(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
  当社グループは、各種サービスの特性や、これらの提供を行う営業施設を基礎とする事業別セグメントから構成されており、「WHG事業」、「ラグジュアリー&バンケット事業」、「リゾート事業」の3つの事業を報告セグメントとしております。

各区分の内容は以下のとおりです。

報告セグメント

主な営業施設等

WHG事業

各ワシントンホテル、ホテルグレイスリーおよびホテルタビノス

ラグジュアリー&バンケット事業

ホテル椿山荘東京、藤田観光工営㈱、㈱ビジュアライフ、カメリアヒルズカントリークラブ、ザ サウスハーバーリゾート、ルメルシェ元宇品、マリーエイド

リゾート事業

箱根・伊東の各小涌園、下田海中水族館、藤乃煌 富士御殿場、永平寺 親禅の宿 柏樹関

 

 

当連結会計年度より、組織変更に伴い、従来「その他」に区分していたPT.FUJITA KANKO INDONESIAは「WHG事業」に変更しております。なお、前連結会計期間のセグメント情報は、変更後のセグメント区分で記載しております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一であります。
  報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場価格等に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表計上額
(注)3

WHG
事業

ラグジュアリー&バンケット事業

リゾート
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿泊

33,359

3,075

6,543

42,978

42,978

42,978

 婚礼

7,127

7,127

7,127

7,127

 宴会

2,804

2,804

2,804

2,804

 料飲

3,157

3,157

3,157

3,157

 日帰り・レジャー

1,560

1,560

1,560

1,560

 その他

3,308

1,658

349

5,316

1,602

6,919

6,919

 顧客との契約から生じる収益

36,668

17,822

8,454

62,944

1,602

64,547

64,547

 その他の収益

  外部顧客への売上高

36,668

17,822

8,454

62,944

1,602

64,547

64,547

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

30

55

3

90

2,308

2,398

2,398

36,698

17,878

8,458

63,034

3,911

66,946

2,398

64,547

セグメント利益又は損失(△)

5,446

1,253

169

6,869

297

6,571

65

6,636

セグメント資産

22,558

24,583

22,620

69,762

955

70,718

22,777

93,496

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費(注)4

755

1,441

1,261

3,459

45

3,504

131

3,636

 減損損失

212

230

443

443

10

453

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

753

979

3,788

5,521

47

5,569

114

5,683

 

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない清掃事業、不動産周辺事業、会員制事業などがあります。

2.調整額は次のとおりです。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。

(2) セグメント資産の調整額22,777百万円には、各報告セグメントに帰属しない全社資産25,445百万円、および報告セグメント間取引の相殺消去△2,667百万円が含まれています。全社資産の主なものは親会社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)および親会社の管理部門に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額は各報告セグメントに帰属しない全社資産の償却額であります。

(4) 減損損失の調整額は、遊休資産に係る減損損失であります。

(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに帰属しない設備投資額であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整しております。

4.減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表計上額
(注)3

WHG
事業

ラグジュアリー&バンケット事業

リゾート
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿泊

41,883

3,418

8,538

53,840

53,840

53,840

 婚礼

7,095

7,095

7,095

7,095

 宴会

3,070

3,070

3,070

3,070

 料飲

3,297

3,297

3,297

3,297

 日帰り・レジャー

1,697

1,697

1,697

1,697

 その他

3,666

1,691

525

5,883

1,325

7,209

7,209

 顧客との契約から生じる収益

45,550

18,574

10,761

74,885

1,325

76,211

76,211

 その他の収益

  外部顧客への売上高

45,550

18,574

10,761

74,885

1,325

76,211

76,211

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

32

70

4

107

2,444

2,551

2,551

45,582

18,645

10,765

74,993

3,770

78,763

2,551

76,211

セグメント利益又は損失(△)

10,195

1,234

920

12,349

29

12,320

10

12,309

セグメント資産

25,367

24,156

21,849

71,372

783

72,156

21,885

94,041

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費(注)4

821

1,484

1,438

3,745

40

3,785

130

3,916

 減損損失

144

332

476

476

6

482

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

1,247

938

756

2,942

79

3,021

268

3,290

 

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない清掃事業、不動産周辺事業、会員制事業などがあります。

2.調整額は次のとおりです。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△10百万円には、セグメント間取引消去16百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△27百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額21,885百万円には、各報告セグメントに帰属しない全社資産24,828百万円、および報告セグメント間取引の相殺消去△2,943百万円が含まれています。全社資産の主なものは親会社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)および親会社の管理部門に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額は各報告セグメントに帰属しない全社資産の償却額であります。

(4) 減損損失の調整額は、遊休資産に係る減損損失であります。

(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに帰属しない設備投資額であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整しております。

4.減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

 1  製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 2  地域ごとの情報

 (1) 売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 (2) 有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 3  主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 1  製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 2  地域ごとの情報

 (1) 売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 (2) 有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 3  主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

  該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

        取引金額が些少であるため、記載を省略しております。

 

    当連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

        取引金額が些少であるため、記載を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2023年1月1日

至  2023年12月31日)

当連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

1株当たり純資産額

1,299円49銭

1,966円91銭

1株当たり当期純利益

677円03銭

733円53銭

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。

 

  2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(2023年12月31日)

当連結会計年度
(2024年12月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

25,974

25,651

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

10,400

2,080

 (うちA種優先株式)(百万円)

(10,000)

(2,000)

 (うち優先配当額)(百万円)

(400)

(80)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

15,574

23,571

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株)

11,985

11,984

 

 

  3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自  2023年1月1日

至  2023年12月31日)

当連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

8,114

9,134

  普通株主に帰属しない金額(百万円)

343

 (うち優先配当額)(百万円)

(343)

  普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

8,114

8,791

  普通株式の期中平均株式数(千株)

11,985

11,984