【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社の数 19

連結子会社の名称

久光ウエルネス株式会社

株式会社CRCCメディア

佐賀シティビジョン株式会社

株式会社タイヨー

SAGA 久光スプリングス株式会社

久光エージェンシー株式会社

ヒサミツ ユーエス インコーポレイテッド

ヒサミツ アメリカ インコーポレイテッド

ノーベン ファーマシューティカルス

ヒサミツ ファルマセウティカ ド ブラジル リミターダ

ヒサミツ ユーケー リミテッド

ヒサミツ イタリア S.r.l.

ヒサミツ ベトナム ファーマシューティカル カンパニーリミテッド

久光製薬技術諮詢(北京)有限公司

久光製葯(中国)有限公司

久光製藥(香港)有限公司

ヒサミツ ファーマシューティカル マレーシア Sdn.Bhd.

P.T. ヒサミツ ファルマ インドネシア

他1社

 

(2)非連結子会社の数 1社

秋田レガシー株式会社

(連結の範囲から除いた理由)

非連結子会社は、小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しています。

 

2 持分法の適用に関する事項

(1)持分法適用の関連会社数 3

会社等の名称

久光-サノフィ株式会社

祐徳薬品工業株式会社

丸東産業株式会社

(2)持分法を適用しない非連結子会社の数 1社

秋田レガシー株式会社

(持分法を適用しない理由)

持分法を適用していない非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に与える影響が僅少であり、かつ、全体としても重要性が乏しいため、持分法の適用範囲から除外しています。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

在外連結子会社13社の決算日は12月31日であり、連結決算日との差異が3ヵ月を超えないので、当該連結子会社の決算日現在の財務諸表を使用しています。なお、当該子会社の決算日と連結決算日との間に重要な取引が生じた場合、連結上必要な調整を行っています。

 

4 会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

イ 満期保有目的の債券

償却原価法(定額法)によっています。

ロ その他有価証券

a) 市場価格のない株式等以外のものは、連結期末日の市場価格等に基づく時価法によっています。

評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しています。

b) 市場価格のない株式等は、移動平均法による原価法によっています。

②棚卸資産

商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品

主として総平均法による原価法によっています。(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

イ 当社及び国内連結子会社

主として定率法によっています。

ロ 在外連結子会社

主として定額法によっています。

②無形固定資産(リース資産を除く)及び長期前払費用

定額法によっています。

また、無形固定資産のうち、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっています。

③リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。

(3)重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上しています。

イ 一般債権

貸倒実績率によっています。

ロ 貸倒懸念債権及び破産更生債権等

財務内容評価法によっています。

②賞与引当金

当社及び一部の子会社は従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しています。

 

(4)退職給付に係る会計処理の方法

当社及び一部の子会社は従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しています。

①退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。

②数理計算上の差異の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしています。

③小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。

(5)重要な収益及び費用の計上基準

当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務が充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下の通りです。

なお、当社グループが認識した収益に係る対価は、通常、履行義務の充足から1年以内に受領しており、顧客との契約に重大な金融要素は含まれません。

①商品及び製品の販売

当社グループは、医療用医薬品及び一般用医薬品等の商品及び製品の販売を行っています。 商品及び製品の販売については、顧客に引き渡した時点で商品及び製品に対する支配が顧客に移転し、履行義務が充足されることから当該時点で収益を認識しています。なお、当社グループにおける商品及び製品の国内での販売においては、出荷時から当該医薬品等の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間であるため、収益認識に関する会計基準の適用指針第98項を適用して出荷時に収益を認識しています。

商品及び製品の販売から生じる収益は、顧客との契約において約束された対価から販売契約条件に応じた売上割戻等を控除した、収益に重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲内の金額で算定しており、顧客に返金すると見込んでいる対価を返金負債として計上しています。当該返金負債は、契約条件や過去の実績に基づき算定しています。

② ライセンス収入

当社グループは医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約等によって生じる契約一時金、マイルストン、ロイヤリティ等を収益として認識しています。

ライセンス契約については、履行義務が一時点で充足される場合にはその時点で収益を認識しています。一方、履行義務が一時点で充足されないものについては、当該対価を契約負債として計上し、関連する履行義務の充足に従い一定期間にわたり収益を認識しています。

(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外連結子会社の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における「為替換算調整勘定」及び「非支配株主持分」に含めています。

