【注記事項】

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合、法定実効税率を用いて当該税金費用を計算しております。

 

(追加情報)

(株式報酬制度)

1.役員向け株式交付信託

当社は、2019年12月20日開催の第11期定時株主総会決議に基づき、当社の取締役のうち受益者要件を満たす者を対象に、当社株式を用いた役員向け株式交付信託制度(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。(信託契約日 2020年2月19日)

なお、本制度に関する会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)に準じております。

 

(1)取引の概要

本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下、「本信託」といいます。)が当社株式を取得し、当社が定める株式交付規程に基づいて、各取締役に対するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて交付される株式報酬制度であります。

なお、取締役が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役の退任時であります。

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末357,205千円、427,400株、当第2四半期連結会計期間末357,205千円、427,400株であります。

 

2.従業員向け株式交付信託

当社は、2019年11月13日開催の取締役会決議に基づき、当社の従業員のうち受益者要件を満たす者を対象に、当社株式を用いた従業員向け株式交付信託制度(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。(信託契約日 2020年2月19日)

なお、本制度に関する会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用しております。

 

(1)取引の概要

 本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下、「本信託」といいます。)が当社株式を取得し、当社が定める株式交付規程に基づいて、各従業員に対するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて交付される株式報酬制度であります。

 なお、従業員が当社株式の交付を受ける時期は、原則として在任時であります。

(2)信託に残存する自社の株式

 信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末225,815千円、317,100株、当第2四半期連結会計期間末225,103千円、316,100株であります。

 

 

(四半期連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

至 2023年3月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年10月1日

至 2024年3月31日)

給料手当

300,105

千円

225,653

千円

退職給付費用

5,344

千円

4,704

千円

貸倒引当金繰入額

3,123

千円

2,444

千円

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のとおりであります。

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

至 2023年3月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年10月1日

至 2024年3月31日)

現金及び預金勘定

952,517

千円

1,005,787

千円

現金及び現金同等物

952,517

千円

1,005,787

千円

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年3月31日

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書計上額

(注)2

EC支援事業

エンジニアリング事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,003,819

241,506

1,245,326

1,245,326

セグメント間の内部売上高又は振替高

91,480

91,480

91,480

1,003,819

332,986

1,336,806

91,480

1,245,326

セグメント利益又は損失(△)

46,720

16,369

30,350

3,992

34,343

 

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額には、セグメント間取引消去3,992千円が含まれております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 株式会社AISにおいて、事後的に株式の取得対価を修正する事象が発生したことに伴い、対価の一部が返還されたため、返還された対価の金額を取得原価から減額するとともに、のれんを減額しております。また、減額したのれんは企業結合日時点で減額されたものと仮定して計算し、当連結会計年度以前に対応するのれん償却額は当連結会計年度の損益として処理しております。

 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書計上額

(注)2

EC支援事業

エンジニアリング事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

782,327

177,005

959,332

959,332

セグメント間の内部売上高又は振替高

35,561

35,561

35,561

782,327

212,566

994,893

35,561

959,332

セグメント損失(△)

18,262

7,270

25,532

5,609

31,142

 

(注)1.セグメント損失(△)の調整額△5,609千円は、セグメント間取引消去等であります。

2.セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第2四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年3月31日

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

EC支援事業

エンジニアリング事業

サブスクストア

たまごリピート

決済手数料(※)

その他

収益区分

 

 

 

 

 

 

リカーリング収益

193,575

205,970

37,218

436,764

受託開発収益

162,550

57,414

241,506

461,472

GMV連動収益

239,225

239,225

その他収益

47,793

28,322

31,748

107,864

顧客との契約から生じる収益

403,920

234,292

239,225

126,381

241,506

1,245,326

その他の収益

外部顧客への売上高

403,920

234,292

239,225

126,381

241,506

1,245,326

収益認識の時期

 

 

 

 

 

 

一時点で移転されるサービス

210,344

28,322

239,225

83,303

234,746

795,941

一定の期間にわたり移転されるサービス

193,575

205,970

43,078

6,760

449,385

外部顧客への売上高

403,920

234,292

239,225

126,381

241,506

1,245,326

 

(※)決済手数料は、「サブスクストア」「たまごリピート」「その他」の各サービスから発生したものでありますが、サービス別に区分することが困難なため、独立掲記しております。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

EC支援事業

エンジニアリング事業

サブスクストア

たまごリピート

決済手数料(※)

その他

収益区分

 

 

 

 

 

 

リカーリング収益

169,404

170,243

47,082

386,730

受託開発収益

13,339

74,972

177,005

265,316

GMV連動収益

219,833

219,833

その他収益

49,821

16,965

20,664

87,451

顧客との契約から生じる収益

232,565

187,208

219,833

142,719

177,005

959,332

その他の収益

外部顧客への売上高

232,565

187,208

219,833

142,719

177,005

959,332

収益認識の時期

 

 

 

 

 

 

一時点で移転されるサービス

63,160

16,965

219,833

83,305

132,184

515,449

一定の期間にわたり移転されるサービス

169,404

170,243

59,413

44,820

443,882

外部顧客への売上高

232,565

187,208

219,833

142,719

177,005

959,332

 

(※)決済手数料は、「サブスクストア」「たまごリピート」「その他」の各サービスから発生したものでありますが、サービス別に区分することが困難なため、独立掲記しております。

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

至 2023年3月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年10月1日

至 2024年3月31日)

(1) 1株当たり四半期純損失金額(△)

△2円57銭

△2円46銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)

△27,407

△26,228

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)

△27,407

△26,228

普通株式の期中平均株式数(株)

10,660,275

10,681,040

(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在するものの1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。

2.株主資本において自己株式として計上されている「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」に残存する当社株式は、1株当たり四半期純損失金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、1株当たり四半期純損失金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第2四半期連結累計期間744,500株、当第2四半期連結累計期間743,735株であります。