1【提出理由】

 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)当該事象の発生年月日

2024年5月14日

 

(2)当該事象の内容及び損益に与える影響額

 当社は、2021年3月期より株式会社阪急阪神ホテルズの財政状態の見通しを踏まえ、債務保証損失引当金を計上していました。2024年4月に、株式会社阪急阪神ホテルズの資産保有と経営・運営を分離する組織再編を実施することなどにより、保証債務の履行に伴う損失の発生可能性が著しく低下したため、2024年3月期の個別決算において、債務保証損失引当金戻入額395億円を計上しました。

なお、当該債務保証損失引当金戻入額は、連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。

 

以 上