(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注1)

四半期連結損益計算書計上額
(注2)

日本

東アジア

南アジア

米州・欧州

売 上 高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

53,604

53,164

17,130

26,856

150,755

150,755

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1,885

7,659

3

27

9,575

9,575

55,489

60,823

17,133

26,884

160,331

9,575

150,755

セグメント利益

又は損失(△)

31

3,398

2,848

1,120

7,337

135

7,201

 

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△135百万円には、セグメント間取引消去6百万円および棚卸資産の調整額△142百万円が含まれています。

   2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「米州・欧州」のセグメントにおいて、Amalgamated Lifts Limitedに係るのれんの減損損失1,035百万円を計上しています。

 

(のれんの金額の重要な変動)

「米州・欧州」のセグメントにおいて、のれんの減損損失を計上したことによりのれんの金額に重要な変動が生じています。当該事象によるのれんの減少額は1,046百万円です。

当第3四半期連結会計期間において、当社グループの完全子会社であるフジテック インディア PRIVATE LTD.を通じて、Express Lifts Limitedの発行済み全株式を取得したことにより、連結の範囲に含めています。当該事象により、「南アジア」において、のれんが1,554百万円増加しています。なお、のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 

 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注1)

四半期連結損益計算書計上額
(注2)

日本

東アジア

南アジア

米州・欧州

売 上 高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

61,296

50,796

22,724

32,084

166,902

166,902

セグメント間の内部
売上高又は振替高

2,060

8,873

0

30

10,965

10,965

63,357

59,670

22,724

32,115

177,867

10,965

166,902

セグメント利益

4,041

1,596

4,397

960

10,995

152

10,843

 

(注)1.セグメント利益の調整額△152百万円には、セグメント間取引消去0百万円および棚卸資産の調整額△152百万円が含まれています。

   2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要な発生および変動はありません。

 

 

(企業結合等関係)

企業結合に係る暫定的な会計処理の確定

2022年9月20日に行われたExpress Lifts Limited(現 Fujitec Express Limited)との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行なっておりましたが、当第3四半期連結会計期間において確定しております。

この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されており、無形固定資産に150百万円、繰延税金負債に39百万円が配分された結果、暫定的に算定されたのれんの金額は、1,496百万円から111百万円減少し、1,385百万円となっております。また、前連結会計年度末における無形固定資産のその他は146百万円、為替換算調整勘定は0百万円それぞれ増加し、のれんは108百万円、投資その他の資産のその他は38百万円、利益剰余金は0百万円、非支配株主持分は0百万円それぞれ減少しております。

なお、のれん以外に配分された無形固定資産の償却期間は10年です。

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合 計

日本

東アジア

南アジア

米州・欧州

新設

18,937

36,806

5,774

7,632

69,150

アフターマーケット

34,641

15,690

11,170

19,193

80,695

その他

24

668

185

30

908

顧客との契約から生じる収益

53,604

53,164

17,130

26,856

150,755

外部顧客への売上高

53,604

53,164

17,130

26,856

150,755

 

 

当第3四半期連結累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合 計

日本

東アジア

南アジア

米州・欧州

新設

22,934

31,052

9,275

7,623

70,886

アフターマーケット

38,332

18,415

13,180

24,419

94,347

その他

29

1,328

268

42

1,667

顧客との契約から生じる収益

61,296

50,796

22,724

32,084

166,902

外部顧客への売上高

61,296

50,796

22,724

32,084

166,902

 

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりです。

項目

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)

(1) 1株当たり四半期純利益金額

 

64円04銭

201円02銭

 (算定上の基礎)

 

 

 

  親会社株主に帰属する

  四半期純利益金額

(百万円)

5,084

15,681

  普通株主に帰属しない金額

(百万円)

  普通株式に係る親会社株主に
  帰属する四半期純利益金額

(百万円)

5,084

15,681

  普通株式の期中平均株式数

(千株)

79,396

78,010

(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額

64円01銭

200円91銭

 (算定上の基礎)

 

 

 

  親会社株主に帰属する

  四半期純利益調整額

(百万円)

  普通株式増加数

(千株)

38

38

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

(注)1 前第3四半期連結累計期間の普通株式の期中平均株式数について、その計算において控除する自己株式に、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)として保有する当社株式(前第3四半期連結会計期間末73,500株)を含めています。なお、当該信託として保有する当社株式の期中平均株式数は、前第3四半期連結累計期間において143,616株です。

   2 当第3四半期連結累計期間の普通株式の期中平均株式数について、その計算において控除する自己株式に、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)として保有する当社株式(当第3四半期連結会計期間末―株)を含めています。なお、当該信託として保有する当社株式の期中平均株式数は、当第3四半期連結累計期間において16,747株です。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

2 【その他】

第77期(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の中間配当については、2023年11月8日開催の取締役会において、2023年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議しました。

(1)中間配当による配当金の総額           2,731百万円

(2)1株当たりの金額                 35円00銭

(3)支払請求権の効力発生日および支払開始日   2023年12月1日