【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 8社
連結子会社の名称
株式会社船井総合研究所、株式会社船井総研デジタル、
船井(上海)商務信息咨詢有限公司、船井総研ロジ株式会社、
株式会社船井総研ITソリューションズ、株式会社プロシード、株式会社HR Force
成長戦略株式会社
全ての子会社を連結の範囲に含めております。
なお、当連結会計年度において、当社の完全子会社である株式会社船井総合研究所が成長戦略株式会社の株式を100%取得したことにより、連結範囲に含めております。
2 持分法の適用に関する事項
持分法を適用した関連会社数 -社
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度の末日と連結決算日は一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
なお、投資事業組合への出資金は、投資事業組合財産の持分相当額を投資その他の資産の「投資有価証券」として計上しております。投資事業組合への出資金額を「投資有価証券」に計上し、投資事業組合が獲得した純損益の持分相当額を「営業外損益」に計上するとともに同額を「投資有価証券」に加減しております。
② デリバティブ
原則として時価法
③ 棚卸資産
個別法による原価法(連結貸借対照表価額については収益性の低下による簿価切下げの方法)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 10~50年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数として、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(7年)による定額法により翌連結会計年度から費用処理することとしております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりです。その収益の計上基準は、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしており、契約開始時において、一定期間にわたり充足する履行義務かどうかを判断し、当該履行義務に該当しないと判断されるものについては、一時点で充足する履行義務としております。
① 経営コンサルティング事業
・月次支援コンサルティング
顧客の経営者が考えるミッションの達成や確実な成果に結びつけるための、現場主義を主軸とした実行支援コンサルティングサービスの提供を行っております。月次支援コンサルティングは、顧客に対する役務提供が完了した時点で履行義務が充足されることから、業務完了時点で当該サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。
・プロジェクトコンサルティング
顧客との契約に基づき最適なソリューションを提供しており成果物の納品又はサービスの提供を行っております。プロジェクトコンサルティングは、契約期間にわたり履行義務が充足されるものであり、重要性に応じて履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。履行義務を充足するための進捗度については、プロジェクトコンサルティング内容に応じた総作業工数を見積り、実際の作業工数等に基づいて算定を行っております。また、M&Aアドバイザリーに関する成功報酬については、事業譲渡や株式譲渡等の完了時点において履行義務が充足されることから、当該M&A取引の実現が確実であると客観的に判断できる時点で収益を認識しております。
・経営研究会
業種別・テーマ別に定期的に行われる経営者のための勉強会コミュニティを主催・運営するサービスの提供を行っております。入会金については、財又はサービスが提供された時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。会費については、一定の期間にわたり移転される財又はサービスに関する収益として、入会月から履行義務を提供する期間にわたり収益を認識しております。入会金及び会費については、通常、履行義務を充足する以前に取引の対価を受領しております。
② ロジスティクス事業
・物流コンサルティング
物流業界に特化して物流企業及び荷主企業へ業績向上及びコスト削減等のコンサルティングサービスの提供を行っております。物流コンサルティングは一定の期間にわたり履行義務が充足される契約については、重要性に応じて履行義務の充足に係る進捗度を見積り、一定の期間にわたり収益を認識し、一時点で履行義務が充足される契約については、履行義務を充足した時点で収益を認識しております。また、履行義務を充足するための進捗度については、コンサルティング内容に応じた契約上の総出来高に対する実際出来高の割合に基づいて算定を行っております。
・物流BPO
物流業務の設計・構築・運用等のサービス提供を行っております。物流BPOは、顧客に対する役務提供が完了した時点で履行義務が充足されることから、業務完了時点で収益を認識しております。なお、当該サービスのうち、当社グループが顧客に移転する財又はサービスを支配しておらず、代理人として関与したと判定されるものは、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識しております。
③ デジタルソリューション事業
・ITコンサルティング
中堅・中小企業のバックオフィストランスフォーメーションをテーマに、業務改善とデジタル化推進の両軸でバックオフィスの変革をワンストップで行うサービスを提供しております。ITコンサルティングは、契約期間にわたり履行義務が充足されるものであり、重要性に応じて履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。履行義務を充足するための進捗度については、コンサルティング内容に応じた総作業工数を見積り、実際の作業工数等に基づいて算定を行っております。
・SPX
顧客のWEB広告運用の最適化を図る代行サービス及びその付随サービスを提供しております。SPXは、顧客に対してサービスを提供した時点で履行義務が充足されるため、サービス提供時に収益を認識しております。なお、当該サービスのうち、当社グループが顧客に移転する財又はサービスを支配しておらず、代理人として関与したと判定されるものは、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識しております。
・クラウドソリューション
中堅・大手企業が推進する先端事業の構築に携わり、アーキテクチャ提案から開発、インフラ構築、システム保守運用などのサービスを提供しております。クラウドソリューションは、契約期間にわたり履行義務が充足されるものであり、重要性に応じて履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。履行義務を充足するための進捗度については、サービス内容に応じた総作業工数を見積り、実際の作業工数等に基づいて算定を行っております。
・HRソリューション
採用広告運用代行サービスをはじめとして、顧客の採用課題にITテクノロジーを活用した提案及び実行支援サービスを提供しております。HRソリューションは、顧客に対してサービスを提供した時点で履行義務が充足されるため、サービス提供時に収益を認識しております。なお、当該サービスは、当社グループが顧客に移転する財又はサービスを支配しておらず、代理人として関与したと判定されるため、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識しております。
上記については、役務提供前に顧客から対価を受け取った場合には契約負債を認識しております。
また、履行義務に対する対価は、履行義務充足後、別途定める支払条件によりおおむね1年以内に受領しており、重大な金融要素は含んでおりません。
(6) のれんの償却方法及び償却期間
のれんは20年以内の合理的な償却期間を見積り、定額法により償却しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(会計方針の変更)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。これにより、連結財務諸表に与える影響はありません。
なお、「金融商品関係」注記の金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項における投資信託に関する注記事項においては、時価算定会計基準適用指針第27-3項に従って、前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において「無形固定資産」の「その他」に含めていた「のれん」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において「無形固定資産」に表示していた「その他」115,647千円は、「のれん」11,721千円及び「その他」103,926千円として組替えております。
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において「営業外収益」の「その他」に含めていた「保険解約返戻金」及び「営業外費用」の「その他」に含めていた「自己株式取得費用」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。 この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において「営業外収益」の「その他」に表示していた39,213千円は、「保険解約返戻金」3,899千円及び「その他」35,313千円として組替えております。また、前連結会計年度の連結損益計算書において「営業外費用」の「その他」に表示していた3,152千円は、「自己株式取得費用」199千円及び「その他」2,952千円として組替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
売掛金
|
3,573,403
|
千円
|
3,973,231
|
千円
|
契約資産
|
194,555
|
千円
|
155,773
|
千円
|
※2 その他のうち、契約負債の金額は、以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
契約負債
|
408,599
|
千円
|
443,589
|
千円
|
※3 有形固定資産の減価償却累計額
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
