初想定していた収益が見込めなくなったことから、当該のれんの未償却残高の全額を減損損失に計上いたしました。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
場所 |
用途 |
種類 |
減損損失(百万円) |
株式会社もりぞう (埼玉県戸田市 他) |
事業用資産、共用資産 |
建物及び構築物 |
105 |
機械装置及び運搬具 |
0 |
||
リース資産 |
0 |
||
その他(有形固定資産) |
0 |
||
その他(無形固定資産) |
7 |
||
シルバー事業部 (埼玉県富士見市 他) |
共用資産 |
その他(有形固定資産) |
3 |
合計 |
118 |
当社グループは、国内の賃貸用資産等については個々の物件を単位として、海外の事業資産については管理会計上の区分を単位としてグルーピングを行っております。また一部の連結子会社が所有する資産については、会社単位でグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、営業損益の赤字が連続している国内事業については、事業用資産及び共用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失に計上いたしました。事業用資産及び共用資産の回収可能価額は、使用価値に基づく正味売却価額により測定しております。
※8 補修工事関連損失
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当社施工物件(アパート)の施工不備に係る補修工事費用及び付帯費用について、当社が負担したものであります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
※9 退職特別加算金
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
希望退職の実施に伴い退職者に支給した特別退職金等であります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
その他有価証券評価差額金: |
|
|
当期発生額 |
2,555百万円 |
△38百万円 |
組替調整額 |
△4,065 |
- |
税効果調整前 |
△1,509 |
△38 |
税効果額 |
462 |
0 |
その他有価証券評価差額金 |
△1,047 |
△38 |
為替換算調整勘定: |
|
|
当期発生額 |
△1,591 |
2,623 |
組替調整額 |
△6 |
- |
税効果調整前 |
△1,597 |
2,623 |
税効果額 |
- |
- |
為替換算調整勘定 |
△1,597 |
2,623 |
退職給付に係る調整額: |
|
|
当期発生額 |
△75 |
57 |
組替調整額 |
478 |
53 |
税効果調整前 |
403 |
111 |
税効果額 |
- |
- |
退職給付に係る調整額 |
403 |
111 |
持分法適用会社に対する持分相当額: |
|
|
当期発生額 |
0 |
1 |
その他の包括利益合計 |
△2,240 |
2,697 |
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 |
当連結会計年度 |
当連結会計年度末 株式数(株) |
発行済株式 |
|
|
|
|
普通株式 (注)1 |
244,882,515 |
84,507,000 |
- |
329,389,515 |
合計 |
244,882,515 |
84,507,000 |
- |
329,389,515 |
自己株式 |
|
|
|
|
普通株式 (注)2 |
771,210 |
- |
209,600 |
561,610 |
合計 |
771,210 |
- |
209,600 |
561,610 |
(注)1.普通株式の発行済株式の増加84,507千株は、2020年11月2日を払込期日とする第三者割当増資によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少209千株は、新株予約権行使によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる 株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当連結会計年度末残高(百万円) |
|||
当連結会計年度期首 |
当連結会計年度増加 |
当連結会計年度減少 |
当連結会計年度末 |
||||
提出会社 |
第5回新株予約権 (注) |
普通株式 |
- |
159,748,700 |
- |
159,748,700 |
215 |
|
ストック・オプション としての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
172 |
合計 |
- |
- |
159,748,700 |
- |
159,748,700 |
388 |
(注)第5回新株予約権の当連結会計年度増加159,748千株は、新株予約権の発行によるものです。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 |
当連結会計年度 |
当連結会計年度末 株式数(株) |
発行済株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
329,389,515 |
- |
- |
329,389,515 |
合計 |
329,389,515 |
- |
- |
329,389,515 |
自己株式 |
|
|
|
|
普通株式 (注)1 |
561,610 |
- |
68,000 |
493,610 |
合計 |
561,610 |
- |
68,000 |
493,610 |
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の減少68千株は、新株予約権行使によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる 株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当連結会計年度末残高(百万円) |
|||
当連結会計年度期首 |
当連結会計年度増加 |
当連結会計年度減少 |
当連結会計年度末 |
||||
提出会社 |
第5回新株予約権 |
普通株式 |
159,748,700 |
- |
- |
159,748,700 |
215 |
|
ストック・オプション としての新株予約権 |
- |
- |
- |
- |
- |
141 |
合計 |
- |
159,748,700 |
- |
- |
159,748,700 |
357 |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
||
現金及び預金勘定 |
54,863 |
百万円 |
45,523 |
百万円 |
預入期間が3か月を超える定期預金 |
△1,517 |
|
△1,500 |
|
現金及び現金同等物 |
53,346 |
|
44,023 |
|
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
主として、賃貸事業におけるアパート備え付けの家具・家電製品等(工具、器具及び備品)であります。
②リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法 ハ リース資産」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料等
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度(2021年3月31日) |
||
未経過リース料 |
前払リース料 |
差引額 |
|
1年内 |
227,409 (227,272) |
538 (538) |
226,871 (226,733) |
1年超 |
91,075 (90,858) |
611 (611) |
90,464 (90,246) |
合計 |
318,485 (318,130) |
1,150 (1,150) |
317,335 (316,980) |
(単位:百万円) |
|
当連結会計年度(2022年3月31日) |
||
未経過リース料 |
前払リース料 |
差引額 |
|
1年内 |
216,521 (216,396) |
332 (332) |
216,189 (216,064) |
1年超 |
88,810 (88,701) |
282 (282) |
88,528 (88,419) |
合計 |
305,332 (305,098) |
614 (614) |
304,718 (304,484) |
(注)上記のうち主要なものは、賃貸事業等における借上賃料のうち、一括借上契約において賃料が固定されている期間のものであり、( )に金額を内数で記載しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画に照らして、平常時においては、必要な資金を主に銀行借入や社債発行等により調達する方針であります。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権及び貸付金等は、顧客の信用リスクに晒されております。
海外に事業を展開していることから生じている外貨建債権債務は、為替の変動リスクに晒されております。
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券、業務又は資本提携等に関連する株式等であり、市場価格の変動リスク及び発行体の信用リスクに晒されております。
営業債務である電子記録債務、買掛金及び工事未払金、未払金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。
借入金は、主に補修工事等に必要な資金の調達を、ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で5年9ヶ月後であります。
なお、当連結会計年度末においてデリバティブ取引の残高はありません。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
営業債権及び貸付金等の信用リスクの管理については、債権管理規程に従い、各事業部門において与信管理を行うとともに、信用悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
有価証券及び投資有価証券については、定期的に株価や発行体の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、取引先企業との関係を勘案し保有状況を継続的に見直しております。
営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次で資金繰計画を作成するなどの方法により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年3月31日)
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
(1) 現金及び預金 |
54,863 |
54,863 |
- |
(2) 売掛金及び完成工事未収入金 |
8,455 |
8,455 |
- |
(3) 有価証券及び投資有価証券 |
638 |
643 |
5 |
(4) 営業貸付金 |
86 |
|
|
貸倒引当金(*2) |
△3 |
|
|
|
83 |
91 |
8 |
(5) 長期貸付金 |
1,096 |
|
|
貸倒引当金(*2) |
△79 |
|
|
|
1,016 |
1,016 |
- |
(6) 固定化営業債権 |
249 |
|
|
貸倒引当金(*2) |
△249 |
|
|
|
- |
- |
- |
資産計 |
65,056 |
65,070 |
14 |
(1) 電子記録債務 |
19 |
19 |
- |
(2) 買掛金及び工事未払金 |
3,687 |
3,687 |
- |
(3) 未払金 |
9,593 |
9,593 |
- |
(4) 長期借入金 (*3) |
30,730 |
30,030 |
△699 |
(5) リース債務 |
4,678 |
4,641 |
△37 |
負債計 |
48,709 |
47,972 |
△737 |
(*1)以下の金融商品は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
区分 |
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
非上場株式 |
1,757 |
非連結子会社株式及び関連会社株式 |
1,336 |
非上場債券(社債・劣後社債) |
824 |
貸付・金銭債権信託劣後受益権 |
861 |
匿名組合出資金 |
113 |
合計 |
4,893 |
(*2)営業貸付金、長期貸付金及び固定化営業債権に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(*3)連結貸借対照表上の1年内返済予定の長期借入金114百万円については、長期借入金に含めて記載しております。
当連結会計年度(2022年3月31日)
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
(1) 有価証券及び投資有価証券 |
2,179 |
2,180 |
0 |
(2) 長期貸付金 |
1,126 |
|
|
貸倒引当金(*3) |
△140 |
|
|
|
985 |
908 |
△77 |
(3) 固定化営業債権 |
267 |
|
|
貸倒引当金(*3) |
△267 |
|
|
|
- |
- |
- |
資産計 |
3,165 |
3,089 |
△76 |
(1) 長期借入金 (*4) |
30,483 |
29,682 |
△800 |
(2) リース債務 |
2,562 |
2,575 |
12 |
負債計 |
33,045 |
32,257 |
△787 |
(*1)現金は記載を省略しており、預金、売掛金、買掛金、工事未払金及び未払金については短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2)以下の金融商品は、市場価格のない株式等のため、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
区分 |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
非上場株式 |
1,694 |
非連結子会社株式及び関連会社株式 |
1,394 |
匿名組合出資金 |
111 |
合計 |
3,201 |