(7)のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、効果の発現する期間を合理的に見積り、当該期間にわたり均等償却しています。

(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、要求払預金及び取得日から3ヵ月以内に満期日の到来する流動性が高く、容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっています。

 

 

(重要な会計上の見積り)

該当事項はありません。

 

(未適用の会計基準等)

  (法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等)

   ・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)

   ・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)

   ・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)

 

   (1) 概要

その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分及びグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めるもの。

 

   (2) 適用予定日

   2026年2月期の期首より適用予定です。

 

   (3) 当該会計基準等の適用による影響

   影響額は、当連結財務諸表作成時において評価中です。

 

リースに関する会計基準等)

   ・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

   ・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

   ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

 

   (1) 概要

   国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定める

   もの。

 

   (2) 適用予定日

   2029年2月期の期首より適用予定です。

 

   (3) 当該会計基準等の適用による影響

   影響額は、当連結財務諸表作成時において評価中です。

 

 

 

(追加情報)

従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引

当社は、2024年10月10日開催の取締役会決議に基づき、当社従業員に対する当社の中長期的な企業価値向上へのインセンティブの付与を目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」(以下、「本プラン」といいます。)の導入しています。

 

(1)取引の概要

本プランは、「久光製薬従業員持株会」(以下「持株会」といいます。)に加入するすべての従業員を対象とするインセンティブ・プランです。本プランでは、当社が信託銀行に「久光製薬従業員持株会専用信託」(以下、「E-Ship信託」といいます。)を設定し、E-Ship信託は、今後5年間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を予め取得します。その後は、E-Ship信託から持株会に対して継続的に当社株式の売却が行われるとともに、信託終了時点でE-Ship信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当社は、E-Ship信託が当社株式を取得するための借入に対し保証することになるため、当社株価の下落によりE-Ship信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点においてE-Ship信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当社が当該残債を弁済することになります。

(2)信託に残存する自社の株式

E-Ship信託に残存する当社株式を、E-Ship信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しています。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、当連結会計年度末1,651百万円、379,600株です。

(3)総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額

当連結会計年度末 1,683百万円

 

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は以下の通りです。

 

前連結会計年度
(2024年2月29日)

当連結会計年度
(2025年2月28日)

受取手形

644

百万円

771

百万円

売掛金

42,300

百万円

46,294

百万円

契約資産

292

百万円

156

百万円

 

※2 関連会社に対するものは次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2024年2月29日)

当連結会計年度
(2025年2月28日)

投資有価証券(株式)

7,738

百万円

8,110

百万円

 

※3 担保提供資産の状況は以下のとおりです。

(提供資産)

 

前連結会計年度
(2024年2月29日)

当連結会計年度
(2025年2月28日)

建物及び構築物

388

百万円

(帳簿価額)

335

百万円

(帳簿価額)

機械装置及び運搬具

0

百万円

(   〃   )

0

百万円

(   〃   )

工具、器具及び備品

0

百万円

(   〃   )

0

百万円

(   〃   )

土地

59

百万円

(   〃   )

59

百万円

(   〃   )

447

百万円

(   〃   )

394

百万円

(   〃   )

上記資産のうち工場財団抵当に供している資産

建物及び構築物

372

百万円

(   〃   )

320

百万円

(   〃   )

機械装置及び運搬具

0

百万円

(   〃   )

0

百万円

(   〃   )

工具、器具及び備品

0

百万円

(   〃   )

0

百万円

(   〃   )

372

百万円

(   〃   )

320

百万円

(   〃   )

 

(上記資産に対する債務)

 

前連結会計年度
(2024年2月29日)

当連結会計年度
(2025年2月28日)

短期借入金

49

百万円

43

百万円

長期借入金

53

百万円

10

百万円

102

百万円

53

百万円

上記資産のうち工場財団抵当に供している資産

短期借入金

44

百万円

40

百万円

長期借入金

48

百万円

7

百万円

92

百万円

48

百万円

 

※4 (前連結会計年度)

国庫補助金等による圧縮記帳額は、5,734百万円であり、連結貸借対照表計上額は、この圧縮記帳額を控除しています。

(当連結会計年度)

国庫補助金等による圧縮記帳額は、5,734百万円であり、連結貸借対照表計上額は、この圧縮記帳額を控除しています。

 