有形固定資産の減価償却累計額
|
2,687,059
|
千円
|
2,817,016
|
千円
|
※4 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため主要取引金融機関と貸出コミットメント契約を締結しております。
連結会計年度末における貸出コミットメント契約に係る借入未実行残高は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
貸出コミットメントの総額
|
3,000,000千円
|
3,000,000千円
|
借入実行残高
|
200,000千円
|
200,000千円
|
差引額
|
2,800,000千円
|
2,800,000千円
|
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
役員報酬
|
545,994
|
千円
|
496,087
|
千円
|
従業員給料
|
1,043,096
|
千円
|
1,257,811
|
千円
|
退職給付費用
|
35,994
|
千円
|
46,181
|
千円
|
支払手数料
|
320,838
|
千円
|
362,892
|
千円
|
※3 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
有形固定資産その他
|
-千円
|
8千円
|
計
|
-千円
|
8千円
|
※4 固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
建物及び構築物
|
1,714千円
|
-千円
|
土地
|
-千円
|
-千円
|
有形固定資産その他
|
464千円
|
-千円
|
計
|
2,179千円
|
-千円
|
※5 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
建物及び構築物
|
16,682千円
|
79千円
|
有形固定資産その他
|
304千円
|
2,259千円
|
ソフトウエア
|
-千円
|
44,571千円
|
計
|
16,987千円
|
46,910千円
|
|
|
|
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
当社グループは以下の資産について減損損失を計上しました。
場所
|
用途
|
種類
|
船井(上海)商務信息咨詢有限公司 (中国上海市)
|
事業用資産
|
有形固定資産(その他)等
|
当社グループは、事業の種類別セグメントを基礎として会社又は事業を単位としてグルーピングを行っております。連結子会社である船井(上海)商務信息咨詢有限公司について、当初想定した収益の獲得が将来にわたって見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(40,090千円)として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は将来キャッシュ・フローが見込めないことからゼロとして評価しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当社グループは以下の資産について減損損失を計上しました。
場所
|
用途
|
種類
|
船井(上海)商務信息咨詢有限公司 (中国上海市)
|
事業用資産
|
有形固定資産(その他)等
|
当社グループは、事業の種類別セグメントを基礎として会社又は事業を単位としてグルーピングを行っております。連結子会社である船井(上海)商務信息咨詢有限公司について、当初想定した収益の獲得が将来にわたって見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(23,953千円)として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は将来キャッシュ・フローが見込めないことからゼロとして評価しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
その他有価証券評価差額金
|
|
|
当期発生額
|
△76,356千円
|
113,100千円
|
組替調整額
|
△5,940千円
|
△11,449千円
|
計
|
△82,297千円
|
101,651千円
|
為替換算調整勘定
|
|
|
当期発生額
|
3,307千円
|
472千円
|
退職給付に係る調整額
|
|
|
当期発生額
|
△189,940千円
|
△12,794千円
|
組替調整額
|
31,282千円
|
51,291千円
|
計
|
△158,658千円
|
38,497千円
|
税効果調整前合計
|
△237,647千円
|
140,620千円
|
税効果額
|
74,274千円
|
△43,067千円
|
その他の包括利益合計
|
△163,373千円
|
97,553千円
|
※2 その他の包括利益に係る税効果額
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
その他有価証券評価差額金
|
|
|
税効果調整前
|
△82,297千円
|
101,651千円
|
税効果額
|
25,193千円
|
△31,094千円
|
税効果調整後
|
△57,103千円
|
70,556千円
|
為替換算調整勘定
|
|
|
税効果調整前
|
3,307千円
|
472千円
|
税効果額
|
-千円
|
-千円
|
税効果調整後
|
3,307千円
|
472千円
|
退職給付に係る調整額
|
|
|
税効果調整前
|
△158,658千円
|
38,497千円
|
税効果額
|
49,080千円
|
△11,972千円
|
税効果調整後
|
△109,577千円
|
26,524千円
|
その他の包括利益合計
|
|
|
税効果調整前
|
△237,647千円
|
140,620千円
|
税効果額
|
74,274千円
|
△43,067千円
|
税効果調整後
|
△163,373千円
|
97,553千円
|
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類
|
当連結会計年度期首
|
増加
|
減少
|
当連結会計年度末
|
普通株式(株)
|
52,500,000
|
-
|
-
|
52,500,000
|
2 自己株式に関する事項
株式の種類
|
当連結会計年度期首
|
増加
|
減少
|
当連結会計年度末
|
普通株式(株)
|
3,120,936
|
147,330
|
105,300
|
3,162,966
|
(変動事由の概要)
増加の内訳は、次のとおりであります。
取締役会決議に基づく買受けによる増加 146,100株
単元未満株式の買取りによる増加 1,230株
減少の内訳は、次のとおりであります。
ストック・オプションの権利行使による減少 105,300株
3 新株予約権等に関する事項
会社名
|
内訳
|
目的となる 株式の種類
|
目的となる株式の数(株)
|
当連結会計 年度末残高 (千円)
|
当連結 会計年度 期首
|
増加
|
減少
|
当連結 会計年度末
|
提出会社
|
ストック・オプションとしての新株予約権
|
普通株式
|
─
|
747,650
|
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
|
株式の種類
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり 配当額(円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2022年3月26日 定時株主総会
|
普通株式
|
1,333,234
|
27
|
2021年12月31日
|
2022年3月28日
|
2022年8月4日 取締役会
|
普通株式
|
1,237,096
|
25
|
2022年6月30日
|
2022年8月29日
|
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
決議
|
株式の種類
|
配当の原資
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり 配当額(円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2023年3月25日 定時株主総会
|
普通株式
|
利益剰余金
|
1,480,111
|
30
|
2022年12月31日
|
2023年3月27日
|
(注)1株当たり配当額には、記念配当2円を含んでおります。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類
|
当連結会計年度期首
|
増加
|
減少
|
当連結会計年度末
|
普通株式(株)
|
52,500,000
|
-
|
500,000
|
52,000,000
|
(変動事由の概要)
減少の内訳は、次のとおりであります。
自己株式の消却による減少 500,000株
2 自己株式に関する事項
株式の種類
|
当連結会計年度期首
|
増加
|
減少
|
当連結会計年度末
|
普通株式(株)
|
3,162,966
|
1,674,168
|
650,910
|
4,186,224
|
(変動事由の概要)
増加の内訳は、次のとおりであります。
取締役会決議に基づく買受けによる増加 1,673,100株
単元未満株式の買取りによる増加 1,068株
減少の内訳は、次のとおりであります。
自己株式の消却による減少 500,000株
ストック・オプションの権利行使による減少 150,840株
単元未満株式の買増請求による減少 70株
3 新株予約権等に関する事項
会社名
|
内訳
|
目的となる 株式の種類
|
目的となる株式の数(株)
|
当連結会計 年度末残高 (千円)
|
当連結 会計年度 期首
|
増加
|
減少
|
当連結 会計年度末
|
提出会社
|
ストック・オプションとしての新株予約権
|
普通株式
|
─
|
671,585
|
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
|
株式の種類
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり 配当額(円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2023年3月25日 定時株主総会
|
普通株式
|
1,480,111
|
30
|
2022年12月31日