(*3)長期貸付金及び固定化営業債権に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(*4)連結貸借対照表上の1年内返済予定の長期借入金53百万円については、長期借入金に含めて記載しております。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
|
1年以内 |
1年超5年以内 |
5年超10年以内 |
10年超 |
現金及び預金 |
54,863 |
- |
- |
- |
売掛金及び完成工事未収入金 |
8,455 |
- |
- |
- |
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券 |
|
|
|
|
(1) 国債・地方債等 |
100 |
300 |
200 |
- |
(2) 社債 |
- |
- |
- |
- |
その他有価証券のうち満期があるもの |
|
|
|
|
(1) 国債・地方債等 |
- |
- |
36 |
- |
(2) 債券(社債) |
- |
- |
- |
824 |
(3) その他 |
- |
- |
- |
861 |
営業貸付金 |
22 |
36 |
19 |
8 |
長期貸付金 |
14 |
606 |
12 |
462 |
固定化営業債権 |
- |
- |
- |
249 |
合計 |
63,456 |
942 |
268 |
2,406 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
|
1年以内 |
1年超5年以内 |
5年超10年以内 |
10年超 |
現金及び預金 |
45,523 |
- |
- |
- |
売掛金 |
8,618 |
- |
- |
- |
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券 |
|
|
|
|
(1) 国債・地方債等 |
200 |
100 |
200 |
- |
(2) 社債 |
- |
- |
- |
- |
その他有価証券のうち満期があるもの |
|
|
|
|
(1) 国債・地方債等 |
- |
- |
36 |
- |
(2) 債券(社債) |
- |
- |
- |
824 |
(3) その他 |
- |
- |
- |
857 |
長期貸付金 |
18 |
644 |
21 |
441 |
固定化営業債権 |
- |
- |
- |
267 |
合計 |
54,360 |
744 |
257 |
2,389 |
4. 社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
短期借入金 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
社債 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
長期借入金 |
114 |
98 |
107 |
117 |
30,102 |
189 |
リース債務 |
3,133 |
1,178 |
276 |
70 |
19 |
- |
合計 |
3,248 |
1,277 |
384 |
188 |
30,121 |
189 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
短期借入金 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
社債 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
長期借入金 |
53 |
62 |
73 |
30,084 |
97 |
111 |
リース債務 |
1,992 |
465 |
77 |
26 |
0 |
- |
合計 |
2,046 |
528 |
150 |
30,110 |
97 |
111 |
5.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
区分 |
時価(百万円) |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
35 |
- |
- |
35 |
債券(社債) |
- |
806 |
- |
806 |
その他 |
- |
836 |
- |
836 |
資産計 |
35 |
1,642 |
- |
1,678 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
区分 |
時価(百万円) |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
502 |
- |
- |
502 |
長期貸付金 |
- |
908 |
- |
908 |
資産計 |
502 |
908 |
- |
1,410 |
長期借入金 |
- |
29,682 |
- |
29,682 |
リース債務 |
- |
2,575 |
- |
2,575 |
負債計 |
- |
32,257 |
- |
32,257 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
国債は相場価格を用いて評価しております。国債は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している債券(社債)及びその他(劣後受益権)は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
長期貸付金
長期貸付金の時価は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金及びリース債務
これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1. 満期保有目的の債券
前連結会計年度(2021年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表 |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
時価が連結貸借対照表 計上額を超えるもの |
(1)国債・地方債等 |
602 |
607 |
5 |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
602 |
607 |
5 |
|
時価が連結貸借対照表 計上額を超えないもの |
(1)国債・地方債等 |
- |
- |
- |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
合計 |
602 |
607 |
5 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表 |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
時価が連結貸借対照表 計上額を超えるもの |
(1)国債・地方債等 |
300 |
301 |
1 |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
300 |
301 |
1 |
|
時価が連結貸借対照表 計上額を超えないもの |
(1)国債・地方債等 |
200 |
200 |
△0 |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
200 |
200 |
△0 |
|
合計 |
501 |
502 |
0 |
2.その他有価証券
前連結会計年度(2021年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表 |
