【注記事項】

(追加情報)

(株式給付信託(J-ESOP)の導入)

 当社は、2022年11月22日開催の取締役会において、当社の株価や業績と従業員の処遇の連動性をより高め、経済的な効果を株主の皆様と共有することにより、株価及び業績向上への従業員の意欲や士気を高めるため、従業員に対して自社の株式を給付するインセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」(以下「本制度」といい、本制度に関してみずほ信託銀行株式会社と締結する信託契約に基づいて設定される信託を「本信託」といいます。)を導入することにつき決議いたしました。
 また、本制度の導入に伴い、第三者割当による自己株式の処分を決議し、2022年12月8日に払込みが完了しております。本自己株式処分に関する会計処理につきましては、当社と本信託は一体とする会計処理をしており、本信託が所有する当社株式を含む資産及び負債については、四半期連結貸借対照表に含めて計上しております。
 なお、本信託に残存する当社株式(自己株式)の前連結会計年度末の帳簿価額は140,100千円、株式数は287,681株、当第1四半期連結会計期間末の帳簿価額は140,003千円、株式数は287,481株であります。

 

(四半期連結貸借対照表関係)

※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。

なお、当第1四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、当第1四半期連結会計期間末残高から除かれております。

 

前連結会計年度
(2023年9月30日)

当第1四半期連結会計期間
(2023年12月31日)

電子記録債権

3,700千円

12,370千円

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日
  至 2022年12月31日)

当第1四半期連結累計期間
(自 2023年10月1日
  至 2023年12月31日)

減価償却費

2,332千円

12,514千円

 

 

(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自  2022年10月1日  至  2022年12月31日)

1.配当金支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2022年12月16日
定時株主総会

普通株式

37,305

10

2022年9月30日

2022年12月19日

利益剰余金

 

(注) 配当金の総額は連結子会社が保有する自己株式(当社株式)にかかる配当金を控除しております。なお、控除前の金額は41,105千円であります。

 

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

 

当第1四半期連結累計期間(自  2023年10月1日  至  2023年12月31日)

1.配当金支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年12月15日
定時株主総会

普通株式

40,184

10

2023年9月30日

2023年12月18日

利益剰余金

 

(注)1.配当金の総額は連結子会社が保有する自己株式(当社株式)にかかる配当金を控除しております。なお、控除前の金額は43,984千円であります。

2.配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」設定により株式会社日本カストディ銀行(信託E口287千株)が保有する自社の株式に対する配当金2,876千円が含まれております。

 

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

  当社グループは、当社及び子会社5社で構成され、主に企業経営全般及びその他分野に関する専門書籍、雑誌の出版・販売を行う出版事業と広告請負代理等を行う出版付帯事業からなっております。広告請負代理は当社の発行する雑誌に掲載する広告を請け負っているものであり、雑誌制作全体から見て一体のものであるといえます。また、当社グループは、全セグメントに占める「出版事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいことから、事業セグメントは単一と判断し、記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

前第1四半期連結累計期間(自2022年10月1日 至2022年12月31日)

区分 

金額(千円)

出版事業

出版付帯事業

689,963

22,944

顧客との契約から生じる収益

712,907

外部顧客への売上高

712,907

 

 

当第1四半期連結累計期間(自2023年10月1日 至2023年12月31日)

区分 

金額(千円)

出版事業

出版付帯事業

695,491

20,704

顧客との契約から生じる収益

716,196

外部顧客への売上高

716,196

 

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前第1四半期連結累計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

1株当たり四半期純損失金額(△)

△8円61銭

△5円13銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)

△32,109

△19,156

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失
金額(△)(千円)

△32,109

△19,156

普通株式の期中平均株式数(千株)

3,730

3,730

 

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(J-ESOP)」が保有する自社の株式は、1株当たり四半期純損失金額の算定上、普通株式の期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。1株当たり四半期純損失金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第1四半期連結累計期間287,881株、当第1四半期連結累計期間287,631株であります。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

 

2 【その他】

該当事項はありません。