|
2023年3月27日
|
2023年8月8日 取締役会
|
普通株式
|
1,574,066
|
32
|
2023年6月30日
|
2023年8月31日
|
(注)2023年3月25日定時株主総会による1株当たり配当額には、記念配当2円が含まれております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
決議
|
株式の種類
|
配当の原資
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり 配当額(円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2024年3月23日 定時株主総会
|
普通株式
|
利益剰余金
|
1,577,854
|
33
|
2023年12月31日
|
2024年3月25日
|
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
現金及び預金勘定
|
17,031,407千円
|
12,894,272千円
|
有価証券勘定
|
408,150千円
|
300,984千円
|
預入期間が3ヶ月を 超える定期預金
|
-千円
|
-千円
|
償還期間が3ヶ月を 超える債券等
|
△408,150千円
|
△ 300,984千円
|
現金及び現金同等物
|
17,031,407千円
|
12,894,272千円
|
(リース取引関係)
ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
主として、事務機器、コンピュータ及びその周辺機器であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、必要な資金については主に銀行借入によって調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形、売掛金及び契約資産は顧客の信用リスクに晒されておりますが、社内の与信管理規程に沿って信用リスク低減を図っております。
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券及び業務上の関係を有する企業の株式であります。これらは、発行体等の信用リスク及び市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況等をモニタリングし、財務状況の悪化や事業計画の変更等の把握に努めております。なお、債券については、資金運用規程に従い格付の高い商品を対象としているため、信用リスクは僅少であります。
営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
|
連結貸借対照表 計上額
|
時価
|
差額
|
(1) 有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
①満期保有目的の債券
|
1,611,677
|
1,658,205
|
46,527
|
②その他有価証券
|
1,839,310
|
1,839,310
|
-
|
資産計
|
3,450,988
|
3,497,515
|
46,527
|
(2) 長期借入金
|
100,000
|
99,639
|
△360
|
負債計
|
100,000
|
99,639
|
△360
|
(*1) 「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2) 市場価格のない株式等は、「(1) 有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。
当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
区分
|
連結貸借対照表計上額
|
非上場株式
|
580
|
投資事業組合等への出資金
|
58,107
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
|
連結貸借対照表 計上額
|
時価
|
差額
|
(1) 有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
①満期保有目的の債券
|
1,401,594
|
1,397,748
|
△3,846
|
②その他有価証券
|
1,929,246
|
1,929,246
|
-
|
資産計
|
3,330,841
|
3,326,994
|
△3,846
|
(2) 長期借入金
|
100,000
|
100,004
|
4
|
負債計
|
100,000
|
100,004
|
4
|
(*1) 「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2) 市場価格のない株式等及び連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資は、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
区分
|
連結貸借対照表計上額
|
非上場株式
|
614
|
投資事業組合等への出資金
|
190,379
|
(注)1 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
|
1年以内
|
1年超 5年以内
|
5年超 10年以内
|
10年超
|
現金及び預金
|
17,031,407
|
-
|
-
|
-
|
受取手形及び売掛金
|
3,573,403
|
-
|
-
|
-
|
有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
|
満期保有目的の債券 社債
|
408,150
|
1,103,527
|
100,000
|
-
|
その他有価証券のうち満期があるもの 社債
|
-
|
515,796
|
-
|
-
|
合計
|
21,012,961
|
1,619,323
|
100,000
|
-
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
|
1年以内
|
1年超 5年以内
|
5年超 10年以内
|
10年超
|
現金及び預金
|
12,894,272
|
-
|
-
|
-
|
受取手形及び売掛金
|
3,973,231
|
-
|
-
|
-
|
有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
|
満期保有目的の債券 社債
|
200,861
|
1,100,733
|
100,000
|
-
|
その他有価証券のうち満期があるもの 社債
|
100,123
|
409,548
|
-
|
-
|
合計
|
17,168,488
|
1,510,281
|
100,000
|
-
|
(注)2 長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
|
1年以内
|
1年超 2年以内
|
2年超 3年以内
|
3年超 4年以内
|
4年超 5年以内
|
5年超
|
短期借入金
|
200,000
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
長期借入金
|
-
|
-
|
100,000
|
-
|
-
|
-
|
リース債務
|
1,980
|
1,980
|
1,980
|
1,815
|
-
|
-
|
合計
|
201,980
|
1,980
|
101,980
|
1,815
|
-
|
-
|
※リース債務には、IFRS第16号の適用により連結貸借対照表に計上したリース債務は含めておりません。
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
|
1年以内
|
1年超 2年以内
|
2年超 3年以内
|
3年超 4年以内
|
4年超 5年以内
|
5年超
|
短期借入金
|
200,000
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
長期借入金
|
-
|
100,000
|
-
|
-
|
-
|
-
|
リース債務
|
1,980
|
1,980
|
1,815
|
-
|
-
|
-
|
合計
|
201,980
|
101,980
|
1,815
|
-
|
-
|
-
|
※リース債務には、IFRS第16号の適用により連結貸借対照表に計上したリース債務は含めておりません。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
時価
|
レベル1
|
レベル2
|
レベル3
|
合計
|
有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
|
その他有価証券
|
|
|
|
|
株式
|
262,873
|
-
|
-
|
262,873
|
社債
|
-
|
515,796
|
-
|
515,796
|
その他
|
-
|
1,060,640
|
-
|
1,060,640
|
資産計
|
262,873
|
1,576,436
|
-
|
1,839,310
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
時価
|
レベル1
|
レベル2
|
レベル3
|
合計
|
有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
|
その他有価証券
|
|
|
|
|
株式
|
324,055
|
-
|
-
|
324,055
|
社債
|
-
|
509,671
|
-
|
509,671
|
その他
|
-
|
1,095,520
|
-
|
1,095,520
|
資産計
|
324,055
|
1,605,191
|
-
|
1,929,246
|
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
時価
|
レベル1
|
レベル2
|
レベル3
|
合計
|
有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
|
満期保有目的の債券
|
|
|
|
|
社債
|
-
|
1,658,205
|
-
|
1,658,205
|
資産計
|
-
|
1,658,205
|
-
|
1,658,205
|
長期借入金
|
-
|
99,639
|
-
|
99,639
|
負債計
|
-
|
99,639
|
-
|
99,639