※5 土地の再評価法の適用

「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成11年3月31日改正)に基づき事業用土地の再評価を行い、当該評価差額のうち法人税その他の利益に関連する金額を課税標準とする税金に相当する金額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、当該繰延税金負債を控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。

再評価の方法

土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定する地価税の課税標準の計算の基礎となる土地の価額を算出するために、国税庁長官が定めて公表した方法により算出した価額に合理的調整を行って算出しています。

再評価を行った年月日        2001年2月28日

(前連結会計年度)

同法律第10条に定める、再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額が当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額を下回る金額は2,007百万円です。

(当連結会計年度)

同法律第10条に定める、再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額が当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額を下回る金額は880百万円です。

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

※2 販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自  2023年3月1日

至  2024年2月29日)

当連結会計年度

(自  2024年3月1日

至  2025年2月28日)

広告宣伝費

15,327

百万円

14,582

百万円

販売促進費

12,887

百万円

15,371

百万円

運賃及び荷造費

3,685

百万円

4,918

百万円

貸倒引当金繰入額

32

百万円

85

百万円

給料及び手当

8,243

百万円

8,887

百万円

賞与引当金繰入額

944

百万円

1,052

百万円

退職給付費用

213

百万円

229

百万円

業務委託費

2,265

百万円

2,367

百万円

研究開発費

8,614

百万円

10,903

百万円

  うち賞与引当金繰入額

366

百万円

441

百万円

      退職給付費用

55

百万円

51

百万円

 

※3 (前連結会計年度)

一般管理費に含まれる研究開発費は8,614百万円です。

なお、製造費用に含まれる研究開発費はありません。

(当連結会計年度)

一般管理費に含まれる研究開発費は10,903百万円です。

なお、製造費用に含まれる研究開発費はありません。

※4 (前連結会計年度)

製造費用に含まれる賞与引当金繰入額は578百万円及び退職給付費用は119百万円です。

(当連結会計年度)

製造費用に含まれる賞与引当金繰入額は733百万円及び退職給付費用は88百万円です。

※5 固定資産処分益の内訳

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

至 2025年2月28日)

建物及び構築物

百万円

0

百万円

機械装置及び運搬具

0

百万円

2

百万円

工具、器具及び備品

0

百万円

22

百万円

土地

1

百万円

百万円

1

百万円

24

百万円

 

※6 固定資産処分損の内訳

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

至 2025年2月28日)

建物及び構築物

4

百万円

17

百万円

機械装置及び運搬具

1

百万円

3

百万円

工具、器具及び備品

0

百万円

1

百万円

7

百万円

23

百万円

 

 

 

※7 当社グループは以下の資産に対して減損損失を計上しました。

 当社グループは、事業用資産については損益管理を合理的に行なえる事業単位でのグルーピングを基礎とし、賃貸資産及び遊休資産については個々の資産ごとにグルーピングしています。なお、減損の兆候の判定については、連結子会社を一つの単位として判定しています。

 

前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)

用途

場所

主な種類

金額(百万円)

遊休資産

茨城県つくば市

土地・建物等

764

遊休資産

大分県由布市

土地・建物等

82

 

 前連結会計年度において、将来の使用見込がなくなった資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損しています。これらの回収可能価額は主として正味売却価額により測定しており、不動産鑑定評価額又は路線価を合理的に調整した価額に基づき算定しています。なお、他への転用や売却が困難な資産については、備忘価格をもって評価しています。

 

当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

用途

場所

主な種類

金額(百万円)

遊休資産

茨城県つくば市

土地・建物等

343

 

 当連結会計年度において、将来の使用見込がなくなった資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損しています。これらの回収可能価額は主として正味売却価額により測定しており、路線価を合理的に調整した価額に基づき算定しています。なお、他への転用や売却が困難な資産については、備忘価格をもって評価しています。

 

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額 

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

至 2025年2月28日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

当期発生額

7,368

百万円

△70

百万円

組替調整額

△389

百万円

△5,019

百万円

税効果調整前

6,978

百万円

△5,090

百万円

税効果額

△2,091

百万円

1,509

百万円

その他有価証券評価差額金

4,887

百万円

△3,580

百万円

為替換算調整勘定

 

 

 

 

当期発生額

5,874

百万円

9,764

百万円

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

当期発生額

886

百万円

1,944

百万円

組替調整額

△269

百万円

△449

百万円

税効果調整前

616

百万円

1,494

百万円

税効果額

△187

百万円

△455

百万円

退職給付に係る調整額

428

百万円

1,039

百万円

持分法適用会社に対する持分
相当額

 

