(セグメント情報等)

【セグメント情報】

    当第2四半期連結累計期間(自  2023年8月1日  至  2024年1月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

cowcamo

(カウカモ)事業

不動産企画デザイン事業

売上高

 

 

 

 

 

 顧客との契約から生じる収益

1,957,393

82,478

2,039,872

2,039,872

 その他の収益

837

4,473

5,310

5,310

  外部顧客への売上高

1,958,230

86,951

2,045,182

2,045,182

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

1,958,230

86,951

2,045,182

2,045,182

セグメント利益

424,274

8,296

432,571

395,527

37,044

 

(注)1.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.その他の収益は、「リース会計に関する会計基準」の範囲に含まれる賃貸料収入等であります。

 

2.報告セグメントごとの資産に関する情報

 当社は、当第2四半期連結会計期間において、「不動産企画デザイン事業」を会社分割により事業譲渡いたしました。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、「不動産企画デザイン事業」のセグメント資産が97,665千円減少しております。また、「不動産企画デザイン事業」の資産のうち、事業譲渡の対象とならなかった一部の資産を「cowcamo(カウカモ)事業」に変更しております。

 

(企業結合等関係)

(会社分割及び新設会社の株式譲渡)

 当社は、2023年9月14日開催の取締役会において、当社の「不動産企画デザイン」事業(以下、「本事業」という)を会社分割(簡易新設分割)により新設会社に承継させたうえで、新設会社の株式の全てを当社の共同創業者である中村真広氏に譲渡することを決議し、2023年11月1日付で会社分割及び新設会社の株式譲渡を行いました。

 

1.事業分離の概要

(1)会社分割による事業分離先企業の名称及び株式譲渡先の名称

① 会社分割による分離先企業の名称 バ・アンド・コー株式会社

② 株式譲渡先の名称 中村 真広

 

(2)分離した事業の内容

  不動産企画デザイン事業

 シェアードワークプレイス「co-ba」等の運営、空間プロデュース(企画・デザイン・設計)を軸とした事業企画・開発

 

(3)事業分離を行った主な理由

 当社として、本件の実施は、2023年7月18日付「会社分割(簡易新設分割)及び新設会社の株式譲渡に関する基本方針決定のお知らせ」に記載のとおり、主力事業であるカウカモ事業に経営資源を集中することが当社の中長期的な企業価値向上のために最適な選択であると判断したためであります。

 

(4)事業分離日

① 会社分割日 2023年11月1日

② 株式譲渡日 2023年11月1日

 

(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項

① 会社分割 当社を分割会社とし、新設会社を本事業の承継会社とする新設分割(簡易分割)

② 株式譲渡 受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡

 

2.実施した会計処理の概要

(1)移転損益の金額

   関係会社株式売却益 49百万円

 

(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳

流動資産

56百万円

流動負債

44百万円

固定資産

74百万円

固定負債

9百万円

資産合計

131百万円

負債合計

53百万円

 

 

(3)会計処理

 「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき処理を行っております。

 

3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称

不動産企画デザイン事業

 

4.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の額

売上高      86百万円

営業利益     7百万円

 

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

当第2四半期連結累計期間

(自  2023年8月1日

 至  2024年1月31日)

(1)1株当たり四半期純利益

10円59銭

(算定上の基礎)

 

  親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)

 123,318

  普通株主に帰属しない金額(千円)

 3,519

(うち優先配当額(千円))

(3,519)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(千円)

 119,799

  普通株式の期中平均株式数(株)

11,313,938

(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益

10円50銭

(算定上の基礎)

 

 普通株式増加数(株)

90,283

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 -

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

2 【その他】

該当事項はありません。

 

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。