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
時価
|
レベル1
|
レベル2
|
レベル3
|
合計
|
有価証券及び投資有価証券
|
|
|
|
|
満期保有目的の債券
|
|
|
|
|
社債
|
-
|
1,397,748
|
-
|
1,397,748
|
資産計
|
-
|
1,397,748
|
-
|
1,397,748
|
長期借入金
|
-
|
100,004
|
-
|
100,004
|
負債計
|
-
|
100,004
|
-
|
100,004
|
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。債券は取引金融機関から入手した価格に基づいて算定しており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
長期借入金
元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1 売買目的有価証券
該当事項はありません。
2 満期保有目的の債券
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
連結貸借対照表計上額
|
時価
|
差額
|
時価が連結貸借対照表計上額を 超えるもの
|
|
|
|
社債
|
208,150
|
263,429
|
55,279
|
その他
|
-
|
-
|
-
|
小計
|
208,150
|
263,429
|
55,279
|
時価が連結貸借対照表計上額を 超えないもの
|
|
|
|
社債
|
1,403,527
|
1,394,776
|
△8,751
|
その他
|
-
|
-
|
-
|
小計
|
1,403,527
|
1,394,776
|
△8,751
|
合計
|
1,611,677
|
1,658,205
|
46,527
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
連結貸借対照表計上額
|
時価
|
差額
|
時価が連結貸借対照表計上額を 超えるもの
|
|
|
|
社債
|
300,000
|
300,260
|
260
|
その他
|
-
|
-
|
-
|
小計
|
300,000
|
300,260
|
260
|
時価が連結貸借対照表計上額を 超えないもの
|
|
|
|
社債
|
1,101,594
|
1,097,488
|
△ 4,106
|
その他
|
-
|
-
|
-
|
小計
|
1,101,594
|
1,097,488
|
△ 4,106
|
合計
|
1,401,594
|
1,397,748
|
△ 3,846
|
3 その他有価証券
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
連結貸借対照表計上額
|
取得原価
|
差額
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの
|
|
|
|
株式
|
262,873
|
193,906
|
68,966
|
債券
|
-
|
-
|
-
|
その他
|
68,069
|
54,225
|
13,843
|
小計
|
330,943
|
248,132
|
82,810
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの
|
|
|
|
株式
|
-
|
-
|
-
|
債券
|
515,796
|
517,936
|
△2,140
|
その他
|
992,571
|
1,050,142
|
△57,571
|
小計
|
1,508,367
|
1,568,078
|
△59,711
|
合計
|
1,839,310
|
1,816,211
|
23,099
|
(注) 非上場株式等(連結貸借対照表計上額58,687千円)については、市場価格がなく時価を把握することが極
めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
連結貸借対照表計上額
|
取得原価
|
差額
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの
|
|
|
|
株式
|
324,055
|
193,906
|
130,148
|
債券
|
-
|
-
|
-
|
その他
|
498,975
|
467,217
|
31,758
|
小計
|
823,030
|
661,123
|
161,906
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの
|
|
|
|
株式
|
-
|
-
|
-
|
債券
|
509,671
|
511,461
|
△1,790
|
その他
|
596,544
|
637,444
|
△40,899
|
小計
|
1,106,215
|
1,148,906
|
△42,690
|
合計
|
1,929,246
|
1,810,030
|
119,216
|
(注) 非上場株式等(連結貸借対照表計上額190,993千円)については、市場価格がなく時価を把握することが極
めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
4 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
売却額
|
売却益の合計
|
売却損の合計
|
その他有価証券
|
13,565
|
43
|
-
|
合計
|
13,565
|
43
|
-
|
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:千円)
区分
|
売却額
|
売却益の合計
|
売却損の合計
|
その他有価証券
|
100,189
|
4,518
|
-
|
合計
|
100,189
|
4,518
|
-
|
5 減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付企業年金制度、確定拠出年金制度、複数事業主制度の企業年金基金制度、中小企業退職金共済制度及び退職一時金制度を採用しております。
複数事業主制度の企業年金制度については、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、確定拠出制度と同様に処理しております。
また、退職一時金制度(非積立型制度ではありますが、中小企業年金共済制度の積立額から支給されるものがあります。)については、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
退職給付債務の期首残高
|
1,250,001
|
1,352,684
|
勤務費用
|
128,617
|
136,925
|
利息費用
|
10,002
|
10,812
|
数理計算上の差異の発生額
|
40,613
|
55,085
|
退職給付の支払額
|
△76,549
|
△65,810
|
退職給付債務の期末残高
|
1,352,684
|
1,489,697
|
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
年金資産の期首残高
|
1,790,007
|
1,747,972
|
期待運用収益
|
26,850
|
26,219
|
数理計算上の差異の発生額
|
△149,327
|
42,290
|
事業主からの拠出額
|
156,991
|
184,272
|
退職給付の支払額
|
△76,549
|
△65,810
|
年金資産の期末残高
|
1,747,972
|
1,934,944
|
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
積立型制度の退職給付債務
|
1,352,684
|
1,489,697
|
年金資産
|
△1,747,972
|
△1,934,944
|
|
△395,287
|
△445,246
|
非積立型制度の退職給付債務
|
-
|
-
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
|
△395,287
|
△445,246
|
|
|
|
退職給付に係る資産
|
△395,287
|
△445,246
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
|
△395,287
|
△445,246
|
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
勤務費用
|
128,617
|
136,925
|
利息費用
|
10,002
|
10,812
|
期待運用収益
|
△26,850
|
△26,219
|
数理計算上の差異の費用処理額
|
31,282
|
51,291
|
確定給付制度に係る退職給付費用
|
143,051
|
172,809
|
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
数理計算上の差異
|
△158,658
|
38,497
|
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
未認識数理計算上の差異
|
△265,240
|
△226,743
|
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
国内債券
|
37.0%
|
21.0%
|
国内株式
|
5.8%
|
11.0%
|
外国債券
|
24.0%
|
34.6%
|
外国株式
|
10.9%
|
19.3%
|
一般勘定
|
1.0%
|
1.0%
|
その他
|
21.3%
|
13.1%
|
合計
|
100.0%
|
100.0%
|
②長期期待運用収益率の設定方法
保有している年金資産の構成、過去の運用実績、運用方針及び市場の動向等を考慮して設定しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
割引率
|
主として0.9%
|
主として0.9%
|
長期期待運用収益率
|
1.5%
|
1.5%
|
予想昇給率
|
5.2%
|
5.2%
|
3 簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
退職給付に係る負債の期首残高
|
69,872
|
71,994
|
退職給付費用
|
9,573
|
10,412
|
退職給付の支払額
|
△1,054
|
△1,133
|
制度の移管による支払額