 

 

 

当期発生額

108

百万円

19

百万円

組替調整額

△3

百万円

2

百万円

持分法適用会社に対する

持分相当額

104

百万円

21

百万円

その他の包括利益合計

11,295

百万円

7,244

百万円

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

85,164,895

85,164,895

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

7,420,560

2,001,221

9,421,781

 

 (変動事由の概要)

 単元未満株式の買取りによる増加                    869株

 取締役会決議による自己株式の取得による増加           2,000,000株

 持分法適用会社が取得した自己株式(当社株式)の当社帰属分        352株

 

3 新株予約権等に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社

ストック・オプションとしての新株予約権

334

 

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年5月25日
定時株主総会

普通株式

3,285

42.25

2023年2月28日

2023年5月26日

2023年10月6日
取締役会

普通株式

3,293

42.50

2023年8月31日

2023年11月7日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年5月23日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

3,220

42.50

2024年2月29日

2024年5月24日

 

 

 

当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

85,164,895

85,164,895

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

9,421,781

2,820,546

40,200

12,202,127

 

(注) 当連結会計年度末の自己株式数には、信託が保有する自社の株式が、379,600株含まれています。

 (変動事由の概要)

 単元未満株式の買取りによる増加                    373株

 取締役会決議による自己株式の取得による増加            2,400,000株

  久光製薬従業員持株会専用信託による増減分                     379,600株

 持分法適用会社が取得した自己株式(当社株式)の当社帰属分        373株

 

3 新株予約権等に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社

ストック・オプションとしての新株予約権

408

 

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年5月23日
定時株主総会

普通株式

3,220

42.50

2024年2月29日

2024年5月24日

2024年10月10日
取締役会

普通株式

3,301

45.00

2024年8月31日

2024年11月7日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2025年5月22日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

3,301

45.00

2025年2月28日

2025年5月23日

 

(注) 2025年5月22日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金17百万円

   が含まれています。

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自  2023年3月1日

至  2024年2月29日)

当連結会計年度

(自  2024年3月1日

至  2025年2月28日)

現金及び預金勘定

112,459

百万円

114,518

百万円

有価証券に含まれる現金同等物

12,445

百万円

14,598

百万円

124,904

百万円

129,116

百万円

預金期間が3ヶ月を超える定期預金

△58,538

百万円

△39,336

百万円

現金及び現金同等物

66,366

百万円

89,780

百万円

 

 

※2 現金及び現金同等物を対価とする事業の譲受にかかる資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度 (自  2023年3月1日  至  2024年2月29日)

当社グループが事業譲受により取得した資産及び負債の内訳並びに事業譲受の取得価額と事業譲受による支出(純額)の関係は次のとおりです。

固定資産

6,222

百万円

のれん

1,507

百万円

固定負債

△929

百万円

 事業譲受の取得価額

6,800

百万円

現金及び現金同等物

百万円

 差引:事業譲受による支出

6,800

百万円

 

 

当連結会計年度 (自  2024年3月1日  至  2025年2月28日)

   該当事項はありません。

 

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、主に医薬品の製造販売事業を行うための事業計画に照らして、必要な資金は銀行借入や社債発行等により調達します。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しています。デリバティブ取引については、全て実需の範囲内で行い、投機的な取引は行わない方針です。  

(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されていますが、当該リスクについては顧客の経営状況及び与信状況を定期的に確認することにより管理しています。

有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されています。当該リスクについては定期的に時価や発行体の財務状況等を把握して、取引先企業との関係を勘案のうえ保有状況を継続的に見直しています。

営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務、未払金及び未払法人税等は、1年以内の支払期日です。借入金は、主に企業買収や設備投資に要した資金の調達を目的としたものです。営業債務及び借入金は流動性リスクに晒されていますが、月次で資金繰計画を作成する等して管理しています。

デリバティブ取引については、取引の重要度に応じて取締役会決議又は財務部長決裁を経て財務部で契約し、その内容は適宜取締役会に報告することになっています。

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。

前連結会計年度(2024年2月29日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1)有価証券及び投資有価証券(※2)

 

 

 

  ①満期保有目的の債券

416

416

△0

  ②その他有価証券

52,907

52,907

  ③関係会社株式

3,228

1,282

△1,945

資産計

56,552

54,606

△1,946

(1)長期借入金(※3)

