(セグメント情報等)
【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、地域別に支店・営業所を置き、取り扱う製品・サービスについて各地域での包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。取締役会は、製品・サービス区分による事業業績の報告をもとに経営に関する意思決定を行っております。

したがって、当社グループは、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動ドア関連事業」、「建具関連事業」の2つを報告セグメントとしております。

「自動ドア関連事業」は、ビルエントランスをはじめとした一般的な自動ドア開閉装置、工場等の大型重量扉に対応した自動ドア開閉装置等を仕入・販売しております。また、既存自動ドア等の保守・修理、取替・改修を行っております。「建具関連事業」は、ステンレス、アルミ、スチール等のサッシ、強化ガラス、框ドア等を生産(主にステンレス)・販売しております。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

自動ドア関連

建具関連

売上高

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

4,371,309

3,420,425

7,791,735

457,768

8,249,504

一定の期間にわたり移転されるサービス

3,605,115

3,605,115

82,765

3,687,880

顧客との契約から生じる収益

7,976,425

3,420,425

11,396,850

540,534

11,937,385

 その他の収益

 外部顧客への売上高

7,976,425

3,420,425

11,396,850

540,534

11,937,385

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

26,854

26,854

7,976,425

3,420,425

11,396,850

567,388

11,964,239

セグメント利益又は
セグメント損失(△)

1,897,576

438,624

1,458,952

46,756

1,505,708

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

43,694

60,025

103,720

2,931

106,652

 

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「駐輪システム事業」、「環境機器事業」、「セキュリティ事業」、「付帯事業」、「商品販売事業」等を含んでおります。

2.報告セグメントごとの資産、負債につきましては、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはしていないため、記載しておりません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

自動ドア関連

建具関連

売上高

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

4,755,734

3,700,008

8,455,743

581,575

9,037,318

一定の期間にわたり移転されるサービス

3,666,249

3,666,249

80,938

3,747,187

顧客との契約から生じる収益

8,421,983

3,700,008

12,121,992

662,513

12,784,506

 その他の収益

 外部顧客への売上高

8,421,983

3,700,008

12,121,992

662,513

12,784,506

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

24,189

24,189

8,421,983

3,700,008

12,121,992

686,702

12,808,695

セグメント利益又は
セグメント損失(△)

2,160,229

98,756

2,061,473

46,341

2,107,815

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

44,517

65,552

110,069

2,818

112,887

 

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「駐輪システム事業」、「環境機器事業」、「セキュリティ事業」、「付帯事業」、「商品販売事業」等を含んでおります。

2.報告セグメントごとの資産、負債につきましては、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはしていないため、記載しておりません。

 

 

4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

11,396,850

12,121,992

「その他」の区分の売上高

567,388

686,702

セグメント間取引消去

△26,854

△24,189

連結財務諸表の売上高

11,937,385

12,784,506

 

 

(単位:千円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

1,458,952

2,061,473

「その他」の区分の利益

46,756

46,341

全社費用(注)

△1,514,883

△1,655,979

棚卸資産の調整額

43,540

△39,448

その他の調整額

36,000

36,000

連結財務諸表の営業利益

70,365

448,387

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

報告セグメントに配分されていない減損損失は3,706千円であります。詳細につきましては、注記事項「連結損益計算書関係」に記載の通りであります。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

報告セグメントに配分されていない減損損失は79,377千円であります。詳細につきましては、注記事項「連結損益計算書関係」に記載の通りであります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1 関連当事者との取引

 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

     連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

     前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)

      該当事項はありません。

 

     当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

    該当事項はありません。

 

 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

   該当事項はありません。

 

2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

  該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自  2022年1月1日

至  2022年12月31日)

当連結会計年度

(自  2023年1月1日

至  2023年12月31日)

1株当たり純資産額

1,146円33銭

1,193円46銭

1株当たり当期純利益

17円52銭

44円56銭

 

(注) 1.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2022年1月1日

至  2022年12月31日)

当連結会計年度

(自  2023年1月1日

至  2023年12月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

94,051

239,208

  普通株主に帰属しない金額(千円)

  普通株式に係る親会社株主に帰属する
 当期純利益(千円)

94,051

239,208

  普通株式の期中平均株式数(株)

5,367,650

5,367,650

 

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないことから記載しておりません。

 

(重要な後発事象)

(取得による企業結合)

当社は、2024年1月15日開催の取締役会において、株式会社ワイズ・コーポレーションの株式の98.7%を取得し、連結子会社化することを決議しました。当該決議に基づき、2024年1月16日付で株式譲渡契約を締結し、同日付で株式の取得を完了しております。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

   被取得企業の名称 株式会社ワイズ・コーポレーション

   事業の内容 組込み系制御基板の開発・設計・製造

         コンピュータ応用機器のシステム企画・開発設計・製造

                  集中管理システム、マルチメディア関連、情報通信、PC応用製品

                  ソフトウェアの受託開発・製作

(2)企業結合を行った主な理由

当社では成長戦略のひとつとして「新たな価値を付加した自動ドアの提案と自動ドア以外の新商品の開発」を掲げ、自動ドアのみならず自動ドアに関連するその他周辺機器の開発に努力してまいりました。 

株式会社ワイズ・コーポレーションは、セキュリティボックスをはじめとする組込み系制御システムの企画・設計・システム開発・製造で培った確かな製品開発力を有しております。その優れた技術開発力が当社グループに加わることによって、新しい商品開発の可能性が広がるものと期待しております。また、株式会社ワイズ・コーポレーションの製品を当社の販売ルートに乗せることによって一層の業容拡大を図ることができるものと考え、株式取得を決定いたしました。

(3)企業結合日

   2024年1月16日

(4)企業結合の法的形式

   現金を対価とする株式取得

(5)結合後企業の名称

   結合前から変更はありません。

(6)取得する議決権比率

   98.7%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

   当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

 

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

252,750千円

取得原価

 

252,750千円

 

 

3.主要な取得関連費用の内容及び金額

 アドバイザー等に対する報酬・手数料等 25,000千円

 

4. 取得原価の配分に関する事項

(1)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

   現時点では確定しておりません。

(2)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

   現時点では確定しておりません。