|
-
|
△8,662
|
制度への拠出額
|
△6,396
|
△4,717
|
退職給付に係る負債の期末残高
|
71,994
|
67,893
|
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
積立型制度の退職給付債務
|
-
|
-
|
年金資産
|
-
|
-
|
|
-
|
-
|
非積立型制度の退職給付債務
|
71,994
|
67,893
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
|
71,994
|
67,893
|
|
|
|
退職給付に係る負債
|
71,994
|
67,893
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
|
71,994
|
67,893
|
(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度9,573千円 当連結会計年度10,412千円
4 確定拠出制度
確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金制度及び中小企業退職金共済制度を含む。)への要拠出額は、前連結会計年度113,382千円、当連結会計年度133,116千円であります。
(ストック・オプション等関係)
1 ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
|
前連結会計年度
|
当連結会計年度
|
売上原価の株式報酬費用
|
11,821千円
|
12,216千円
|
販売費及び一般管理費の 株式報酬費用
|
124,513千円
|
80,325千円
|
2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
当社は、2014年7月1日付で、持株会社体制への移行に伴う会社分割を行い、2016年1月1日付及び2018年1月1日付で、株式分割(普通株式1株につき1.2株の割合、普通株式1株につき1.5株の割合)を行っておりますが、以下は、決議時点の内容で記載しております。
会社名
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
名称
|
2012-Ⅰ新株予約権
|
2013-Ⅰ新株予約権
|
2014-Ⅰ新株予約権
|
2015-Ⅰ新株予約権
|
2016-Ⅰ新株予約権
|
決議年月日
|
2012年4月17日
|
2013年4月16日
|
2014年4月15日
|
2015年5月23日
|
2016年4月21日
|
付与対象者の区分 及び人数
|
当社取締役6名 (社外取締役を除く) 当社執行役員6名
|
当社取締役7名 (社外取締役を除く) 当社執行役員6名
|
当社取締役7名 (社外取締役を除く) 当社執行役員6名
|
当社取締役5名 (社外取締役を除く) 当社執行役員2名 子会社取締役8名 子会社執行役員4名
|
当社取締役5名 (監査等委員及び社外取締役を除く) 当社執行役員2名 子会社取締役7名 子会社執行役員5名
|
株式の種類及び 付与数
|
普通株式 70,200株
|
普通株式 72,000株
|
普通株式 72,000株
|
普通株式 93,600株
|
普通株式 108,000株
|
付与日
|
2012年5月7日
|
2013年5月7日
|
2014年5月7日
|
2015年6月18日
|
2016年5月12日
|
権利確定条件
|
当社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
当社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
当社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
対象勤務期間
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
権利行使期間
|
2012年5月8日~ 2042年5月7日
|
2013年5月8日~ 2043年5月7日
|
2014年5月8日~ 2044年5月7日
|
2015年6月19日~ 2045年6月18日
|
2016年5月13日~ 2046年5月12日
|
会社名
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
名称
|
2017-Ⅰ新株予約権
|
2018-Ⅰ新株予約権
|
2019-Ⅰ新株予約権
|
2021-Ⅰ新株予約権
|
2022-Ⅰ新株予約権
|
2023-Ⅰ新株予約権
|
決議年月日
|
2017年4月21日
|
2018年4月20日
|
2019年4月18日
|
2021年4月21日
|
2022年4月22日
|
2023年4月21日
|
付与対象者の区分 及び人数
|
当社取締役4名 (監査等委員及び社外取締役を除く) 当社執行役員2名 子会社取締役7名 子会社執行役員8名
|
当社取締役3名 (監査等委員及び社外取締役を除く) 当社執行役員3名 子会社取締役13名 子会社執行役員6名
|
当社取締役3名 (監査等委員及び社外取締役を除く) 当社執行役員3名 子会社取締役18名 子会社執行役員5名
|
当社取締役4名 (監査等委員及び社外取締役を除く) 当社執行役員6名 子会社取締役18名 子会社執行役員4名
|
当社取締役3名 (監査等委員及び社外取締役を除く) 当社執行役員4名 子会社取締役13名 子会社執行役員4名
|
当社執行役員4名 子会社取締役8名 子会社執行役員4名
|
株式の種類及び 付与数
|
普通株式 111,600株
|
普通株式 92,340株
|
普通株式 95,040株
|
普通株式 98,820株
|
普通株式 88,560株
|
普通株式 77,400株
|
付与日
|
2017年5月8日
|
2018年5月7日
|
2019年5月7日
|
2021年5月6日
|
2022年5月9日
|
2023年5月15日
|
権利確定条件
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
割当日において在任する当社又は当社子会社の取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失したこととする。
|
対象勤務期間
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
権利行使期間
|
2017年5月9日~ 2047年5月8日
|
2018年5月8日~ 2048年5月7日
|
2019年5月8日~ 2049年5月7日
|
2021年5月7日~ 2051年5月6日
|
2022年5月10日~ 2052年5月9日
|
2023年5月16日~ 2053年5月15日
|
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2023年12月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
会社名
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
名称
|
2012-Ⅰ 新株予約権
|
2013-Ⅰ 新株予約権
|
2014-Ⅰ 新株予約権
|
2015-Ⅰ 新株予約権
|
2016-Ⅰ 新株予約権
|
2017-Ⅰ 新株予約権
|
2018-Ⅰ 新株予約権
|
2019-Ⅰ 新株予約権
|
2021-Ⅰ 新株予約権
|
2022-Ⅰ 新株予約権
|
2023-Ⅰ 新株予約権
|
決議年月日
|
2012年 4月17日
|
2013年 4月16日
|
2014年 4月15日
|
2015年 5月23日
|
2016年 4月21日
|
2017年 4月21日
|
2018年 4月20日
|
2019年 4月18日
|
2021年 4月21日
|
2022年 4月22日
|
2023年 4月21日
|
権利確定前(株)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
前連結 会計年度末
|
36,000
|
41,400
|
41,400
|
54,000
|
63,000
|
79,200
|
72,360
|
72,900
|
82,260
|
88,560
|
-
|
付与
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
77,400
|
失効
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
35,460
|
権利確定
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
16,200
|
18,000
|
16,560
|
12,600
|
15,480
|
-
|
未確定残
|
21,600
|
27,000
|
27,000
|
39,600
|
48,600
|
63,000
|
54,360
|
56,340
|
69,660
|
73,080
|
41,940
|
権利確定後(株)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
前連結 会計年度末
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
権利確定
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
16,200
|
18,000
|
16,560
|
12,600
|
15,480
|
-
|
権利行使
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
14,400
|
16,200
|
18,000
|
16,560
|
12,600
|
15,480
|
-
|
失効
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
未行使残
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
(注) 2016年1月1日付株式分割(普通株式1株につき普通株式1.2株の割合)、2018年1月1日付株式分割(普通株式1株につき普通株式1.5株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
② 単価情報
会社名
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
提出会社
