第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度において、当社グループでは、全体で14,518百万円の設備投資を実施いたしました。ビューティケア事業については、製品製造工程の合理化、研究開発設備の強化、新製品対応及び新規出店、情報システム強化等に伴う投資を中心に8,197百万円の設備投資を行いました。また、不動産事業につきましては、当社グループが保有するビル等の運営維持のため6,048百万円、その他の事業につきましては、ビルのメンテナンス事業に関わる基幹システムの更新等のため2百万円の設備投資を行いました。更に、全社資産として基幹システム等に270百万円の設備投資を行いました。
設備投資額(注1)のセグメントごとの内訳は次の通りであります。
(単位:百万円)
ビューティケア事業
|
8,197
|
不動産事業
|
6,048
|
その他
|
2
|
計
|
14,248
|
調整額(注2)
|
270
|
合計
|
14,518
|
(注) 1 設備投資額は、有形固定資産、無形固定資産、長期前払費用への投資額であります。
2 調整額は、セグメント間消去及び全社資産の設備投資額であります。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
事業所名 (所在地)
|
セグメントの 名称
|
設備の内容
|
帳簿価額(百万円)
|
従業員数 (名)
|
建物及び 構築物
|
機械装置及 び運搬具
|
土地 (面積㎡)
|
リース 資産
|
その他
|
合計
|
本社 (東京都中央区)
|
共通
|
本社機能
|
31
|
-
|
-
|
-
|
64
|
95
|
68
|
五反田第一ビル (東京都品川区)
|
共通
|
管理機能
|
-
|
-
|
-
|
-
|
56
|
56
|
50
|
五反田第二ビル (東京都品川区)
|
共通
|
管理機能
|
30
|
-
|
-
|
-
|
21
|
52
|
140
|
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
3 現在休止中の設備はありません。
(2) 国内子会社
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメント の名称
|
設備の 内容
|
帳簿価額(百万円)
|
従業員数 (名)
|
建物及び構築物
|
機械装置及び運搬具
|
土地 (面積㎡)
|
リース 資産
|
その他
|
合計
|
㈱ポーラ
|
本社 (東京都品川区)
|
ビューティケア事業
|
本社 機能
|
1,517
|
-
|
356 (2,513)
|
7
|
108
|
1,989
|
592
|
㈱ポーラ
|
流通センター (静岡県袋井市)
|
ビューティケア事業
|
流通 設備
|
100
|
3
|
-
|
-
|
14
|
118
|
123
|
㈱ポーラ
|
ポーラ銀座ビル (東京都中央区)
|
ビューティケア事業
|
化粧品等 販売店舗 及び賃貸 物件
|
1,559
|
-
|
69 (410)
|
-
|
8
|
1,637
|
14
|
㈱ポーラ
|
ポーラ ザ ビューティー店舗 (国内各地)
|
ビューティケア事業
|
化粧品等 販売店舗
|
-
|
-
|
-
|
290
|
0
|
290
|
6
|
オルビス㈱
|
本社 (東京都品川区)
|
ビューティケア事業
|
本社 機能
|
74
|
-
|
-
|
-
|
66
|
141
|
323
|
オルビス㈱
|
オルビス・ザ・ショップ店舗 (国内各地)
|
ビューティケア事業
|
化粧品等 販売店舗
|
31
|
-
|
-
|
357
|
42
|
431
|
632
|
ポーラ化成工業㈱
|
袋井工場 (静岡県袋井市)
|
ビューティケア事業
|
生産 設備
|
2,449
|
800
|
888 (205,897)
|
-
|
295
|
4,434
|
195
|
ポーラ化成工業㈱
|
横浜研究所 (神奈川県横浜市戸塚区)
|
ビューティケア事業
|
研究 設備
|
8,216
|
1,812
|
292 (29,221)
|
-
|
1,345
|
11,667
|
193
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
五反田第二ビル (東京都品川区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
689
|
0
|
2,415 (1,097)
|
-
|
0
|
3,107
|
-
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
青山ビル (東京都港区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
9,761
|
117
|
2,840 (2,479)
|
-
|
52
|
12,771
|
-
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
渋谷ビル (東京都渋谷区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
757
|
2
|
2,691 (1,335)
|
-
|
0
|
3,451
|
-
|
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメント の名称
|
設備の 内容
|
帳簿価額(百万円)
|
従業員数 (名)
|
