1【提出理由】

 当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

 

2【報告内容】

(1)当該事象の発生年月日

2025年5月14日(取締役会決議日)

 

(2)当該事象の内容

① のれんの減損損失の計上(連結)

 当社の連結子会社である株式会社リアライブ(以下、「リアライブ」といいます。)は、採用イベント集客数の鈍化や外注費の高騰等により当初想定していた収益計画に遅れが生じる見込みとなりました。このため、今後の事業計画を見直した結果、同社の株式取得時に発生したのれんについて減損の兆候が認められ、減損損失の認識要否の判定の結果、減損処理を実施することとしました。

 

② 関係会社株式評価損の計上(個別)

 リアライブの直近業績の状況及びリアライブに関するのれんの減損損失等を要因として、当社が保有する同社株式に係る関係会社株式評価損を計上いたしました。

 

(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

 当該事象の発生により、2025年3月期の連結決算において、のれんの減損損失521百万円を特別損失として計上し、また個別決算においては関係会社株式評価損797百万円を特別損失として計上いたしました。

 なお、当該関係会社株式評価損は、当社の個別財務諸表のみに計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。

 

以 上