|
名称
|
2012-Ⅰ 新株予約権
|
2013-Ⅰ 新株予約権
|
2014-Ⅰ 新株予約権
|
2015-Ⅰ 新株予約権
|
2016-Ⅰ 新株予約権
|
2017-Ⅰ 新株予約権
|
2018-Ⅰ 新株予約権
|
2019-Ⅰ 新株予約権
|
2021-Ⅰ 新株予約権
|
2022-Ⅰ 新株予約権
|
2023-Ⅰ 新株予約権
|
決議年月日
|
2012年 4月17日
|
2013年 4月16日
|
2014年 4月15日
|
2015年 5月23日
|
2016年 4月21日
|
2017年 4月21日
|
2018年 4月20日
|
2019年 4月18日
|
2021年 4月21日
|
2022年 4月22日
|
2023年 4月21日
|
権利行使価格(円)
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
1
|
行使時平均株価(円)
|
2,638
|
2,638
|
2,638
|
2,638
|
2,638
|
2,635
|
2,629
|
2,629
|
2,633
|
2,616
|
-
|
付与日における公正な評価単価(円)
|
162
|
258
|
261
|
530
|
803
|
1,179
|
2,191
|
2,393
|
1,419
|
1,523
|
1,828
|
(注) 2016年1月1日付株式分割(普通株式1株につき普通株式1.2株の割合)、2018年1月1日付株式分割(普通株式1株につき普通株式1.5株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
3 当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
(1) 使用した評価技法 ブラック・ショールズ式
(2) 主な基礎数値及びその見積方法
会社名
|
提出会社
|
名称
|
2023-Ⅰ新株予約権 (注)1
|
株価変動性 (注)2
|
28.513%
|
予想残存期間 (注)3
|
15年
|
予想配当 (注)4
|
55円
|
無リスク利子率 (注)5
|
0.770%
|
(注)1 当社又は当社子会社の取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)及び執行役員に対するものであります。
2 15年間(2008年5月15日~2023年5月15日まで)の株価に基づき算定いたしました。
3 十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積りが困難であるため、割当日から権利行使期間の中間点にお いて行使されるものと推定して見積っております。
4 2022年12月期の配当実績によります。
5 予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。
4 ストック・オプションの権利確定数の見積方法
将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
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当連結会計年度 (2023年12月31日)
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繰延税金資産
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貸倒引当金
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15,420千円
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18,670千円
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未払事業税
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85,885千円
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76,916千円
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株式報酬費用
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235,314千円
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215,477千円
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資産除去債務
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32,796千円
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41,591千円
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繰越欠損金(注)3
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179,279千円
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203,214千円
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退職給付に係る負債
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81,477千円
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62,967千円
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未払金
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5,030千円
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85,215千円
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減損損失
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20,785千円
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15,470千円
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その他
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31,372千円
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36,626千円
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繰延税金資産小計
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687,363千円
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756,149千円
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税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)3
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△179,279千円
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△154,004千円
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将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
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△193,867千円
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△126,368千円
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評価性引当額小計(注)2
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△373,147千円
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△280,372千円
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繰延税金資産合計
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314,216千円
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475,776千円
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繰延税金負債
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退職給付に係る資産
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△178,993千円
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△185,008千円
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その他有価証券評価差額金
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△8,664千円
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△39,759千円
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その他
