【要約四半期連結財務諸表注記】

1  報告企業

小野薬品工業株式会社(以下「当社」という。)は日本に所在する企業であります。当社の登記している本社および主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.ono-pharma.com/ja)で開示しております。

本要約四半期連結財務諸表は、当社および子会社(以下「当社グループ」という。)、ならびに当社グループの関連会社に対する持分により構成されております。当社グループは、医療用、一般用医薬品等の製造・販売を行っております。当社グループの事業内容および主要な活動は、要約四半期連結財務諸表注記「6  セグメント情報」に記載しております。

 

2  作成の基礎

(1) 準拠する会計基準

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しており、年度の連結財務諸表で要求される全ての情報を含んでおりません。要約四半期連結財務諸表は、2023年3月31日に終了した前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定している金融商品などを除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨および表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、特に注釈のない限り、百万円未満の端数を四捨五入して表示しております。

 

3  重要性がある会計方針

当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、以下「(収益)」および要約四半期連結財務諸表注記「5 会計方針の変更」に記載のあるものを除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

 (収益)

・ロイヤルティ収入等

 ロイヤルティ収入は、契約相手先の売上収益等を基礎に算定されたライセンス契約等における対価であり、契約相手先の売上発生に応じて、売上収益として認識しております。

 ライセンス収入は、当社グループが第三者との間で締結した開発品または製品の開発・販売権等に関するライセンス契約等に基づいて受領した契約一時金・マイルストンによる収入であり、ライセンス契約等において履行義務が一時点で充足される場合には、契約一時金・マイルストンによる収入については開発権・販売権等を付与した時点で契約上の履行義務が充足されたと判断し、当該時点で売上収益として認識しております。一方、履行義務が一定期間にわたり充足される場合には、当該対価を契約負債として計上し、個々の契約ごとに決定した履行義務の充足に関する進捗度の測定方法に従い、契約一時金・マイルストンによる収入を予想される開発期間等の一定期間にわたって売上収益として認識しております。

 なお、マイルストンによる収入は、事後に重大な戻入が生じる可能性を考慮し、契約上定められたマイルストンが達成された時点から売上収益として認識しております。

 ロイヤルティ収入等の取引が重大な金融要素を含む場合、売上収益は実効金利を用いて現在価値で測定しております。ただし、契約に基づく権利の確定時点から1年以内に受領すると見込まれる場合、重大な金融要素の調整は行っておりません。

 

4  重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、収益および費用、資産および負債の測定に関する経営者の見積りおよび仮定を含んでおります。これらの見積りおよび仮定は過去の実績および四半期決算日において合理的であると考えられる様々な要因などを勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかし、その性質上、将来において、これらの見積りおよび仮定とは異なる結果となる可能性があります。

見積りおよびその基礎となる仮定は経営者により継続して見直されております。これらの見積りおよび仮定の見直しによる影響は、その見積りおよび仮定を見直した期間およびそれ以降の期間において認識しております。

当社グループの要約四半期連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積りおよび仮定は、原則として前連結会計年度と同様であります。

 

5 会計方針の変更

当社グループは、第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。

IFRS

新設・改訂の概要

IAS第12号

法人所得税

リース及び廃棄義務に係る繰延税金の会計処理を明確化

 

なお、上記基準書の適用による当社グループの要約四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。

 

6  セグメント情報

(1) 報告セグメント

当社グループは「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、いまだ満たされない医療ニーズに応えるため、真に患者さんのためになる革新的な新薬の創製を目指し、医薬品事業(研究開発、仕入、製造、販売)の単一セグメントに経営資源を集中し事業を行っております。このため報告セグメント別の記載は省略しております。

 

(2) 売上収益の内訳

売上収益の内訳は次のとおりであります。

 (単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

製品商品

225,543

246,943

ロイヤルティ・その他

113,478

142,961

合計

339,020

389,903

 

 

 (単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

製品商品

80,616

87,022

ロイヤルティ・その他

41,703

44,169

合計

122,319

131,191

 

 

 

(3) 地域別の売上収益に関する情報

地域別の売上収益の内訳は次のとおりであります。

 (単位:百万円) 

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

日本

220,620

240,236

米州

106,428

118,649

欧州

3,374

20,643

アジア

8,599

10,376

合計

339,020

389,903

 

 

 (単位:百万円) 

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

日本

78,685

84,866

米州

39,278

41,678

欧州

1,217

1,232

アジア

3,139

3,415

合計

122,319

131,191

 

(注)1 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

2 顧客の所在地の変更により、地域別情報の区分を見直しました。その結果、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の地域別情報は組み替えて表示しております。

 

 

7 売上収益

当社グループは、売上収益を財またはサービスの種類別および地域別に分解しております。

(1) 財またはサービスの種類別

 

 

 

 

 (単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間
(自  2022年4月1日
  至  2022年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間
(自  2023年4月1日
  至  2023年12月31日)

製品商品

225,543

246,943

ロイヤルティ・その他

 

 

オプジーボ点滴静注

66,780

73,872

「Keytruda®」(メルク社)