建物及び構築物
|
機械装置及び運搬具
|
土地 (面積㎡)
|
リース 資産
|
その他
|
合計
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
名古屋ビル (愛知県名古屋市中区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
649
|
16
|
429 (1,267)
|
-
|
0
|
1,096
|
-
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
大倉山マンション (神奈川県横浜市港北区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
1,175
|
-
|
137 (5,778)
|
-
|
6
|
1,318
|
-
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
大阪ビル (大阪府大阪市中央区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
369
|
-
|
20 (250)
|
-
|
0
|
389
|
-
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
戸塚倉庫 (神奈川県横浜市戸塚区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
758
|
-
|
128 (12,815)
|
-
|
0
|
886
|
-
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
高島台マンション (神奈川県横浜市神奈川区)
|
不動産事業
|
賃貸 物件
|
2,160
|
-
|
130 (8,835)
|
-
|
4
|
2,295
|
-
|
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
3 ㈱ピーオーリアルエステート 大倉山マンションの土地については、㈱ポーラが所有しております。
4 ㈱ピーオーリアルエステート 戸塚倉庫及び高島台マンションの土地については、ポーラ化成工業㈱が所有しております。
5 上記の他、主要な賃借設備として、以下のものがあります。
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメントの 名称
|
設備の 内容
|
年間賃借料 (百万円)
|
従業員数 (名)
|
オルビス㈱
|
本社 (東京都品川区)
|
ビューティケア事業
|
本社機能
|
171
|
323
|
(3) 在外子会社
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメント の名称
|
設備の 内容
|
帳簿価額(百万円)
|
従業員数 (名)
|
建物及び構築物
|
機械装置及び運搬具
|
土地 (面積㎡)
|
リース 資産
|
その他
|
合計
|
Jurlique International Pty. Ltd.
|
本社 (オーストラリア サウスオーストラリア州)
|
ビューティケア事業
|
本社、 工場及び農場
|
852
|
889
|
280 (430,066)
|
-
|
1,229
|
3,252
|
302
|
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、使用権資産であります。
3 現在休止中の主要な設備はありません。
4 農場の土地については、J.&J. Franchising Pty. Limited.が所有しております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメントの名称
|
設備の 内容
|
投資予定額
|
資金調達 方法
|
着手年月
|
完成予定 年月
|
完成後の 増加能力
|
総額 (百万円)
|
既支払額 (百万円)
|
㈱ポーラ
|
ポーラ ザ ビューティー等店舗(注1)
|
ビューティケア事業
|
化粧品等販売店舗設備の新設、リニューアル
|
3,798
|
(注2)
|
自己資金 (注2)
|
2025年1月
|
2027年12月
|
(注3)
|
オルビス㈱
|
オルビス・ザ・ショップ店舗(注1)
|
ビューティケア事業
|
化粧品等販売店舗設備の新設、リニューアル
|
1,020
|
(注2)
|
自己資金 (注2)
|
2025年1月
|
2027年12月
|
(注3)
|
ポーラ化成工業㈱
|
袋井工場(静岡県袋井市)及び横浜研究所(神奈川県横浜市戸塚区)
|
ビューティケア事業
|
生産性向上のための設備投資
|
2,732
|
-
|
自己資金
|
2025年1月
|
2027年12月
|
(注3)
|
㈱ピーオーリアルエステート
|
ブローテ大山 (東京都板橋区)
|
不動産事業
|
賃貸物件の改築
|
936
|
-
|
自己資金
|
2025年1月
|
2026年12月
|
(注3)
|
(注)1 所在地については、契約先との交渉等により変更する可能性もあることから、具体的な記載は省略しております。
2 ファイナンス・リースを採用しております。なお、既支払額については、契約ごとに異なるため記載を省略しております。
3 完成後の増加能力については、計数的把握が困難なため、記載を省略しております。
(2) 重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。