取得原価 (百万円) |
差額(百万円) |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
(2)債券 |
- |
- |
- |
|
①国債・地方債等 |
- |
- |
- |
|
②社債 |
- |
- |
- |
|
③その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
(2)債券 |
|
|
|
|
①国債・地方債等 |
36 |
36 |
△0 |
|
②社債 |
- |
- |
- |
|
③その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
36 |
36 |
△0 |
|
合計 |
36 |
36 |
△0 |
(注)非上場株式1,757百万円、非連結子会社株式及び関連会社株式1,336百万円、非上場債券(社債・劣後社債)824百万円、貸付・金銭債権信託劣後受益権861百万円及び匿名組合出資金113百万円については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。なお、非上場債券(劣後社債)及び貸付・金銭債権信託劣後受益権は、金融機関が当社への請負工事代金支払資金として施主に融資した責任財産限定型アパートローンの証券化に伴い、当社が取得したものであります。
当連結会計年度(2022年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表 |
取得原価 (百万円) |
差額(百万円) |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
(2)債券 |
- |
- |
- |
|
①国債・地方債等 |
- |
- |
- |
|
②社債 |
- |
- |
- |
|
③その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
(2)債券 |
|
|
|
|
①国債・地方債等 |
35 |
36 |
△0 |
|
②社債 |
806 |
824 |
△17 |
|
③その他 |
836 |
857 |
△20 |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
1,678 |
1,717 |
△39 |
|
合計 |
1,678 |
1,717 |
△39 |
(注)非上場株式1,694百万円、非連結子会社株式及び関連会社株式1,394百万円、匿名組合出資金111百万円については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。なお、②社債は非上場債券(劣後社債)、③その他は貸付・金銭債権信託劣後受益権であり、当社への請負工事代金支払資金として金融機関が施主に融資した責任財産限定型アパートローンの証券化に伴い、当社が取得したものであります。
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額(百万円) |
売却損の合計額(百万円) |
(1)株式 |
5,151 |
4,065 |
114 |
(2)債券 |
|
|
|
①国債・地方債等 |
- |
- |
- |
②社債 |
- |
- |
- |
③その他 |
- |
- |
- |
(3)その他 |
- |
- |
- |
合計 |
5,151 |
4,065 |
114 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額(百万円) |
売却損の合計額(百万円) |
(1)株式 |
60 |
0 |
- |
(2)債券 |
|
|
|
①国債・地方債等 |
- |
- |
- |
②社債 |
- |
- |
- |
③その他 |
- |
- |
- |
(3)その他 |
- |
- |
- |
合計 |
60 |
0 |
- |
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(2021年3月31日)及び当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(2021年3月31日)及び当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度及び確定拠出年金制度を採用しております。
確定給付制度は退職一時金制度であり、退職給付として、職能等級と勤続年数に対応したポイントの累積に基づいて計算された一時金を支給します。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しておりますが、重要性が乏しいため、原則法による注記に含めて記載しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
退職給付債務の期首残高 |
13,576百万円 |
9,650百万円 |
勤務費用 |
1,159 |
983 |
利息費用 |
48 |
39 |
数理計算上の差異の発生額 |
68 |
△56 |
退職給付の支払額 |
△742 |
△1,092 |
大量退職による減少額 |
△4,451 |
- |
その他 |
△8 |
- |
退職給付債務の期末残高 |
9,650 |
9,525 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
年金資産の期首残高 |
4,874百万円 |
-百万円 |
期待運用収益 |
28 |
- |
数理計算上の差異の発生額 |
△5 |
- |
退職給付の支払額 |
△62 |
- |
大量退職による減少額 |
△4,834 |
- |
年金資産の期末残高 |
- |
- |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
積立型制度の退職給付債務 |
-百万円 |
-百万円 |
年金資産 |
- |
- |
|
- |
- |
非積立型制度の退職給付債務 |
9,650 |
9,525 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
9,650 |
9,525 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
9,650 |
9,525 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
9,650 |
9,525 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
勤務費用 |
1,159百万円 |
983百万円 |
利息費用 |
48 |
39 |
期待運用収益 |
△28 |
- |
数理計算上の差異の費用処理額 |
434 |
53 |
確定給付制度に係る退職給付費用 |
1,614 |
1,077 |
割増退職金等(注) |
2,479 |
- |
退職給付制度一部終了損 (注) |
427 |
- |
(注)割増退職金等及び退職給付制度一部終了損は、「退職特別加算金」及び「退職給付費用」として特別損失に計上しております。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
数理計算上の差異 |
△403百万円 |
△111百万円 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
