当社および当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。
(1) 当該事象の発生年月日
2024年2月14日
(2) 当該事象の内容
連結決算(のれん及び無形資産の減損損失)
当社グループでは、のれんに関して毎年第4四半期会計期間に年次の減損テストを実施しております。
2023年12月期第4四半期連結会計期間(2023年10月1日~2023年12月31日) (IFRS)において、当社グループの4事業地域の一つであるAPAC(日本を除くアジア太平洋)地域において、厳しい事業環境に起因した2023年度の業績悪化を踏まえ、2024年度以降の事業計画を見直し、減損テストを行った結果、のれん及び無形資産の減損損失を計上いたしました。
(3) 当該事象の損益に与える影響額
<連結>
当該事象の発生により、2023年12月期第4四半期連結会計期間(IFRS)において、のれん及び無形資産の減損損失53,168百万円を連結損益計算書の「減損損失」に含めて計上いたしました。なお、のれんと無形資産の減損損失額はそれぞれ50,240百万円、2,927百万円となります。
以上