147

147

負債計

147

147

デリバティブ取引

 

 

当連結会計年度(2025年2月28日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1)有価証券及び投資有価証券(※2)

 

 

 

  ①満期保有目的の債券

  ②その他有価証券

45,536

45,536

  ③関係会社株式

3,336

1,155

△2,181

資産計

48,873

46,692

△2,181

(1)長期借入金(※3)

1,760

1,760

負債計

1,760

1,760

デリバティブ取引

 

(※1)現金は注記を省略しており、短期間で決済される金融商品は時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しています。

(※2)市場価格のない株式等は、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下の通りです。

 

 

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

(2024年2月29日)

当連結会計年度

(2025年2月28日)

非上場株式

10,985

11,349

 

 

(※3)1年以内に返済予定の長期借入金を含めています。

 

 

(注)1.金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2024年2月29日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

112,459

受取手形及び売掛金

42,944

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

4,970

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

譲渡性預金

5,000

合計

165,373

 

 

当連結会計年度(2025年2月28日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

114,518

受取手形及び売掛金

47,066

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

3,746

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

譲渡性預金

5,000

合計

170,330

 

 

(注)2.長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2024年2月29日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

長期借入金

71

76

合計

71

76

 

 

当連結会計年度(2025年2月28日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

長期借入金

65

1,694

合計

65

1,694

 

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の

                算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に

                係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2024年2月29日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

52,907

52,907

合計

52,907

52,907

 

 

当連結会計年度(2025年2月28日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

45,536

45,536

合計

45,536

45,536

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2024年2月29日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

416

416

関係会社株式

1,282

1,282

長期借入金

147

147

合計

1,282

563

1,845

 

 

 

当連結会計年度(2025年2月28日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

関係会社株式

1,155

1,155

長期借入金

1,760

1,760

合計

1,155

1,760

2,915

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

有価証券及び投資有価証券

上場株式等及び満期保有目的の債券の時価は相場価格を用いて評価しています。上場株式等は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しています。一方で満期保有目的の債券は市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しています。

 

長期借入金

長期借入金は、変動金利によるものであり、短期間で市場金利を反映するため、時価が帳簿価額と近似することから、帳簿価額を時価としており、レベル2の時価に分類しています。

 

 

 

(有価証券関係)

1 満期保有目的の債券

前連結会計年度(2024年2月29日)

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

時価が連結貸借対照表計上額を
超えるもの

時価が連結貸借対照表計上額を
超えないもの

4,970

4,970

△0

合計

4,970

4,970

△0

 

 

当連結会計年度(2025年2月28日)

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

時価が連結貸借対照表計上額を
超えるもの

時価が連結貸借対照表計上額を
超えないもの

3,746

3,746

合計

3,746

3,746

 

 

2 その他有価証券

前連結会計年度(2024年2月29日)

区分

連結貸借対照表計上額(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

(連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの)

 

 

 

① 株式

51,981

21,148

30,832

② 債券

③ その他

小計

51,981

21,148

30,832

(連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの)

 

 

 

① 株式

925

1,101

△175

② 債券

③ その他

7,892

7,892

小計

8,817

8,993

△175

合計

60,799

30,142

30,657

 

 

 当連結会計年度(2025年2月28日)

区分

連結貸借対照表計上額(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

(連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの)

 

 

 

① 株式

44,278

18,484

25,794

② 債券

③ その他

小計

44,278

18,484

25,794

(連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの)

 

 

 

① 株式

969

1,189

△220

② 債券

③ その他

11,141

11,148

△7

小計

12,110

12,337

△227

合計

56,389

30,822

25,567

 

 

3 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

1,390

389

債券

その他

合計

1,390

389

 

 

当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

7,711

5,019

債券

その他

合計

7,711

5,019

 

 

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しています。

企業年金基金:当社は、1995年7月1日から従来の退職金制度の一部について久光製薬厚生年金基金制度を採用していましたが、2005年7月1日から久光製薬企業年金基金制度へ移行しています。
なお、1966年3月1日から退職金制度に上積みして適格退職年金制度を採用していましたが、2007年4月1日より適格退職年金制度を廃止し、企業年金基金制度に一本化しています。

退職一時金 :当社及び国内連結子会社は、退職金規定に基づく退職一時金制度を採用しています。また、従業員の退職等に際して割増退職金を払う場合があります。

なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しています。

 