未認識数理計算上の差異 |
142百万円 |
31百万円 |
(7)年金資産に関する事項
該当事項はありません。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
割引率 |
0.03~0.81% |
0.03~0.64 % |
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度408百万円、当連結会計年度368百万円であります。
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額
該当事項はありません。
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
|
2016年 ストック・オプション |
2017年 ストック・オプション |
2018年 ストック・オプション |
付与対象者の区分 及び人数 |
当社取締役8名及び当社執行役員12名 |
当社取締役8名、当社執行役員15名及び当社子会社の取締役9名 |
当社取締役8名、当社執行役員16名及び当社子会社の取締役15名 |
株式の種類別のストック・オプションの数(注) |
普通株式 252,700株 |
普通株式 282,800株 |
普通株式 348,000株 |
付与日 |
2016年8月18日 |
2017年9月14日 |
2018年9月14日 |
権利確定条件 |
権利確定条件は付されていない。 |
権利確定条件は付されていない。 |
権利確定条件は付されていない。 |
対象勤務期間 |
対象勤務期間の定めはない。 |
対象勤務期間の定めはない。 |
対象勤務期間の定めはない。 |
権利行使期間 |
自 2016年8月19日 至 2046年8月18日 |
自 2017年9月15日 至 2047年9月14日 |
自 2018年9月15日 至 2048年9月14日 |
(注)株式数に換算して記載しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
①ストック・オプションの数
|
2016年 ストック・オプション |
2017年 ストック・オプション |
2018年 ストック・オプション |
権利確定前 (株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
- |
- |
- |
付与 |
- |
- |
- |
失効 |
- |
- |
- |
権利確定 |
- |
- |
- |
未確定残 |
- |
- |
- |
権利確定後 (株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
109,500 |
121,100 |
146,600 |
権利確定 |
- |
- |
- |
権利行使 |
18,700 |
21,400 |
27,900 |
失効 |
- |
- |
- |
未行使残 |
90,800 |
99,700 |
118,700 |
②単価情報
|
2016年 ストック・オプション |
2017年 ストック・オプション |
2018年 ストック・オプション |
権利行使価格 (円) |
1 |
1 |
1 |
行使時平均株価 (円) |
144 |
144 |
144 |
付与日における公正な評価単価(円) |
547 |
528 |
332 |
4.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
該当事項はありません。
5.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
繰延税金資産 |
|
|
|
繰越欠損金(注)2 |
51,292百万円 |
|
59,879百万円 |
補修工事関連損失引当金 |
10,260 |
|
6,256 |
減損損失 |
5,627 |
|
6,072 |
退職給付に係る負債 |
2,957 |
|
3,286 |
空室損失引当金 |
3,754 |
|
1,948 |
貸倒引当金 |
260 |
|
877 |
前受金 |
720 |
|
833 |
保証履行引当金 |
962 |
|
756 |
未実現利益の消去 |
455 |
|
408 |
前受賃貸収入 |
184 |
|
258 |
ソフトウエア |
262 |
|
190 |
預り金 |
164 |
|
168 |
資産除去債務 |
118 |
|
115 |
未払金 |
84 |
|
55 |
その他 |
1,283 |
|
1,899 |
繰延税金資産小計 |
78,390 |
|
83,008 |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 (注)2 |
△51,274 |
|
△58,266 |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△24,893 |
|
△18,142 |
評価性引当額小計 (注)1 |
△76,167 |
|
△76,408 |
繰延税金資産合計 |
2,222 |
|
6,599 |
繰延税金負債 |
|
|
|
特別償却準備金 |
△20 |
|
- |
固定資産除去費用 |
△17 |
|
△14 |
繰延税金負債合計 |
△38 |
|
△14 |
繰延税金資産の純額 |
2,184 |
|
6,584 |
(注)1.評価性引当額は、前連結会計年度比240百万円増加しております。主な増加内容は、当社の法定実効税率が30.6%から34.6%へ引き上げたことにより評価性引当額が6,691百万円増加したものであります。また、主な減少内容は、当社の補修工事関連損失引当金の見直し等により評価性引当額が4,779百万円減少、新型コロナウイルスによる影響が緩和傾向であることに加え、物件収支の改善等により空室損失引当金の評価性引当額が2,029百万円減少したものであります。
(注)2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
合計 (百万円) |
税務上の繰越欠損金(※3) |
4,566 |
611 |
762 |
1,035 |
769 |
43,546 |
51,292 |
評価性引当額 |
△4,566 |
△611 |
△762 |
△1,035 |
△767 |
△43,530 |
△51,274 |
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
2 |
15 |
(※4) 18 |
(※3) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※4) 税務上の繰越欠損金51,292百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産18百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
合計 (百万円) |
税務上の繰越欠損金(※3) |
677 |
844 |
1,158 |
826 |
1,416 |
54,955 |
59,879 |
評価性引当額 |
△677 |
△844 |
△1,158 |
△826 |
△842 |
△53,916 |
△58,266 |
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
573 |
1,039 |
(※4) 1,612 |