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229千円
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4,301千円
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繰延税金負債合計
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△187,429千円
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△220,465千円
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繰延税金資産純額(△は負債)
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126,786千円
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255,310千円
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(注)1 前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
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前連結会計年度 (2022年12月31日)
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当連結会計年度 (2023年12月31日)
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繰延税金資産
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129,591千円
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261,212千円
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繰延税金負債
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△2,804千円
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△5,902千円
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2 評価性引当額が92,774千円減少しております。この減少の主な内容は、資産除去債務に係る評価性引当額が32,796千円減少したこと及び税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が25,274千円減少したことに伴うものであります。
3 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年12月31日)
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1年以内
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1年超 2年以内
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2年超 3年以内
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3年超 4年以内
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4年超 5年以内
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5年超
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合計(千円)
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税務上の繰越欠損金(※)
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-
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-
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5,023
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10,424
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30,047
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133,783
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179,279
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評価性引当額
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-
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-
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△5,023
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△10,424
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△30,047
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△133,783
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△179,279
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繰延税金資産
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-
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-
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-
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-
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-
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-
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-
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(※) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2023年12月31日)
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1年以内
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1年超 2年以内
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2年超 3年以内
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3年超 4年以内
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4年超 5年以内
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5年超
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合計(千円)
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税務上の繰越欠損金(※1)
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-
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912
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9,247
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10,936
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-
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182,118
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203,214
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評価性引当額
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-
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△912
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△9,247
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△10,936
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-
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△132,908
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△154,004
