【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結範囲の重要な変更)

当第1四半期連結会計期間において、2024年3月11日付でRenzoku Biologics株式会社が実施する当社を割当先とする第三者割当増資を引き受け、同社を連結の範囲に含めております。

 

(四半期連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間
(自 2023年1月1日
 至 2023年3月31日)

当第1四半期連結累計期間
(自 2024年1月1日
 至 2024年3月31日)

給与及び手当

1,277

百万円

1,408

百万円

運賃荷造費

731

百万円

713

百万円

貸倒引当金繰入額

2

百万円

7

百万円

退職給付費用

29

百万円

30

百万円

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

第1四半期連結累計期間にかかる四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間にかかる減価償却費 (無形固定資産にかかる償却費を含む。) は次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間
(自  2023年1月1日
  至  2023年3月31日)

当第1四半期連結累計期間
(自  2024年1月1日
  至  2024年3月31日)

減価償却費

2,061

百万円

2,375

百万円

 

 

(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自  2023年1月1日  至  2023年3月31日

1 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年3月30日
定時株主総会

普通株式

756

百万円

16円00銭

2022年12月31日

2023年3月31日

利益剰余金

 

 

2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

当第1四半期連結累計期間(自  2024年1月1日  至  2024年3月31日

1 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年3月27日
定時株主総会

普通株式

1,318

百万円

28円00銭

2023年12月31日

2024年3月28日

利益剰余金

 

 

2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間 (自  2023年1月1日  至  2023年3月31日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

四半期連結
損益計算書
計上額
(注)2

日本

中華圏

東南
アジア

欧州

米州

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

14,210

17,132

22,412

4,420

13,430

71,606

114

71,721

セグメント間の内部売上高又は振替高

11,415

4,961

6,695

345

3,384

26,801

26,801

25,626

22,094

29,107

4,765

16,814

98,407

26,686

71,721

セグメント利益

又は損失(△)

64

29

1,469

67

821

2,316

367

2,684

 

(注)1 調整額は以下のとおりであります。

(1) 外部顧客への売上高の調整額114百万円は、全社(共通)の区分の売上であります。

(2) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△26,801百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(3) セグメント利益又は損失(△)の調整額367百万円は、セグメント間取引消去等であります。

2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間 (自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

四半期連結
損益計算書
計上額
(注)2

日本

中華圏

東南
アジア

欧州

米州

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

12,510

16,194

22,086

6,850

15,698

73,340

146

73,487

セグメント間の内部売上高又は振替高

10,960

5,284

5,037

405

3,087

24,774

24,774

23,470

21,479

27,123

7,256

18,785

98,115

24,627

73,487

セグメント利益

又は損失(△)

273

180

662

152

1,144

1,747

76

1,671

 

(注)1 調整額は以下のとおりであります。

(1) 外部顧客への売上高の調整額146百万円は、全社(共通)の区分の売上であります。

(2) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△24,774百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(3) セグメント利益又は損失(△)の調整額△76百万円は、セグメント間取引消去等であります。

2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、2024年3月8日開催の臨時取締役会において、Renzoku Biologics株式会社(以下「Renzoku社」といいます。)の株式を取得して連結子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。また、2024年3月11日付でRenzoku社の株式を取得いたしました。

 

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:Renzoku Biologics株式会社

事業の内容   :バイオ抗体医薬品の受託開発製造等

(2) 企業結合を行った主な理由

Renzoku社は、バイオ医薬品生産分野におけるイノベーションを通じて日本の創薬エコシステムの強化に貢献し、バイオ医薬品を待ち望む世界の患者さんの健康と医療に貢献することをミッションとしております。その実現のために、細胞の培養工程から目的タンパク質の分離精製工程までを一体化したエンド・ツー・エンドの完全連続生産技術を初めとする、先進的な生産技術の産業利用を加速することによってイノベーションをもたらし、バイオ医薬品生産分野のアンメットニーズに応えることを目指しております。

