(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、事業部・サービス区分別のセグメントから構成されており、「コンテンツ事業」、「ヘルスケア事業」、「学校DX事業」、および「その他事業」の4つを報告セグメントとしています。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「コンテンツ事業」には、BtoC型の月額課金サービス(女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』と医師相談サービス『カラダメディカ』は除く)のほか、BtoB型のコミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するオリジナルコミック事業が属しています。
「ヘルスケア事業」には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のBtoC型の月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(クラウド薬歴、母子手帳アプリ、子育てDX等)が属しています。
「学校DX事業」には、連結子会社のモチベーションワークス株式会社が学校法人向けに展開する学校DX事業が属しています。
「その他事業」には、BtoB型の連結子会社のAutomagi株式会社で展開するAI事業、当社における大手法人向けDX支援事業やソリューション事業等が属しています。

 

(3) 報告セグメントの変更等に関する事項

連結子会社であるモチベーションワークス株式会社が営む「学校DX事業」について重要性が増したため、内部管理上の区分を見直したことに伴い、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「コンテンツ事業」「ヘルスケア事業」「その他事業」の3区分から、「コンテンツ事業」「ヘルスケア事業」「学校DX事業」「その他事業」の4区分に変更しています。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成しており、「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」の前連結会計年度に記載しています。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

18,262,957

3,924,384

426,043

3,012,443

25,625,828

25,625,828

一定の期間にわたり移転される財又は

サービス

21,645

89,995

741,840

853,481

853,481

顧客との契約から

生じる収益

18,284,602

4,014,379

426,043

3,754,284

26,479,310

26,479,310

外部顧客への売上高

18,284,602

4,014,379

426,043

3,754,284

26,479,310

26,479,310

セグメント間の内部
売上高又は振替高

234,341

15,911

1,092,490

1,342,742

1,342,742

18,518,943

4,030,290

426,043

4,846,774

27,822,053

1,342,742

26,479,310

セグメント利益
又は損失(△)

6,200,238

1,108,664

841,061

826,266

3,424,245

2,553,616

870,629

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

906,331

209,730

163,842

113,240

1,393,145

100,573

1,493,718

のれんの償却額

217,037

5,801

24,238

247,076

247,076

 

(注) 1  セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,553,616千円には、セグメント間取引消去△81,484千円および各報告セグメントに配分していない全社費用△2,472,132千円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

2  セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

3  セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載していません。

 

 

 当連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

17,902,494

4,549,752

780,889

2,822,202

26,055,338

26,055,338

一定の期間にわたり移転される財又は

サービス

42,424

56,793

71,225

573,209

743,652

743,652

顧客との契約から

生じる収益

17,944,918

4,606,546

852,114

3,395,411

26,798,991

26,798,991

外部顧客への売上高

17,944,918

4,606,546

852,114

3,395,411

26,798,991

26,798,991

セグメント間の内部
売上高又は振替高

163,991

10,181

1,427,229

1,601,403

1,601,403

18,108,910

4,616,728

852,114

4,822,641

28,400,394

1,601,403

26,798,991

セグメント利益
又は損失(△)

5,224,120

224,692

668,212

1,398,874

2,932,340

2,633,913

298,426

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

859,839

241,142

208,053

44,929

1,353,965

74,572

1,428,537

のれんの償却額

257,878

14,353

311

272,543

272,543

 

(注) 1  セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,633,913千円には、セグメント間取引消去△16,068千円および各報告セグメントに配分していない全社費用△2,617,845千円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

2  セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

3  セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載していません。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称または氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社NTTドコモ

10,437,096

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

その他事業

KDDI株式会社

4,600,743

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

その他事業

 

 

当連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称または氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社NTTドコモ

10,174,461

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

その他事業

KDDI株式会社

4,250,485

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

減損損失

237,244

660,704

897,949

897,949

 

 

当連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

減損損失

102,050

237,236

8,554

347,842

347,842

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

217,037

5,801

24,238

247,076

247,076

当期末残高

589,430

65,967

311

655,709

655,709

 

 

 

当連結会計年度(自  2022年10月1日  至  2023年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

257,878

14,353

311

272,543

272,543

当期末残高

237,262

2,750

240,012

240,012

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

 関連当事者との取引

 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

 

 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)

      該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)

      該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2021年10月1日

至 2022年9月30日)

当連結会計年度

(自 2022年10月1日

至 2023年9月30日)

1株当たり純資産額

256円61銭

254円36銭

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

△16円99銭

13円73銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

(注) 1  前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載していません。当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載していません。

 

2  1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)の算定上の基礎は、以下のとおりです。

項目

前連結会計年度

(自 2021年10月1日

至 2022年9月30日)

当連結会計年度

(自 2022年10月1日

至 2023年9月30日)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益又は
親会社株主に帰属する当期純損失(△)

△930,474千円

753,220千円

 普通株主に帰属しない金額

-千円

-千円

 普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益又は親会社株主に帰属する
当期純損失(△)

△930,474千円

753,220千円

 普通株式の期中平均株式数

54,781,561株

54,839,609株

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益調整額

 普通株式増加数

 (うち新株予約権)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

(重要な後発事象)

 (関連会社における固定資産の譲渡)

当社の持分法適用関連会社である株式会社昭文社ホールディングス(以下、「昭文社HD」という。)(当社持分比率29.65%)は、2023年10月20日開催の取締役会において、東京都江東区に保有する固定資産(事務所及び駐車場)を売却することを決議し、2023年10月31日に譲渡契約を締結しています。

本件固定資産売却により、昭文社HDにおける第3四半期連結会計期間(2023年10月1日~2023年12月31日)に、固定資産売却益1,562百万円が特別利益として計上される予定です。当社の連結財務諸表上は、2024年9月期第1四半期連結会計期間(2023年10月1日~2023年12月31日)において、持分法の会計処理に従って、持分法による投資損益として処理される見込みです。

 

 

⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】

該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

 

区分

当期首残高
(千円)

当期末残高
(千円)

平均利率

返済期限

短期借入金

1年以内に返済予定の長期借入金

751,780

747,600

0.29%

1年以内に返済予定のリース債務

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

3,178,010

2,431,250

0.28%

2024年10月~
2028年3月 

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

その他有利子負債

合計

3,929,790

3,178,850

 

(注) 1 「平均利率」については、借入金の期末残高に対する加重平均利率を記載しています。

2 変動金利のものについては、当連結会計年度末の利率を利用しています。

3 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額

区分

1年超2年以内
(千円)

2年超3年以内
(千円)

3年超4年以内
(千円)

4年超5年以内
(千円)

5年超

(千円)

長期借入金

737,500

737,500

737,500

218,750

 

 

【資産除去債務明細表】

該当事項はありません。

 

(2) 【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高

(千円)

7,091,062

13,631,385

20,138,623

26,798,991

税金等調整前四半期(当期)
純利益又は税金等調整前
四半期純損失(△)

(千円)

△102,925

291,414

1,220,217

1,198,550

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

(千円)

△590,217

△326,160

495,293

753,220

1株当たり四半期(当期)
純利益又は1株当たり四半期純損失(△)

(円)

△10.77

△5.95

9.03

13.73

 

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)

(円)

△10.77

4.82

14.97

4.70