(※3) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※4) 税務上の繰越欠損金59,879百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産1,612百万円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
前連結会計年度 (2021年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2022年3月31日) |
法定実効税率 |
- |
|
34.6% |
(調整) |
|
|
|
評価性引当金減少による影響 |
- |
|
△ 65.1 |
連結子会社との税率差異 |
- |
|
△ 2.8 |
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
- |
|
0.6 |
住民税均等割 |
- |
|
1.7 |
その他 |
- |
|
0.5 |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
- |
|
△ 30.5 |
(注)前事業年度については、税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更等による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
当社は、2021年8月10日付けで資本金を100百万円に減資したことにより、法人事業税の外形標準課税が不適用となりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率を30.6%から34.6%に変更しております。この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は475百万円増加し、法人税等調整額が同額減少しております。
該当事項はありません。
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当社は、全国主要都市及び地方都市において、自社の賃貸アパート等を所有しております。また、一部の連結子会社では、賃貸用住宅及び賃貸ビルを所有しております。当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は前連結会計年度502百万円、当連結会計年度504百万円、減損損失は前連結会計年度3,843百万円、当連結会計年度-百万円であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
|
連結貸借対照表計上額 |
|
|
|
|
期首残高 |
13,886 |
8,092 |
|
期中増減額 |
△5,793 |
△1,171 |
|
期末残高 |
8,092 |
6,920 |
期末時価 |
10,859 |
9,754 |
(注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、主な減少額は賃貸用アパート等の売却(前連結会計年度2,085百万円、当連結会計年度1,178百万円)、減損損失(前連結会計年度3,843百万円、当連結会計年度-百万円)であります。
3.期末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額であります。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
当社グループは、顧客との契約について、以下の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する。
ステップ5:履行義務の充足時に収益を認識する。
収益を理解するための基礎となる情報につきましては、「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:百万円)
|
当連結会計年度 |
顧客との契約から生じた債権(期首残高) |
3,272 |
顧客との契約から生じた債権(期末残高) |
3,000 |
契約資産(期首残高) |
524 |
契約資産(期末残高) |
443 |
契約負債(期首残高) |
12,660 |
契約負債(期末残高) |
12,158 |
連結財務諸表上、顧客との契約から生じた債権は「売掛金」に、契約資産は「完成工事未収入金」に、契約負債は「前受金」、「未成工事受入金」及び「長期前受金」に計上しております。
契約資産は主に、請負工事契約等において、進捗度の測定に基づいて認識した収益に係る未請求売掛金であり、契約負債は主に、期末時点において履行義務を充足していない付帯サービス料、メンテナンス代等であります。
当連結会計年度において認識した収益のうち、期首の契約負債残高に含まれていたものは2,573百万円であります。
また、当連結会計年度において、契約負債が501百万円減少しておりますが、これは主に、収益認識会計基準等の適用による期首残高の増加があった一方で、収益の認識による取り崩しがあったことによるものであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
|
当連結会計年度 |
一年以内 |
32,893 |
一年超 |
23,825 |
合計 |
56,718 |
(注)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報に記載の分解区分のうち、付帯サービス等(顧客との契約から生じる収益に係る部分)及びメンテナンス等に係る残存履行義務について記載しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は「賃貸事業」、「シルバー事業」、「その他事業」の3つを報告セグメントとしております。
「賃貸事業」は、アパート等の賃貸・管理、営繕工事、ブロードバンドサービス、賃料債務保証事業、社宅代行事業、太陽光発電事業、少額短期保険業、不動産仲介業、サービスアパートメント事業及びサービスオフィス事業等を行っております。「シルバー事業」は、介護施設の運営を行っております。「その他事業」は、グアムリゾート施設の運営等を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計基準に準拠した方法であります。報告セグメントの利益又は損失は営業利益又は営業損失ベースの数値であり、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「賃貸事業」の売上高は1,325百万円増加、セグメント利益は2,905百万円増加しております。
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
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(単位:百万円) |
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報告セグメント |
調整額 (注1) |
連結 財務諸表 計上額 (注2) |
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賃貸事業 |
シルバー 事業 |
その他事業 |
計 |