33,569

38,945

一時金収入(アストラゼネカ社)

17,032

その他

13,129

13,112

ロイヤルティ・その他合計

113,478

142,961

売上収益合計

339,020

389,903

 

 

 

 

 

 

 (単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間
(自  2022年10月1日
  至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間
(自  2023年10月1日
  至  2023年12月31日)

製品商品

80,616

87,022

ロイヤルティ・その他

 

 

オプジーボ点滴静注

24,673

26,484

「Keytruda®」(メルク社)

12,197

13,377

その他

4,834

4,308

ロイヤルティ・その他合計

41,703

44,169

売上収益合計

122,319

131,191

 

(注)当社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(米国、以下「BMS社」という。)、アストラゼネカ社(英国)、メディミューン社(英国)およびその関連会社は、当社およびBMS社が権利を有する抗PD-L1抗体/抗CTLA-4抗体関連特許に関する特許訴訟等の紛争について、2023年7月24日付にて全世界で全面的に和解する契約を締結しました。これに伴い、当第3四半期連結累計期間において、当該和解に伴う一時金収入17,032百万円をロイヤルティ・その他に計上しております。

 

(2) 地域別

地域別の売上収益については、要約四半期連結財務諸表注記「6 セグメント情報 (3) 地域別の売上収益に関する情報」に記載しております。

 

8 減損損失

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日

「ジョイクル関節注」および「エドルミズ錠」に係る販売権の減損損失5,421百万円を計上しており、要約四半期連結損益計算書の「売上原価」に含めて表示しております。

販売権の減損損失は、収益性の低下により帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであり、回収可能価額は使用価値を基礎に算定しております。

 

 

9 資本及びその他の資本項目

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日

(自己株式の消却)

当社は、2022年4月6日開催の取締役会決議に基づき、2022年4月28日付で、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を行っております。

 

(1)消却した株式の種類  :当社普通株式

(2)消却した株式の総数  :10,916,200株

(消却前の発行済株式総数に対する割合 2.07%)

(3)消却実施日       :2022年4月28日

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日

(自己株式の取得)

当社は、2023年7月25日、会社法第370条(取締役会の決議に替わる書面決議)により、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議しました。

 

(1)自己株式の取得を行う理由

今後の財務状況および株価状況などを考慮し、総合的な株主還元策の一環として実施するものです。

 

(2)取得に係る事項の内容

① 取得する株式の種類  :当社普通株式

② 取得する株式の総数  :1,900万株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 3.89%)

③ 株式の取得価額の総額 :500億円(上限)

④ 取得する期間     :2023年8月1日 ~ 2024年3月22日

⑤ 取得の方法      :東京証券取引所における市場買付

⑥ 取得後の予定     :取得する自己株式の全株を消却

 

(3)当第3四半期連結累計期間において取得した自己株式

① 取得した株式の種類  :当社普通株式

② 取得した株式の総数  :13,627,300

③ 株式の取得価額の総額 :37,244,178,150

④ 取得した期間     :2023年8月1日 ~ 2023年12月31日

⑤ 取得した方法     :東京証券取引所における市場買付

 

 

10  配当

(1) 配当金支払額

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日

 

決議日

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年6月23日

定時株主総会

普通株式

13,671

28.0

2022年3月31日

2022年6月24日

2022年10月31日

取締役会

普通株式

16,115

33.0

2022年9月30日

2022年12月1日

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日

 

決議日

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年6月22日

定時株主総会

普通株式

18,068

37.0

2023年3月31日

2023年6月23日

2023年11月1日

取締役会

普通株式

19,140

40.0

2023年9月30日

2023年12月1日

 

 

(2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日

該当事項はありません。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日

該当事項はありません。

 

11  1株当たり利益

(1) 基本的1株当たり四半期利益

①基本的1株当たり四半期利益

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

基本的1株当たり四半期利益

195.90円

229.08円

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

基本的1株当たり四半期利益

68.23円

75.77円

 

 

②基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

95,656百万円

110,544百万円

発行済普通株式の
加重平均株式数

488,291千株

482,561千株

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

33,317百万円

36,052百万円

発行済普通株式の
加重平均株式数

488,325千株

475,835千株

 

 

 

(2) 希薄化後1株当たり四半期利益

①希薄化後1株当たり四半期利益

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

希薄化後1株当たり四半期利益

195.88円

229.06円

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

希薄化後1株当たり四半期利益

68.22円

75.76円

 

 

②希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

95,656百万円

110,544百万円

四半期利益調整額

△2百万円

△7百万円

希薄化後1株当たり四半期利益の

計算に使用する四半期利益

95,654百万円

110,537百万円

発行済普通株式の
加重平均株式数

488,291千株

482,561千株

新株予約権による普通株式増加数

28千株

譲渡制限付株式報酬制度による

普通株式増加数

1千株

11千株

希薄化後の
加重平均株式数

488,321千株

482,572千株

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2022年10月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2023年10月1日

至  2023年12月31日)

