(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループは薬局、医療、介護向けソリューションの提供の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(企業結合等関係)

当社は、2023年12月1日開催の取締役会において、株式会社ホスピタルヘルスケアの株式を取得し、子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約書を締結し、普通株式5,387,655,725株を取得しました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:株式会社ホスピタルヘルスケア

事業の内容   :病院向け ICT ソリューション(スマートガイド)事業

(2) 企業結合を行った主な理由

当社グループが提供する事業と、株式会社ホスピタルヘルスケア及び株式会社 EPARK 人間ドックの事業は、同じヘルスケア領域に属する分野であり、事業運営ノウハウの共通化や相互の顧客基盤を通じた提供サービスの高度化、高付加価値化と、販売及び管理コストの削減による収益力の向上のシナジー効果が期待できること、ならびに事業基盤の強化を推進し、多様化するヘルスケア市場への対応力を強化するためであります。

(3) 企業結合日

2023年12月1日(株式取得日)

2023年12月31日(みなし取得日)

(4) 企業結合の法的形式

現金を対価とする普通株式の取得

(5) 結合後企業の名称

変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

100.0%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

被取得企業のみなし取得日を2023年12月31日とし、当第3四半期連結会計期間においては、貸借対照表のみ連結しているため、四半期連結損益計算書には被取得企業の業績は含まれておりません。

3.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

13,610千円

(2) 発生原因

今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。

(3) 償却方法及び償却期間

効果の発生する期間にわたって均等償却いたします。なお、償却期間については算定中であります。

 

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

  当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

 

(単位:千円)

製品・サービスの名称

薬局、医療、介護向け

ソリューションの提供

メディア事業

2,172,687

みんなのお薬箱事業

2,711,657

基幹システム事業

1,375,046

顧客との契約から生じる収益

6,259,391

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎はは、以下のとおりであります。

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

2023年12月31日)

(1)1株当たり四半期純利益金額

73円79銭

(算定上の基礎)

 

 親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)

720,929

 普通株主に帰属しない金額(千円)

 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
 (千円)

720,929

 普通株式の期中平均株式数(株)

9,769,090

(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益

71円55銭

(算定上の基礎)

 

親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)

普通株式増加数(株)

305,526

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

 (注)  潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社株式が2023年10月4日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、新規上場日から当第3四半期末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

 

 

(重要な後発事象)

(取得による企業結合)

①当社は、2023年12月27日開催の取締役会において、キューブイメージング株式会社の株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約書を締結し、2024年1月4日にキューブイメージング株式会社の普通株式60株を取得しました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:キューブイメージング株式会社

事業の内容:調剤監査システムの開発・販売

(2) 企業結合を行った主な理由

当社グループが提供する事業とキューブイメージング株式会社の事業は、同じヘルスケア領域に属する分野であり、同社の調剤監査システム「Cube.i」は薬局における調剤過誤の防止に効果があるため、医療機関、とりわけ当社グループの顧客基盤である調剤薬局の多くに必要性を感じていただける他、患者様の安心を高めることにもつながると考えております。また、当社グループとの事業運営ノウハウの共通化や相互の顧客基盤を通じた提供サービスの高度化、高付加価値化と、販売及び管理コストの削減による収益力の向上等のシナジー効果も期待できるとものと判断したためであります。

(3) 企業結合日

2024年1月4日

(4) 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式の取得

(5) 結合後企業の名称

変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

100.0%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

0千円

取得原価

 

0千円

 

3.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

4.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。

 

 

②当社は、2024年1月12日開催の取締役会において、ハイブリッジ株式会社の株式を追加取得し、子会社化することについて決議し、2024年1月13日付で株式譲渡契約書を締結し、2024年1月15日にハイブリッジ株式会社の普通株式3,465株を取得しました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:ハイブリッジ株式会社

事業の内容:電子薬歴システム「Hi-story」等の開発・システム構築・販売・操作指導・メンテナンス

(2) 企業結合を行った主な理由

 当社グループが提供する事業とハイブリッジ株式会社の事業は、同じヘルスケア領域に属する分野あり、とりわけ、当社グループが患者様向けに提供する「EPARK お薬手帳」は、同社の電子薬歴システム「Hi-story」との親和性が高く、電子薬歴の情報をお薬手帳に反映することで、より適切な情報提供に基づいて患者様の服薬をサポートできるため、多くの利用者がいる当社のお薬手帳との連携は、患者様の服薬管理を電子薬歴で実施する調剤薬局の生産性向上に特に資すると考えております。また、当社グループがお預かりしている患者様のヘルスケア情報等を電子薬歴に反映することで調剤薬局における転記等の業務を削減し確認漏れを防止するなど、同社システムと当社が提供するレセコン等の各種システムが連携する余地は大きく、レセコンと並ぶ薬局の基幹システムである電子薬歴システムを取り込むことで、当社グループとの事業運営ノウハウの共通化や相互の顧客基盤を通じた提供サービスの高度化、高付加価値化と、販売及び管理コストの削減による収益力の向上等のシナジー効果も期待できるものと判断したためであります。

(3) 企業結合日

2024年1月15日

(4) 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式の取得

(5) 結合後企業の名称

変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

企業結合直前に所有していた議決権比率 10.0%

企業結合日に追加取得した議決権比率  41.0%

取得後の議決権比率           51.0%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

287,044千円

取得原価

 

287,044千円

 

3.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

4.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。