重要な会計上の見積りについて
現在のインバウンド旅行市場はアフターコロナを迎え、市場の正常化が期待される一方、国内の観光産業の一部では、人手不足による回復の遅れが懸念される状況であります。
当第1四半期連結累計期間における売上高は1,621,537千円(前年同期比62.9%増)と順調に回復しておりますが、当社は、新型コロナウイルス感染症が収束に向かっている状況を踏まえ、インバウンド旅行需要は回復に向かうものの、中国など一部地域からのインバウンド旅行需要は一定期間影響が残ることを想定し事業計画を策定しております。
当第1四半期連結累計期間における会計上の見積りについては、不確定要素を極力排除するために、国連世界観光機関等が実施する旅行需要の回復時期に関する調査を参考にし、新型コロナウイルス感染症に関わる影響は遅くとも2024年12月期には解消され、当社グループの取扱高は2024年12月期の下期を目途に過年度の水準まで回復する前提で計算しております。
当社グループは、上述の仮定をもとに将来のキャッシュ・フロー及び利益を算定し、会計上の見積りを行っております。
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
無配のため、該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
無配のため、該当事項はありません。