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売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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△ |
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計 |
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△ |
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セグメント損失(△) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
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(単位:百万円) |
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報告セグメント |
調整額 (注1) |
連結 財務諸表 計上額 (注2) |
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賃貸事業 |
シルバー 事業 |
その他事業 |
計 |
||
売上高 |
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付帯サービス等 |
26,243 |
- |
- |
26,243 |
- |
26,243 |
メンテナンス等 |
35,315 |
- |
- |
35,315 |
- |
35,315 |
社宅代行 |
788 |
- |
- |
788 |
- |
788 |
屋根借り太陽光発電 |
2,775 |
- |
- |
2,775 |
- |
2,775 |
請負工事 |
3,145 |
- |
- |
3,145 |
- |
3,145 |
その他 |
21 |
14,258 |
845 |
15,124 |
- |
15,124 |
顧客との契約から生じる収益 |
68,288 |
14,258 |
845 |
83,392 |
- |
83,392 |
賃料 |
291,430 |
- |
- |
291,430 |
- |
291,430 |
付帯サービス等 |
14,584 |
- |
- |
14,584 |
- |
14,584 |
家賃保証 |
4,559 |
- |
- |
4,559 |
- |
4,559 |
入居者家財保険 |
3,744 |
- |
- |
3,744 |
- |
3,744 |
その他 |
435 |
- |
218 |
654 |
- |
654 |
その他の収益 |
314,755 |
- |
218 |
314,973 |
- |
314,973 |
外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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△ |
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計 |
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△ |
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セグメント利益又は損失(△) |
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△ |
△ |
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△ |
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
セグメント利益又は損失(△) |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 |
169 |
153 |
全社費用※ |
△7,693 |
△3,639 |
合計 |
△7,524 |
△3,486 |
※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る一般管理費であります。
セグメント資産 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
余資運転資金、長期投資資金及び報告セグメントに帰属しない資産等 |
65,469 |
57,406 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメントに帰属しない設備等の投資額 |
608 |
513 |
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益又は営業損失(△)と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 |
米国準州グアム |
タイ |
カンボジア |
その他 |
合計 |
49,316 |
19,412 |
512 |
667 |
143 |
70,052 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 |
米国準州グアム |
タイ |
カンボジア |
その他 |
合計 |
44,212 |
20,331 |
0 |
0 |
107 |
64,652 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
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(単位:百万円) |
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賃貸事業 |
シルバー事業 |
その他事業 |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
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当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
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(単位:百万円) |
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賃貸事業 |
シルバー事業 |
その他事業 |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
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【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
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(単位:百万円) |
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賃貸事業 |
シルバー事業 |
その他事業 |
全社・消去 |
合計 |
当期償却額 |
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当期末残高 |