2 確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

  至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

  至 2025年2月28日)

退職給付債務の期首残高

17,783

18,035

勤務費用

831

853

利息費用 

69

70

数理計算上の差異の発生額

△62

△2,095

退職給付の支払額

△599

△972

その他

11

△11

退職給付債務の期末残高

18,035

15,880

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

  至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

  至 2025年2月28日)

年金資産の期首残高

14,435

15,536

期待運用収益

245

268

数理計算上の差異の発生額

824

△151

事業主からの拠出額

333

317

退職給付の支払額

△301

△471

年金資産の期末残高

15,536

15,500

 

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(2024年2月29日)

当連結会計年度

(2025年2月28日)

積立型制度の退職給付債務

9,436

8,060

年金資産

△15,536

△15,500

 

△6,099

△7,439

非積立型制度の退職給付債務

8,598

7,819

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

2,498

380

 

 

 

退職給付に係る負債

8,598

7,819

退職給付に係る資産

△6,099

△7,439

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

2,498

380

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

  至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

  至 2025年2月28日)

勤務費用

831

853

利息費用

69

70

期待運用収益

△245

△268

数理計算上の差異の費用処理額

△269

△449

確定給付制度に係る退職給付費用

385

205

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2023年3月1日

至  2024年2月29日)

当連結会計年度

(自  2024年3月1日

至  2025年2月28日)

数理計算上の差異

616

1,494

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(百万円)

 

前連結会計年度

(2024年2月29日)

当連結会計年度

(2025年2月28日)

未認識数理計算上の差異

△1,486

2,981

 

 

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。

 

 

前連結会計年度

(2024年2月29日)

当連結会計年度

(2025年2月28日)

債券

54

55

株式

28

24

一般勘定

9

8

その他

9

11

合計

100

100

 

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産から現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

 

 

前連結会計年度

(自 2023年3月1日

  至 2024年2月29日)

当連結会計年度

(自 2024年3月1日

  至 2025年2月28日)

割引率

0.4

1.6

長期期待運用収益率

1.7

1.7

 

 

 

(ストック・オプション等関係)

1 ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

販売費及び一般管理費の
株式報酬費用

74百万円

73百万円

 

 

2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1) ストック・オプションの内容

 

 

久光製薬株式会社
第1回新株予約権

久光製薬株式会社
第2回新株予約権

久光製薬株式会社
第3回新株予約権

決議年月日

2015年7月10日

2016年7月8日

2017年7月7日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役10名

当社取締役10名

当社取締役10名

株式の種類及び付与数

普通株式  35,800株

普通株式  17,900株

普通株式  21,900株

付与日

2015年7月27日

2016年7月25日

2017年7月25日

権利確定条件

権利確定条件は付されていません。

権利確定条件は付されていません。

権利確定条件は付されていません。

対象勤務期間

権利行使期間

2015年7月28日~
2065年7月27日

2016年7月26日~
2066年7月25日

2017年7月26日~
2067年7月25日

 

 

 

久光製薬株式会社
第4回新株予約権

久光製薬株式会社
第5回新株予約権

久光製薬株式会社
第6回新株予約権

決議年月日

2018年7月6日

2019年7月10日

2020年7月9日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役10名

当社取締役10名

当社取締役8名

株式の種類及び付与数

普通株式  12,500株

普通株式  28,900株

普通株式  20,900株

付与日

2018年7月24日

2019年7月26日

2020年7月28日

権利確定条件

権利確定条件は付されていません。

権利確定条件は付されていません。

権利確定条件は付されていません。

対象勤務期間

権利行使期間

2018年7月25日~
2068年7月24日

2019年7月27日~
2069年7月26日

2020年7月29日~
2070年7月28日

 

 

 

久光製薬株式会社
第7回新株予約権

久光製薬株式会社
第8回新株予約権

久光製薬株式会社

第9回新株予約権

決議年月日

2021年7月8日

2022年7月7日

2023年7月13日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役6名

当社取締役6名

当社取締役6名

株式の種類及び付与数

普通株式   8,800株

普通株式   13,500株

普通株式 22,800株

付与日

2021年7月26日

2022年7月25日

2023年7月31日

権利確定条件

権利確定条件は付されていません。

権利確定条件は付されていません。

権利確定条件は付されていません。

対象勤務期間

権利行使期間

2021年7月27日~
2071年7月26日

2022年7月26日~
2072年7月25日

2023年8月1日~

2073年7月31日

 