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繰延税金資産
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-
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-
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-
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-
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-
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△49,210
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(※2)△49,210
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(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2) 税務上の繰越欠損金203,214千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産49,210千円を計上しております。当該繰延税金資産49,210千円は、連結子会社1社における税務上の繰越欠損金の残高の一部を認識したものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分につきましては評価性引当額を認識しておりません。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
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前連結会計年度 (2022年12月31日)
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当連結会計年度 (2023年12月31日)
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法定実効税率
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法定実効税率と税効果会計
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30.6%
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(調整)
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適用後の法人税等の負担率と
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交際費等永久に損金に算入されない項目
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の間の差異が法定実効税率の
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0.2%
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住民税均等割等
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100分の5以下であるため注
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0.3%
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評価性引当額の増減
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記を省略しております。
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△1.7%
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連結子会社の税率差異
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0.3%
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のれん償却
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0.4%
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連結子会社の繰越欠損金
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0.5%
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賃上げ・生産性向上のための税制による税額控除
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△2.2%
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その他
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△0.1%
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税効果会計適用後の法人税等の負担率
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28.4%
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(資産除去債務関係)
当社グループは、事務所等の不動産賃貸借契約に基づく退去時における原状回復義務を資産除去債務として認識しておりますが、当該債務の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
なお、当連結会計年度末における資産除去債務は、負債計上に代えて、不動産賃貸借契約に関連する敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当連結会計年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
契約負債は主に顧客に財又はサービスを移転する義務のうち、顧客から受け取った前受金に関するもので、連結財務諸表において、流動負債の「その他」に含めて表示しております。期首に計上されていた契約負債残高はおおむね1年以内に収益を認識し、取り崩されています。顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高は以下のとおりであります。
(単位:千円)
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前連結会計年度
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当連結会計年度
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顧客との契約から生じた債権(期首残高)
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3,191,781
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3,573,403
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顧客との契約から生じた債権(期末残高)
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3,573,403
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3,973,231
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契約資産(期首残高)
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108,855
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194,555
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契約資産(期末残高)
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194,555
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155,773
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契約負債(期首残高)
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395,514
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408,599
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契約負債(期末残高)
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408,599
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443,589
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(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社グループでは、残存履行義務に配分した取引価格については、主に当初に予想される契約期間が1年以内であるため、残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間の記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。