当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
1.当該事象の発生年月日
2025年5月8日
2.当該事象の内容
①関係会社株式評価損の計上について(単体決算)
当社が保有する連結子会社である株式会社JMDCの株式について、期末時点における市場価格が簿価を著しく下回っている状況等を踏まえ、日本の会計基準「金融商品に関する会計基準」に基づき、2025年3月期の当社単体決算において、関係会社株式評価損を特別損失に計上いたしました。
なお、当該評価損は単体決算のみに計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はございません。
②のれんの減損損失の計上について(連結決算)
当社グループの事業セグメントであるデータソリューションビジネス(以下、DSB事業)に係るのれんについて、当社グループが連結決算で適用する米国会計基準「ASC 350-20 Intangibles - Goodwill and Other」に基づき、公正価値による評価を行った結果、2025年3月期の当社グループ連結決算において減損損失を計上いたしました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2025年3月期において、下記のとおり関係会社株式評価損およびのれんの減損損失を計上いたします。
〈個別〉
関係会社株式評価損 1,103億21百万円
〈連結〉
のれんの減損損失 117億25百万円
以 上