当社は、同社への出資を通じて、抗体医薬品の完全連続生産技術の社会実装を支援し、この技術を基盤として新たにバイオ医薬品のCDMO事業に取り組んで参ります。完全連続生産技術は、培養槽を小型化できるといったメリットがあるため生産スケールの可変性が高く、少量多品種生産に対してもフレキシブルな対応ができるほか、高い生産効率とコスト効率を実現しうる次世代の生産方式です。

当社がこれまでEMS業界のリーディングカンパニーとして深化させてきたDX/ICTを駆使したデータ化・定量化・可視化・リモート化等のオペレーションマネジメントや自動化・省人化の技術の組み合わせを、バイオ医薬品の連続生産のためのオペレーションにも応用し、エレクトロニクス業界で先行している水平分業におけるグローバルな経験を次世代のバイオ医薬品工場の実現に活かして参ります。

(3) 企業結合日

株式取得日 :2024年3月11日

みなし取得日:2024年3月31日

(4) 企業結合の法的形式

株式取得

(5) 結合後企業の名称

変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

96.0%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

 

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2024年3月31日をみなし取得日としているため、貸借対照表のみを連結しており、当第1四半期連結累計期間にかかる四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。

 

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

2,375

百万円

取得原価

 

2,375

百万円

 

 

 

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

104百万円

(2) 発生原因

主に、将来の事業展開によって期待される超過収益力であります。

(3) 償却方法及び償却期間

8年間にわたる均等償却

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

第1四半期連結累計期間 (自  2023年1月1日  至  2023年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

 報告セグメント

その他

(注)1

合計

日本

中華圏

東南

アジア

欧州

米州

車載関連機器

4,728

9,724

12,636

3,323

12,784

43,196

43,196

産業機器

7,998

3,797

1,907

988

239

14,930

14,930

家電機器

1,188

2,129

3,638

6,957

6,957

情報機器

141

1,378

4,012

5,532

5,532

一般電子部品

65

74

211

103

406

862

114

976

その他

70

70

70

顧客との契約から
生じる収益

14,192

17,105

22,406

4,415

13,430

71,549

114

71,664

その他の収益 (注)2

17

27

5

5

56

56

外部顧客への売上高

14,210

17,132

22,412

4,420

13,430

71,606

114

71,721

 

(注)1 「その他」の区分は、全社(共通)の区分の売上であります。

2 その他の収益は、不動産の賃貸による収入等に係る売上であります。

 

第1四半期連結累計期間 (自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

 報告セグメント

その他

(注)1

合計

日本

中華圏

東南

アジア

欧州

米州

車載関連機器

4,703

9,987

13,204

5,723

14,962

48,580

48,580

産業機器

7,095

2,974

2,257

998

337

13,661

13,661

家電機器

473

1,960

3,495

5,930

5,930

情報機器

105

1,103

2,993

4,202

4,202

一般電子部品

51

131

129

126

398

837

146

983

その他

65

65

65

顧客との契約から
生じる収益

12,495

16,157

22,079

6,847

15,698

73,278

146

73,425

その他の収益 (注)2

15

37

6

2

62

62

外部顧客への売上高

12,510

16,194

22,086

6,850

15,698

73,340

146

73,487

 

(注)1 「その他」の区分は、全社(共通)の区分の売上であります。

2 その他の収益は、不動産の賃貸による収入等に係る売上であります。

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益および算定上の基礎ならびに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前第1四半期連結累計期間

(自  2023年1月1日

至  2023年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年3月31日)

(1) 1株当たり四半期純利益

41円00銭

20円96銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円)

1,939

986

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
四半期純利益(百万円)

1,939

986

普通株式の期中平均株式数(株)

47,302,100

47,074,275

(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益

40円95銭

20円94銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)

普通株式増加数(株)

53,258

46,747

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

 

2 【その他】

該当事項はありません。