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(注)賃貸事業セグメントにおいて、のれんの減損損失107百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
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(単位:百万円) |
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賃貸事業 |
シルバー事業 |
その他事業 |
全社・消去 |
合計 |
当期償却額 |
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当期末残高 |
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【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)及び当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)及び当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
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前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
1株当たり純資産額 |
△25.83 円 |
3.25 円 |
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
△84.88 円 |
36.04 円 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
- |
32.23 円 |
(注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
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親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円) |
△23,680 |
11,854 |
普通株主に帰属しない金額(百万円) |
- |
- |
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円) |
△23,680 |
11,854 |
普通株式の期中平均株式数(千株) |
279,003 |
328,888 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円) |
- |
- |
普通株式増加数(千株) |
- |
38,927 |
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 |
- |
- |
(注)「会計方針の変更」(収益認識に関する会計基準等の適用)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用し、「収益認識に関する会計基準」第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。
この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額は6.31円減少し、1株当たり当期純利益は0.11円、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は0.10円増加しております。
また、「会計方針の変更」(収益認識基準の変更)に記載のとおり、当社は、賃貸事業における礼金、賃料値引き、マンスリー契約手数料等の収益計上基準について、従来、契約時に収益を認識する方法を採用していましたが、当連結会計年度より平均入居期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。当該変更については、過年度に関する必要なデータが蓄積されておらず、遡及適用に係る原則的な取扱いが実務上不可能であるため、当連結会計年度の期首から将来にわたり適用しております。
この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額は0.05円増加し、1株当たり当期純利益は8.72円、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は7.80円増加しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
区分 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
1年以内に返済予定の長期借入金 |
114 |
53 |
8.10 |
- |
1年以内に返済予定のリース債務 |
3,133 |
1,992 |
2.02 |
- |
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) |
30,615 |
30,429 |
14.41 |
2023年~2027年 |
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) |
1,544 |
569 |
2.70 |
2023年~2027年 |
合計 |
35,409 |
33,045 |
- |
- |
(注)1.平均利率については、期末残高に対する加重平均利率を記載しております。ただし、1年以内に返済予定のリース債務及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)は、一部の連結子会社でリース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しており、当該リース債務については「平均利率」の計算に含めておりません。
2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
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1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
長期借入金 |
62 |
73 |
30,084 |
97 |
リース債務 |
465 |
77 |
26 |
0 |
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
売上高(百万円) |
100,244 |
199,550 |
297,470 |
398,366 |
税金等調整前四半期(当期)純利益又は 税金等調整前四半期純損失(△) (百万円) |
△329 |
1,945 |
7,572 |
9,693 |
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) (百万円) |
△957 |
647 |
5,865 |
11,854 |
1株当たり四半期(当期)純利益又は 1株当たり四半期純損失(△) (円) |
△2.91 |
1.97 |
17.83 |
36.04 |
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) (円) |
△ 2.91 |
4.88 |
15.87 |
18.21 |