 

 

久光製薬株式会社
第10回新株予約権

決議年月日

2024年7月11日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役6名

株式の種類及び付与数

普通株式   20,600株

付与日

2024年7月29日

権利確定条件

権利確定条件は付されていません。

対象勤務期間

権利行使期間

2024年7月30日~
2074年7月29日

 

 

 

(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度(2025年2月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

①  ストック・オプションの数

 

 

久光製薬株式会社
第1回新株予約権

久光製薬株式会社
第2回新株予約権

久光製薬株式会社

第3回新株予約権

久光製薬株式会社

第4回新株予約権

決議年月日

2015年7月10日

2016年7月8日

2017年7月7日

2018年7月6日

権利確定前(株)

 

 

 

 

  前連結会計年度末

  付与

  失効

  権利確定

  未確定残

権利確定後(株)

 

 

 

 

  前連結会計年度末

14,600

4,700

6,100

3,900

  権利確定

  権利行使

  失効

  未行使残

14,600

4,700

6,100

3,900

 

 

 

久光製薬株式会社

第5回新株予約権

久光製薬株式会社

第6回新株予約権

久光製薬株式会社

第7回新株予約権

久光製薬株式会社

第8回新株予約権

決議年月日

2019年7月10日

2020年7月9日

2021年7月8日

2022年7月7日

権利確定前(株)

 

 

 

 

  前連結会計年度末

  付与

  失効

  権利確定

  未確定残

権利確定後(株)

 

 

 

 

  前連結会計年度末

11,700

6,100

7,100

13,500

  権利確定

  権利行使

  失効

  未行使残

11,700

6,100

7,100

13,500

 

 

 

久光製薬株式会社

第9回新株予約権

久光製薬株式会社

第10回新株予約権

決議年月日

2023年7月13日

2024年7月11日

権利確定前(株)

 

 

  前連結会計年度末

  付与

20,600

  失効

  権利確定

20,600

  未確定残

権利確定後(株)

 

 

  前連結会計年度末

22,800

  権利確定

20,600

  権利行使

  失効

  未行使残

22,800

20,600

 

 

 

②  単価情報

 

会社名

久光製薬株式会社
第1回新株予約権

久光製薬株式会社
第2回新株予約権

久光製薬株式会社
第3回新株予約権

久光製薬株式会社
第4回新株予約権

決議年月日

2015年7月10日

2016年7月8日

2017年7月7日

2018年7月6日

権利行使価格(円)

1

1

1

1

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

3,795

5,032

4,463

7,328

 

 

会社名

久光製薬株式会社
第5回新株予約権

久光製薬株式会社
第6回新株予約権

久光製薬株式会社
第7回新株予約権

久光製薬株式会社
第8回新株予約権

決議年月日

2019年7月10日

2020年7月9日

2021年7月8日

2022年7月7日

権利行使価格(円)

1

1

1

1

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

3,523

3,996

4,367

2,873

 

 

会社名

久光製薬株式会社
第9回新株予約権

久光製薬株式会社
第10回新株予約権

決議年月日

2023年7月13日

2024年7月11日

権利行使価格(円)

1

1

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

3,769

3,350

 

 

3 当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

(1) 使用した評価技法  ブラック・ショールズ式

(2) 主な基礎数値及びその見積方法

株価変動性     (注)1

29.810%

予想残存期間    (注)2

10年

予想配当      (注)3

85円/株

無リスク利子率   (注)4

1.025%

 

(注) 1.10年間(2014年7月から2024年7月まで)の株価実績に基づき算定しました。

2.付与日から権利行使されると見込まれる平均的な時期までの期間を用いています。

3.2024年2月期の配当実績によります。

4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りです。

 

 

 

 

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2024年2月29日)

当連結会計年度
(2025年2月28日)

(繰延税金資産)

 

 

 

 