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

33,317百万円

36,052百万円

四半期利益調整額

△3百万円

△4百万円

希薄化後1株当たり四半期利益の

計算に使用する四半期利益

33,314百万円

36,048百万円

発行済普通株式の
加重平均株式数

488,325千株

475,835千株

譲渡制限付株式報酬制度による

普通株式増加数

1千株

0千株

希薄化後の
加重平均株式数

488,326千株

475,836千株

 

 

 

12 金融商品

金融商品の公正価値

(1) 公正価値の測定方法

金融資産および金融負債の公正価値の測定に利用される方法および仮定は以下のとおりであります。

 

現金及び現金同等物、仕入債務及びその他の債務

これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

売上債権及びその他の債権

短期間で回収される債権については、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。また、回収に長期間を要する債権については、公正価値は一定の期間ごとに区分した債権ごとに、満期までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて将来キャッシュ・フローを割引く方法により算定しております。

有価証券、投資有価証券

市場性のある有価証券および投資有価証券の公正価値は市場価格を用いて測定しております。非上場株式については、時価純資産方式等の合理的な方法により測定しております。

その他の金融資産およびその他の金融負債

・保険積立金
保険積立金の公正価値は、払戻しに伴う契約上の重要な制約がないため、解約払戻金により測定しております。

・先物為替予約
先物為替予約の公正価値は、決算日現在の同一の条件に基づく先物為替予約の市場相場により測定しております。

・定期預金
定期預金の公正価値は、同様の契約を新規に行った場合に想定される利率を用いて将来キャッシュ・フローを割引く方法により算定しております。

・その他
これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

(2) 公正価値および帳簿価額

当社グループが保有する金融資産および金融負債の科目別の帳簿価額および公正価値は次のとおりであります。なお、公正価値が帳簿価額と一致している金融資産および金融負債は含みません。

 (単位:百万円)

 

前連結会計年度末

(2023年3月31日)

当第3四半期連結会計期間末

(2023年12月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

(金融資産)

 

 

 

 

償却原価で測定する金融資産

 

 

 

 

 -売上債権及びその他の債権

114,396

114,396

150,497

150,434

  -有価証券、投資有価証券

180

180

220

220

  -その他の金融資産

258,134

258,069

228,289

227,755

 

 

(3) 公正価値の階層

IFRS第13号「公正価値測定」は金融商品の公正価値の算定に用いたインプットの観察可能性に基づき、金融商品の算定額をレベル1からレベル3までの階層に分類することを要求しております。

公正価値の階層は以下のとおりであります。

レベル1:測定日現在でアクセスできる同一の資産または負債に関する活発な市場における無修正の相場価格

レベル2:資産または負債について直接または間接に観察可能なインプットのうち、レベル1に含まれる相場価格以外のもの

レベル3:資産または負債についての観察可能でないインプット

 

 ① 公正価値で測定する金融資産および金融負債

要約四半期連結財政状態計算書において、公正価値で測定する階層ごとの金融資産および金融負債の公正価値は次のとおりであります。

 (単位:百万円)

 

前連結会計年度末
(2023年3月31日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

(金融資産)

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

  -有価証券、
    投資有価証券

3,441

3,441

  -その他の金融資産

7,441

7,441

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

  -投資有価証券

115,958

3,750

119,707

合計

115,958

14,631

130,589

(金融負債)

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

  -その他の金融負債

166

166

合計

166

166

 

 

 (単位:百万円)

 

当第3四半期連結会計期間末
(2023年12月31日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

(金融資産)

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

  -有価証券、
    投資有価証券

6,216

6,216

  -その他の金融資産

7,530

7,530

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

  -投資有価証券

122,598

4,273

126,871

合計

122,598

18,019

140,617

(金融負債)

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

  -その他の金融負債

2,065

2,065

合計

2,065

2,065

 

(注)  前連結会計年度および当第3四半期連結累計期間において、レベル1、レベル2およびレベル3の間の振替は行われておりません。

 

 

 ② 経常的にレベル3で測定される金融商品の調整表

経常的にレベル3で測定される金融資産の第3四半期連結累計期間の期首から期末までの変動は次のとおりであります。

 (単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

期首残高

12,041

14,631

利得及び損失合計

259

375

  純損益

69

10

  その他の包括利益

190

364

購入

1,954

3,507

売却

決済

△531

△494

期末残高

13,723

18,019

 

(注) 1  利得及び損失合計に含まれる純損益は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は「金融収益」および「金融費用」に含まれております。

2  利得及び損失合計に含まれるその他の包括利益は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は「その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動」および「在外営業活動体の換算差額」に含まれております。

3 経常的にレベル3で測定される金融負債については、該当がありません。

 

13 支出に関するコミットメント

各決算期の末日後の支出に関するコミットメントは次のとおりであります。

  (単位:百万円)

 

前連結会計年度末
(2023年3月31日)

当第3四半期連結会計期間末
(2023年12月31日)

有形固定資産

467

891

合計

467

891

 

 

14  重要な後発事象

該当事項はありません。

 

15  要約四半期連結財務諸表の承認

本要約四半期連結財務諸表は、2024年2月5日に代表取締役社長 相良暁によって承認されております。