1【提出理由】

 当社は、2024年3月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社による子会社取得を行うことを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第16号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)取得対象子会社に関する子会社取得を決定した機関
2024年3月15日の当社取締役会において子会社取得を決定しています。

 

(2)取得対象子会社に関する子会社取得を行う連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名
① 名称    :株式会社Leighton
② 住所    :名古屋市中区錦一丁目5番11号
③ 代表者の氏名:代表取締役 長谷川 道弘

 

(3)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
① 商号    : 株式会社レディーバード
② 本店の所在地: 東京都港区新橋五丁目22番6号
③ 代表者の氏名: 代表取締役 横沢 直希
④ 資本金の額 :   8百万円 (2023年5月31日現在)
⑤ 純資産の額 : 1,072百万円 (2023年5月31日現在)
⑥ 総資産の額 : 1,684百万円 (2023年5月31日現在)
⑦ 事業の内容 : 業務用美容器開発・製造・販売・卸業、エステ商材販売、サロン運営支援

 

(4)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益

(単位:百万円)

決算期

2021年5月期

2022年5月期

2023年5月期

売上高

1,150

1,409

1,142

営業利益

311

542

292

経常利益

299

512

287

当期純利益

193

327

196

 

(5)取得対象子会社の当社及び連結子会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係

資本関係

当社及び連結子会社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。

人的関係

当社及び連結子会社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。

取引関係

当社及び連結子会社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。

 

(6)取得対象子会社に関する連結子会社の子会社取得の目的
 当社は、ものづくり企業を中心に中堅・中小企業の経営の近代化と再成長を支援する事業投資会社であり、プロ経営者を派遣しハンズオン型の経営支援を行うことで、投資先企業がものづくりに専念できる環境を整備しております。また、当社グループは、自動車部品製造をはじめとして、ものづくりに関する開発・製造の幅広い知見を有しております。

 この度当社が子会社化するレディーバードは、国内の美容ニーズの高まりを背景に、業務用脱毛機器を中心とするコストパフォーマンスの優れた美容機器及びエステ商材の開発・製造・販売を行う企業です。

 当社はレディーバードの子会社化により、新たにビューティーテック市場に参入します。当社グループ企業の知見を活かし、同社が提供する最終製品のデザインの高度化を進めるとともに、より付加価値の高い製品へ製品領域を拡大していきます。

 また、レディーバードは、当社グループへの参加を通じて経営・バックオフィス体制を強化し、更なる成長を遂げるための経営基盤を盤石なものとします。

 

(7)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額

株式会社レディーバードの普通株式

2,206百万円

アドバイザリー費用等(概算値)

100百万円

合計

2,306百万円

 

以 上