税務上の繰越欠損金

2,277

百万円

2,294

百万円

退職給付に係る負債

2,616

百万円

2,617

百万円

契約負債

1,378

百万円

872

百万円

貸倒引当金

123

百万円

142

百万円

棚卸資産

131

百万円

125

百万円

減価償却限度超過額

929

百万円

1,315

百万円

投資有価証券評価損

456

百万円

424

百万円

賞与引当金

508

百万円

589

百万円

研究開発費

1,094

百万円

1,317

百万円

資産調整勘定

1,457

百万円

1,139

百万円

未実現利益

1,350

百万円

1,532

百万円

その他

4,119

百万円

3,466

百万円

繰延税金資産小計

16,444

百万円

15,838

百万円

評価性引当額

△3,581

百万円

△3,684

百万円

繰延税金資産合計

12,862

百万円

12,153

百万円

(繰延税金負債)

 

 

 

 

退職給付に係る資産

△1,410

百万円

△1,601

百万円

その他有価証券評価差額金

△8,972

百万円

△7,462

百万円

顧客関連資産

△891

百万円

△798

百万円

関係会社の留保利益

△713

百万円

△901

百万円

その他

△2,046

百万円

△2,135

百万円

繰延税金負債合計

△14,034

百万円

△12,899

百万円

繰延税金負債の純額

△1,171

百万円

△746

百万円

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった 主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2024年2月29日)

当連結会計年度
(2025年2月28日)

法定実効税率

30.5

30.5

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.5

0.4

試験研究費特別税額控除

△3.3

△2.8

親会社と連結子会社との実効税率差異による影響

△1.9

△0.6

持分法による投資損益

△0.9

△2.7

その他税額控除

△2.0

その他

△0.1

△0.5

税効果会計適用後の法人税等の負担率

24.8

22.3

 

 

3 決算日後における法人税等の税率の変更

 「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)」が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。

 これに伴い、2027年3月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産および繰延税金負債については、法定実効税率が30.5%から31.4%に変更されます。

 なお、この税率変更による影響は軽微です。

 

(賃貸等不動産関係)

賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しています。

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日

(単位:百万円)

 

医療用医薬品

一般用医薬品

・その他

その他事業

(注)

合計

地域別

 

 

 

 

日本

54,437

23,337

3,251

81,026

米国

11,530

19,506

31,037

その他地域

6,015

23,627

29,642

合  計

71,983

66,471

3,251

141,706

財又はサービスの移転時期

 

 

 

 

一時点

70,603

66,471

3,251

140,325

一定の期間

1,380

1,380

合  計

71,983

66,471

3,251

141,706

 

(注) 「その他事業」には有線テレビ放送事業及びその他の事業が含まれます。

 

当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日

(単位:百万円)

 

医療用医薬品

一般用医薬品

・その他

その他事業

(注)

合計

地域別

 

 

 

 

日本

52,382

26,629

3,352

82,364

米国

16,605

22,289

38,895

その他地域

6,410

28,335

34,746

合  計

75,399

77,255

3,352

156,006

財又はサービスの移転時期

 

 

 

 

一時点

73,737

77,255

3,352

154,344

一定の期間

1,662

1,662

合  計

75,399

77,255

3,352

156,006

 

(注) 「その他事業」には有線テレビ放送事業及びその他の事業が含まれます。

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

39,449

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

42,944

契約資産(期首残高)

565

契約資産(期末残高)

292

契約負債(期首残高)

5,920

契約負債(期末残高)

4,539

 

契約資産は、主に、医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約において生じたものであり、対価に対する権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。

また、契約負債は、主に、医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約に基づき過年度に受領した対価を計上しており、収益の認識に伴い取り崩されます。

当連結会計年度に認識された収益について、期首の契約負債残高に含まれていた金額は、1,393百万円です。

なお、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(主に、取引価格の変動)の額に重要性はありません。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約等における残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

1年以内

1,675

1年超2年以内

1,662

2年超3年以内

1,202

3年超

合計

4,539

 

 

 

 

当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

42,944

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

47,066

契約資産(期首残高)

292

契約資産(期末残高)

156

契約負債(期首残高)

4,539

契約負債(期末残高)

2,864

 

契約資産は、主に、医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約において生じたものであり、対価に対する権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。

また、契約負債は、主に、医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約に基づき過年度に受領した対価を計上しており、収益の認識に伴い取り崩されます。

当連結会計年度に認識された収益について、期首の契約負債残高に含まれていた金額は、1,662百万円です。

なお、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(主に、取引価格の変動)の額に重要性はありません。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

医薬品等の販売を第三者に認めたライセンス契約等における残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

1年以内

1,662

1年超2年以内

1,202

2年超3年以内

3年超

合計

2,864