当社は、2024年1月25日開催の取締役会において、当社が保有する固定資産の譲渡を決議しました。これに伴い、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号および第19号の規定に基づき臨時報告書を提出するものであります。
1. 譲渡の理由
下記2「譲渡資産の概要」に記載の資産を、以下を理由に譲渡することといたしました。
・ 保有資産の有効活用 及び 更なる成長に向けた新しい働き方の実現
・ カーボンニュートラルも含めた新技術・事業への投資の加速
2. 譲渡資産の概要
※譲渡価額は市場価格を反映した適正な価額での譲渡となります。
※土地については、信託設定の上で同信託設定に基づく信託受益権を譲渡する予定です。
3. 譲渡によって得られる資金の使途
上記1「譲渡の理由」に照らし合わせ、以下に資金を投じる予定です。
・ 新しい働き方に即したオフィス環境の整備
・ 新技術・事業への投資の原資
4. 譲渡先の概要
譲渡先(法人)、譲渡価額及び簿価については、守秘義務により開示を差し控えさせていただきますが、当社と譲渡先との間には、特筆すべき直接の資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者ではございません。
5. 譲渡の日程
6. 損益及び連結損益に与える影響額
本件譲渡により、土地の譲渡価額から帳簿価額と譲渡に係る諸費用を控除した譲渡益(特別利益約67億円)、並びに現在使用中の本社事務所建物および構築物の減損損失(特別損失約18億円)を合わせて、約49億円の特別損益(利益)を2024年3月期第4四半期の連結決算及び個別決算において計上する見込みです。
以上